思考を整理するのにぴったりなおひとりさまカフェ
1er ETAGE
おしゃれなショップが立ち並ぶ御幸町にあるドライフラワー専門店です。ビンテージ感のある落ち着いたアンティークの家具で揃えた店内には至るところにドライフラワーが飾られ、見ているだけで心が安らぎます。自分の部屋にもこのようにドライフラワーを飾ってみても良いかもしれないと暮らしのアイデアを与えてくれます。
併設されたカフェでは、美しいドライフラワーに囲まれてゆったりとした時間を過ごしながら、コーヒーやラテ、紅茶と自家製の日替わりスイーツを味わうことができます。観光でついつい歩き疲れた足を休めるのにぴったりなスポットです。
SHIN-SETSU
寺町商店街の中にあるクリームソーダ専門店です。店の前に列ができていることもありますが、席が1時間制であることに加えて、おひとりさま専用のテーブルも用意されているのですぐに入ることができるでしょう。
専門店だからこそ、定番のメロンをはじめとした24種類のカラフルなフレーバーから選ぶことができるクリームソーダが可愛らしいと人気です。ついついフレーバー選びに悩んでしまうクリームソーダは店内の壁やインテリアと合わせて写真を撮るとアメリカンなレトロポップに仕上がります。しっかりと味の違いも感じられるのがクリームソーダ専門店だからこその楽しみとなります。
喫茶ソワレ
フランス語で夕方を表す店名の通り午後から営業を開始する、河原町の賑やかな通りを少し曲がったところにあるレトロモダンな外観を今も残す老舗の喫茶店です。1階は青いライトで暗く、2階は外からの光も入って明るい店内となっています。店全体で統一感のある、幻想的なレトロ空間は現代の京都にいることを忘れさせてくれます。
そんなソワレの数多くあるメニューのなかでも、「ゼリーポンチ」の宝石のようなカラフルなきらめきが美しいとSNSなどで話題を呼んでいます。東郷青児さんが好んで通っていたことでも知られ、グラスやコースター、ショップカードなど至る所に彼の絵が多く使われています。アートな魅力についつい長居してしまいそうな喫茶です。
Cafe Bibliotic Hello
店の前にある大きなバナナの木が目に止まる老舗のブックカフェです。町家を改装して作られた店内の天井まである大きな本棚は、雰囲気をさらにおしゃれに仕上げてくれています。好きな本の世界に没頭するのにもぴったりなスポットとなっています。
併設されている「ハローベーカリー」は夜も23時までと遅くまで営業しているのでカフェ利用の後に買って帰るのにぴったりです。定番のパンや季節のフルーツをたっぷりと使ったタルトやペイストリーを翌日の朝ごはん用に購入してみてください。
イノダコーヒ 本店
京都のコーヒーショップときいてイノダコーヒを思い出す方は多いのではないでしょうか。チェーンで展開しているイノダコーヒの本店は町家づくりの外観はもちろん、照明やインテリアから他のお店では味わえないレトロで上質な空間が感じられる店舗です。京都の美味しいお水で淹れられたネルドリップコーヒーは創業以来守り続けられてきた味わいで、観光の合間に京都のコーヒーの魅力を再確認できるようなものとなっています。
朝から贅沢な京都を味わい方にはイノダコーヒの本店でしか食べられないモーニングがおすすめです。店舗によって異なるモーニングの中でも本店の「京の朝食」は多くのメディアに取り上げられる、人気を誇るものとなっています。
サラダやタマゴ、ハム、フルーツがのせられたメインのお皿にクロワッサンやジュース、珈琲がついているセットで昔ながらの洋食への憧れなどを感じさせるようなメニューとなっています。本店は朝早く7時から営業しているので観光をスタートする前に是非立ち寄ってみてください。
自分と向き合って優雅に過ごせるおすすめスポット
神泉苑
神泉苑はもともと平安京遷都の際に作られた禁苑と呼ばれる宮中の庭でした。二条城を築城する際に敷地の大部分が二条城へと組み込まれたため、現在は16分の1ほどの大きさになってしまいましたが、組み込まれる以前は八町もの大きさがある豪華な庭だったとされています。
神泉苑の中にある朱色に塗られた見た目も美しい「法成橋」は願い事を1つだけ念じながら渡り善女龍王社にお参りすると願いが叶うとされているパワースポットです。この橋がかかる大きな池は神泉苑が面している御池通の名前の由来にもなっています。池や庭全体のの美しさに時間を忘れてうっとりするのも良い旅になりそうですね。
