年始に!初詣スポット
善光寺
古くから「一生に一度は善光寺参り」と言われるように、いつかは訪れてみたい名刹(めいさつ)です。無宗派で、すべての人を受け入れる門戸の開かれたお寺として、人気です。長野県を代表する名所であり、来世・現世のさまざまなご利益があることでも知られています。大晦日には除夜の鐘、元旦の1:00から全山僧侶による新年最初の法要・朝拝式(ちょうはいしき)を執り行います。
諏訪大社
長野県の諏訪湖の南北に2社ずつ、4ヵ所に鎮座する神社です。なかでも、正月の上社本宮は一番のパワースポットとも名高く、参道にはだるまや縁起物などの出店がズラリと建ち並びます。元日には、新年最初の祭である「歳旦祭(さいたんさい)」、宮司が御占(みうら)を行い当年の諸祭儀に奉仕する地区「御頭郷(おんとうごう)」を選定する御頭御占神事が行われます。
穂高神社
安曇野市穂高にある「穂高神社」。日本アルプスの総鎮守(ちんじゅがみ)として、また交通安全の守り神として信仰を集めています。1日に「歳旦祭」、新年の一番祈祷が行われるほか、元旦から1月8日までは「新春祈願大祭」が行われるため、正月三が日には、多くの参拝客で賑わいます。「JR穂高駅」から徒歩約3分と好アクセスです。
雪景色の中で見る初日の出スポット
富士見パノラマリゾート
富士山と八ヶ岳を望むスノーリゾート「富士見パノラマリゾート」。元旦に限り、早朝5:30より御来光ゴンドラを運行します。山麓からゴンドラ山頂までは約15分ほど、おしるこ、お雑煮なども販売されます。冬の八ヶ岳エリアは晴天率が85%と非常に高いのも魅力です。寒さは厳しいので、防寒対策はしっかりとして出かけましょう。
ヘブンズそのはら
長野県阿智村にある富士見台高原ロープウェイ「ヘブンスそのはら」。標高1,400mのマウンテンロッジで南アルプス連峰から昇る初日の出を見ることができます。初日の出を見たら、清々しい気分でそのまま新年最初のスキーを楽しむこともできます。ゴンドラは元日6:00から営業します。
風越山(かざこしやま)
飯田市のシンボルで標高1,535mの山です。別名「権現山」とも呼ばれます。特に、山の中腹にあたる虚空蔵(こくぞう)山からの眺望が絶景で、南アルプスから昇る初日の出を拝むことができます。登山口よりゆっくり歩いて約1.5時間ほどで、登山道は広く岩場も少ないです。
真冬にライトアップされるおすすめスポット3選
白川氷柱群ライトアップ
岩肌からつたった御嶽の清水が厳しい寒さで凍りつき造り出す、美しい氷のカーテンです。冬季だけ出現する大きさはなんと幅約250m、高さ約50mに達する年もあります。ライトアップされると、昼間とは一味違った神秘的で息を呑む美しさです。寒いからこそ美しい、そんな自然の芸術は、1月中旬頃から約1ヵ月ほど、「小坂温泉けやきの湯」付近で見られます。
木曽おんたけ観光局 https://visitkiso.com/
白糸の滝・真冬のライトアップ
白糸の滝は、「上信越高原国立公園」内にある軽井沢の観光スポットです。冬の風物詩となっている「白糸の滝真冬のライトアップ」。滝から星空が見渡せるような光を用い、星、雪、水、光が調和した幻想的な空間を演出します。
特に晴天時は、夜空に星空が広がり、昼間には気付かない自然の美しさを目の当たりにできます。
白糸の滝(軽井沢町HP) https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1001000000697/index.html
木曽路 氷雪の灯祭り(ひょうせつのひまつり)
「氷雪の灯祭り」とは、手作りのアイスキャンドルや雪像などを使い、木曽路内にある宿場を灯す幻想的なイベントです。木曽路内の宿場と木曽御嶽山麓などで行われます。灯りは夕方くらいから順番に灯され、ご当地グルメの屋台も楽しみの一つ。各地区ごとに開催期間が異なりますので、事前に確認しておきましょう。
木曽路広域公式観光サイト http://www.kisoji.com/
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