愛媛ってどんなところ?
四国の北西に位置する愛媛県は、大きく3つのエリアに分かれ、愛媛県の東部が東予(とうよ)、中央部が中予(ちゅうよ)、南西部が南予(なんよ)と呼ばれています。
日本最古の由緒ある「道後温泉」を筆頭に、四国最大級の都市「松山」は「見て、買って、食べる」と観光拠点に最適です。
夏目漱石にちなんだ「坊ちゃん列車」は、蒸気機関車を復元したもので情緒たっぷりの観光気分が味わえます。またサイクリングやドライブを爽快に楽しめるしまなみエリアも見逃せません。
特産品といえば、真っ先にみかんが思い浮かびます。甘さと酸味のバランスが絶妙なみかん、本場で味わってみたいものです。また、海に面していることから、じゃこ天や鯛など水産物も堪能できます。
伝統工芸品といえば、「砥部焼(とべやき)」。およそ230年の歴史がある愛媛の陶磁器です。また、日本を代表するタオルの産地・今治市の今治タオルは知名度と高品質ともに高く評価されています。
愛媛旅行の見どころ
日本三古湯・道後温泉を満喫する
愛媛屈指の温泉街「道後温泉」は、年間70万人もの観光客が訪れる、愛媛を代表する観光地です。なんといっても、重要文化財で入浴できるのが醍醐味です。
夏目漱石をはじめ多くの著名人に愛されてきた日本最古と言われる名湯で、聖徳太子が「伊予の湯(道後温泉)の有様はまさに天寿国」と称賛されたほどです。道後温泉本館をはじめとする2ヵ所の外湯、さらには無料で利用できる足湯や手湯もあります。
松山市の中心部に位置し、空港からも駅からもアクセスしやすいのも人気の一つです。
2017年12月には「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」がオープン。道後温泉本館と同じ、全国でも珍しい源泉かけ流しの「美人の湯」です。湯上り後は、温泉グルメとおみやげが充実しているので浴衣でのそぞろ歩きも楽しめます。
4年に一度のアートの大祭「道後オンセナート」も見逃せません。プレオープンから約18ヵ月間、ホテルや街中に設置される作品と多様なイベントを組み合わせて展開されます。
映えるフォトジェニックスポットを巡る
北と西を海に囲まれた愛媛県。美しい海景色とそこかしこで出会える絶好のビュースポットがいっぱいです。瀬戸内の多島美が一望できる絶景展望台「具定展望台(ぐじょうてんぼうだい)」は、夜景スポットとしても人気です。
色とりどりなカラフルさがなんとも映えるのは、「タオル美術館」にある色とりどりのフォトスポット、「円満寺」のお結び玉は特に女子には人気です。
昭和レトロな町並みのホーロー看板などが目を引く「ポコペン横丁」、東洋のマチュピチュといわれる「別子銅山」も必見です。
サイクリングやドライブを爽快に楽しむ
「サイクリストの聖地」として知られる「しまなみ海道サイクリングロード」をはじめ、瀬戸内を舞台に爽快な自転車の旅を楽しめるのも魅力です。
初めての人にも親切で「ブルーライン」でルートを表示したり、トラブル時にすばやく対応してくれる「サイクルレスキュー」、自転車を船内に持ち込む時にお得な「せとうちサイクルーズPASS」など、サイクリストにうれしいサービスも充実しています。
また、県道383号線が通っている「四国カルスト」は、ドライブやツーリングコースとしても人気。360度のパノラマ風景や四季折々の美しい高山植物を楽しむことができます。
愛媛みかんを存分に味わう
愛媛といったら、みかん!本場をぜひ味わってみたいものです。甘さと酸味のバランスが絶妙で美味しいみかんです。みかん、いよかん、デコポンなどを含め約17品種が年間を通して栽培されています。
愛媛のオリジナル品種は、「紅まどんな」と「甘平」、糖度が13度以上で酸度が1.2%未満という厳しい基準をクリアし、最高級みかんとの位置づけをされた「愛媛Queenスプラッシュ」もチャレンジしてみては。
生搾りみかん100%のジュースや、蛇口をひねるとみかんジュースが出てくる「蛇口からみかん」は松山空港やえひめ愛顔の観光物産館で味わえます。せっかくなら、みかん園でみかん狩りを体験してみるのも思い出になります。10月から1月がシーズンとなります。
そのほか、温泉上がりにひんやりとして美味しいゼリーやアイス、ソフトクリームもオススメです。お土産には食品だけではなく、みかんを使ったエッセンシャルオイル、バスソルトも喜ばれます。
歴史とロマンあふれるレトロな町並みを散策する
どこか懐かしい、ゆったりと散歩を楽しみたい「内子」「大洲」「宇和」。
100年以上昔の町並みが今も当時のまま残る「内子」には、芝居小屋、豪商屋敷などが残っています。古い町家を利用して手しごとのお店やカフェなども立ち寄ってみましょう。
歴史情緒溢れる城下町「大洲」は、風情を感じる「伊予の小京都」と呼ばれ、武家屋敷と商家が通りを挟んで建ち並び、各所に風情が見られます。町並みの中心に位置する「おはなはん通り」は、連続テレビ小説のロケ地です。日本三大鵜飼いひとつ「大洲のうかい」も必見です。
街道随一の宿場町として栄えた「宇和」には、昔ながらの懐かしい景観が残る「卯之町の町並み」に老舗旅館や造り酒屋、醤油屋などが点在しています。明治の授業、雑巾がけなど、おもしろ体験ができるのも魅力です。着物をレンタルしての散策も乙です。
中予(松山市周辺)エリア
愛媛県の中央部にあり、松山市、伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町の6市町からなります。愛媛を代表する道後温泉をはじめとして、魅力あるスポットがコンパクトに集まっています。初めての愛媛旅行であれば、まずは押さえておきたいエリアです。
松山城などの歴史や文学にまつわるスポット、石鎚山、面河渓などの豊かな自然や美しい景色を楽しむことができます。また、ショッピングやグルメも充実しているので満喫できることでしょう。
松山城
天守は全国で12ヵ所しか残っていない江戸時代以前から現存する12天守のひとつであり、1602年から築城を開始し、約25年をかけて完成しました。城内の21棟が国の重要文化財に指定されています。
天守は小天守および隅櫓と結ばれた連立式の構造であり、防備に優れた建造物群は日本の代表的な城郭建築です。最上階からは松山平野や瀬戸内海が見渡せます。また、二之丸から本丸にかけては韓国の倭城の防備手法である「登り石垣」があり、南側はほぼ完璧な状態で残っています。
司馬遼太郎著「坂の上の雲」の序文で文学都市・松山の象徴として描かれるなど、松山市のシンボルとして親しまれています。桜の名所としても有名です。市内中心部に位置し、市内電車「大街道」より徒歩約5分です。
