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ミャンマー旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

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東南アジア最後の秘境として、近年多くの観光客が訪れるミャンマー。歴史的な寺院や遺跡だけでなく、インスタ映えすると話題の、ミャンマーでしか見られない絶景スポットを観光したり、ミャンマーグルメを楽しんだり、楽しみ方は多彩!ミャンマーを旅行するならぜひ知っておきたい人気観光スポット、お土産やグルメ情報など、ミャンマー旅行に欠かせない情報をご紹介します。

目次

ミャンマーってどんなところ?

ミャンマー基本情報

ミャンマー
ミャンマー

ミャンマーは東南アジアに位置し、バングラデシュ、インド、中国、ラオス、タイの5ヵ国と国境を接しています。日本との時差はマイナス2時間30分で、南北に長い地形をしています。

ミャンマーは多数の民族から成り立っています。ビルマ族、モン族、シャン族、カチン族、カヤー族、カレン族、チン族、ラカイン族の8つの民族が多くを占めます。少数民族を合わせると135もの民族がいると言われていて、中には独自の文字や言語を使う民族もいます。さらに、中国からの華僑やインドからの印僑、イスラム教徒もいるため、信仰宗教も多岐にわたります。

ミャンマーの首都はかつてヤンゴンでしたが、2006年にネピドーに移転しました。しかし、今でもミャンマーで最大の都市はヤンゴンです。ネピドーは首都として開発が進みつつありますが、観光資源もないため、観光客が行くことはあまりない都市です。

ミャンマー国内での公用語はビルマ語ですが、英語も通じます。特に都市部や観光地、ホテルやショッピングセンターなどでは英語での会話が可能な場所が多いです。地方や小さな露店などでは、英語が通じない場合もありますが、買い物や食事程度であれば、身振り手振りで伝えることが可能でしょう。

次に通貨についてですが、ミャンマーで流通している通貨は「チャット」です。日本国内では、チャットに両替することができないため、現地到着後に両替する必要があります。チャットに硬貨はなく、紙幣のみが利用されています。紙幣は50、100、200、500、1,000、5,000、10,000チャットの7種類です。

ヤンゴンの空港にはいくつも両替所がありますが、日本円に対応しているところが非常に少ないです。時間帯によっては日本円対応をしている両替所が閉まっていることもあるので、事前に日本で米ドル等に両替しておくのが安心です。

ヤンゴン市内の両替所でも日本円対応をしているところが少ないため、旅行中に必要と思われる現金は、予め日本である程度の金額を米ドルにしておきましょう。

ミャンマーの歴史

ヤンゴン市内
ヤンゴン市内

ミャンマーでは近年、急速な民主化と経済改革が進んでいます。ミャンマーの歴史は、11世紀半ばにビルマ族によりバガン王朝が成立したところから始まります。その後、タウングー王朝やコンバウン王朝を経て、1800年代にイギリスとの間に3回に渡り「英緬戦争」が起こります。

戦争での敗北により、19世紀にはイギリス領となりました。その後、アウン・サン将軍率いるビルマ軍により、1948年にビルマ連邦として独立を果たしました。アウン・サン将軍暗殺後、ビルマ連邦社会主義共和国が発足し、ミャンマーは社会主義国家としての道を歩み始めます。しかし、1988年以降、国民的規模の民主化運動が起こり、国内情勢は非常に不安定になりました。

故アウン・サン将軍の娘であるアウン・サン・スーチー氏を中心に、民主化運動が進められますが、政府と民主化推進派との衝突は長く続きました。現在、長年にわたる軍事政権は幕を閉じ、アウン・サン・スーチー氏が率いる民主派政権が誕生しました。

ミャンマー人の民族性

ミャンマーの人々
ミャンマーの人々

ミャンマー人の9割は、敬虔(けいけん)な仏教徒です。また、ミャンマー人の13%が僧侶で占めていると言われており、僧侶の数は約800万人にものぼります。また、ミャンマー人は、仏教修行のために人生で2回出家すると言われています。ミャンマーの人々は、日常的に寺院へお参りをし、祈りをささげます。

観光の際、寺院を訪れる人も多いでしょう。その際、敬虔な仏教国であるミャンマーの慣習をしっかり守って見学する必要があります。まず身に着けるものですが、肌を露出しすぎない服装が必須です。短パン、ミニスカート、タンクトップなどでは、立ち入り不可の寺院も多くあります。 また、ミャンマーでは、原則裸足で寺院に入ります。靴はもちろん、靴下やストッキングも脱がなくてはならないので、サンダルなどの着脱しやすいものが良いでしょう。

ミャンマーの伝統的な暦は1週間が8日の「ビルマ暦」です。人々は、このビルマ暦をとても大切にしており、寺院参拝の際は、最初に自分の誕生曜日の祠にお参りします。せっかくミャンマーに行くなら、日本では経験できないミャンマー式の参拝を経験してみるのも良いですね。参拝前に、自分の誕生曜日をチェックしてみましょう。

ミャンマーの都市と特色

ヤンゴン

ヤンゴン市内
ヤンゴン市内

ヤンゴンは、ミャンマーの旧首都です。ミャンマー全人口の15%、約700万人もの人々が暮らすミャンマー最大の都市です。ヤンゴンは、軍事政権崩壊後のヤンゴンは、経済の中心地として急激な成長の最中にあります。ホテルやショッピングモール、高層オフィスビルなどの建設ラッシュで、海外の企業も多く進出しています。

ミャンマー最大の空港もあることから、多くの観光客はヤンゴンを訪れることになります。観光名所も多く、寺院やパヤー(仏塔)はメインの観光スポットとして有名です。また、ヤンゴンは、東南アジアで最も多くの植民地時代の建物が残されている街です。イギリス統治時代のコロニアル建築の建物が、ホテルやカフェになっていたり、現役のオフィスビルだったり、インスタ映えすると話題のスポットもたくさんあります。

敬虔な仏教国であるミャンマーは、比較的治安が良い国と言われていますが、ヤンゴンなどの大都市では外国人観光客が犯罪に巻き込まれることもゼロではありません。夜のひとり歩きや、人気の少ない場所へ行くのは、できるだけ控えたほうが良いでしょう。

ヤンゴン(Yangon)

ヤンゴン(Yangon)

ミャンマー ヤンゴン

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マンダレー

マンダレーヒルから見たマンダレー市内
マンダレーヒルから見たマンダレー市内

ミャンマーのほぼ中心に位置するマンダレーは、ミャンマー第2の都市です。ミャンマー最後の王朝が置かれた王都で、現在も多くの歴史的建造物や遺跡が残されています。ヤンゴンと同様、急激な経済発展を遂げながらも、古い歴史を守る息遣いの感じられる都市です。

マンダレーの北東側には、マンダレーヒルと呼ばれる小高い丘があります。ここは、ミャンマーの国民にとって最も神聖な場所で、ミャンマー人からの信仰を集めています。この丘のふもとには、碁盤の目に整備された、日本でいう城下町が形成されています。のんびりと古都の雰囲気を味わうことができます。また、マンダレーにある寺院や宗教施設は700を超え、信仰の中心として栄えています。

観光客からも人気の高いマンダレーですが、日本からは直行便がないため、ヤンゴンや近隣諸国で乗り継ぎをして行く必要があります。そのため、ヤンゴンで1〜 2日観光をしてからマンダレーへ移動するという旅程が一般的です。

マンダレー(Mandalay)

マンダレー(Mandalay)

