長野県といったらここ!定番スポット10選
軽井沢プリンスショッピングプラザ
軽井沢アウトレットは、北陸新幹線で東京から1時間ほどの「軽井沢駅」から徒歩3分の場所にあるショッピングモールです。ファッション・コスメ、雑貨やインテリア、アウトドアのグッズまで、約200店舗様々なお店が並んでいます。人気ブランドのアイテムがリーズナブルな値段で購入できる人気のスポットです。
また、アウトレット内には池やドッグランまでもがあり、お散歩するのにもおすすめのスポットです。さらにフードコートには信州限定のグルメが楽しめるお店もあり、ご当地グルメを堪能することができます。プリンスホテルが隣接しているので、ホテルにゆっくり泊まって、ショッピングを楽しむのもいいかもしれません。
また、11月下旬から軽井沢プリンススキー場がオープンするので、ショッピングの他にも、ウィンタースポーツも楽しむことができちゃいます。
善光寺(ぜんこうじ)
信州のお寺といえば善光寺です。善光寺は北陸新幹線「長野駅」から2㎞ほど、徒歩約30分の場所にあるスポットです。江戸時代から「一生に一度は善光寺参り」と言われてきたほど人気の高いお寺です。無宗派の単立寺院なので、お参りした人は誰でも極楽浄土に行くことができるというありがたいお寺なんです。
日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を安置していて、本尊が1953年国宝として指定されました。残念ながら本尊は見ることはできませんが、この一光三尊阿弥陀如来が人々を極楽浄土へと導いているのです。
また、善光寺同様、境内にある仲見世の歴史も非常に古く、中世の時代から大道商人や立ち売りなどが多く、活気に満ち溢れていたといわれています。今でもその活気はそのままで、食べ歩きスポットとして人気を博しています。有名な「礒五郎」の唐辛子をはじめとする、調味料を主役にしたお菓子が多くあり、スパイスジェラートや、味噌ソフトクリーム、七味マカロンなど変わったお菓子がたくさんあります。
パワーをもらいに信州随一のお寺に訪れてみてはいかがでしょうか。
上高地(かみこうち)
上高地は北アルプスの谷間にある平野で、長野県西部の飛騨山脈南部の絶景スポットです。中部山岳立公園の一部にもなっていて、特別天然記念物として国の文化財に指定されています。
年間150万人が訪れる人気のスポットですが、自然保護のために、年間を通してマイカー規制がかかっています。観光バスもハイシーズンの週末は乗り入れができません。訪れる際は、沢渡か、平湯温泉からシャトルバスに乗って上高地に行くことになります。
アルプスの静かで美しい自然をハイキングできる山岳地帯で、ハイキングコースが丁寧に舗装されているので初心者も手軽にハイキングが楽しめる場所です。専用のグッズがなくても十分散策することができます。アルプスの山岳と、場所によって様々な表情を見せる梓川、神域と呼ばれる明神池など、様々な絶景にふれることができる他、温泉宿やキャンプ場などがあり、自分の好みに合わせて自然を楽しむことができます。
松本城
真っ黒な天守が特徴的な松本城は1593年〜1594年、文禄年間に石川数正・康長によって建てられました。華美な装飾などが一切なく、シンプルで無骨な雰囲気を醸し出しているのは戦国時代の動乱の時期に作られたからだと言われています。
大天守には、石落と呼ばれる小さな窓が開いていて、石垣を登ってくる敵に石を落としたり、熱湯などをかけたりしていました。他にも、武者窓と呼ばれる火縄銃を打つ専用の窓が開いていたり、天守を守る機能が備わっていました。
このシンプルな美しさが評価され、国宝に指定されています。
白と黒のコントラストが美しい松本城は、晴れていると背景にアルプスの山々が並んでいるところを見ることができます。機能性をとことん追求したかっこいいお城、松本城は1度見てみる価値があります。
別所温泉
言わずと知れた温泉地、別所温泉は、長野県上田市にある温泉で、信州最古の温泉と伝えられています。美肌や疲労回復・老化防止の効能があると言われていて、足湯なども外湯として併設されているので気軽に旅の疲れを癒すことができます。