道後温泉本館
およそ3,000年の歴史を誇る、日本最古の湯と言われる道後温泉のシンボル。古くは古事記や万葉集にも登場し、趣のある木造三層楼の本館は、建物全体が国の重要文化財になっています。博物館化せずに現役の公衆浴場として営業を続けています。
「坊っちゃん」を始め、小説や映画などの幾多の名作に松山の顔として登場しています。すべすべした肌触りの名湯を堪能した後は、文化の薫り漂う道後の街並を浴衣に着替えてそぞろ歩きすれば、温泉情緒がよりいっそう楽しめます。2009(平成21)年に発行されたミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、最高位の3つ星を獲得しました。
2019年から保存修理工事に着手していて、休憩室がある2階以上は休館していますが、1階の銭湯感覚で入浴できる「神の湯」は営業しています。お出かけの際は営業スケジュールを確認してください。
道後ハイカラ通り(道後商店街)
道後温泉本館の建物に隣接した商店街で、「道後ハイカラ通り」の愛称で親しまれています。みやげ物店や飲食店など観光客向けの店が軒を連ね、その多くは朝9時から夜の10時まで営業。「明治ロマン」を感じるレトロな通りは温泉とセットで楽しみたいマストスポットです。
伊予鉄道の路面電車の終点「道後温泉駅」から道後温泉本館を結ぶ約250mのL字型アーケードです。温泉街らしく浴衣姿で買い物や食べ歩きをしながら散策を楽しめます。
「道後村めぐり」というスタンプラリーもオススメ。名誉村民の証書、道後温泉の入浴チケット、記念品がもらえます。
円満寺
812年の建立と言われる阿弥陀如来が本尊の寺院。本堂の手前にある仏堂には、およそ3.67mの大きな白塗りの地蔵尊があります。
鮮やかに彩色された地蔵尊は、道後温泉に来た僧・行基がクスノキの大木に彫ったものと伝えられています。1855年に道後温泉の湯が止まった時に、この地蔵に祈願し再び湯が湧き出たことから「湯の大地蔵尊」と呼ばれ信仰されています。
また、仏堂の周りに結び付けられているのが、カラフルでかわいい「お結び玉」です。地元の人による手作りで、フォトジェニックすぎると話題です。祈願後には境内に結ぶか、自宅に持ち帰ってもいい記念になりそうです。また、俳句絵馬「えまたま」や「俳句恋みくじ」もあり、恋愛のパワースポットにもなっています。
道後ぎやまんガラス美術館
道後温泉本館の象徴・振鷺閣(しんろかく)の赤い板ガラスを始め、希少な江戸時代のぎやまん、びいどろや明治・大正時代にかけて作られた貴重なガラス工芸品などが約300点展示されています。「ぎやまん」は、江戸時代から明治初めにかけて用いられたガラスを意味する外来語です。
館内では、西洋から伝来し日本の伝統技術に磨かれた、繊細で優美なガラス工芸品を楽しむことができます。また、庭園には白鷺のオブジェやワインボトルの滝など、ガラスと水を使ったオブジェが飾られており、夜にはライトアップも行われています。温泉街の光景とは全く違った雰囲気です。道後温泉本館から徒歩3分なので、気軽に立ち寄れます。
松山城ロープウェイ
標高132mの山頂にある松山城本丸。徒歩で登る方法もありますが、ロープウェイやリフトを利用すれば8合目まで運んでくれますので、小さな子供連れの家族や高齢者の人にも便利です。
また、リフトに乗ると自然を全身で感じることができ、ロープウェイとはまた違った感覚を楽しむことができます。松山のシンボル松山城へ向かいながら、ロープウェイやリフトに揺られて見る松山市街地の景色も、また格別です。
チケットは共通券となっていて、並行しているため、どちらでも好きな乗り物を選べます。所要時間は、ロープウェイなら約3分、リフトは約6分です。
【ロープウェイ・リフト乗車料金(共通券)】
大人 往復:520円、片道:270円
小人(小学生)往復:260円、片道:140円
えひめ愛顔の観光物産館
県内の特産品の展示販売や、県内の観光情報を発信する施設です。館内には、物産販売コーナーと観光情報コーナーがあり、愛媛の魅力を存分に楽しむことができます。
特に物産販売コーナーでは、銘菓「一六タルト」や「母恵夢(ぽえむ)」をはじめ、地酒や民工芸品、水産加工品、農畜産品など、愛媛の特産品を豊富なラインナップです。愛媛ならではの「蛇口からみかんジュース」もあります。
また、観光情報コーナーでは、県内各地の観光名所を紹介するパンフレット等を取り揃えているので、情報収集に便利です。松山城ロープウェイ乗り場の近くにあり、営業時間は、9:00〜18:00です。
熊野山 石手寺
四国八十八ヵ所霊場の51番札所となる寺院です。あらゆる不思議を秘めたパワースポットとして、お遍路さんのみならず多くの観光客で賑わいます。
1318年に建てられた国宝の仁王門や、本堂を始め鐘楼や五輪塔などの重要文化財を多く所有しています。また、安産祈願の鬼子母神だけでなく、宝物館やマントラ洞、奥の院など何度来ても飽きないくらい見どころ満載です。
寺の周辺の食堂では「おやき」という焼きもちを売っており、石手寺の名物になっています。
杖ノ淵(じょうのふち)公園
全国名水100選に選ばれた湧水と、かつてこの地を訪れた空海(弘法大師)が杖を地面に突き立てた所から水が湧き出したという伝説から命名された自然豊かな親水公園です。
驚くほど透き通った湧水泉を中心に、美しく整備された親水広場や子供広場、木漏れ日の芝生広場、総檜造りの東屋などが完備されています。特に夏は子どもたちの水遊びに最適です。
豊富な水と緑に囲まれた園内は、清楚で風情ある憩いの場として多くの市民に愛され、広く親しまれています。
白石の鼻巨石群(しらいしのはなきょせきぐん)
海面上に浮かぶ神秘的な花崗岩の巨石群です。地元では「三ツ石」とよばれています。古くから自然に積み上げられたものであると伝えられてきましたが、近年になり岩の中央部の空洞から春分、秋分の前後の数日間に夕日が差し込むことが判明し、古代の太陽観測装置などではと調査が進められています。
また、岸辺から海上にかけて人工的に積み上げられたとされる形跡も発見され、謎はますます深まりばかりです。なお、岸辺には「白石龍神社」が祀られており、神聖な空気の漂うパワースポットとして注目を集めています。
鹿島
北条の西の海上400mに浮かぶ周囲1.5km、標高113.8mの小島です。鹿島公園渡船待合所の「北条側のりば」から船で約3分、鹿のオブジェが特徴的な渡船を降りれば、本物の鹿が出迎えてくれます。