ミャンマー マンダレー

ミャンマー第2の都市であり、イギリス植民地化前、最後の王朝の首都でした。大きなマーケットもあり、ヤンゴンに比べて中華系の人々が多い印象です。

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ミャンマー旅行の見どころ

ヤンゴンできらびやかなパヤー(仏塔)を見る

シュエダゴン・パヤー
シュエダゴン・パヤー

敬虔な仏教徒の多いミャンマーには、数多くの寺院やパヤー(仏塔)があります。人々は、日常的にこのような施設にお参りをします。ヤンゴンにもたくさんの観光スポットがあり、きらびやかな黄金に輝く寺院やパヤーは外せないスポットです。

世界3大遺跡のバガン遺跡を巡る

バガン遺跡
バガン遺跡

バガン遺跡は、カンボジアのアンコールワット遺跡群、インドネシアのボロブドゥール遺跡とともに世界三大仏教遺跡と呼ばれます。ミャンマー第2の都市、マンダレーから南西に約200kmの場所にあり、広大な場所に、数多くの遺跡が残されています。

11世紀にバガン王朝の歴代の王によって建設された遺跡です。王は、自分の信仰心の強さや、強い権力を表現するため、パゴダや寺院を次々と建設しました。遺跡の広さは、約40平方キロメートル。その広大な敷地には、約2,400以上もの仏教建築が点在し、独特の雰囲気を醸し出しています。寺院や仏塔の内部には、きらびやかで美しい仏像が安置されており、貴重な壁画も残されています。

広大なバガン遺跡を巡るには、予め見学したい寺院や仏塔を決めておく必要があります。アーナンダ寺院やシュエジゴン・パヤーなど外せないスポットは必ず押さえておきましょう。

また、遺跡巡りをする際には、何らかの交通手段を利用する必要があります。馬車や電動自転車、自転車がありますが、馬車がおすすめです。行きたいところを伝えれば、チャーターすることも可能です。何より、なかなか乗る機会のない馬車で、悠久の遺跡を観光する醍醐味を味わうことができます。

最後に、アクセスですが、マンダレーから飛行機・バス・列車・船・観光専用車などを利用します。所要時間は、圧倒的に飛行機が短く、およそ30分ほどです。片道は1万円ほどです。バス・列車・船は約10~17時間程度必要になります。そのため、時間のない観光客にはあまりおすすめできません。

観光専用車は、貸し切りのできるワゴンタイプのチャーター車で、バガンまで4~5時間です。1台当たりおおよそ8,000円程度なので、人数が多い時には観光専用車択一になるでしょう。ホテルまでの送迎もしてくれるので、とても便利です。

マンダレーで絶景を楽しむ

マンダレーヒル
マンダレーヒル

ミャンマー第2の都市マンダレーは、寺院をはじめとした観光スポットが多くあります。盆地であるマンダレーの地形ならではの、美しい風景や夕日を眺めることができるスポットも人気です。マンダレー観光の際は、インスタ映えすること間違いなしの絶景ポイントも外せません。

 

ヤンゴンとバゴーエリア

ヤンゴン市内
ヤンゴン市内

ミャンマー最大の都市ヤンゴンは、2006年に首都がネピドーへ変わるまで長い間、ミャンマーの首都でした。現在も経済の中心地として栄え、経済発展の真っ只中にあります。

代表的な仏教寺院や遺跡だけでなく、イギリス統治時代の建造物も多く残っており、市内には多くの観光スポットがあります。博物館やホテル、レストラン、ショッピングスポットも充実しており、ミャンマー観光では必ず立ち寄りたい都市です。

ヤンゴンから70キロメートルほど離れたバゴーにも、ミャンマーで一番高い「シュエモードー・パヤー」や、街中の巨大な4面仏像「チャイプーン・パヤー」、巨大な寝仏などがあります。ヤンゴンから半日ツアーで観光可能です。

ヤンゴン市庁舎

ヤンゴン市庁舎
ヤンゴン市庁舎

かつてイギリスの植民地だったミャンマーには、その時代に建てられた建物が多く残されています。特にヤンゴンには、歴史的価値の高い貴重な建物が数多くあり、東南アジアで最も植民地時代の建築が多く残る街といわれています。

ヤンゴン市庁舎もそのひとつで、ミャンマーの近代建築家であるウーティンが設計したものです。緬洋折衷様式と呼ばれる、ミャンマーとイギリスの両方の建築様式が取り入れられた建物です。白亜の大きな建物は、ヤンゴン官公街でもひときわ目立ち一見の価値ありです。スーレー・パヤーのすぐ近くにあるので、観光ルートに入れてみましょう。

ヤンゴン市庁舎(Yangon City Hall)

ヤンゴン市庁舎(Yangon City Hall)

Maha Bandula Road, Yangon, ミャンマー (ビルマ)

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ボーヂョーアウンサン・マーケット

ボーヂョーアウンサン・マーケット
ボーヂョーアウンサン・マーケット

ボーヂョーアウンサン・マーケットは、ヤンゴンにある、イギリス統治時代から続く歴史ある市場です。生鮮食品等はなく、ミャンマーの特産物に特化していますが、特に観光客向けというわけではなく、地元の人も多く利用します。屋根のあるマーケット内には、約1,800のお店が軒を連ねます。

ミャンマー特産の真珠、アクセサリー、竹・籐製品、少数民族の工芸品など、ミャンマーの特産物が何でもそろいます。ブロックごとに取り扱う商品の種類が決まっているので、お目当てのものを買うときは、同じブロックのいくつかのお店で比べてみると良いでしょう。お腹が空いたら、市場内にあるフードコートでミャンマー料理を。カフェやジューススタンドなど外国人が利用しやすい店もあるので、ゆっくりショッピングを楽しむことができます。

ボーヂョーアウンサン・マーケット(Bogyoke Aung San Market)

ボーヂョーアウンサン・マーケット(Bogyoke Aung San Market)

No(66,67,68,69,78,79), East D, Bogyoke AungSan Market, 11141, Pabedan, Township, ရန်ကုန် 11141 ミャンマー

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国立博物館

国立博物館
国立博物館

ミャンマー国立博物館は、ヤンゴンにある国内最大の博物館です。ヤンゴンに行ったら是非訪れてみたい観光スポットです。広い館内には、ミャンマー各地から集められた王朝時代の貴重な調度品や、各民族の伝統工芸品などが展示されており、ミャンマーの歴史や文化を学ぶことができます。

博物館で1番の見所は1階にある「獅子の玉座」です。高さ約10メートル、重さ3トン、精巧な金細工が施された重厚な玉座は、マンダレーの王宮内にあったものです。マンダレー王宮が戦災に遭った際も、一時的にインドにあったこの玉座は難を逃れ、マンダレー王宮時代の貴重な遺物として展示されています。

国立博物館では、無料で日本語の音声ガイドを借りることができます。また、館内は写真撮影禁止のため、手荷物は入り口のロッカーに預けましょう。

ミャンマー国立博物館(National Museum of Myanmar)

ミャンマー国立博物館(National Museum of Myanmar)

66 Pyay Rd, Yangon 11191 ミャンマー (ビルマ)

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チャイプーン・パヤー

チャイプーン・パヤー
チャイプーン・パヤー

チャイプーン・パヤーは、ヤンゴンとバゴーを結ぶ幹線道路沿い、バゴーの中心部から4~5キロメートルのところにあります。高さ約27メートルもある四面仏です。1476年に、モン族の王によって建造されたとされています。4体の仏像は、同じような姿形で、いずれも化粧を施したような艶やかな容姿をしています。

この仏像は、4人のモン族女性がモデルになったとされており、このうち1人でも結婚をしたら、仏像が壊れると言われていたそうです。実際1人が結婚し、本当に1体の仏像が壊れたという伝説が残されています。

チャイプーン・パヤー(Kyaik Pun Pagoda)

チャイプーン・パヤー(Kyaik Pun Pagoda)