温泉街の中には3ヵ所の外湯があり、1回150円で入浴することができます。温泉街の散歩中にふらりと気軽に立ち寄ることができるのが嬉しいポイントです。昔懐かしい街並みの残る温泉街にはゆったりと過ごすことができる温泉宿がたくさんあり、旬の食材を使用した料理なども人気です。
白糸の滝
白糸の滝は群馬県との県境、国有林の中にある美しい滝です。「白糸の滝」と呼ばれる滝は全国にたくさんありますが、ここ軽井沢の滝は何と言ってもその長さが特徴です。
高さは3mほどの背の低い滝ですが、横幅が70mほどもあり、曲線を描いて流れているのです。
実は、この横幅の秘密は地下水が岩の隙間から流れ出ているところにあります。静かに流れ出す水はマイナスイオンたっぷりで癒されること間違いなしです。
御嶽山(おんたけさん)
御嶽山は長野県と岐阜県の県境にある火山です。はるか昔から、信仰の山として富士山・立山・白山・大山とともに霊峰として知られています。「日本百名山」にも選ばれ、信仰登山はもちろん、眺めもとてもいいので多くの登山客から人気を集めている山です。
現在では2014年の噴火のため、入場規制がかかっています。御嶽山へのバスは毎日運行してはいませんので注意が必要です。
しかし一方で、豊かな水と太陽に恵まれた土地ならではの特産品も多く、中でも蕎麦やカブの葉をつけた「すんき漬け」、小倉あんのお餅を朴葉(ほおば)で包んだ桜餅のようなお菓子の「朴葉巻き」など、ここでしか味わえないものも盛りだくさんです。
木曽路(きそじ)
江戸時代、京都と江戸を結ぶ中山道のうち、木曽谷を通る街道部分は「木曽路」と呼ばれ、古くから賑わいを見せる土地でした。そんな当時の活気や街並みがそのまま残っています。全長約500mの町並みは風情あふれる懐かしい雰囲気があり、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれます。
また、木曽地域の山々に囲まれたこの地域は林業が盛んな場所でもあり、それらを使った木曽漆器やヒノキ木工品、ネズコ木工品などの伝統工芸品もたくさんあります。使い勝手が良く、長く使うことができる生活雑貨は1つ持っておくと重宝します。懐かしさあふれる宿場町を歩けば気分は江戸時代の旅人です。
地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)
地獄谷野猿公苑は、ニホンザルの生態を間近で観察することができる野猿公園です。普段ふれることのないニホンザルの行動や特徴を見ることができる貴重な公園で、特に冬場には温泉につかる猿を見ることができる珍しい観光スポットです。
猿が温泉に入るというのは全国的に世界的にも珍しく、海外の雑誌の表紙に使われると途端に海外で大人気に。なので、外国人の観光客にも人気が高いスポットなんです。可愛らしい猿を見て癒される旅もいいかもしれません。
諏訪湖(すわこ)
諏訪湖は、諏訪盆地の真ん中に位置する信州で1番大きな湖です。
海抜759m、湖周15.9km、面積13.3㎢のの大きさを誇り、湖の周辺には豊かな自然が広がっています。
夏には全国屈指の大きな花火大会が開催されたり、冬にはワカサギ釣りが楽しめたりします。
遊覧船やボートで諏訪湖の景色を楽しむこともできるほか、水陸両用観光バスで諏訪湖の中から周辺まで楽しむことができる「諏訪湖探検ダックツアー」も人気のツアーです。
そして湖のほとりにはサイクリングロードやカフェがあり、諏訪湖の自然を心ゆくまで満喫できるんです。
四季折々の自然の風景を楽しむことができる諏訪湖、ぜひ訪れたいですね。
アクセス抜群!おすすめショッピングスポット2選
旧軽井沢
軽井沢の有名な観光スポットです。古くから交通の要とされてきた旧軽井沢は今なおたくさんの観光客が訪れます。特に旧軽井沢銀座通りは、おしゃれなカフェや雑貨屋さん、ジャムや蜂蜜の専門店、洋菓子のお店が軒を連ねる通りです。
特にパン文化が盛んな軽井沢では、朝早くからパン屋さんがお店を開いています。軽井沢発祥の人気パン屋ブランドである浅野屋の本店、ブランジェ浅野屋や、ジョン・レノンの愛したフランスパンがあるパン屋、フランスベーカリーなど創業当時から変わらない、昔ながらのクラシカルなパンが味わえます。