島内には、海水浴場やキャンプ場、河野水軍ゆかりの鹿島神社などがあるほか、岸沿いと山頂までは遊歩道が整備されており、山頂展望台から燧灘(ひうちなだ)を一望することができます。鹿島沖に長さ30m余りの大注連縄が張られた玉理(ぎょくり)・寒戸(かんど)の夫婦岩があり、二つの岩の間に沈む夕日の眺めから「伊予の二見」と呼ばれます。
俳人も数多く訪れており、島のいたるところに句碑が建てられています。海水浴やハイキングなど、四季折々の楽しみがあり、豊かな自然に触れ合えるスポットです。鹿島を一周する遊覧船もあり、海上から眺める景色もまた格別です。
石鎚山(いしづちさん)
標高1,982mの西日本最高峰で、古くから山岳信仰の山として知られる日本七霊山の一つです。天狗岳と石鎚神社山頂社のある弥山(みせん)、そして南尖峰の一連の山々を総じて石鎚山と呼ばれています。
登山道は、久万高原町の土小屋から尾根伝いに歩く約4.6kmの土小屋コースや、西条市から石鎚登山ロープウェイを利用するコースなど、登山の経験によって様々なコースが選べます。
山頂からは瀬戸内海や土佐湾を始め、天気が良ければ中国山地や九州山地まで遠望できます。多種多様な植物が生育しており、国定公園に指定されています。
いよてつ高島屋くるりん
松山市の百貨店「高島屋」の9階屋上にある、市民に愛され続けている大観覧車です。1周約15分程で松山市街を360度一望でき、天気の良い日には遠く瀬戸内海の島々までもが見渡せます。地上から最高点までの高さは85mです。大観覧車がくるりとまわる様子と、大観覧車から松山市街をくるりと一望できることから名づけられました。
また夜間に訪れると、松山市の夜景を満喫することができ、昼とは違った絶景を望むことができます。くるりんのイルミネーションは季節やイベントによってパターンが変わり、松山の夜を彩るランドマークになっています。また、お誕生月の1ヵ月間、無料で利用できるサービスもあります。
観光に便利なフリーチケット「ALL IYOTETSU 1Day・2Day・3Day・4Day Pass」や「松山城らくトクセット券」には、予めくるりん乗車が1回利用可能になっているのでお得です。
【営業時間】10:00〜22:00
【料金】700円(シースルーゴンドラは900円)※小学生未満無料(保護者同乗)
面河渓(おもごけい)
石鎚山の南麓にある四国最大の渓谷で、国指定の名勝としても知られています。四季によって様々に表情を変え、訪れた人々を楽しませてくれる渓谷です。
川の透明度はとても高く、遊歩道からでも川底が見えるほどです。2つの遊歩道は、五色河原、紅葉高原、虎ヶ滝など見どころが多数ある本流ルートと、閑静な鉄砲川沿いをのびのびと散歩できる鉄砲ルートがあります。
また、面河渓谷は紅葉する樹木がとても多いため、見頃の10〜11月上旬になると観光客でとても賑わいます。
南予 (八幡浜市周辺)エリア
壮大な自然が広がるエリアの中でも、代表的なスポットが四国カルストです。広大な大地、どこまでも続く青空、放牧された牛の群れは、どこか異国にでも来たような感覚を覚えます。
また、このエリアは食材の宝庫。ご当地麺・八幡浜ちゃんぽん、鯛の刺身をご飯にのせて味わう「宇和島鯛めし」、しらすパークでの新鮮な「釜揚げ生しらす」、具沢山の鍋料理「いもたき」などぜひ味わってみましょう。
四国カルスト
愛媛県と高知県にまたがる尾根沿いに広がっています。「カルスト」とは雨による浸食などで石灰岩が地表に現れている地形のことを指します。観光拠点となる姫鶴平(めづるだいら)・西端の「大野ヶ原」など全長約25kmに渡って、標高1,000mから1,485mの高地にカルスト高原が連なり、景観抜群のドライブルートとなっています。
広大な大地、どこまでも続く青空、放牧された牛の群れなど、牧歌的な風景が広がっています。高地であることから、雲が近くにあるような感覚に見え、目の前で放牧された牛を見ることもできます。
四国カルストの見どころをドライブするなら「四国カルスト縦断線」をメインルートに。壮大な景色が楽しめる快走ロードは、「日本百名道」にも選定されています。カルスト特有の景色が楽しめる「五段高原」は四国山脈を一望できるビュースポットです。
道幅が狭いところも多いので、対向車とすれ違うときは運転に注意が必要。また、コンビニやガソリンスタンドが少ないため、事前に飲み物を調達したり、ガソリンを補充することをおすすめします。冬季は積雪のため通行止めになる場合があります。
しらすパーク
「宇和海で獲れた新鮮なしらすをより多くの人に味わってもらいたい!」という地元の思いから、加工品や食事を提供する、しらすのテーマパークです。ここでしか買えないしらすの加工品や加工場の見学が楽しめます。料金は無料ですが、事前予約が必要です。
水揚げされてから1時間余りのしらすを提供する「しらす食堂」では、絶景の宇和海を横目に獲れたてふわふわのしらすに舌鼓。「釜あげしらす御膳」や「生しらす御膳」などココでしか味わえない贅沢です。しらす丼のたれや釜揚げしらすなどお土産品にもいいですね。デザートには、「しらすアイス」もオススメです。
オーベルジュ内子
2010年にオープンした、内子町の魅力や伝統、風潮を体現化した高台に佇む宿泊施設です。源泉かけ流しの温泉は、しっとりとしたぬめりのある湯が特徴で、露天風呂からは内子町を一望できる眺望、静寂で開放的な空間が広がっています。
また、内子町の伝統建築を模した5棟のヴィラ(客室)には地元の和紙が使用されており、あえてテレビや時計を置かない非日常的な雰囲気に包まれています。宿自慢の料理は、内子の旬の食材を活かしたオリジナルのフランス料理。その他にも、レストランやバーなども併設されています。
冨士山(とみすやま)公園
富士山に形が似ていることから山の名前が付けられたという、標高320m・冨士山にある公園です。通称「ツツジ山」と市民に呼ばれるほど6万3千本が咲き誇るツツジの名所としても有名で、毎年ゴールデンウィーク頃には見頃を迎え、一帯がピンク色に染まります。
愛媛森林浴88ヵ所にも指定されており、整備された遊歩道の散策を満喫したり、ローラー滑り台などの遊具がある「ちびっこ広場」では子供たちが自由に遊ぶことができます。27のテントサイトに炊事棟・温水シャワー・バーベキュー施設のあるキャンプ場、ピクニック園地などがあり、ファミリーに人気のスポットとなっています。
ポコペン横丁
昭和30年代頃の懐かしさが漂う横丁です。中華そば、コロッケ、焼き鳥などのお店では美味しく食べられて、骨董品、おもちゃ、雑貨などのお店では、見たり買ったりすることができます。また、竹馬やシャボン玉、ベイゴマなどで遊べる昔遊びの体験コーナーもあります。入場無料です。
思ひ出倉庫
