国立新美術館ってどんなところ?
国立新美術館は、東京・六本木にある国立美術館です。東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館に次ぐ、日本で5番目の国立美術館として、2007年1月にオープンしました。1977年に国立国際美術館が開館して以来、30年もの間、国立の美術館は新設されていなかったため、アートファン待望の美術館でした。
地下鉄乃木坂駅から直結する連絡通路があり、雨の日でもほとんど駅から濡れることなくアートを楽しむことができます。また、車椅子の方やベビーカーをおして訪れる方でも、ストレスなく安心して利用可能な、ユニバーサルデザインが取り入れられている機能的な設計となっています。
フロアは地下1階から地上4階まであり、1階から3階にかけて展示室があります。12ヵ所に分けることが可能な展示室・企画展示室と、講堂、ホール、アートライブラリー、ミュージアムショップがあるほか、各フロアにはそれぞれカフェやレストランが入っています。約14,000平方メートルという日本最大級の展示面積を持ち、訪れる来館者の数も非常に多い、人気の美術館です。
国立新美術館のシンボルマークは、「新」という文字を直線と曲線を美しく融合させたデザインです。クリエイティブディレクターとして活躍している佐藤可士和によって手がけられました。伝統色である緋色、またロゴタイプでは消し炭色が使われています。緋色と消し炭色は、建築の際にも用いられた色で、より国立新美術館としての全体の統一感が感じられるものとなっています。
国立新美術館の最大の特徴は、コレクションを持っていないという点です。国立美術館の中で唯一コレクションを持たないため、英語の表記では、“Museum(ミュージアム)”ではなく、“Art Center(アートセンター)”を使い、“The National Art Center, Tokyo(ザ・ナショナル・アートセンター・トウキョウ)”と呼ばれています。
常設の展示が無い分、訪れるごとに変化する多様な展覧会・イベントを楽しむことができます。また、国内で行われてきた展覧会カタログやさまざまな資料を網羅的に収集して、訪れた人々に提供する、アートセンターとしての役割を担っています。
展覧会の内容に合わせた講演会やシンポジウム、ギャラリートークが行われることもあるため、より深く体系的なアートを学びたいという方にもおすすめです。
国立新美術館のコンセプトは「森の中の美術館」となっており、青山公園など周囲の地域の緑や、美術館周辺の緑に調和した美しいデザインが特徴です。数多くの美術館の設計に携わった黒川紀章が手がけた建築の美しさを目当てに、カメラを構えて訪れる人も多く、展覧会以外にも感性を高めることができるスポットとなっています。
見どころ
圧倒される建築の造形美!
国立新美術館は、外側から見ても、内側から見ても個性豊かで美しい建築となっています。建築を目当てに訪れる人も多い人気観光スポットです。
美術館の中には休憩できるエリアも多くあるので、一度に複数の企画展・公募展をチェックしたいという方や、美術館で待ち合わせをしたいという方にも非常に便利です。美術館の建築を説明とともに見て回るツアーも、子ども向けのものだけでなく、大人向けのものまで、年に数回開催されています。
建築界のノーベル賞と言われている、「フランス建築アカデミー」のゴールドメダルを受賞した経験を持ち、文化功労者にも選ばれた、建築家・黒川紀章(くろかわ きしょう)が国立新美術館の設計を手がけました。彼が手がけた美術館としては最後のものであり、オープン当時から注目を集め続けてきました。
初めて国立新美術館を訪れる人にとって、建物の南側が大きくうねる外観がまず強く印象に残るでしょう。
「森の中の美術館」をコンセプトに設計されている国立新美術館は、青山公園などの地域の緑にとけこむように、美術館の周辺を美しい緑や四季折々に色づく草木で彩っています。都会にいながらも心が安らぐ、緑豊かな空間となっており、アートを楽しむ目的以外にも訪れたくなる魅力があります。
さらに、設計には利用者にとって便利な機能面もこだわりが見られます。地下鉄「乃木坂駅」に直結した連絡通路は、天気の悪い日に美術館を訪れる人のストレスが解消される嬉しいポイントです。足の不自由な方や小さな子ども連れでも、安心して利用できるユニバーサルデザインへの対応として、スロープや車椅子対応のエレベーターが用意されています。