他にも戦後から現代のアーティストの作品を揃えた美術館「KARUIZAWA NEW ART MUSEUM」があったり、大自然とおしゃれなお店や美術館が並ぶ街並みに癒されます。美味しいものを探しながらブラブラと散歩してみるといいでしょう。
ハルニレテラス
ハルニレテラスは、軽井沢の中でも星野エリアと呼ばれる場所にある、軽井沢星野リゾートが運営している観光スポットです。「軽井沢の日常」をテーマに、湯川に沿うように生えている100本以上ものハルニレの木立を生かし、ウッドデッキでつながれた9棟のモダンな建物に、16の個性的な店舗なお店が軒を連ねます。ひっそりと開かれているお店たちはまるで「小さな街」です。
信州発祥の珈琲屋さんやジェラート屋さん、パン屋さんや蕎麦屋さんの他にも、おしゃれな生活雑貨を扱うお店が数多くあり、湯川のせせらぐ音と共に、ゆったりとショッピングを楽しむことができます。土日や祝日は家族連れやカップルで賑わいを見せる人気スポットでもあります。
また、付近には「軽井沢高原教会」や「内村鑑三記念館」などがあり、美しい建築様式を楽しむことができたり、キリスト教についてふれることもできます。
広大な自然を満喫できるスポット7選
八ヶ岳自然公園
八ヶ岳自然公園は、標高1,300mの八ヶ岳中央高原にある自然公園です。八ヶ岳の自然とふれあうことができるレジャー施設で、ゴルフ場やスポーツ施設、プラネタリウムなどの施設があります。園内からは蓼科山(たてしなやま)、車山、北アルプスを望むことができたり、天体観測が行われていたり、絶景スポットとしても人気が高いです。
特に、国内屈指の夜空の美しさを誇る八ヶ岳は、晴れた日には天の川が肉眼でくっきりと見ることができます。年間通して日中も夜も自然を満喫することができ、家族連れの方におすすめのスポットです。
白樺湖(しらかばこ)
白樺湖(しらかばこ)は、長野県茅野市から同県上田市の美ヶ原高原美術館に至る全長約76kmの観光道、通称「信州八ヶ岳ビーナスライン」と呼ばれるライン上にある湖です。春から夏にかけては季節の花々が咲く姿を見ることができ、冬はスキーやスノーボードを楽しみにたくさんの観光客が訪れるスポットです。
白樺湖は周囲約4km、標高約1,500mに位置し夏は涼しく、冬は白銀の世界となるリゾート地です。美術館や遊園地、遊歩道などがあり、白樺の自然や文化についてふれることができます。また、湖上でボートを漕いだり、乗馬まで楽しむことができます。大自然を満喫するにはぴったりのスポットです。
スタービレッジ阿智村
スタービレッジ阿智は、環境省が実施する全国星空継続観測(スターウォッチングネットワーク)で日本一星が輝いて観える場所にも選ばれたことにより、雑誌やテレビで紹介されるなど、今とっても注目を集めているスポットです。
信州の適度な高度と、澄んだ空、そして周りが山によって囲われているために余計な光が入ってこない、という条件によって初めて美しい星空を見ることができるため、ゴンドラに乗って観測地点まで登ります。
「天空の楽園〜日本一の星空ナイトツアー〜」という観光プランでは、富士見台高原ロープウェイ「ヘブンスそのはら」に乗り標高1,400m地点まで行き、星空を眺めることができます。
街の光が届かない山頂では合図と共に、設置された照明が一斉に消灯されると手が届きそうな無数の星々が輝き、都会では決して見ることができない光景が広がります。
また他の観光プランとして、「星景写真撮影会」という、専門の星景写真家を呼んで本格的な星の写真撮影の仕方についてレクチャーしてもらえるイベントなどもあります。
それだけではありません。阿智村で観光を楽しむ拠点として「ACHI BASE」と呼ばれるベースがあります。
カフェ&バーや星にちなんだ雑貨や阿智村の特産品が買えるセレクトショップ、自転車を貸し出してくれるレンタルショップ、観光案内までしてくれます。
星の魅力にどっぷり浸かるにはぴったりのスポットです。
竜王マウンテンパーク