「ポコペン横丁」の奥にあります。倉庫と呼ばれる館内には、昔の交番や理髪店、駄菓子屋など昭和の街並みを再現。また、懐かしさと憧れを抱く「Coke&VANコーナー」は、団塊の世代にはたまらない昭和レトログッズが数多く展示されています。
どの世代にとっても不思議とどこか懐かしい気持ちにさせてくれ、少年・少女時代を思い出させてくれます。年末以外は毎日開館、入場料は大人200円、小人100円です。ノスタルジックさはSNS映え間違いなしです。
須崎海岸(四国西予ジオパーク)
三瓶町内から海岸沿いを西へ向かった先にある、断崖絶壁に囲まれた標高約90mの小さな岬です。約4億年前の縦じまの地層が大規模に広がっているのがインパクト抜群で、四季折々の美しい景観が楽しめます。
かつては水平だった地層が、横からの力によって褶曲して現在のように垂直になり、縦じま模様をよく観察できるようになりました。約300mの遊歩道を歩いていくと、間近に見ることができるその模様の正体は、火山灰が海底に降り積もってできて固まった凝灰岩(ぎょうかいがん)です。
干潮時には二つの岩とその間の海底の縞模様が続いている様子が観察できるので、一層オススメです。また、海上タクシーや屋形船を使って海から見ると、2つの岩の地層が重なるところが見えます。
南予(宇和島市周辺)エリア
中心地の松山から少し足を伸ばして、最寄りの宇和島駅までは特急を利用して約1時間半ほどです。江戸時代の天守が残る名城・宇和島城や自然あふれる滑床渓谷、観光みかん農園も広がります。秘境の温泉「祓川温泉」は穴場的スポットで、「温泉ツウ」なら一度訪れてみたいものです。
滑床(なめとこ)渓谷
足摺宇和海(あしずりうわかい)国立公園の一角で、四万十川の支流である目黒川の上流に広がる約12kmの大渓谷です。侵食によって洗い清められた花崗岩の滑らかな河床が特徴で、千畳敷や出合滑と呼ばれる広大な岩肌を、清流が止めどなく流れる光景が美しいです。
また、巨大な一枚岩の斜面を優美にすべり落ちる「雪輪(ゆきわ)の滝」は、滑床渓谷の象徴であり「日本の滝100選」にも指定されています。他にも渓谷に沿って遊歩道が整備されていて、大自然の中の散策を楽しむため、新緑や紅葉の頃には多くの人で賑わう神秘的なスポットです。
2018(平成30)年7月豪雨により、滑床渓谷までの道路崩落により通行不可となっていますので、お出かけの際はご確認ください。
「海底が見える船」ユメカイナ・ガイヤナ
通常のグラスボートでは出来ない、「横」向きに見れる船です。予約は特に不要で、所要時間は、約40分間のクルージングです。サンゴに群がる熱帯魚やシルバーに輝く魚の大群、運が良ければウミガメが見れることもあります。夏期には、無人島の鹿島に渡れて、ライセンス不要で海底を歩ける「シーウォーカー」も開催しています。
繁忙期・土日祝日が「ユメカイナ」、その他の日は「ガイナ」での運行予定です。両船舶とも、コース、展望室の形、見える魚は同じです。基本的には、午前中が透明度が高いのでオススメです。もっとアクティブに遊びたいなら、ダイビングのライセンスも取ることが出来ます。
赤松農園
宇和海を望みながらみかん狩りを楽しむことができる観光農園です。先々代より続いてきた歴史ある吉田町立間のみかん農家で、コクのあるジューシーで美味しいみかんを栽培しています。
日光が良く当たり、水はけの良い急傾斜地に設けられた園地には、子供が遊べるアスレチックも設置され、家族や友達との思い出作りにも最適です。
また、車イスや高齢者が利用できる平坦な園地も併設していて、より多くの人が楽しめるように工夫されています。お楽しみは、隣接された直売所でのみかんの試食販売。本場のみかんをぜひ食べてみてください。
多賀神社凸凹神堂(たじゃじんじゃでこぼこしんどう)
閑静な住宅街の一角にある、性文化財資料館です。世界各国の性に関する貴重な資料が数万点展示され、日本国内はもとより、中国、韓国、インド、ネパールなどのアジア各国や、ヨーロッパ、南米に至るまで世界中から集められた性宗教、民俗、風俗資料文献などが保管展示されています。
歴史ある品から近代の物まで、1日ではとても見て回れないほど大量な資料が所蔵されています。好奇心や興味がある人は、館内撮影禁止のため、現地でしか見られないレア物を見学してみましょう。
祓川(はらいがわ)温泉
愛媛と高知の県境にそびえる霊峰・篠山の、豊かな自然に包まれてひっそりと佇む秘境の温泉です。休憩所兼事務所から伸びる渡り廊下沿いに、一般浴場2つと家族風呂3棟が、それぞれ温もりがあるロッジ風の離れのようになっている珍しい造りです。
風呂場に入るとほのかに硫黄の香りが漂い、とろりとした湯に湯の花が浮いている光景が目に飛び込んできます。
この良質の湯が湯船のみならず、すべての蛇口から出てくるという贅沢な源泉かけ流しの温泉は、遠く県外からもリピーターが多く、穴場的スポットとなっています。近くでは、川遊びや公園散策も楽しめます。
【料金】
大人(中学生以上)400円、小人(小学生以下)100円
宇和島城
「伊達十万石の城下町」と呼ばれ、江戸時代から四国西南地域の中心として発展してきた宇和島市。宇和島城は、松山城とともに国内に現存する12天守の一つで市のシンボルとなっています。
築城の名手と名高い武将・藤堂高虎(とうどうたかとら)によって、1596(慶長元)年から1601(慶長6)年にかけて築かれました。優れた築城術が活かされた堅城で、宇和島城を空から見ると、不等辺の5角形をしています。敵に四角形の城だと錯覚させ、死角をつくるための造りです。
巨大な石垣を横目に急な石段を登って行くと、山頂には当時のままの3層3階の天守が鎮座します。2代藩主・伊達宗利が1666(寛文6)年ごろに再建しました。天守内部は木の味わいが残り、遠く宇和島湾と宇和島の町並みを一望できます。
東予(西条市周辺)エリア
渓谷美や高台からの絶景が楽しめるスポットが点在しています。東洋のマチュピチュ「東平」、標高892mの「翠波高原」からの壮大な眺め、ドイツのライン川にあやかって名付けられた「別子ライン」の渓谷美は、四季折々の表情を楽しむことができます。
別子銅山採鉱本部跡地を利用した鉱山観光のテーマパーク「マイントピア別子」は、鉱山観光はもちろんですが、BBQや温泉も楽しめるスポットです。
「東平(とうなる)」
新居浜の深い山中に現存する別子銅山の産業遺産群です。市内の中心部から車で約45分、標高約750mの山中の「東平」と呼ばれる地域にあります。
最盛期には多くの人々が暮らす大変賑わった町でしたが、別子銅山の閉山に伴い、その跡だけが残されることとなりました。