御金神社
御金神社は宝くじを当てたい、営業を成功させたいといった願いのある人におすすめな金運アップのパワースポットとして有名な神社です。一人の旅行だからこそ祈っておきたい願いもあるのではないでしょうか。黄金に輝く鳥居はなかなか他ではみられない貴重なものなので、是非写真におさめておいてください。
境内で販売されている福財布は完売することもあるほどの人気があります。福財布だけでなくお札や絵馬、お守りまでも金色や黄色に輝いているので見た目からもご利益が伝わってくるものばかりです。また、手水舎にはざるも置かれているので、お金を清めることもできます。
フランソア喫茶室
こちらの喫茶は、京都を古くから見守り続けてきた京都喫茶文化の象徴とも言えるようなお店です。豪華客船のキャビンをイメージした内装や、照明、飾られている絵画は1934年に創業されて以来、変わらず使い続けられています。その内装・外装両方の歴史的な価値から国の登録有形文化財にも指定されました。
ステンドグラスからの光を感じながら、クラシックの流れるクラシカルな店内でこだわりのコーヒーとケーキを楽しんでみてください。レモンの酸味がすっきりと食べやすいレアチーズケーキやシャルロットポアールという洋梨を使ったババロアが中でも人気の商品となっています。古くから変わらない文化的な時間に気分も上がること間違いなしです。
二条城
徳川家康が将軍家の宿泊のために建てたお城で、世界文化遺産にも登録されているスポットです。江戸から明治へと時代が変化する「大政奉還」が行われた場所でもあります。
二の丸御殿では、襖絵の美しい部屋の数々を歩くと鶯の鳴き声のような音が聞こえる日本ならではの「うぐいす張り」の廊下を歩きながら鑑賞して行きます。静かに歩こうとするほどに音が響くうぐいす張りは誰かと話しながらではなく、一人でしっとりと歩くことで魅力に気づけるかもしれません。
二条城には江戸時代の二の丸庭園、明治時代の本丸庭園、昭和時代の清流園という3つの庭園がありますが、その中でも国の特別名勝にも指定されている二の丸庭園は池泉回遊式で動きを感じさせる美しさで多くの人を魅了する庭です。
つくるビル
このつくるビルは2012年に築50年のビルをリノベーションしてオープンした集合アトリエビルです。4階建てとなっているこのビルの3,4階には建築士からデザイナーまでジャンルの異なるクリエイターたちがアトリエ、ショップとして入居しています。
1階は「toiro」という名前がつけられ、クリエイターたちと直接会話を楽しみながら作品を購入することができるスペースです。2階にあるカフェやギャラリースペースでは展覧会やワークショップ、映像作品の上映会なども開催され、日本のこれからのアートを形作っていくアーティストたちの場所として提供されています。京都のクリエイターたちとの交流を通じて自分の美的センスを磨くのにもぴったりです。
book&things
骨董品のお店などが軒を連ねる縄手・古美術街の路地奥にある古書店です。洋書のアートブックや写真集などを中心に芸術関連の古書を取り扱っていて、国内ではほとんど手に入らないような貴重な本を見つけることもできます。他では出会えない本の中から自分にぴったりの本を探し出していく時間は自分探しにも通じるものがありますよね。
町屋造りの建物となっていて、店内は畳が敷かれているのが他の書店とは異なっている特徴です。履物を脱いで畳に上がることによって、リラックスした気持ちで本と向き合うことができます。
京都国際マンガミュージアム
京都市と京都精華大学による日本のマンガ文化の魅力を伝えるミュージアムです。江戸期の戯画浮世絵から明治・大正昭和初期の雑誌、戦後の貸本から現在の人気作品、海外のものまで、約30万点が揃うこのミュージアムでは、博物館と図書館どちらの要素も組み合わせた形として、マンガ資料を収集、保管、公開しています。
自由に読むことのできる約5万冊のマンガ本が置かれている「マンガの壁」やプロによるマンガ制作の実演が見られる「マンガ工房」、さらにワークショップなどイベントの開催もあるので何度来ても楽しみ方が広がるスポットとなっています。
貴重なマンガの数々に囲まれて童心にかえりつつ過ごす休日は、大人になるとなかなか味わえなくなってくるので、旅行が良いきっかけとなるかもしれません。
時間を有効に!テイクアウトグルメ
Flip Up!