竜王マウンテンパークは、信州竜王にある自然を満喫できるスポットです。春から秋にかけては高山植物を観察でき、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむことができます。特に、竜王山の頂上から見る雲海が有名で、目の前に広がる濃い雲の切れ間からは信州の山々を見ることができます。ロープウェイで手軽に山頂まで行けるので体力に自信がない方でも大丈夫です。
また、山頂には「SORA terrace(ソラテラス)」というカフェスポットがあります。ゆったりとくつろぎながら雲の動きを見渡せるラグジュアリーなスペースをはじめとした、テーマに合わせた座席が置かれていて、夏でも平均気温が18度と涼しい山頂で、空調の効いた室内で夕日や雲海を眺めることができます。
また、雲の上に立ったかのような迫力のある絶景を望みながら食事を楽しむことができます。雲海クリームパスタや、雲海パイ包みスープ、雲海マシュマロなど、雲海にちなんだフードやドリンクも販売しています。テラスの贅沢空間でゆったりくつろぎながら雲海を眺めてみてはいかがでしょうか。
志賀高原
志賀高原は、信州北部にある高原で、上越国立公園の大半を占めています。秋には紅葉の名所として、冬にはウィンタースポーツのメッカとしてたくさんの観光客が訪れるスポットです。特に紅葉は、標高の高さから9月下旬から10月初旬にかけての早い時期に楽しむことができます。
紅葉林に囲まれた高山地帯は空気も澄んでいてハイキングには最適な環境です。紅葉を楽しみながら高原の大自然を楽しみたい方におすすめです。
八方池(はっぽういけ)
八方池は、標高2,060mの高山地帯にある天然池です。通称「白馬三山」と呼ばれる、富山県と長野県にまたがる白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の山々がくっきりと鏡のように水面に写る景色は息をのむ美しさです。
ゴンドラとリフトを乗り継いだ後、約1時間半ほどのトレッキングで見に行くことができます。池の周辺も散策することができ、美しい池を間近で観察することができます。
他にも、ここにしかない貴重な高山植物や、特別天然記念物のカモシカや雷鳥などの動植物が多く生息しています。
千畳敷カール(せんじょうじきかーる)
千畳敷カールは中央アルプスに広がる氷河地形のスポットです。「カール」とは、氷河期の氷で侵食されて形成されたお椀型の地形のことで、「千畳敷カール」は畳を1,000畳敷いたほどの広さがあることから名付けられました。
夏には千畳敷の代表花である「シナノキンバイ」が一面に咲き乱れ、秋には目下の山々が赤や黄色に染まる絶景スポットです。標高2,612mの高原地帯までは、山岳ロープウェイで8分で行くことができます。気軽に絶景を楽しみことができ、本格的な登山道もあるので山登りをしたい方にもおすすめです。
定番ご当地グルメ5選
いろは堂本店
信州といったらおやきが有名ですよね。野沢菜やあんこの餡を小麦粉やそば粉を混ぜた生地で包んで蒸し上げて作るおやきは信州ではメジャーなおやつです。いろは堂のおやきは長野市鬼無里の澄んだ空気と清らかな水、自然豊かな山あいの恵みでできています。
普通のおやきは小麦粉とそば粉の皮に具を包み、鉄板で焼くことが多く、昔は家庭の囲炉裏ばたで焼いていました。しかし、いろは堂のおやきはなんと窯焼きで作っています。こんがり、ふっくら、焼き立ての味を届けるために毎日手作りしています。
いろは堂のおやきは蒸し上げるのではなく、焼いているので香ばしく、中身のレパートリーが多いのが特徴です。おなじみの野沢菜や野菜ミックスあんこの他に、切り干し大根やかぼちゃ、じゃがいもなど、いろいろな味を食べ比べてみるのもいいかもしれません。
松葉屋そば店
信州といえば蕎麦。本格手打ちそばをリーズナブルな価格で楽しむことができてしまうお店です。メニューの種類も豊富で、王道のもりそばから天ざる、山菜そば、卵そばなど、どれにしようか迷ってしまうこと間違いなしです。コシの強い麺は、ひと口食べれば口いっぱいにそばの香りが広がります。蕎麦の他にはうどんやかつ丼などのメニューもあります。
ブランジェ浅野屋