近年では、石垣やレンガで造られた建物のイメージと、高所にあることからその姿が「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、多くの観光客から注目を集めています。また、天気の良い日には新居浜市街と遠く瀬戸内海を見渡せる絶景地でもあります。
エリア内には、往時の町並みや学校の様子をリアルに再現したジオラマが展示されている東平歴史資料館のほか、銅製品を展示した銅のテーマ館や映像で学べる東平学習館、自然展示室などがあります。
マイントピア別子(端出場ゾーン)より、ガイド同行で巡る東平ツアーを実施しています(3~11月)。道幅が狭く、車同士のすれ違いができないところも数多くあります。車で向かう際は、十分気をつけてください。
翠波(すいは)高原
標高892mの翠波峰一帯の高原で、瀬戸内海や四国山脈まで360度の大パノラマが広がる景勝地です。春には菜の花、夏から初秋には早咲きコスモスが一面に咲き誇り、訪れる人々を華やかに迎えます。
また、それに併せて4月下旬には菜の花まつり、8月下旬にはコスモス祭が開催され、多くの見物客で賑わいます。その他にも高原の花々と石鎚連峰が望める展望台やアメリカからの里帰り桜があるワシントン桜の園、子供広場などがあり、家族揃って四季を堪能することができます。
石鎚登山ロープウェイ
西条市から石鎚山への登山ルートにあるロープウェイ。標高455mの山麓下谷駅から標高1,300mの山頂成就駅まで、所要時間約8分の空の旅が楽しめます。
切り立った山肌を、ぐんぐん登ってゆくロープウェイから望む雄大な景色と、下谷駅と成就駅との気温差に驚かされます。ハイキングに最適な遊歩道やスキー場、360度の大パノラマが広がる展望台などが整備されているため、手軽に登山を楽しめるスポットとなっています。
なお、ペットを連れての乗車は、必ずゲージ等に入れれば、利用可能です。抱いての乗車はできませんので、ご注意ください。
別子(べっし)ライン
新居浜市内の中心を流れる国領川の上流にある約10kmの渓谷景勝地です。春の桜や夏の新緑、秋の紅葉が美しく絶景で、四季折々の景観を楽しむことができます。
ドイツのライン川の渓谷美に似ていることから名付けられ、変化に富んだ巨岩と清流に恵まれ、県指定名勝にも選ばれています。また、別子ライン沿いには県道47号線が通っており、車窓から景観が望めるドライブコースにもなっています。
石鎚(いしづち)神社
西日本最高峰霊峰・石鎚山を神体山としており、世界を見渡すかの如く高い位置に建立されています。「奥ノ宮・頂上社」、「中宮・成就社」、「土小屋遥拝殿」、「口ノ宮・本社」の4社を総称して石鎚神社と言います。
また、毎年7月の10日間催される「お山開き大祭」。その間の登拝者は、全国各地より数万人を数えます。そのほか、「節分祭・星祭祈願祭」など様々な神事を行っており、神事を通しても石鎚神社本社の雰囲気を味わうことができます。
東予(今治市周辺)エリア
広島県尾道市と愛媛県今治市を9本の橋でつなぐ全長約60kmの「しまなみ海道」。また玄関口にあたる今治はタオルの産地で有名です。6つの島々を観光しながらレンタサイクルで巡るのも格別です。何と言っても多島美と称される絶景を爽やかな風に吹かれながら眺めましょう。
亀老山(きろうさん)展望公園
島の南端に位置する標高約308mの亀老山の頂上にある展望公園です。眺望はしまなみ海道随一と言われ、天気が良ければ西日本最高峰の石鎚山まで見渡すことができ、瀬戸内の多島美はこの上なく絶景です。
また、海に沈む夕日や指定の日にはライトアップされた来島海峡大橋を望むこともでき、時間を問わず景観を楽しめます。建築家・隈研吾氏設計の近未来的な展望台は建物自体を地中に配し、その上に樹木を植えるなど自然景観を守るために外からは見えない造りになっています。その複雑なデザインも建築界から高い評価を得ています。
ドルフィンファームしまなみ
ビーチと陸上を利用したイルカとふれあうことができる体験スポットです。 海面面積13,000平方m(約4,000坪) 、陸地面積10,800平方m(約3,300坪)で、日本最大の「イルカのふれあい施設」となります 。
道の駅「伯方S.Cパーク」に隣接しており、イルカの観察をはじめ、背びれや胸びれにつかまってイルカと一緒に泳ぐ「スイムコース」や、餌をあげたりして遊びながらイルカの生態について学べる「ふれあいコース」があります。
更衣室や温水シャワー室、控室なども完備しているので、気軽にイルカと楽しい時間を過ごすことができます。また今話題のグランピングも楽しめます。
山の神硝子工房
自然豊かな今治市玉川町にある、古民家を改装した吹き硝子工房です。コップ、小鉢、一輪挿しの中から好きな形を選び、吹き硝子体験を行うことができます。
単純な吹く作業だけではなく、全工程を小学1年生から体験することができます。自らの体験だけではなく、記念制作やプレゼント用として利用するのもおすすめですね。所要時間は一人約30分ほど、事前予約制です。
タオル美術館
タオルとアートを融合した世界初のタオルミュージアムで、日本一の生産数を誇る今治発、タオルのテーマパークです。JR今治駅から車で約25分、山と緑に囲まれた静かな場所に5階建ての洋館があります。
きめ細やかさが特徴のタオル製品やアート作品の展示販売だけでなく、製造工程の見学や四季折々の表情を見せるヨーロピアンガーデン、ランチとアフタヌーンティーが楽しめるミュージアムカフェもあり、見どころ満載です。
タオルの原料の綿を使った、巨大なショートケーキやハンバーガーのオブジェはSNS映え間違いなしです。そのほか、至るところにフォトスポットがあるのも魅力です。
日本一のタオル生産地ならではのオリジナル商品や四国の特産品など、お土産を選ぶのに困るほどの品々が揃っています。美術館鑑賞と併せて、国内最大級の売り場面積を持つ「今治タオル本店」を訪れてみるのもいいかもしれません。
愛媛のご当地グルメ
鯛めし
愛媛といえば、みかん!ですが、実は鯛の生産が盛んです。養殖場に適しているため鯛の養殖が盛んに行われており、愛媛県での鯛の生産量は日本一を誇ります。
宇和島産「鯛一郎クン」、愛南町産「ふかうら真鯛」などオリジナル名が付いた鯛が育てられ、全国に出荷されています。
米の上に昆布を敷き、鯛を豪快に載せて土鍋で炊き込む郷土料理。鯛と昆布の風味、醤油の香ばしさが米に染み込み、味わい深いご飯になります。その他の具材は松山名物の油揚げや人参など。
なお松山より南の地域では、鯛の刺身を使った鯛めしが主流で、両方を食べ比べるのも楽しみの一つになっています。旬の鯛を味わいたいなら、5月の産卵にむけて栄養を蓄える春がおすすめです。
