ダイバーシティ東京 プラザってどんなところ?
ダイバーシティ東京 プラザは2012年4月に開業し、2階フェスティバル広場に存在感を放つ等身大ガンダム像で大きな話題を集めました。ガンダム像は夕方以降ライトアップされたり、決まった時間には目が光るなどの演出も観光客の注目を浴びています。
東京グルメスタジアムと銘打ったフードコートは臨海副都心最大級とも言われ、昼・夜・雨の日を問わず楽しめる手ぶらBBQスポット『都会の農園バーベキュー広場』が屋上にあるなど、「食」が充実しているのも魅力です。
さらに、フジTVやお台場限定商品、グリコの限定東京土産が揃うショップ「ザ・台場」も観光客には嬉しいスポットです。
見どころ
フェスティバル広場 等身大ガンダム像
フードコート内にある出口からフェスティバル広場に出ると、すぐ目の前には「等身大ガンダム像」がどーん!とお出迎えしてくれます。あまりガンダムに詳しくない方でも、その大きさと迫力に思わず記念撮影をしたくなってしまうことでしょう。
ダイバーシティ東京 プラザオープン時とは異なり、現在は「ユニコーンガンダム」が展示されています。360度さまざまな角度から周囲をぐるぐるとまわり、撮影したり観察したりすることができます。運が良ければ、夏休みやゴールデンウィーク中などの期間にはガンダムの股下をくぐることのできる「ウォークスルー」イベントを開催していることがあります。
普段は囲われており、絶対に立ち入ることのできないガンダムの股下から見上げた景色はかなりマニアックな風景です。
昼間は11:00/13:00/15:00/17:00の4回、「UNICORN GUNDAM TRANSFORMATION」の演出があり、あの等身大ユニコーンガンダムが動く瞬間を見ることができます。さらに、夜19時以降は19:00/19:30/20:00/20:30/21:00/21:30と30分きざみで光と音楽とスペシャルムービーと共にガンダムのライトアップを見ることができます。
※21:00と21:30は、休止しています。
ガンダム像の足元にはガンダムガシャポンが12台程度設置されており、ここでしか手に入らないガシャポンもあるので要チェックです。さらに、近くにある「GUNDAM Cafe」では名物「ガンプラ焼き」が販売しています。
初代1/144ガンプラモデルをモチーフにした大判焼きです。こちらのお店か秋葉原店でしか食べることができないのでファンならぜひ食べておきたい一品です。もちろんガンダムカフェ限定商品やガンダムラテアートなど、さまざまなフードが揃っています。
THE GUNDAM BASE TOKYO
7階には、ガンダム好きにはたまらない、「THE GUNDAM BASE TOKYO」があります。以前はガンダムというコンテンツ自体に焦点を当てた施設「ガンダムフロント東京」がダイバーシティ東京 プラザオープン当初の2012年4月のから2017年4月まで存在していました。しかしそこを2017年8月に全面リニューアルし、ガンプラ主体の施設へと変貌を遂げました。
施設内は4つのゾーンに分かれており、古谷徹さんなど、多くのガンダム関係者や有名人の制作したガンプラ作品やアニメの原画、ビルドファイターズのキャラクターの等身大フィギュアの展示など、見どころが充実しています。
さらに、ガンダムをモチーフにしたアパレルショップ、そしてなんといっても日本最大のガンプラ販売のエリアは圧巻です。歴代ガンプラが全種類揃っているのではないかと思えるほどにそのコーナーは広く、そしてそのラインナップはどんなマニアックな方でもテンションが上がること間違いなし!
そして、館内で購入したガンプラをすぐに製作できるスペースでは、ペインティングルームも完備されており、エアブラシなどの塗装や泥はねに必要な工具をレンタルすることができます。そして、ファクトリーゾーンでは、ガンプラができるまでの工程や素材、製造している機械を見学できるのもファンには嬉しい!