ミャンマー ペグー

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シュエダゴン・パヤー

シュエダゴン・パヤー
シュエダゴン・パヤー

ヤンゴンでまず外せない観光スポットは「シュエダゴン・パヤー」です。2500年以上の歴史があるミャンマー仏教の総本山で、ミャンマー人にとっては特別な場所です。

「シュエ」は黄金、「パヤー」は仏塔という意味で、黄金に輝くきらびやかなパヤーを見ることができます。敷地の中心部分に立つ高さ約100mのパヤーは、7,000個ものダイヤやルビーなどの宝石で彩られています。これらは、信仰深い仏教徒によって寄進されたもので、ミャンマー人の信仰心の深さを表しています。

このパヤーを見るには、出入り口の門から階段やエスカレーターで向かいます。シュエダゴン・パヤーは、神聖な場所とされているため、境内は土足禁止です。そのため、パヤーへも裸足で向かうことになるのですが、エスカレーターにも裸足で乗ることになるため、怪我等には注意しましょう。

シュエダゴン・パヤーを訪れるなら、夕方から日没にかけての時間帯がおすすめです。日没後、黄金のパヤーがライトアップされると、美しく非常に幻想的な風景を見ることができます。パヤーの前には、たくさんのキャンドルが並べられ、神聖な空気を感じることができます。

シュエダゴン・パヤー(Shwedagon Pagoda)

シュエダゴン・パヤー(Shwedagon Pagoda)

ミャンマー ヤンゴン

ヤンゴンにある金色のパゴダ。夜はライトアップされて荘厳な雰囲気になります。

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スーレー・パヤー

スーレー・パヤー
スーレー・パヤー

スーレー・パヤーはシュエダゴン・パヤーにと並ぶ、ヤンゴン二大パヤーです。ヤンゴン中心部にそびえる高さ48mのパヤーで、黄金色に輝く姿は街の中でも、ひときわ目立つ存在です。とてもにぎやかな場所にありますが、境内に入ると、とても静かで厳かな雰囲気を味わうことができます。

スーレー・パヤーは、ブッダの髪の毛を納めるために建てられたパヤーと言われています。珍しい八角形にパヤーを見ることができるのも、魅力のひとつです。シュエダゴン・パヤー同様、夜にはライトアップされるので、幻想的な姿を見ることができます。他のパヤーと同様、靴や靴下は必ず脱がなくてはならず、靴を預けると預け料金がかかります。予め靴を入れる袋などを持参すると良いでしょう。

スーレーパゴダ (Sule Pagoda)

スーレーパゴダ (Sule Pagoda)

Junction of Sule Pagoda Road, မဟာဗန္ဓုလလမ်း, Yangon 11141 ミャンマー (ビルマ)

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チャウッタッヂー・パヤー

チャウッタッヂー・パヤー
チャウッタッヂー・パヤー

チャウッタッヂー・パヤーは、ヤンゴンで最も大きな寝釈迦仏で有名な寺院です。ヤンゴン市内から車で15分ほどのところにあります。入り口で裸足になり、入場料3,000チャットを支払って寺院内へ入ります。

寝釈迦仏の足の裏には108個の絵柄が施されており、その中心部には仏教の宇宙観図が描かれています。宇宙観図の周囲には、ブッダの一生が絵で描かれています。女性のような美しい顔立ち、マニキュアが施された白い手、ガラスモザイクで飾られた袈裟は、とてもフェミニンで美しく、人気の観光名所となっています。

チャウタッジー寝釈迦仏(Chaukhtatgyi Buddha)

チャウタッジー寝釈迦仏(Chaukhtatgyi Buddha)

ミャンマー ヤンゴン

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マンダレーとアマラプラエリア

シュエナンドー寺院
シュエナンドー寺院

ミャンマー第2の都市マンダレーは、ミャンマーにおける仏教文化と信仰の中心となっており、数多くの寺院やパヤーがあります。かつての王宮も残されており、見学が可能です。

マンダレー観光の際、是非立ち寄りたいのが「アマラプラ」です。マンダレーからタクシーで約30分ほどの場所にあり、織物で有名な街です。街中には、多くの織物工房があり、織物をしている様子を見学することができます。ミャンマーの民族衣装であるロンジーやスカーフなどもたくさん販売されているので、旅行の記念やお土産も購入できます。

マンダレー王宮

マンダレー王宮
マンダレー王宮

ミャンマー第2の都市マンダレーにあるマンダレー王宮は、ミャンマー最後の王朝となったコンバウン朝の王宮です。1900年代に一度消失しており、現在の王宮は、復元されたものです。1990年代になって、外国人の立ち入りが可能になりました。しかし現在でも、敷地内で見学可能な場所は限られています。

王宮内部には、王座のある大きな建物と、多くの後宮があります。現在では、建物のみで中には何もありませんが、王朝時代の様子を想像しながら見学してみるのも面白いかもしれません。

マンダレー王宮の周囲はお濠と城壁で囲まれています。市街地とは、東西南北にある4本の橋で結ばれていますが、外国観光客の出入りは、東門のみに限られています。タクシー等で行く場合は、ドライバーさんが東門で降ろしてくれますが、念のため降りる前に確認したほうが安心です。また、王宮内は肌の露出の多い服装はNGなので、注意が必要です。

マンダレー王宮(Mandalay Palace)

マンダレー王宮(Mandalay Palace)

Mandalay Palace, Mandalay, ミャンマー

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マハムニ・パヤー

マハムニ・パヤー
マハムニ・パヤー

マハムニ・パヤーは、マンダレーで最大のパヤーです。ここの本尊のマハムニ仏は、高さ約4mもある巨大な仏像で、全身が金箔でおおわれています。これは、参拝者がご利益のために貼り付けるのですが、金箔を貼れるのは男性のみで、女性は近くから拝むことしかできません。

境内の中のホールには、カンボジアのアンコールワット遺跡群から運ばれたと言われる青銅の像があります。こちらも大変美しい像で、見逃さないようにしましょう。

Mahamuni Buddha Temple

Mahamuni Buddha Temple

Mandalay, ミャンマー (ビルマ)

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マンダレーヒル

マンダレーヒル
マンダレーヒル

マンダレーヒルは、王宮のすぐ北側にある、高さ230メートル程の小高い丘です。ここは、ミャンマーではとても神聖な場所とされており、頂上にあるスタウンピー・パヤーには、多くの人が参拝に訪れます。

マンダレーヒルからは、マンダレーの街を一望することができます。頂上のスタウンピー・パヤーのテラスからの景色は、絶景と言われ、特に昇る朝日と、沈む夕日は格別です。そのため、早朝と夕暮れは、観光客と参拝のミャンマー人で賑わいます。

街中から行くには、タクシーかバスを利用しましょう。山もふもとに着いたら、階段もしくは坂道のどちらかで頂上まで行くことができます。30分程歩きますが、参道には仏像や寺院があるので、それらを見学しながら登ると良いでしょう。時間がない場合や、体力に自信がない人は、タクシーに乗って頂上まで行ってもらうこともできます。

マンダレーヒル(Mandalay Hill)

マンダレーヒル(Mandalay Hill)

Mandalay Hill, Mandalay, ミャンマー

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ウー・ベイン橋

ウー・ベイン橋
ウー・ベイン橋

マンダレーから、約10キロメートルほど南にあるアマラプラは、かつて王都だった都市です。 ウー・ベイン橋は、160年ほど前に建設された、全長1.2キロメートルの橋で、アマラプラ東部のタウンタマン湖を渡るために架けられました。

木造の歩道橋としては世界最長と言われていて、橋脚には1,000本以上の木が使われています。観光名所にもなっているウー・べイン橋ですが、現地の人々が生活用に日常的に利用している橋なので、多くの人が行き交います。また、古い木造の橋のため、ところどころ老朽化していたり、修繕されていたりします。橋を歩くと片道20~30分ほどかかるので、必ず歩きやすい靴で行くようにしましょう。