また、免震装置による地震・安全対策や、雨水の再利用することによる省資源対策、床吹出し空調システムなどを利用した省エネ対策など、これからの時代に必要な対策がしっかりと施されています。
国立新美術館の美しい建築デザインへの感動は、建物の中に入っても続きます。円すい形の正面入口を入ったところに広がる1階ロビーのアトリウムは、天井の高さが21.6mと非常に開放感があり、透明で大波のようにうねるガラスカーテンウォールの外壁から優しい太陽の光が差し込む空間となっています。
1階での眺めは「カフェ コキーユ」やその周囲に位置するデザイン性に富んだ椅子で、ゆったりと過ごすことによって満喫できます。
階数や見る位置を変えながら周りを見回してみることで、建物のさまざまな魅力を感じ取ることができます。おすすめのビュースポットは、2階に位置する「サロン・ド・テ・ロンド」や1階の「カフェ コキーユ」を見下ろすことができる3階の吹き抜け付近の場所です。建築のデザインは細部まで見る人々の心を惹きつけます。
地下1階は吹き抜けの空間が用意されているので、地下であることを感じさせない、自然光が入り込むフロアとなっています。どのフロアにいてもおだやかな光を感じてリラックスできるので、ぜひ館内を散策してみてください。
いつ来ても新鮮な企画展・公募展の数々
国立新美術館は、国立の美術館の中で唯一コレクションを持っていません。その代わりに、展示スペースを広く使った魅力的な企画展・公募展などの期間限定イベントが数多く開催されています。
他国の有名ギャラリーが所蔵する貴重な絵画をはじめ、コンテンポラリーアートや、美しいジュエリーコレクション、文化的なファッション展示、日本の文化として定着したマンガ・アニメ・ゲームなどのサブカルチャーまで、固定概念をなくしたさまざまなアートジャンルの企画展が随時開催されています。
美術館に今まであまり訪れる習慣がなかった人でも、興味が持てるような豊富なコンテンツが多く登場しているので、国立の美術館だからと遠ざけることなく足を運んでみてもらいたいスポットです。開催中・開催予定の企画展は、公式サイトから確認してみてください。
3階にある「アートライブラリー」では、展覧会カタログや近現代美術を中心とする図書・雑誌、さまざな美術館の所蔵品目録、美術参考図書を無料で閲覧することができます。手続きは不要で、サッと入ることができるので、美術鑑賞の合間に気軽に利用することができる、穴場のおすすめスポットです。
また、美術・芸術に関係する多くのデータベースを利用することができるので、より詳しく美術やその作者、美術史を学びたいという方におすすめです。
さらに、アートライブラリーで受付をした人のみ入ることができる別館1階の「アートライブラリー別館閲覧室」もあります。ここでは、戦前(1945年以前)に刊行された展覧会カタログや美術関連図書を中心に、非常に貴重な資料が用意されています。
アートライブラリー別館閲覧室の一部資料は予約閲覧となっているので、事前に確認するようにしてください。また、アートライブラリーは美術館の開館日に基本開いていますが、アートライブラリー別館閲覧室は水・木曜日のみ開いているので、訪れる予定がある方は曜日にご注意ください。
※2022年6月現在、アートライブラリーは事前予約優先、別館閲覧室は完全予約となっています。詳細はこちらにてご確認ください。
国立新美術館では、どの時期に訪れても展示替えの日を除けば、だいたい2、3個の公募展が開催されています。公募展は、広く募集して集まった作品の中から、審査員などによって選ばれた優れた作品を一般展示する展覧会です。
時には、野外展示場まで使って展示されるほどに大規模なものもあります。1階の展示室に隣接する野外展示場は、優しい日の光とともに芸術を楽しむことができる、気持ちの良いスポットです。
もともと、この国立新美術館は、日本全国の規模で公募展を行う目的があり、複数の公募展や大規模な企画展が同時に開催できるように、日本最大級の展示面積を持つ美術館として建てられました。
現在も水彩画、油絵、書、工芸、写真といった多様なジャンルで公募展が開催されています。それぞれ展覧会の観覧料は異なりますが、時には誰もが無料で鑑賞できる展覧会もあるので、ぜひ気負うことなく公募展にも足を運んでみてください。
ミュージアムショップでアートを手元に!