パンの消費量が日本で最も多いとされている激選区京都で着実に人気を伸ばしている「Flip Up!」。二条城の近くに店を構えるこちらはもっちりとした食感がたまらないベーグルが人気のベーカリーです。店外に列ができるほどのこちらの店の中には、プレーンやチョコ、きなこ黒豆などの定番が10種以上あるだけでなく、ベーグルで様々な具材を挟んだサンドイッチ、ベーグル以外の種類のパンも店内にぎっしりと並べられています。
どの商品も生地の相性を考えて選ばれた具材がたっぷりと入っているのに値段も安く、ついついたくさん買ってしまいそう。食べ歩き用のパンだけでなく、お土産用、翌朝食べる用の持ち帰りも併せて購入しておきたいところです。
麩房老舗
創業天保年間より美味しい手作りの生麩、創作生麩を作り続けている生麩専門店です。販売されている生麩は真空パックになっているため、冷蔵庫で1ヶ月、冷凍なら3ヶ月から半年ほど持ちます。家族へ持ち帰るお土産を錦市場で購入するのであれば、こちらがおすすめです。
そしてここに訪れたら食べておきたいのが、土・日・祝日限定、さらには数量限定で販売される「田楽5本入り」です。高温で揚げられた3種類のなま麩に8時間じっくりと炊き上げた特製の田楽味噌を塗ったお店のイチオシ商品となっています。一つ一つは小ぶりとなっていてサイズ感もちょうど良いので一人でも5種類食べ比べすることができるのが魅力です。
こんなもんじゃ
国産大豆を使用したおとうふを製造する「京とうふ藤野」の直営店です。まだ豆腐スイーツが流行する前から豆乳ドーナツや豆乳ソフトクリームといった食べ歩きにぴったりのスイーツを販売してきました。美容にも良い豆乳を美味しく食べられるのは嬉しいですよね。
その豆腐スイーツとして女子旅にぴったりなのが、多い時には1日1万個を製造する人気商品「豆乳ドーナツ」。店頭で揚げられたアツアツの出来立てを食べることができます。10個からの販売となっているのですが、小ぶりなサイズで重すぎないので一人で購入しても予想以上の数を軽く食べてしまいます。
練薬膳 汸臼庵
元祖食べ歩き天ぷらとも言われている汸臼庵の棒天ぷらはアツアツの出来立てを頬張る幸せが味わえると、修学旅行の学生や海外からの観光客からも人気を集めています。おすすめは温かいすり身の中でトロッととろけるチーズや、かぼちゃや人参、さつまいもの持つ自然な甘みがほくほくとした食感と共に感じられる野菜かき揚げです。
選び抜かれた素材で作られたすり身を油で揚げて、セイロで蒸すことによって余計な油を落としています。天ぷらとはいえ、油が落とされていてヘルシーに仕上げられているのが魅力です。食べ歩きしやすい棒天ぷらですが、イートインスペースも用意されているので、ゆっくりと味わうこともできます。
田中鶏卵
だし巻き卵専門店の田中鶏卵の商品の中で食べ歩きにおすすめなのが、看板商品の京だし巻きを食べやすいサイズにカットした「だし巻き串」です。厳選された昆布と上質の削り節を贅沢に使用しただしの美味しさを120円と手軽に購入することができるので、京都の美味しさをコスパ良く味わえます。
ふんわりとした上品な味わいは重すぎることなく、一人でいくつかの店舗を食べ歩くのにも負担がかかりません。隣にある三木鶏卵と食べ比べてみても味の違いが感じられて楽しめるでしょう。錦市場で気になった商品を食べ歩きするだけで、お昼ご飯代わりにすることもできるほどに様々なグルメが満喫できます。
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