タウンタマン湖に沈みゆく橋からの夕日は、息をのむ美しさです。橋の上から眺める夕日も美しいですが、乾季であれば橋越しに眺めるのも、また格別です。観光客用に休憩所が設けられていて、お酒や軽い食事をとることも可能。冷たいビールを片手に、絶景の夕日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ウーベイン橋(U Bein Bridge)

ウーベイン橋(U Bein Bridge)

Unnamed Road, Amarapura, ミャンマー (ビルマ)

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バガン遺跡エリア

アーナンダ寺院
アーナンダ寺院

ミャンマー観光では絶対に外せない「バガン遺跡」には、多数の仏教遺跡が残されています。バガンは、丸1日あれば代表的な観光スポットを回ることができます。バガン観光の際は、是非、日の出とともにスタートしましょう。朝日を背景に、朝もやの中にたくさんのパヤーが佇む風景は、息をのむ美しさです。バガンのオウリウム・パレスホテルにある「バガンビューイングタワー」からの鑑賞がおすすめです。

昼間は遺跡観光を楽しみ、夜は「ナンダ・レストラン」でミャンマーの伝統的な操り人形のディナーショーを鑑賞するのもおすすめです。

タビニュ寺院

タビニュ寺院
タビニュ寺院

タビニュ寺院は、バガン遺跡の中で最も高い仏塔のある寺院です。塔の高さは65メートルあり、バガン遺跡内で特に目立ちます。「タビニュ」はブッダを表す言葉で、寺院内には、黄金のブッダ像が安置されています。また内部は、白い回廊に、金箔を貼られた大小さまざまな仏像が置かれており、その様相はまるで美術館のようです。

2階には眺めの良いテラスがありますが、ミャンマー地震の影響で残念ながら、現在閉鎖中です。美しいタビニュ寺院の全体像を見るには、近くのシュエグジー寺院のテラスに行ってみましょう。朝日を背景に眺める寺院は、とても幻想的でインスタ映え間違いなしのスポットです。

タビニュ寺院(Thatbyinnyu Temple)

タビニュ寺院(Thatbyinnyu Temple)

ミャンマー パガン

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シュエグーヂー寺院

シュエグーヂー寺院
シュエグーヂー寺院

シュエグーヂー寺院は、バガンにある寺院です。シュエグーヂーは「黄金の洞窟」を意味し、1131年に、アラントゥ王によって建てられました。この寺院には、約900年前に作られた木製扉があり、その扉には繊細なデザインが彫刻されています。

また、2階のテラスからは、アーナンダ寺院やタビィニュ寺院など、バガンの壮大な景色を見渡すことができます。このテラスから眺める朝日や夕日は、とても美しいので、早朝や夕方に訪れるのがおすすめです。

シュエグーヂー寺院(Shwegu Gyi Phaya)

シュエグーヂー寺院(Shwegu Gyi Phaya)

Old Bagan, ミャンマー (ビルマ)

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アーナンダ寺院

アーナンダ寺院
アーナンダ寺院

アーナンダ寺院は、1105年に建てられた、バガン遺跡の内最大級の寺院です。一辺53メートルの正方形の寺院で、黄金に輝く中央塔の高さは51メートルにおよびます。黄金の中央塔と、白い外壁のコントラストが見事で、バガン遺跡の中で最も美しく華麗な建造物と言われています。

見どころは、内部に収められた高さ9.5メートルの黄金の釈迦仏。東西南北に計4体あり、表情や装飾がそれぞれ異なります。また、見る角度と光の具合によって、釈迦仏の顔の表情が違って見えると言われています。寺院内には、ほかにも歴史的な美術品が数多く展示されているので、時間をかけてじっくりと見るのがおすすめです。

アーナンダ寺院(Ananda Temple)

アーナンダ寺院(Ananda Temple)

Nyaung-U, ミャンマー

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シュエジゴン・パヤー

シュエジゴン・パヤー
シュエジゴン・パヤー

シュエジゴン・パヤーの「シュエジゴン」は「金の砂」を意味する言葉です。名前のとおり黄金色に輝く美しい寺院で、ブッダ遺骨や歯が収められていると言われ、ミャンマーの人々の深い信仰の対象となっています。仏塔は、きらびやかな装飾が施され、寺院内部には華やかな祭壇が祀られています。

バガンが最初の統一王朝ができた場所であること、また、ミャンマーの中間部にあることから、権力を誇示するために築かれたと言われています。ブッダの歴史を描いた色鮮やかな木彫り彫刻は必見です。夜は幻想的にライトアップされているので、夕方から訪れてみるのも良いですね。

シュエズィーゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)

シュエズィーゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)

ミャンマー ニャウンウー

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ティーローミィンロー寺院

ティーローミィンロー寺院
ティーローミィンロー寺院

ティーローミィンロー寺院は、バガン王朝が最も栄えた13世紀初めに建てられました。レンガ造りの美しい仏教寺院です。当時の王が、傘が倒れる方向で、5人の王子の中から後継者を選んだという言い伝えがあります。そのため、寺院の内部にも傘が飾られているユニークな寺院です。

寺院内には、東西南北それぞれの方位を向いて鎮座する、4体の黄金の仏像が安置されています。美しい仏像と併せて、寺院内に残るフレスコ画も見逃せません。この寺院の周辺には、ミャンマーらしいお土産物屋がたくさんあるため、観光のついでにショッピングを楽しむのもおすすめです。

ティーローミィンロー寺院(Htilominlo Pahto)

ティーローミィンロー寺院(Htilominlo Pahto)

Nyaung-U, ミャンマー (ビルマ)

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ダマヤンジー寺院

ダマヤンジー寺院
ダマヤンジー寺院

ダマヤンジー寺院は、バガンの中で最大規模の寺院で、一辺の長さが約78メートルあります。1170年、パガン王朝第5代王のもと建設が始められましたが、途中で建設が中断され、未完成のままの状態で現在まで残されています。言い伝えによると、パガン王朝第5代王は、権力を手に入れるため父と兄を暗殺し、その贖罪のためにダマヤンジー寺院を建てたと言われています。

この寺院の特徴は、非常に緻密なレンガ造りで、過去のミャンマー地震を経てもしっかりと残されています。アーナンダ寺院同様、4ヵ所の入り口があり、内部は2重の回廊になっています。寺院内には、2体の仏像が安置されており、これは、暗殺された父と兄を祀っているともいわれています。

ダマヤンジー寺院(Dhammayangyi Temple)

ダマヤンジー寺院(Dhammayangyi Temple)

ミャンマー パガン 5V6F+R72

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インレー湖周辺エリア

インレー湖
インレー湖

インレー湖は有名な観光スポットですが、ヤンゴンから高速バスで10時間以上かかります。どこまでも続く巨大な湖と、周囲を囲む山々の絶景を見ることができるので、時間に余裕がある場合は是非訪れてみたいスポットです。インレー湖では、現地ツアーに参加するか、個人で1日ボートをチャーターして観光しましょう。

インレー湖

インレー湖
インレー湖

インレー湖は、標高800メートルの高地に位置し、長さが22キロメートル、面積が43.5平方キロメートルもある広大な湖です。

「インレー」は、ビルマ語で4つの小さな湖という意味を持ちます。その昔、湖の近くに住む鬼が、4つの湖が水路で繋げて現在の大きなインレー湖が誕生したと言われています。この広大な湖には、大きな水上村が形成されていて、およそ15万の人々が水上生活を送っています。家屋だけでなく、お寺や観光客用の水上コテージ、民芸品工房、畑などが造成されています。

湖上にある珍しい寺院「ファウンドーウー・パヤー」はインレー湖観光の際には是非見学したいスポットです。寺院内には、たくさんの金箔が貼られた仏像があり、観光客の間では、参拝するとご利益があると言われています。しかし、仏像のある中央の祭壇には男性しか入ることができないので、注意が必要です。