国立新美術館でセンスの良いグッズを手に入れたい方におすすめなのが、地下1階と1階にあるミュージアムショップ「スーベニア フロム トーキョー(SOUVENIR FROM TOKYO)」です。各企画展ごとにも関連したグッズを取り扱うショップが設置されますが、このショップではいつでも多種多様でアーティスティックな商品が揃えられています。
店内には、絵はがきやしおり、アート制作に必要な画材などはもちろん、さまざまなデザイナーによるバッグやアクセサリー、ユニークな素材を使用したウォレットなどのファッションアイテムなどが並んでいます。また、便箋やメモ帳、マスキングテープなどの中には国立新美術館のロゴである「新」の文字をあしらった特別感のあるものも揃います。
「スーベニア フロム トーキョー」では、漫画やアートブック、工芸品、若手デザイナーの作品まで、知名度やジャンルにとらわれない、東京的な視点でセレクトされた新しいデザインやアートを購入することができます。日本のお土産として海外からの観光客にも人気がある、機能性に優れたデザインのアイテムも多いです。
地下1階に広がるスペースは一般的なミュージアムショップ以上に大きく、また店内にはさまざまな種類の商品が並んでいます。自分自身の記念になるものを探すのはもちろん、友達や家族へのプレゼント選びにもちょうど良いショップです。店内をじっくりと見て回るだけでも楽しめるので、ぜひ忘れずに足を運んでみてください。
地下1階の「スーベニア フロム トーキョー」に併設されている「SFTギャラリー(SFT GALLERY)」では、年間約6組の展示が開催されています。スーベニア フロム トーキョーがセレクトしたとっておきのプロダクトが用意され、購入も可能です。
アイテムそのものはもちろん、展示方法もおしゃれなので、ぜひチェックしてみてください。普段手に取らないプロダクトにも気軽に出会うことができるのが魅力です。SFTギャラリーは、エスカレーターやエレベーターを降りたすぐ近くのところにあり、スーベニア フロム トーキョーへ行くためには必ず通るところなので、決して見逃さないでしょう。
スーベニア フロム トーキョー及びSFTギャラリーは、企画展と同様に休館日は火曜、営業時間は10:00〜18:00の営業となっています。
会話もはずむ美味しい食事
3階の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」は、本格的なフランス料理の味を気軽に味わえる、ブラッスリーとなっています。フランス・リヨンでいくつものブラッスリーを手がけてきたポール・ボキューズ氏のお店です。
国立新美術館の開館と同じ2007年に、日本一号店としてオープンしました。美術館の建築の美しさに寄り添うようにして、テーブルが配置されています。
手頃な値段のランチコースやアラカルト、特別な記念日にもおすすめなディナーコース、季節のコースなどのほか、展覧会にちなんだ特別メニューが用意されていることもあります。展覧会で視覚的なアートに触れたあとの楽しみとして、ぜひ味覚のアートも体感してみてください。
2階にある「サロン・ド・テ・ロンド」は、逆円すいのデザインの最上部に位置する、雰囲気の良いティーサロンです。ケーキ、サンドイッチ、マカロンなどを美味しいコーヒーや紅茶、ハーブティーと共にいただけます。3階を見上げ、1階を見下ろす、2階ならではの時間の過ごし方で楽しめるサロンです。
「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」と同様に、2階から地下1階までの各フロアにある他のカフェでも、展覧会にちなんだ特別メニューが用意されることがあります。「サロン・ド・テ・ロンド」では、特別なスイーツが多く登場し、コーヒーまたは紅茶と共に味わうことができます。
「カフェ コキーユ」は、1階の入り口にほど近いところに位置するエントランスカフェです。サンドイッチやデニッシュ、ケーキや焼き菓子など、美術鑑賞の合間の休憩にぴったりな軽食メニューが揃います。
フランス語で貝を意味するコキーユという名前の通り、緩やかにカーブを描くカーテンウォールの建築が人々を惹きつけるスポットです。高さ21.6mの開放的なアトリウムやテラスでゆったりと過ごすことができます。展覧会の特別メニューでは、季節の味覚や色味を使ったドリンクなどが多く登場します。
地下1階の「カフェテリア カレ」は、美術館から移動せずにサクッとご飯を食べたいという方におすすめのカフェテリアです。鶏もも肉のクリーム煮やスパゲッティなどの温かい食べ物や、スープ、サラダ、サンドイッチ、お弁当やおむすびなども購入することができます。1階につながる部分が吹き抜けとなっているため、地下でも優しい太陽の光を感じながら過ごすことができます。
