一足早い梅の花を愛でる
好隣梅(こうりんばい)まつり
毎年2月上旬に開催されます。青島自然休養村の梅園「好隣梅」では、紅梅・小梅・白加賀・豊後の4種類約750本が、1月下旬から開花します。例年の見頃は、紅梅、小梅が1月下旬頃~2月上旬頃、白加賀と豊後が2月中旬頃となっています。458段の大階段を上った山頂の展望台からは、市街地や日向灘の素晴らしい景色が一望できます。
月知梅(げっちばい)うめまつり
月知梅は、1673(延宝元)年、第19代藩主・島津光久が命名したものと言われています。白い八重の花をつけ、毎年2月の中旬頃満開になります。その時期に合わせて、月知梅うめまつりが行われます。ステージイベントをはじめ、お茶のふるまいや地元・高岡の農産物販売が行われます。
座論梅(ざろんばい) 梅まつり
湯之宮の座論梅は、1935(昭和10)年に国の天然記念物に指定された、樹齢600年といわれる梅の古木です。白い一重の清楚可憐な花が咲きます。幹が横たわり、地をはうように広がった珍しい梅園は、風格があります。例年2月上旬頃の日曜日に梅まつりが開催され、ステージイベントなどが行われます。
プロ野球キャンプを観戦する
読売巨人軍
長年キャンプ地であることから、宮崎にもファンが多い「読売巨人軍」。キャンプ期間は、2020/2/1〜13(一軍)、2020/2/1〜 27(二軍・三軍)です。キャンプ地ならではの醍醐味、選手を間近で見ることができたり、様々なファンサービスも行なわれます。宮崎空港から球場までは、電車やバスで所要時間は約30分ほどでアクセス可能です。
福岡ソフトバンクホークス
3年連続日本一覇者・福岡ソフトバンクホークス。同じ九州の福岡県が本拠地とあって、マイカーで県外から訪れる人も多く見かけます。キャンプもさることながら、グルメ屋台やお土産グッズが好評で、こちらが一番のお目当てという方も。期間中は臨時バスも運行されますので、うまく活用しましょう。
広島東洋カープ
宮崎市から車で約1時間ほど、県南の「日南」で広島東洋カープのキャンプが行なわれます。市内のあちこちでチームカラーの赤を基調とした装飾も見られ、盛り上がっています。カープファンなら要チェックの「油津カープ館」や「カープ油津駅」も訪れてみましょう。
伝統あるイベントを楽しむ
京町二日市
全国的にも珍しい純然たる「買い物市」です。実に100年の伝統をもち、南九州随一を誇るマンモス市として、えびの市の冬の風物詩になっています。毎年2月の第1土曜日・日曜日の2日間で行われ、京町温泉駅前の中心部の約2kmが歩行者天国となります。雑多な約400軒もの露店が並び、お得で安価なものが販売されるため、県内外から大勢の人が訪れます。
延岡十日えびす
「十日えびす」とは、旧暦の1月10日、新年になってから最初の恵比須神の縁日です。今山八幡宮の末社で九州三大恵比須神社(博多、若松)の一つである「今山八幡宮」で開催されます。毎年2月10〜 11日、商売繁盛、航海安全を祈願する参拝客で賑わいます。昨年の福笹や福俵、熊手、お札などを焼納斎場に納め、参拝後、新しい福笹や福俵などを買い求めるのが慣例となっています。
神話の高千穂建国まつり
高千穂町に馴染みの深い神話伝説を観光に生かそうとしたのが始まりとされ、目玉は「八百万の神々のパレード」です。毎年2月11日の建国記念日に開催されます。恒例の郷土料理「だご汁」のふるまいや、ダンス、バザーなどで賑わいます。10:00から高千穂神社で神事が行われた後、パレードが開始。コンテストで神様に選ばれた参加者が古代衣装に身を包み、神輿に乗って盛り上げます。神話の里ならではの雰囲気を堪能できます。
名産・旬の完熟金柑を味わう
フルーツ大野
宮崎で果物・パフェを販売している老舗果物店です。県特産の果物をふんだんに使ったパフェが好評で、地元の人からも根強い支持を集めています。特産の金柑を使用した「たまたまパフェ」は、甘みと爽やかな酸味が広がる見た目も美しいパフェです。一見、ボリュームがありますが、意外にあっさりと食べられます。ちなみに、金柑は、皮ごと食べられます。
ふらんす食堂Bistroマルハチ
宮崎の新鮮な食材を使ったフレンチを気軽に楽しめる店です。完熟金柑「たまたま」の個性をストレートにいかした「日向鶏とたまたまのロースト」や、サバ、カレーピラフ、たまたまのジュースで煮たにんじんを組み合わせた「サバとたまたまのテリーヌ」を提供しています。金柑はビタミンが豊富なので、身体の内側からも美しくなれそうです。
BAR AWATO
ワインソムリエが本格カクテルを提供してくれるバーです。店内はシックで落ち着いた雰囲気、キューバ直輸入の葉巻も置いてあります。そんな中で味わえるカクテルが「金柑たまたまと生姜のモスコミュール」です。金柑の甘さの中にピリッとした生姜がアクセントになっています。