他にも民芸品工房でのショッピング、水上で生活するインダー族の漁、水上レストランでの食事など、様々なユニークな体験ができます。

インレー湖(Inle Lake)

インレー湖(Inle Lake)

ミャンマー インレー湖

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カックー遺跡

カックー遺跡
カックー遺跡

カックー遺跡は、インレー湖から車で約2時間の場所にあります。カックー遺跡へは、地元のパオ族のガイドが必須とされているため、最寄りのタウンジーという町で、ガイドさんを手配する必要があります。ツアーを利用するか、個人手配の場合は必ずタウンジーに立ち寄りましょう。

紀元前3世紀に建設されたと言われており、その後少しずつ仏塔の数が増え、現在では約2,500の仏塔があります。仏塔の上部には、金色のベルが設置されており、風とともにシャラシャラと美しい音を奏でます。その音色を聞きながら、たくさんの仏塔の間を歩くと、別世界にいるような不思議な感覚を味わうことができると、外国人観光客に人気のスポットになっています。

敷地内は整備されていますが、裸足での観光が必須のため、暑い時期や日差しの強い時間帯には歩くのが大変な場合もあります。また、整備されているとはいえ、小石や砂などで怪我をしないよう注意が必要です。

カックー遺跡(Mwe Taw Kakku Pagodas Complex)

カックー遺跡(Mwe Taw Kakku Pagodas Complex)

တောင်ကြီးမြို့, ミャンマー

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ミャンマーのご当地グルメ

トウッ

トウッ イメージ
トウッ イメージ

トウッは、サラダ全般のことを指し、~のサラダを「~トウッ」と言います。トマトや青マンゴー、パパイヤなどに、生姜やトウガラシなどで味付けした、サラダ風の料理です。油が多く使われる、こってりとしたミャンマー料理には、箸休めにぴったりの一品です。

「ショウユエットウッ」は、レモンの葉のサラダで、日本では食べることができないサラダなので、ミャンマーで是非試してみましょう。トウッには様々な種類があり、味付けも多様。是非好みのものを見つけてみてください。

ヒン

ヒン イメージ
ヒン イメージ

「ヒン」は、ミャンマーのカレーです。カレーはミャンマーの家庭で一番多く食べられている料理で、とてもポピュラーな料理です。しかし、カレーと言っても、日本やインドのカレーとは大きく異なります。ミャンマーのカレーは油がたっぷり使われていて、「油戻し煮」という調理法で作られます。

油で具材がコーティングされるほど、こってりした料理なので、あまり食べすぎると胃もたれをしてしまう観光客もいます。まずは、1皿を複数でシェアすると良いかもしれません。具材は、鶏肉や羊肉、魚などで、ほとんど辛くないので、辛い物が苦手な人にもおすすめです。

モヒンガー

モヒンガー
モヒンガー

モヒンガーはミャンマーの代表的な料理で、ミャンマー人の「ソウルフード」と呼ばれます。モヒンガーは、ミャンマーでは朝食に食べられることが多いので、午前中の時間にレストランに行ってみましょう。

モヒンガーは、出汁をナマズからとったスープに、米から作られた麺を入れた料理です。ナマズは日本人には馴染みのない食材ですが、臭みはほとんどなくあっさりとした味です。香ばしく炒られたピーナッツや、揚げニンニクが入っており、サクサクした食感も楽しむことができます。

アチョ

アチョ
アチョ

「アチョ」は揚げ物全般を指します。ミャンマーでは揚げ物がとても人気で、レストランでも屋台でも、必ず揚げ物メニューがあります。揚げ物が好きなミャンマー人は、スナック菓子感覚でエビやバナナ、豆などのアチョを食べます。

日本でいう天ぷらうどんのように、アチョをモヒンガーの上にのせて食べるのもおすすめです。気軽につまむことができるので、観光しながらの軽食にもぴったりです。

オンノカウスエ

オンノカウスエ イメージ
オンノカウスエ イメージ

「カオスエ」というのはミャンマー語で「麺」の意味です。ミャンマーの麺は米麺なので、モチモチとした食感で日本人も好きな味。オンノカウスエは、ナンプラーで味付けしたカレー風味のココナッツミルクスープの麺料理です。

マイルドなココナッツミルクのスープは、特に女性に人気があります。トッピングに、スライス玉ねぎ、唐辛子、ゆで卵をのせたり、アクセントとしてライムやレモンを少し絞って食べると、より一層美味しくなります。

シャンカウスエ

シャンカウスエ イメージ
シャンカウスエ イメージ

「シャン」は、ミャンマー東部にある州の名前で、シャンカウスエは、シャン州で食べられる麺です。しかし、とても有名な料理なので、シャン州でなくてもミャンマー全土で食べることができます。

ベースになってるのは鶏ガラから取ったスープで、米粉の麺を使います。スープはお店によって異なり、オリジナル性に富んだ料理です。街の食堂で気軽に食べることができるので、是非試してみてください。

タミンジョー

タミンジョー
タミンジョー

「タミンジョー」は、日本のチャーハンのような料理です。ミャンマー料理であれば、必ず置いてあるポピュラーな料理です。粘りの少ないインディカ米で作られているので、パラっとした軽い食感のチャーハンで、日本人の口にも良く合います。

具材も豊富で、味付けもあっさりしているので、何を食べようか迷った場合は、タミンジョーを注文すれば間違いないですよ。

コーペンジョー

コーペンジョー
コーペンジョー

コーペンジョーは、ミャンマーの春巻きです。ミャンマーの春巻きには、肉が入っていることはほとんどなく、たっぷりの野菜が入っています。パリパリに揚げられた春巻きに、甘辛いソースをつけて食べます。1本30円程度で売られていて、スナックやおつまみとしてもぴったりです。

ポップンシー

ポップンシー
ポップンシー

ポップンシーは、ミャンマーの肉まんです。見た目も中華風の肉まんそのままで、日本人の口にも良く合います。ミャンマー人には、定番の朝食メニューで、出勤前に屋台でテイクアウトする人も多く見かけます。

具は豚肉と野菜がたっぷりでボリューム満点。あつあつのポップンシー、是非食してみたいですね。

カウモン

カウモン イメージ
カウモン イメージ

カウモンは、ミャンマー風のクレープで、デザートや軽食として食べられる料理です。生地には米粉が使われていて、小麦粉のクレープとはまた違った食感。こんがりと焼いた歯触りの良い生地に、ココナッツシュガーをのせて、ピーナッツと削ったココナッツがトッピングされています。

パリパリとした米粉の生地の食感と、ココナッツの甘さがやみつきになると人気のスイーツです。

ミャンマーへの主要エリアからのアクセス・所要時間

成田国際航空ーヤンゴン

日本からミャンマーへの直行便は、成田国際空港とヤンゴン国際空港を結ぶ全日空のみで、所要時間は、約7時間30分です。マンダレーや他のミャンマー国内の都市行く場合は、ヤンゴンで乗り継ぎが必須となります。

羽田国際空港、関西国際空港、中部国際空港、その他主要空港ーヤンゴン

成田国際空港以外からミャンマーへアクセスするには、近隣諸国での乗り継ぎが必要です。乗り継ぎ時間にもよりますが、概ね10~13時間程度の所要時間です。乗り継ぎのタイミングのよっては、所要時間が大幅に長くなる場合があります。旅程に余裕のない場合は、乗り換え時間の短いものを利用しましょう。