個人的に面白いと思ったのは、ファンにはおなじみの「ガンプラの産地」静岡工場の内部を模した模型の展示まであったこと。マニアックすぎます・・・。
TYFFONIUM(ティフォニウム)
ショッピングやお土産だけでなく、最新のエンターテインメント施設も充実しているのがダイバーシティ東京 プラザの魅力です。なんと今話題沸騰中の「VR体験施設」が館内にあります。
5階にある「TYFFONIUM(ティフォニウム)」。VRゴーグルを装着しながら、館内を自ら歩き回る体感型アトラクション施設です。廃墟になった「洋館コリドール」からの生還を目指してさまよう「コリドール」、霧に包まれた船に乗り生死の渦に翻弄される航海ファンタジー「フラクタス」の2バージョンがあります。
どちらも1〜2名で約30分程度、「幻想と現実の融合」の体験を楽しむことができます。ゴーグル本体のカッコよさや、入口から館内の展示はフォトジェニックでついつい記念撮影したくなってしまうのもポイントです。
Zepp ダイバーシティ東京
2階にある、さまざまなアーティストのライブが行われるライブホールです。Zepp Tokyoが賃貸期間満了で終了するため、その移転先として2012年4月に開業したものの、Zepp Tokyoの賃貸契約延長により、お台場にZepp Tokyoが2つになってしまった、という経緯があります。
その設備は従来のZepp Tokyoには若干劣るものの、スタンディングで2,473名、着席で1,102名を収容することができるという、かなり大きなライブホールで日本でも最大級のライブハウスといえます。近くで盛り上がりたい方は1階のスタンディング席、ゆっくりと座りたい方は2階の着席を選ぶことをおすすめします。2階からも着席の状態でライブハウス内を充分に見渡すことができるので安心です。
注意したいのはコインロッカーの数で、ライブハウス外に813個、ライブハウス内に363個とかなり少な目なので、荷物の多い方はあらかじめダイバーシティ東京 プラザ内のロッカーに預けておくか、身軽な状態で訪れた方が良いでしょう。
ライブで訪れたいのはもちろんですが、実は限定コラボグッズを多く販売しているのもファンにはたまらないポイントです。ZeppとBE@RBRICKのコラボレーションアイテムや、Zepp×SNOOPYコラボTシャツなどは即完売するほどの人気です。公演チケットを持っていなくても、問い合わせをすればZepp DiverCity(TOKYO)チケットBOXにて販売してくれるので、ホームページで最新情報をぜひチェックしてみてくださいね!
ダイバーシティ東京 プラザと合わせて訪れたい人気スポット
「豊洲市場」の観光ガイドはこちら
「teamLab★Planets TOKYO」の観光ガイドはこちら
おすすめの周辺スポット
ダイバーシティ東京 プラザから徒歩10分圏内で行けるランチ
ダイバーシティ東京 プラザと合わせて観光におすすめ
ダイバーシティ東京 プラザと合わせて観光におすすめの人気スポットには、徒歩15分の距離にあるパレットタウン大観覧車や徒歩5分の距離にあるフジテレビ本社、徒歩15分の距離にあるお台場海浜公園などがあります。
パレットタウン大観覧車
パレットタウン大観覧車は、東京テレポート駅から徒歩3分の位置にあり、ダイバーシティ東京 プラザからも徒歩約15分ほどで着きます。
お台場のシンボル、パレットタウンにある、高さ115メートルの大観覧車です。東京タワーとスカイツリー、東京ゲートブリッジとレインボーブリッジ、東京名所が一望できる抜群の眺望です。
年中無休(年2回点検休業あり)で10:00〜22:00(金・土・祝前日は22:40)まで営業しています。おとな一人1,000円、搭乗時間は約16分、シースルーゴンドラもあります。
ゴンドラに乗る前に記念写真が撮れたり、地上115mの空の上から、タブレットでARコンテンツを楽しめたりします。2016年に登場した日本初、観覧車で楽しむAR観光案内「お台場そらでなび」は一度体験してみたいものです。