ブランジェ浅野屋は、1933(昭和8)年に軽井沢で創業したパン屋さんです。創業当時から、大量生産できるような機械は導入せず、手作りの延長としての機械のみを導入して、素材を生かしたパン作りをしているパン屋さんです。丁寧に作るパンが話題になり、今では各地に店舗がありますが、本店でゆったりと味わうパンは格別です。旧軽井沢の観光にぴったりのお店です。
焼きたてのパンを食べながら旧軽井沢の街並みを眺める時間は格別なものになること間違いなしです。ティーブレッド、ブリオッシュオランジェは軽井沢限定のパンなので、要チェックです。
竹風堂(ちくふうどう)
竹風堂は、信州北部、北信濃発祥の栗菓子専門店です。地元の小布施栗を中心に国内産の優良栗のみを使用していて、毎年産地でのでき具合を吟味、厳しくチェックして仕入れてお菓子を作っています。産地や時期、品種によって微妙に異なる栗の特性を考慮しつつ、新鮮なうちに「栗あん」や「蜜漬栗」に仕込んでいきます。
栗ようかん栗どら焼き、栗もなかや栗きんとん、栗アイス、栗おこわまで栗をしようした様々な種類の栗の御菓子やごはんなどを販売しています。こだわり抜いた美味しい栗をぜひ食べみてはいかがでしょうか。
丸山珈琲
丸山珈琲は、1991(平成3)年に丸山健太郎が軽井沢で創業したコーヒー専門店です。地元のお客さんだけでなく、全国にファンが多いお店です。独自焙煎方法で、豆の美味しさを最大限引き出した1杯は1度飲んだら忘れられない美味しさです。コーヒー好きなら1度は訪れたいお店ですね。
ドリップパックやマグカップなどのギフトも人気の珈琲店で、お土産も喜ばれること間違いなしです。コーヒーについてのセミナーも定期的に開催されているので、コーヒーについてもっと詳しくなりたい方は参加してみるのもいいかもしれません。
開運祈願!定番パワースポット4選
諏訪大社(すわたいしゃ)
諏訪大社(すわたいしゃ)は、諏訪湖の周辺に4箇所境内がある、国内にある最も古い神社の1つとして数えられています。上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮の4つからなっています。
この諏訪大社の歴史はさかのぼること約1,300年前の『古事記』が書かれた和銅の時代、出雲国の「国譲り神話」にあります。
日本創世の時代に天照大神(アマテラスオオミカミ)が天界、高天原を支配していましたが、地上を支配しようと、様々な神にその土地を譲ってもらおうという話が「国譲り神話」です。この「国譲り」に反対していたのが建御名方(タケミナカタ)です。しかし、反対の甲斐なく諏訪の地に追いやられてしまったとあるのが始まりです。
諏訪大社の特徴として、本殿と呼ばれる建物がないというところが挙げられます。
社殿がない、というのはその土地そのものが社殿になっている、ということで、諏訪大社は秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体としています。
風・水の守護神として五穀豊穣を祈る神、また武勇の神としても信仰されていて、大自然のパワーを感じられるおすすめのパワースポットです。
真田神社
真田神社は、上田城本丸跡にある神社で、歴代の上田城主を御祭神としています。
元々は松平家の御先祖をお祀りしていて、松平神社(しょうへいじんじゃ)と称されていました。
松平家は、御先祖が徳川将軍家と同じの松平氏の1つで、藤井松平氏と呼ばれています。真田氏、仙石氏のあと、江戸時代中期から明治の廃藩に至るまで七代百六十余年の長きにわたる上田城主でした。
明治維新の変革の中、旧藩主松平氏への報恩のために歴代の上田城主をお祀りする神社を建立したいとの声が上がり、できたのが真田神社です。
日本史上の武将として人気が高い真田氏も祀られている神社だけあって、とっても人気の神社です。
その偉業や戦略の緻密さから勝利したことから「勝ちよせ守り」や勇敢さを守護してくれる「赤備え兜守り」などのお守りが人気です。また、御朱印もとっても格好いいデザインで、多くのファンがいるほど。思い出の1つとして御朱印をいただいてみてはいかがでしょうか。
戸隠神社(とがくしじんじゃ)