  • エアアジア等LCC利用:バンコクやクアラルンプールで乗り継ぎ
  • タイ国際航空利用:バンコクで乗り継ぎ
  • 日本航空+バンコクエアウェイズ利用:バンコクで乗り継ぎ
  • マレーシア航空利用:クアラルンプールで乗り継ぎ
  • ベトナム航空利用:ハノイやホーチミンで乗り継ぎ
  • キャセイパシフィック航空+キャセイドラゴン航空利用:香港で乗り継ぎ
  • シンガポール航空利用:シンガポールで乗り継ぎ

成田国際航空、羽田国際空港、関西国際空港、中部国際空港、その他主要空港ーマンダレー

マンダレーへの直行便は日本からの就航がないため、乗り継ぎが必須となります。複数のエアラインを組み合わせて個人手配する場合は、一度経由地で出入国をしなくてはならない場合があるので、必ず事前に確認するようにしましょう。

  • タイ国際航空利用:バンコクで乗り継ぎ
  • 吉祥航空などの中華系航空会社+ミャンマー国際航空利用:南京で乗り継ぎ

ミャンマーへ就航している航空会社

全日空、タイ国際航空、ベトナム航空、マレーシア航空、エアアジア、バンコクエアウェイズ、ノックエア、キャセイドラゴン航空、シンガポール航空、ベトナム航空、チャイナエアライン

ミャンマー空港を紹介

ヤンゴン国際空港

ヤンゴン国際空港
ヤンゴン国際空港

ヤンゴン国際空港は、ミャンマー最大規模の空港です。旧首都のヤンゴンにあり、ミャンマー・ナショナル航空、ミャンマー国際航空、ヤンゴン航空、バガン航空、などのハブ空港として利用されています。

ヤンゴン国際空港は、市内中心部のから約18キロメートルの場所にあります。空港からヤンゴン中心部へ行くには、シャトルバスかタクシー、またはカーチャーターの3択になります。荷物が多い場合は、タクシーかカーチャーターになりますが、バス移動が可能な場合は、シャトルバスがおすすめです。

また、ヤンゴン国際空港は国内最大とはいえ、国際空港の中では小規模な部類です。免税店やレストランも少なく、空港でゆっくりするにはあまり適してません。そのため、お土産などは空港ではなく、街中や観光地で購入しておくようにしましょう。

ヤンゴン国際空港

ヤンゴン国際空港

Yangon Airport Road, Yangon, ミャンマー

帰宅

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マンダレー国際空港

マンダレー国際空港
マンダレー国際空港

マンダレー国際空港は、ミャンマー第2の都市マンダレーの南方約40キロメートルのところにあります。マンダレー市内へのへの移動には、ミニバスと呼ばれる乗り合いタクシーが利用できます。空港出口付近に、ミニバスのチケットカウンターがあるので、そこでチケットを購入し、ホテル名を伝えましょう。

マンダレー国際空港から市内間は、通常で45分程度、交通渋滞のある場合は1時間以上見込んでおく必要があります。特に空港へ向かい際には、チェックイン時間に間に合うように余裕を持って移動したほうが良いでしょう。

また、ミャンマーの空港では、基本的に日本円からミャンマーチャットへの両替はできません。日本国内もしくは経由地で、米ドルやタイバーツ等に両替しておきましょう。

マンダレー国際空港

マンダレー国際空港

Tada-U, ミャンマー (ビルマ)

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ミャンマーの年間イベント情報

1月 

独立記念日 

独立記念塔
独立記念塔

毎年1月4日は、ミャンマーの独立記念日です。1948年、ミャンマーは60年以上に渡って統治国であったイギリスから「ビルマ連邦」として独立しました。その後、1989年に国名が「ミャンマー連邦」に変更されました。

独立記念日は、国内は祝賀ムードに包まれ、ヤンゴン中心部では式典が行われます。独立記念塔周辺では、首相や官僚などの政府要人が集まり、厳かな式典が執り行われます。式典中、ミャンマーがイギリスの植民地支配から解放された時刻の午前4時20分には、ミャンマー国旗が掲揚されます。

4月 

ティンジャン祭り

ティンジャン祭り イメージ
ティンジャン祭り イメージ

ミャンマーの新年は毎年4月です。ティンジャン祭りは、年明けの直前に行われる水かけ祭りで、ミャンマー人では、1年で最も大切なイベントとされています。近隣の東南アジア諸国でも行われる「水かけ祭り」と同様、人に水をかけることで、1年分の不運を洗い流す、という意味が込められています。

ミャンマーはミャンマー暦に基づいてカレンダーが決まり、新年は4月17日です。その前後は10日間程度の連休になり、水かけ祭りは4月12日 〜 16日に行われます。国内中がお祭り騒ぎで、ヤンゴン市内では、水かけ用の特設ステージが作られます。観光客も参加可能なので、濡れたり汚れたりしても良い服装で参加しましょう。

ティンジャン祭りの期間は、毎年、交通事故が多発します。道路が、水で滑りやすくなったり、お祭りムードで飲酒運転が増えたり、観光の際にも十分な注意が必要です。

5月 

カソン月の満月

カソン月の満月 イメージ
カソン月の満月 イメージ

カソン月の満月の日は、ブッダの誕生を祝う仏誕節の日です。ブッダは2,500年以上前のカソン月の満月の日に、インドのボーダガヤにある菩提樹の下で悟りを開いたと言われています。この日は、仏教徒にとって重要な伝統行事とされていて、ミャンマー国内の各寺院では、菩薩樹に水をかけて祈りを捧げます。

7月 

殉職者の日

殉職者廟
殉職者廟

7月19日は、ミャンマーの建国の父、アウン・サン将軍が暗殺された日です。ミャンマーではこの日を「殉職者の日」に制定し、祝日にしています。この日は、ミャンマー各地で式典が行われ、多くの人が参列します。

ヤンゴン市内の「殉職者廟」では毎年、追悼記念式典が盛大に開催され、多くの市民が参列します。また、アウン・サン将軍が暗殺された時刻の10時37分には、走行中の車は一時停止し、クラクションを鳴らして追悼の意を表すという習慣もあります。習慣を知らない観光客は、突然の大きなクラクションに驚くかもしれませんが、数分で鳴り止みます。

10月 

ダディンジュッ

ダディンジュッ イメージ
ダディンジュッ イメージ

ダディンジュッは、伝統的な仏教行事である、満月のお祭りです。ミャンマーで第2番目に大きな祭りの日で、雨安居(うあんご)が明ける10月初旬の満月の日に行われます。毎年この日に、お釈迦様が地上に降りて来るとされていて、多くの人々がパヤーに集まります。また、仏前や家の門にも火を灯して、お釈迦様を迎え入れます。

ダディンジュッの日には、各家が灯す明かりが連なり、幻想的で美しい景色を見ることができます。その明かりを見ながら屋外で食事を楽しむミャンマー人も多くいます。

11月 

カティン祭り 

カティン祭り イメージ
カティン祭り イメージ

カティン祭は、ミャンマーの仏教徒にとって重要な日です。ミャンマーの人々は、僧侶が使う袈裟や傘などを寄付するために寺院へ出向きます。僧院に寄付しに行く道中では、伝統的なミャンマー舞踊や歌を披露します。

また、シャン州にあるタウンジーという町では、熱気球祭りが行われ、約300個の熱気球が空高く打ち上げられます。空に打ち上げられるダイナミックな熱気球を見るために、国内外から多くの観光客が集まり、大変賑わいます。

ミャンマー観光の移動手段

飛行機

飛行機
飛行機

ミャンマー国内の主要観光地間は、長距離移動になるため、主な移動手段は飛行機になります。飛行機は、国内の路線数も多く、主要都市間であれば1日数便は就航しているので、利便性は高いです。

国内線は、ミャンマーのレガシー航空会社のみで、エア・カンボーザ、ミャンマー・ナショナル航空、ゴールデン・ミャンマー航空などが就航しています。ミャンマーの主要観光都市間の飛行時間は、