おすすめの周辺スポット
国立新美術館から徒歩10分圏内でいけるランチ
ウエスト青山ガーデン
国立新美術館から徒歩約4分の場所に位置する、優雅な喫茶店です。ホテルのラウンジのように落ち着きのある店内には、ライブラリーコーナーまであります。天気が良い日のランチ・カフェタイムには、テラス席がおすすめ。緑に囲まれたテラス席は、ペットの同伴も可能となっています。
名物は美しいきつね色に焼かれたホットケーキです。直径18cm、厚さ2〜3cmというボリューム感もあり、大人から子どもまで人気を集めます。
マーサーブランチ(MERCER BRUNCH)
特別なレシピで焼き上げられた「ブリオッシュフレンチトースト」が看板メニューの人気レストラン・カフェです。サーモンやチキンのグリル、オムレツなどフレンチトーストに合わせられるメニューも豊富に揃います。
また、フレンチトーストを使ったクロックムッシュなど、11:30までオーダー可能なモーニングブランチも人気があります。平日は10時、土日祝は9時と早めのオープンなので、美術館の前に訪れても良いでしょう。
松六家
特別な誰かをもてなしたい時におすすめのランチスポットは、国立新美術館から徒歩約10分の松六家です。小道にたたずむ、大人のための日本料理、和食屋となっています。完全予約制のランチでは、高級食材のどぐろやきんきをまるごと一尾使った煮付けを味わうことができます。
eggcellent(エッグセレント)
エッグベネディクト、オムレツ、パンケーキなどの、毎朝直送されるオーガニック卵をたっぷりと使った贅沢なメニューが揃います。平日は7時、土日祝は8時から営業しているので、しっかりとした朝食とともに、充実した朝を過ごしたい方におすすめです。
一番人気のメニューは、オリジナルベネディクトとアボカド&マグロのキヌアベネディクトを盛り合わせた「ハーフ&ハーフベネディクト」となっています。
Little Darling Coffee Roasters(リトル ダーリン コーヒー ロースターズ)
国立新美術館から徒歩約7分の場所に位置するコーヒーロースターカフェです。「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA」の中に店を構え、目の前にある緑の広場を見ながら味わうことができます。サクランボのイラストがフォトジェニックなミールボックスや、ピンクと緑が印象的な店内・店外のデザインが女子ウケ間違いなしのおすすめスポットです。
もちろんコーヒーはこだわり抜かれた一品。トップバリスタによる季節に合わせたセレクトが魅力のブレンドは、シンプルなブラックコーヒーでも、ミルクと合わせたホワイトコーヒーでも際立ちます。コーヒーテイスティングを楽しむメニューも用意されているので、是非トライしてみてください。
国立新美術館と合わせて観光におすすめ
東京ミッドタウン
東京ミッドタウンは、国立新美術館から徒歩7分の場所に位置する複合施設です。都市の高層ビル施設でありながら周囲の緑が非常に豊かで、ショッピングや観光の合間に一休みするのに適しています。また、クリスマスの時期に近づくと行われる美しいイルミネーションも人気があるので、冬季のデートにもおすすめです。
施設内には「サントリー美術館」「21_21 DESIGN SIGHT」「東京ミッドタウン・デザインハブ」などのアートスポットがあります。気軽に国立新美術館と合わせて美術館巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
六本木ヒルズ
六本木ヒルズは、人気のブランドブティックやレストランのほか、映画館や美術館などの文化施設も揃えられた複合商業施設です。国立新美術館からは徒歩約15分でアクセスすることができます。
東京シティービューの展望台から見た東京の景色、特に夜景はロマンチックな魅力があります。また、六本木ヒルズに面したけやき坂のイルミネーションは、冬の風物詩となっていて、毎年700万人もの人々が訪れます。
根津美術館
国立新美術館に加えてさまざまな美術館を巡りたいという方におすすめなスポットは、根津美術館です。初代根津嘉一郎の邸宅を改装して開館した、落ち着きのある私立美術館となっています。根津によって集められた、古美術のコレクションを鑑賞することができます。
館内には建築家・隈研吾が設計を手掛けた新しい本館や緑が豊かな日本庭園もあり、静かな時の流れを感じる休日にぴったりです。
森美術館
六本木ヒルズ内、森タワーの上層フロア(53階)にある美術館です。期間ごとにさまざまなジャンルを取り扱うイベント・展覧会が行われています。森美術館のチケットを使うと、展望施設の東京シティビューにも入ることができます。