宇和島鯛めし
新鮮な状態をそのまま味わうのが宇和島鯛めしです。タレ(出汁)と生卵をよく混ぜ、そこに鯛の刺身と海藻、薬味を入れます。ご飯の上に半分ほどをかけ、頂きます。さっぱりしているので食欲がない時でも。新鮮だからこそできるちょっと贅沢な食べ方です。
焼豚玉子飯
今治市を代表するソウルフードです。2017年、ご当地グルメを競う祭典「西日本B-1グランプリ」で、優勝しました。
白いご飯の上に、焼豚と半熟の目玉焼きが乗ったシンプルさが定番です。そこに醤油、砂糖、お酒が入るなど、お店によって、少しずつ味わいが変わります。中華料理の賄い飯から始まったと言われています。「間違いない」美味しさを一度味わってみましょう。
八幡浜(やわたはま)ちゃんぽん
長崎などの麺文化を、八幡浜風に「ちゃんぽん」にして生まれました。愛媛県の南部に位置する八幡浜市は、港町として栄え、本場中国の食文化が海を渡って伝わり、地元の食文化との融合の中で生まれたと言われています。今や、八幡浜のソウルフードといえば、ちゃんぽん!と言われるまでになりました。
鶏がら・鰹・昆布などからダシを取った白色ではない、黄金色のスープで、あっさり風味が特徴です。麺は太目の中華麺が多く、たっぷりの野菜に豚肉、特産品である蒲鉾・じゃこ天など、一杯で魚のまち・八幡浜らしさを存分に味わえます。
じゃこカツ
じゃこ天は知っているけれど、、、という人も多いのでは。じゃこカツは、じゃこ天の進化系です。パン粉をつけて揚げているので、見た目はコロッケのようです。
ニンジン・ごぼう・玉ねぎなどのみじん切りが入っているので歯ごたえもあって、小腹が空いた時にピッタリのおやつになります。
道の駅「伊方きらら館」の敷地内にある、「伊方じゃこてん」や松山市の「みつわのコロッケ」でも食べることができます。
愛媛への主要エリアからのアクセス・所要時間
飛行機
- 羽田から約1時間20分(ANA・JAL)
- 成田から約1時間40分(Jetstar)
- 伊丹空港から約50分(ANA・JAL)
- 関空から約55分(Peach)
- 中部国際空港から約1時間10分(ANA・IBEX)
- 福岡空港から約50分(JAL)
松山空港から松山駅前までリムジンバスで約15分
鉄道
東京から電車で向かうなら、新幹線と特急列車、または寝台特急サンライズ瀬戸と特急列車の組み合わせになります。新幹線なら岡山駅、サンライズ瀬戸なら高松駅と乗換えが必要です。
- 東京駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約3時間20分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 新大阪駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約45分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 名古屋駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約1時間40分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 広島駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約40分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 博多駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約1時間50分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
高速バス
- 東京駅から「ドリーム松山号」で松山駅まで約12時間10分(夜行便)
- バスタ新宿から「オレンジライナー」で松山市駅・大手町経由で約12時間6分(夜行便)
- 大阪駅JR高速バスターミナルから「松山エクスプレス大阪号」で松山駅まで約5時間50分(昼行便)、約8時間(夜行便)
- 名古屋駅新幹線口から「オリーブ松山号」で松山駅まで約10時間20分
- 福山駅前から「キララエクスプレス」で松山駅まで約3時間
- 西鉄天神高速バスターミナルから「道後エクスプレスふくおか号」で松山市駅・大手町経由で松山駅まで約10時間30分
フェリー
- 大阪南港から「おれんじ おおさか」にて東予港まで約9時間(夜行便)、連絡バスで松山駅前まで約1時間15分
- 神戸六甲港から「おれんじホープ」にて新居浜港まで約7時間、JR新居浜駅から特急「しおかぜ」「いしづち」で松山駅まで約1時間10分
- 臼杵港(大分)から「おれんじ四国」にて八幡浜港まで約2時間20分、路線バスと特急宇和島で松山駅まで約1時間
- 広島港から松山駅観光港まで高速船で約1時間20分、フェリーで約2時間40分、「観光港リムジンバス」で松山駅前まで約25分
- 小倉港から「松山・小倉フェリー」にて松山観光港まで約7時間、「観光港リムジンバス」で松山駅前まで約25分
マイカー
- 中国吹田IC(大阪)~瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)経由~松山駅まで約4時間35分
- 広島IC~西瀬戸自動車道(しまなみ海道)経由~松山駅まで約3時間15分
松山空港・JR松山駅、松山市駅、道後温泉駅を紹介
松山空港
1956(昭和31)年、民間空港として松山空港が開港しました。愛媛県への空の玄関口として、連日賑わいを見せる四国最大規模の空港。展望ロビーは、カメラマンや見学者が飛行機の離着陸を間近で見ることができるようにと、フェンスも一部が切り抜かれているなど、空港の魅力を満喫できるフロアとなっています。
発着する国内線は、札幌、羽田、成田、伊丹、関空、中部、福岡、鹿児島、沖縄です。また、JR松山駅までリムジンバスで約15分、松山市駅まで約20分、道後温泉までは約40分です。
愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」をモチーフにした「MICAN Garden」では、みきゃんやダークみきゃんのぬいぐるみに触れられる子どもから大人まで楽しめるスペースです。
6:50〜19:00まで営業している「Orange BAR」ではフレッシュジュースコーナーに注目。旬の柑橘をその場で丸搾りしたジュースと、伝説の「みかんジュース蛇口」から出てくる名物のフレッシュジュースをぜひ味わってみましょう。国内線到着ロビー1階にあります。