  • ヤンゴンとマンダレー間:約70分
  • ヤンゴンとパガン間:約80分

となります。

長距離移動には最適な飛行機ですが、ミャンマーでは外国人が飛行機を利用する際は、運賃が割高に設定されているため、最低でも片道100USドル程度必要です。また、遅延や運休も起こりやすく、雨季には、減便になる路線もあるので、国内線を個人手配する際には就航情報をチェックしましょう。

高速バス

高速バス イメージ
高速バス イメージ

ミャンマー人にとって、長距離移動で最も一般的な移動手段は高速バスです。ミャンマー国内のほぼ全ての都市間移動を、高速バスが網羅しています。昼間に運行する便から、夜遅くに運行するものまで路線や本数も豊富なので、利便性が高いのが特徴です。また、飛行機に比べて運賃が非常に安く、ミャンマーでは最もコストパフォーマンスの良い移動手段と言えるでしょう。

高速バスを利用する際は、事前にバスチケットを手配する必要があります。ヤンゴンの場合は、ヤンゴン中央駅前にあるバスチケットオフィスでチケットを購入することができます。宿泊しているホテルで頼んでも良いでしょう。

乗車時間が長い高速バスを利用する際は、乗り心地や安全性が気になる点ですが、主要な路線ではVIPバスが運行されています。VIPバスは、座席が広く、映画やテレビが見られるモニターつきのタイプもあり、非常に快適です。運賃は、普通のバスと500円程度の差なので、快適さを求めるならVIPバスの利用がおすすめです。

ただし、飛行機に比べ所要時間が長いことと、バスの運行状況は変わりやすいので、時間に余裕がない場合は、飛行機利用がおすすめです。

鉄道

鉄道 イメージ
鉄道 イメージ

ミャンマーでは、イギリスの植民地時代に、国策による鉄道建設が行われたため、鉄道はかなり発達しています。路線数も多く、国土の多くを網羅しています。車窓からしか見ることができない、街並みや自然、人々の生活をのんびりと眺めることができるので、旅行者には人気の移動手段です。

しかし、鉄道設備の老朽化により、ミャンマーの鉄道車両の多くはスピードが出せません。そのため、移動時間が長くなってしまうことと、乗り心地も決して良くないというデメリットもあります。鉄道を利用する際は、基本的に乗車直前にチケットを買うことになるので、ふらりと近距離を乗ってみるのは良いかもしれません。

路線バス(YBS)

ヤンゴン市内の短距離移動には、路線バスが便利です。ヤンゴンの路線バスは、YBS(Yangon Bus Service)と呼ばれ、市内を100近い路線が網羅しています。運賃は、距離に関係なく一律で、基本的には1回200チャットです。空港と市内を結ぶエアポート・バスは1回500チャットです。

本数も多く、安価で利便性の高い路線バスですが、朝夕のラッシュ時はかなり混雑します。また交通渋滞の多い時間帯では、所要時間も長くなるので、空港に向かう際に路線バスを利用する場合は、早めに乗車した方が良いでしょう。

路線バスは、基本的に、バスの前方から乗り、後方から降ります。運賃は前払いで、おつりが出ないのでぴったりの金額を用意しておきましょう。最初に乗る際は少し不安になるかもしれませんが、慣れると非常に使いやすい交通手段です。

タクシー

タクシー イメージ
タクシー イメージ

タクシーは短距離・中距離移動では最も便利な移動手段で、日本に比べて運賃は格安です。ヤンゴンであればGrabというタクシー配車アプリが普及し、観光客も利用しやすくなっています。

タクシーは基本的にメーター制ではなく、乗車前に運賃を交渉する必要があります。外国人は相場の2~3倍ほど高い運賃が提示されます。ある程度の価格交渉は可能ですが、現地の相場で乗るのは、ほぼ不可能です。タクシー配車アプリGrabを利用すれば、距離に応じて事前に設定された運賃で乗車できるので、是非使ってみると良いですね。

バイクタクシー

バイクタクシー イメージ
バイクタクシー イメージ

バイクタクシーは、狭い道や近距離の気軽な移動に利用可能です。運賃も格安で、交通渋滞がひどい時でも、車よりスムーズに移動できる利点があります。

しかし、基本的に1人しか乗れないことと、荷物が積めないこと、また、バイクなので安全面では車には及びません。万一事故にあった時のリスクを考えると、あまりおすすめはできません。利用する際には、運賃は事前交渉が必要です。

ミャンマーのおすすめホテル10選

セドナ ホテル インヤ ウィング (Sedona Hotel Inya Wing)

 

基本情報

【住所】No. 1 Kaba Aye Pagoda Road & No 1 Industrial Road, Yankin Township, インヤー湖, ヤンゴン, ミャンマー, 203, 11081
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

ザ ストランド ヤンゴン (The Strand Yangon)


基本情報

【住所】92 Strand Road, ヤンゴン市街, ヤンゴン, ミャンマー, 203, 11181
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

パン パシフィック ヤンゴン (Pan Pacific Yangon)


基本情報

【住所】Shwedagon Pagoda Road, ヤンゴン市街, ヤンゴン, ミャンマー, 203, 11143
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

バックパッカー ホステル (Backpacker Hostel)


基本情報

【住所】No.58/60, Bo Aung Kyaw Street, Bohtataung Township, Yangon, ヤンゴン市街, ヤンゴン, ミャンマー, 203
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

メリア ヤンゴン (Melia Yangon)


基本情報

【住所】192, Kaba Aye Pagoda Road, Bahan Township, Yangon, Myanmar, インヤー湖, ヤンゴン, ミャンマー, 203, 11201
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

チャトリウム ホテル ロイヤル レイク ヤンゴン (Chatrium Hotel Royal Lake Yangon)


基本情報

【住所】40 Natmauk Road, Tamwe Township, カンダウギ, ヤンゴン, ミャンマー, 203, 11211
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

ホテル ヤダナボン (Hotel Yadanarbon)


 

基本情報

【住所】No.125,31st St, Between 76th & 77th St, Chan Aye Thar Zan Township, 中央マンダレー, マンダレー, ミャンマー, 203
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

ヒルトン マンダレイ (Hilton Mandalay)


基本情報

【住所】No. 1 Junction of 26th and 66th Street, Chan Aye Tharzan Township, マンダレー東部, マンダレー, ミャンマー, 203, 11121
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

メルキュール マンダレー ヒル リゾート (Mercure Mandalay Hill Resort)


基本情報

【住所】No 9, 416B Kwin 10th Street, At The Foot Of Mandalay Hill, マンダレー北部, マンダレー, ミャンマー, 203
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

オステロ ベロ マンダレー (Ostello Bello Mandalay)


基本情報

【住所】No.54, 28th Street (Between 73rd and 74th street), Chan Aye Thar Zan Township, 中央マンダレー, マンダレー, ミャンマー, 203
【Wi-Fi】利用可
【ペット】不可

ミャンマーのおすすめ旅行プラン

仏教と変化を感じるミャンマー
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民主化直後に訪問しました。政治の話をすることができるようになったり、経済成長著しかったりと変化の大きな国。一方で、昔ながらの美しい風景や暮らしも残っています。定点観測したいと思う場所です。

YK
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【タイミャンマー】大仏巡りで陸路国境超え!の旅
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タイ→ミャンマー陸路国境越えの旅!

あみだ
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海外
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よくある質問Q&A

飛行機でどのくらいかかりますか?