日中はもちろん、夜景はとてもロマンチックでデートにオススメです。
フジテレビ本社
フジテレビ本社は台場駅から徒歩5分の位置にあり、ダイバーシティ東京 プラザからも徒歩5分ほどで着きます。
古くからお台場の地のシンボルとして佇んでいるのが、テレビ局フジテレビの本社ビル。実際にフジテレビの仕事が行われる傍で、番組イベントやグッズの販売、ギャラリー展示などが行われているので観光地として人気です。
象徴的な球体の部分は「はちたま」と呼ばれ、「球体展望室」として一般客もチケットを購入して入場することができます。お台場と東京湾を270度見渡せる空間になっており、お土産ショップも一緒に楽しむことができます。
1階フジテレビモールでは日本でここにしかない「チャギントン」や「サザエさん」のショップがあり、オリジナルグッズをゲットすることができます。フジテレビの映画・番組グッズは7階の「フジさん」で購入できますよ。
また、毎年夏休み期間にはフジテレビ周辺のスペースを利用した巨大イベントが開催されます。番組でおなじみのアトラクションを体験できたり、アーティストによるライブが行われたりとお台場が一番盛り上がる季節になります。
お台場海浜公園
お台場海浜公園はお台場海浜公園駅から徒歩5分の位置にあり、ダイバーシティ東京 プラザからも徒歩15分ほどで着きます。
お台場の鉄板デートスポットとして親しまれてきた絶好の散歩スポットです。
約800mの「おだいばビーチ」は人工の砂浜で、伊豆諸島の神津島の砂を使用しています。遊泳は禁止ですが、東京都心でビーチにいる気分が味わえる貴重なスポットですね。夏場には砂浜を有効活用したイベントなども行われ、賑わいます。
特に夕暮れ時と夜になってからの東京湾とレインボーブレッジ、東京タワーの見える景色はとても美しく、多くの人が写真撮影している姿がみられます。それに合わせてお台場の「自由の女神」も合わせて写真を撮ればお台場での思い出づくりは完璧です。
また、公園内の高台には史跡が多く残されています。お台場は昔、砲台の置き場所として使われていたことで、火薬庫やかまど、砲台の跡が沢山あるのです。水上バスの発着地としても使われており、ここから東京各地に行くことも可能です。
さらにおすすめ
アクセス情報
電車で行く場合
- ゆりかもめ「台場」駅 徒歩約5分
- りんかい線「東京テレポート」駅B出口 徒歩約3分
車で行く場合
- 首都高速11号台場線でレインボーブリッジを渡り、台場ランプで降りて約4分
- 首都高速湾岸線で東京湾トンネルを通り抜け、臨海副都心で降りて約2分
- 首都高速湾岸線有明ランプで降りて約4分
タクシーで行く場合
- レインボーブリッジ下層の一般道を渡って約3分
よくある質問Q&A
ベビーカーレンタルはありますか?
館内ではコインリターン式ベビーカーの用意があります。
(ご利用には100円硬貨が必要です。)
車いすレンタルはありますか?
3階総合案内所にて無料で借りることができます。
ペット同伴での利用は可能ですか?
盲導犬・介助犬・聴導犬以外のペットの同伴はできません。
基本情報
ダイバーシティ東京 プラザ
【営業時間】
- ショッピング・サービス:10:00〜21:00
- フードコート:10:00〜22:00
- レストラン:11:00〜23:00
【休館日】不定休
【住所】〒135-0064 東京都江東区青海1丁目1−10
【駐車場】
- ダイバーシティ東京 プラザ駐車場 24時間 (1,400台)※車で来場の場合、3,000円(税込)以上お買いもので1時間無料、5,000円(税込)以上お買いもので2時間無料。
【駐輪場】ダイバーシティ東京 プラザ駐車場 24時間(800台)※無料
【公式ホームページ】https://mitsui-shopping-park.com/divercity-tokyo/
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