戸隠神社は霊山である戸隠山の麓にある二千年あまりの歴史を持つ神社です。戸隠山は「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったとされています。「天の岩戸」は天照大神が隠れてしまった戸のことで、岩戸から出てもらうために様々な神様が「天の岩戸開きの神事」として歌や踊りを捧げたという神話が元になっています。
戸隠神社は御祭神としてこの神事の功績のあった神々をお祭りしています。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社には神事で功績があった、それぞれの神様がまつられていて、由緒やご利益がそれぞれ異なります。どの神様もユニークなエピソードがあるので1つ1つの社をまわってみてくださいね。
生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)
信州上田地方にある神社です。生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神がまつられています。この二神は日本全体を表している神とされていて、いわば日本という土地そのものを御祭神としてまつっている神社です。
歴史上の人物達もこの神社の崇敬が厚く、醍醐天皇が明神大社としてその名を列したり、戦国時代以降も真田昌幸・信之等の武将を始め、代々の上田城主も神領を寄進し、社殿を修築するなどしています。歴史上の偉人達も愛してやまなかったこの神社をお参りすればパワーをもらえること間違いなしです。
旅の疲れを癒すおすすめ温泉スポット3選
戸倉上山田温泉(とぐらかみやまだおんせん)
戸倉上山田温泉は善光寺参りの精進落としの湯として昔から親しまれてきました。開湯120年を超えるこの温泉は、源泉が多く、その泉質の良さから「美白の湯」として知られています。50以上の源泉が湧出していて、そのため外湯も全て源泉掛け流しなんです。
また、温泉街には射的などが楽しめる駄菓子屋さんやステンドグラス製作体験ができるお店や、芸妓さんの歌や踊りを見ることができる場所もあります。温泉で癒され、楽しい思い出づくりもできる温泉地です。美白を目指しつつ、楽しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
野沢温泉
北信州の温泉といえば野沢温泉です。温泉街はレトロな街並みで、集印めぐりができます。衆院めぐりとは温泉街内にあるいくつかのスタンプを集めてまわるスタンプラリーのことで、各温泉や神社のイラストが入ったユニークなスタンプを集めていきます。10ヵ所以上集印すると岡本太郎「湯」タオル、20ヵ所以上集印すると外湯巡り手拭い又は岡本太郎「湯」タオルがもらえます。
また13ヵ所も外湯があり、気軽に温泉を楽しむこともできます。集印の休憩に丁度いいですね。新潟県に近いこともあって、冬はとっても雪深く、周辺にはスキー場が点在しています。雪が降る寒い中で温かな温泉に浸かって癒される、贅沢なことこの上なしです。
渋温泉(しぶおんせん)
渋温泉は信州・湯田中渋温泉郷と呼ばれていて、開湯は1,300年以上前とも言われる歴史ある温泉です。戦国時代には武田信玄などさまざまな武将の傷を癒したと言われます。地面を掘ればすぐお湯が出てしまうというくらい、源泉が数多く存在する温泉で、豊富な湯量と泉質が特徴です。それゆえに旅館の湯はもちろん、外湯まで全て源泉掛け流しです。
源泉の種類によって成分が異なっているため、温泉の色も、茶色いものから白濁しているもの、緑ががったものまで様々です。さらに効能も種類によって異なっているので体調に合わせて浸かってみるといいかもしれません。
石畳のノスタルジックな雰囲気の温泉街が印象的な渋温泉は、9つの湯めぐりができることで有名なスポットです。というのも、渋温泉の温泉宿の宿泊客には9つの湯がなんと無料で開放されているんです。温泉街の石畳をぶらぶらと散歩しながら湯めぐりをして癒されてみてはいかがでしょうか。
Holidayユーザーによるおすすめプラン10選
[plan:id:24501]
あわせて読みたい観光コラム
【長野観光】12月はここをチェック!
12月の長野は、スキーやイルミネーションをはじめ、心まで温まる温泉など冬を堪能できるスポットがたくさんあります。情報をチェックしてお出かけの参考にしてくださいね!