そのほか、今治タオルやじゃこ天といった名物が揃っています。旅の締めくくりのお土産選びにピッタリです。
JR松山駅
松山駅は、愛媛県松山市にあるJRの駅です。「松山市駅」と並ぶ愛媛の代表駅で、区別するため「JR」と付けることがあります。構内には、松山市観光案内所があり、パンフレットがあったり、1日乗車券が購入できます。
松山市駅とは徒歩で約20分ほどの距離です。電車であれば伊予鉄を使って約10分ほどです。
松山市駅
松山市湊町5丁目にある伊予鉄道の駅で、松山市内の交通拠点とも言えます。「松山駅」と「松山市駅」と2つありますが、「松山市駅」を指すことが多いので観光の際は、間違えないよう注意しましょう。路面電車の始発、終点駅として知られ、松山城がある大街道駅や道後温泉駅まで運行しています。
港である高浜港まで結ぶ「高浜線」、ベッドタウンでもある松前町や伊予市と松山を結ぶ「郡中線」、ミカンの産地として有名な東温市の横河原駅までを結ぶ「横河原線」であり、その3方面の出発地点としての存在が松山市駅です。
松山市駅の見所の一つとして、「坊ちゃん列車」の乗降駅であることから、その転回作業を見ることができます。
道後温泉駅
道後温泉の最寄り駅となる道後温泉駅は、明治の面影を色濃く残す洋館の造りに、当時のホームを歩いているような錯覚を覚え、また夜間のライトアップは幻想的です。また、松山市駅同様、「坊ちゃん列車」の乗降駅であることから、その転回作業を見ることができます。
駅付近には、放生園や観光案内所、道後商店街入口、無料で浸かれる足湯もあります。松山市駅からは市内電車(路面電車)で約20分、運賃は大人160円、小人80円です。
愛媛の年間イベント情報
2月
七折梅まつり
砥部(とべ)町にある「七折(ななおれ)梅園」の梅の開花時期にあわせた2〜3月にかけて、開催されます。ちまき・梅のタネとばし大会・ビンゴゲームなどで大勢の人で賑わいます。
4月
松山春まつり(お城まつり)
かつての松山城主ゆかりの隊列が、鎧や着物などの本格的な衣装を身に着けて市内中心部を練り歩く大名武者行列など、心地良い春の陽気のもと開催されます。3月中旬から始まる道後温泉まつりと4月上旬に行われるお城まつりを合わせて松山春まつりと言われています。
砥部焼まつり(4月と11月)
砥部焼の大イベントです。来場者は、毎年10万人を超え、日用食器から花器などの美術工芸品まで約10万点の砥部焼を、全窯元が感謝価格で販売します。国の伝統的工芸品「砥部焼」の窯元約80軒の陶工たちが、会場内で対面販売を行うのも魅力です。
砥部焼新作展やチャリティーオークション、ろくろ・絵付け体験などで盛り上がります。他にも音楽ライブや郷土芸能などのステージイベントあり。また、町産品の販売や飲食も楽しめる「町産品フェスタ」も同時開催。
5月
北条鹿島まつり
北条の春の恒例の祭典です。見どころは、愛媛県指定無形民俗文化財の指定を受けている伝統の「櫂練(かいねり)踊り」、と北条沖の夫婦岩の「大注連縄(おおしめなわ)の張替え」です。
勇壮な海の男たちによる、当時の水軍の姿を見ようと毎年多くの見物客で賑わいます。
今治タオルフェア(5月と10月)
今治といえば、タオル!産地メーカーが出店し、各種タオル製品を奉仕価格で販売する他、出展各社による新製品展示発表会を行います。また期間中は、「織物体験コーナー」「糸紡ぎ体験コーナー」もあります。
10月
松山道後秋祭り
7日の早朝6時半頃から道後温泉駅前で八町八体の大神輿がそれぞれ2回づつ、計8回の豪快な通称「鉢合わせ」を行います。迫力のある「喧嘩神輿」が見もの。神輿と神輿がぶつかり合い、たちまち神輿を取り巻いていた「神輿守り」の若い衆が渾身の力を込め神輿を押し合う様は圧巻です。
また、宮入や宮出しも見所で、伊佐爾波(いさにわ)神社の135段ある急勾配の石段を、大神輿が次々と進む姿は担ぎ手の熱気で神輿が曇って見えるほど壮大で壮観な男の秋まつりです。
新居浜太鼓祭り
高さ約5.5m、重さ約3tの巨大な太鼓台が市内を勇壮に練り歩く、愛媛を代表する祭りの一つです。四国三大まつりとしても知られています。最大の見せ場「かきくらべ」が各地区で行われ、躍動する太鼓台に多くの観衆が酔いしれる3日間です。
掛け声とともに担ぎ手たちが息を合わせて太鼓台を頭上に掲げる「さしあげ」が行われると、大きな歓声が湧き起こり祭り会場全体が一体感に包まれます。豪華絢爛、勇壮華麗な全国に誇る愛媛の秋祭りです。
愛媛観光の移動手段
鉄道
- 松山駅から今治駅まで特急いしづちで約35分
- 松山駅から宇和島駅まで特急宇和島で約1時間20分
- 松山駅から道後温泉駅まで伊予鉄道 松山駅前前線で約25分
観光列車「伊予灘(いよなだ)ものがたり」
松山発の列車の旅が楽しめます。車窓からは伊予灘の穏やかな美しい海景色を眺めながら、地元の料理に舌鼓。週末と祝日を中心に運行、全車グリーン車指定席です。
【路線】
- 松山→伊予大洲→松山(所要時間:約5時間)
- 松山→八幡浜→松山(所要時間:約5時間)
【料金】
- 松山〜伊予大洲(片道・大人1人)1,970円(運賃970円、料金1,000円)
- 松山〜八幡浜(片道・大人1人)2,300円(運賃1,300円、料金1,000円)
「食事予約券」は、JR四国の駅のみどりの窓口・ワープ支店・駅ワーププラザ、JR東日本の駅のみどりの窓口・びゅうプラザ、JR西日本の主な駅のみどりの窓口、JR九州の主な駅のみどりの窓口にて販売しています。「食事予約券」を購入の際には、乗車予定の「伊予灘ものがたり」の乗車券・グリーン券の同時購入又は提示が必要です。
【公式サイト】
伊予灘ものがたり
路面電車
郊外路線と区別するため、「市内線」あるいは「市内電車」と呼ばれています。明治時代から走っていた蒸気機関車を復元した「坊ちゃん列車」が人気です。
料金は、大人160円、小人80円均一です。※ICカードも一部で対応
- 1系統は松山市駅からJR松山駅前、鉄砲町、大街道経由で松山市駅に戻る西回り環状線
- 2系統は1系統と逆ルートの東回り環状線。道後温泉に行くには乗り換えが必要
- 3系統は松山市駅と道後温泉を往復する路線
- 5系統はJR松山駅前と道後温泉を往復する路線
- 6系統は本町六丁目と道後温泉を結ぶ路線
坊っちゃん列車
道後温泉発松山市駅行きと、道後温泉発JR松山駅前経由古町行きの2系統です。道後温泉、大街道、松山市、JR松山駅前、古町の各電停から乗車できます。料金は800円、1日券での利用はできませんのでご注意ください。
レンタサイクル