また、同じくタワーの52階にある「森アーツセンターギャラリー」では、センスの高い展覧会が随時開催されているので、合わせてチェックしてみてください。
文喫
青山ブックセンター 六本木店の跡地で2018年12月にオープンした、入場料が必要な新しい本屋です。約3万冊の書籍は、人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで、さまざまなジャンルが揃えられており、訪れた人々の知的好奇心を満たしてくれます。
コーヒーと煎茶が飲み放題で、一日中好きなだけ本を読みふけることができるため、読書タイムがより一層楽しくなるスポットです。他にもカスタードプリンや、ハヤシライスなどのレトロな喫茶店を感じさせるメニューが用意されています。電源や無料Wi-Fiも完備されているので、つい一人で訪れても長居してしまいそうです。
アクセス情報
電車で行く場合
- 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6番出口直結
- 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」7番出口から徒歩4分
バスで行く場合
- 都営バス 「六本木駅前」下車徒歩7分 、「青山斎場」下車徒歩5分
- 港区コミュニティバス「ちぃばす」赤坂循環ルート「六本木七丁目」下車徒歩4分
よくある質問Q&A
駐車場はありますか?
美術館には駐車場がありませんので、周辺にある有料駐車場を利用してください。以下の駐車場が近いです。
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s-park 西麻布駐車場
【営業時間】年中無休24時間
【利用料金】600円/30分(8:00〜24:00)、300円/1時間(0:00〜8:00)※30分未満は無料
【最大利用料金】3,000円(8:00〜24:00)、1,600円(0:00〜8:00) -
東京ミッドタウン駐車場
【営業時間】年中無休24時間
【利用料金】300円/30分 -
六本木ヒルズ駐車場
【営業時間】24時間 ※一部のエリアでは入庫可能時間が7:00〜21:00に限られている
【利用料金】300円/30分、3,000円/24時間
バリアフリーになっていますか?
はい、どなたでも利用しやすいユニバーサルデザインとなっています。車椅子対応エレベーターのほか、外部との出入り口は自動ドア、スロープが設置されています。また、車椅子・杖・ベビーカーなどの貸し出しが行われています。多目的トイレは館内に10ヵ所、オストメイトは1階東側の多目的トイレにあります。
子どもを預けることは可能ですか?
はい、可能な日があります。原則的に毎月第2木曜、第3日曜、第4月曜には、託児サービスが実施されています。事前予約が必要となるので、詳しくはこちらのページをご覧ください。
【利用時間】12:30〜15:30
【利用料金】0歳〜1歳:2,040円、2歳〜12歳:1,020円
お得な割引はありますか?
はい、いくつか割引の方法があります。
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六本木アート・トライアングル
国立新美術館、サントリー美術館、森美術館のいずれかで開催されている展示会チケットの半券を提示すると、他の2館の観覧料が割引になるサービスです。国立新美術館は展覧会ごとに割引額が異なるため、詳しくはチケット購入時にご確認ください。 -
ぐるっとパス
東京を中心とする美術館・博物館など、95施設の入場券・割引券がまとまったパスです。最初に利用した日から2ヵ月間有効で、国立新美術館も割引価格になります。美術館巡りを楽しみたいという方におすすめです。詳しくは下記公式サイトをご確認ください。
ぐるっとパス公式サイト -
公募展のチケットを企画展で提示する
公募展チケットを提示すると、企画展を割引料金で楽しむことができます。
持ち込めないものはありますか?
はい、あります。長い傘は、日傘を含めて持ち込むことができません。美術館の入り口に鍵で施錠可能な無料傘立てが設置されているので、そちらを利用してください。また、生花、ペットの持ち込みも禁止されています。
基本情報
国立新美術館
【営業時間】10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
【休館日】毎週火曜日、年末年始
※火曜日が祝日の場合、翌平日休館
【観覧料】展覧会・美術団体ごとに異なる
【住所】東京都港区六本木7-22-2
【問い合わせ先】公式ホームページはこちら
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