心地よい風を浴びながらの観光はまた格別で気分爽快です。松山市では、観光拠点4ヵ所に観光レンタサイクルポートがあります。利用時間は、8:30〜17:00までで、料金は、1人1日1回につき300円です。
レンタカー
しまなみ海道方面を予定しているなら、断然レンタカーが便利です。また、電車やバスでは行けないようなスポットへ足を運んだり、時間にとらわれることなく、自分好みに計画できるのもメリットです。
お得なフリーチケット
市内電車 フリーパス
市内電車(全線、坊っちゃん列車除く)が乗り放題になるチケットです。コインなどにより、乗車日を削り取るスクラッチ方式です。降りる際に運転士に提示します。
- 1Dayチケット
料金:大人700円、小児350円 有効期間:1日 - 2Dayチケット
料金:大人1,000円、小児500円 有効期間:連続する2日間 - 3Dayチケット
料金:大人1,300円、小児650円 有効期間:連続する3日間 - 4Dayチケット
料金:大人1,600円、小児800円 有効期間:連続する4日間
【発売場所】
- いよてつチケットセンター(松山市駅)
- 伊予鉄トラベル(まつちかタウン)
- 伊予鉄トラベル(大街道営業所)
- 道後温泉駅チケットカウンター
- JR松山駅観光案内所
- 郊外電車各駅
- 市内電車内(1Dayチケットのみの発売、運転士から購入可能。)
【公式サイト】
伊予鉄 市内電車1Day・2Day・3Day・4Dayチケット
ALL IYOTETSU 1Day・2Day・3Day・4Day Pass
郊外電車・市内電車・バス全線(坊っちゃん列車・高速バス・特急バス・伊予鉄南予バス除く)が乗り放題になるチケットです。コインなどにより、乗車日を削り取るスクラッチ方式です。降りる際に運転士や駅員に提示します。
また、いよてつ髙島屋大観覧車「くるりん」の通常ゴンドラに無料で1回利用可能です。(利用期間中お一人様1回限り)※シースルーゴンドラは対象外です。
- 1Day Pass
料金:大人1,800円 小児900円 有効期間:1日 - 2Day Pass
料金:大人2,800円 小児1,400円 有効期間:連続する2日間 - 3Day Pass
料金:大人3,700円 小児1,850円 有効期間:連続する3日間 - 4Day Pass
料金:大人4,500円 小児2,250円 有効期間:連続する4日間
【発売場所】
- いよてつチケットセンター(松山市駅)
- 伊予鉄トラベル(まつちかタウン)
- 伊予鉄トラベル(大街道営業所)
- 道後温泉駅チケットカウンター
- JR松山駅観光案内所
- 松山空港1階インフォメーション
- ファミリーマート松山空港店(ANAカウンター前付近)
- 松山空港リムジンバス・松山観光港リムジンバス車内(運転士から購入可能)
- 郊外電車各駅、バス営業所(伊予鉄南予バス除く)
- いよてつショップ(松山観光港ターミナル)
- 石崎汽船カウンター(松山観光港ターミナル)
- 石崎汽船 スーパージェット船内(石崎汽船運行便)
【公式サイト】
ALL IYOTETSU 1Day・2Day・3Day・4Day Pass
松山城らくトクセット券
松山城観覧と坊っちゃん列車で利用できる、観光に便利なセット券です。この2つはマスト!という人にはピッタリです。二之丸史跡庭園にも入園可能。また、大観覧車「くるりん」の通常ゴンドラに無料で1回利用できます(利用期間中お一人様1回限り)※シースルーゴンドラは対象外です。
【適用範囲】
- 坊っちゃん列車
道後温泉ー大街道ー松山市駅、道後温泉ー大街道ーJR松山駅前-古町:1乗車 - 松山城ロープウェイ・リフト
山麓駅(東雲口)~山頂駅(長者ヶ平):1往復 - 松山城天守観覧
1回 - 二之丸史跡庭園入園
1回
【料金】
- 大人1,700円・小児740円
【適用期日】
- 発売当日を含め、2日間限り
【発売場所】
- 松山市駅チケットセンター
- 古町駅(セブンイレブンいよてつ古町駅店)
- 伊予鉄トラベル 大街道営業所
- 道後温泉駅チケットカウンター
- 坊っちゃん列車乗務員
- 松山市観光案内所(JR松山駅内)
※松山城では販売していません
【公式サイト】
松山城らくトクセット券
愛媛のおすすめ旅行プラン10選
よくある質問Q&A
新幹線や電車でどのくらいかかりますか?
新幹線と特急列車、または寝台特急サンライズ瀬戸と特急列車の組み合わせになります。新幹線なら岡山駅、サンライズ瀬戸なら高松駅と乗換えが必要です。
- 東京駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約3時間20分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 新大阪駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約45分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 名古屋駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約1時間40分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 広島駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約40分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
- 博多駅から新幹線のぞみで岡山駅まで約1時間50分、特急しおかぜで松山駅まで約2時間40分
愛媛の気候はどうですか?
県内の年平均気温は16℃前後で、内陸の山間部に入るに従い気温は下がり12~15℃となります。年間を通して穏やかな気候といえ、特産品の柑橘類栽培に適しています。
冬型の気圧配置で東予・中予の山間部及び南予において雪が降りやすく、特に中予の山間部で積雪が多くなる傾向があります。また、2~3月ごろ四国の南岸を低気圧が通るときの積雪は、東予から中予の平野部で多くなり、南予の一部、さらに島しょ部に及ぶこともあります。
何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?
初めての愛媛であれば、中心地の松山と道後は制覇したいので、1泊2日の日程は確保したいものです。しかし、少し離れたしまなみ海道、自然あふれる南予まで足を伸ばすのであれば2泊あれば楽しめます。1泊はホテル、2泊は温泉宿というふうに変えてみるのもいいですね。