日本からミャンマーへの直行便は、成田国際空港とヤンゴン国際空港間のみで、所要時間は、約7時間30分です。成田国際空港以外からミャンマーへアクセスするには、他国での乗り継ぎが必要になります。

移動時間は、乗り継ぎに要する時間にもよりますが、おおよそ10~13時間程度です。乗り継ぎのタイミングによっては、所要時間が長くなる場合があります。乗り換えに必要な時間は確保しつつ、できるだけ待ち時間が短いものを利用したほうが良いでしょう。

また、ミャンマー第2の都市マンダレーへは、日本からの直行便の就航がないため、乗り継ぎが必須となります。 タイ国際航空利用・バンコク乗り継ぎや、吉祥航空などの中華系航空会社とミャンマー国際航空を利用するなど、いくつかの方法があります。複数のエアラインを組み合わせて個人手配する場合は、一度経由地で出入国をしなくてはならない場合があるので、必ず事前に確認するようにしましょう。

ミャンマーの気候はどうですか?

ミャンマーは、熱帯モンスーン気候です。3季のシーズンに分かれ、乾季・暑季・雨季があります。ミャンマー観光には、10月中旬~3月中旬の乾季と言われる期間がおすすめです。雨はほとんど降らず快適に過ごすことができ、観光には最適です。昼間は暑くなりますが、朝夕は涼しく、長袖の上着が必要なこともあります。

雨季の5月下旬〜10月中旬は、ミャンマーでは雨が多く降ります。豪雨時は、バケツをひっくり返したような大雨が降り、場所によっては道路が冠水したりもします。雨が続くと、道路事情が悪くなるため、山奥の観光地などに行くのが困難になる場合もあります。また、遺跡や寺院は屋外にあり、裸足での参拝が必須のため、雨で足元が滑りやすくなります。そのため、雨季は避けた方が良いでしょう。

また、夏季である3月下旬〜5月中旬は、ミャンマーで最も暑い時期になります。ヤンゴンでは、平均最高気温が35℃を超え、暑い日の昼間は40℃を超える日もあります。屋外に長くいるのが難しい日もあるので、夏季の旅行の際は熱中症に気を付けて、適度に涼しい場所で休憩を取りましょう。特に屋外に長くいる場合は、帽子や日傘などの暑さ対策グッズがあると良いですね。

何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?

ミャンマー旅行には、多くの場合、乗り継ぎ便の利用が必要になります。飛行機の本数もそれほど多くはないため、日本国内からミャンマー国内までは、概ね半日ほど要すると考えておいたほうが良いでしょう。

ミャンマー国内の観光地は、ヤンゴンとマンダレーが中心ですが、遺跡や寺院は離れた場所に点在するものもあります。またインレー湖やカックー遺跡など、アクセスに時間を要する場所もあるため、事前に「ここは外せない」という観光スポットを決め、そこへの所要時間から逆算して必要日数を決めるというのも、一つの方法です。

ミャンマーは個人手配で行き辛い観光スポットもあるため、各旅行会社が提供しているツアーを利用するのもおすすめです。

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【オーロラ楽しみ方完全ガイド】シカゴ周辺の郊外都市オーロラ、見どころや建築遺産まで徹底解析!

【オークパーク楽しみ方完全ガイド】フランク・ロイド・ライトゆかりの地からおすすめスポットまで

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「建築の街」や「摩天楼の街」とも呼ばれるシカゴ周辺には、魅力的な郊外都市がたくさんあります。ダウンタウンの喧騒から離れて、のんびりと歴史を探訪したり、自然に触れたり、ショッピングをしたりと様々な楽しみ方ができるのが魅力です。 その中でも観光客に人気が高いのが「オークパーク」ですが、オークパークを語る上で欠かせないのが、近代建築の巨匠「フランク・ロイド・ライト」。今回は、オークパークに現存してるライトの建築遺産、そしてその他のおすすめスポットなどオークパークの魅力をお届けします! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【オークパーク楽しみ方完全ガイド】フランク・ロイド・ライトゆかりの地からおすすめスポットまで

【シカゴの楽しみ方完全ガイド】近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト特集

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「建築の街」や「摩天楼の街」とも呼ばれるシカゴの建築史を語る上で欠かせない人物が、「フランク・ロイド・ライト」です。シカゴを拠点に活躍していたライトは、アメリカ特有の建築様式「プレーリースタイル」を生み出し、近代建築の巨匠として1900年代初頭に世界に名を馳せた建築家です。2019年には、ライトが手掛けた代表的な建築物8ヵ所が世界文化遺産に登録されました。実は日本との関係も深いフランク・ロイド・ライトの生い立ちや建築様式の特徴、そしてシカゴに現存しているライトの建築遺産を紹介します! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【シカゴの楽しみ方完全ガイド】近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト特集

【シカゴの楽しみ方完全ガイド】シカゴのダウンタウンのみならず周辺スポットまで見どころを一挙紹介!

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「摩天楼の発祥地」、「風の街」、「コンベンションシティ」などの呼び名があり、建築、アート、音楽、グルメなどを楽しめる魅力満載の都市です。「ミッドウェスト」と呼ばれるアメリカの中心に位置していることもあり、交通や運輸業のハブとしての役割をはたしていることから、アメリカ中からモノ・人・文化が集まり、一番「アメリカらしいアメリカ」を味わえる場所とも言えます。シカゴのダウンタウンの周辺には自然豊かな郊外都市があり、様々なアウトドアアクティビティを楽しむことができます。今回は、建築、アート、音楽、グルメなどシカゴの魅力はもちろん、シカゴ市周辺エリア、郊外スポットも紹介します! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【シカゴの楽しみ方完全ガイド】シカゴのダウンタウンのみならず周辺スポットまで見どころを一挙紹介!

【ポルトガルツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

約2,000年以上の歴史を持ち、中世の面影を今に残す西欧の国ポルトガル。この国は15の世界遺産や大西洋に面したビーチリゾート、そして私たち日本人の口によく合う郷土料理など見どころがいっぱいです!このページではポルトガル旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報など皆さんが旅行前に知っておきたいことをご紹介します。ポルトガルへの旅行を検討されている方もそうでない方も、これを読んだらきっとポルトガルに行ってみたくなること間違いなしです。
【ポルトガルツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【クロアチア観光スポット紹介】メルヘンチックな中世建築に自然が美しいリゾート地まで!おすすめスポット26選

中世の街並みとアドリア海が美しい東欧の国「クロアチア」。紀元前までさかのぼる長い歴史を持ち、いくつもの世界遺産が点在するこの国は、歴史をたどる観光の他にも多様性に富んだグルメや、魅力的な自然スポットなど旅行に嬉しい見どころがいっぱい!このページでは、クロアチアを訪れるうえで抑えておきたい主な見どころや、人気リゾートや自然が満喫できるスポット、定番のお土産までクロアチア旅行の計画を立てるのに必要な情報をたっぷりと紹介しています。
【クロアチア観光スポット紹介】メルヘンチックな中世建築に自然が美しいリゾート地まで!おすすめスポット26選

【インドネシア観光スポット紹介】人気の定番スポットから人気のビーチ、グルメスポット情報

東南アジア随一の美しいビーチリゾートで有名なインドネシアは、海だけでなく、遺跡や独自の伝統文化、多くの自然や特有の動物など、多くの国から幅広い年代の観光客が訪れる場所です。リピーターも多く、東南アジアでもトップクラスの人気の観光地です。 インドネシア旅行に役立つ人気観光スポット、おすすめホテル、インドネシア料理を堪能できるレストランなど、旅行に役立つ情報をご紹介します。
【インドネシア観光スポット紹介】人気の定番スポットから人気のビーチ、グルメスポット情報

クロアチア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

絶景の地中海リゾートと中世の街並みが魅力の国、クロアチア。この国は紀元前から今日まで歩んできた長い時のなかで様々な民族からの支配を強いられ、そして幾多の困難を乗り越えてきたという歴史背景を持ち独特の文化を築いてきました。そんなクロアチアは豊かな自然を楽しめるのはもちろん、周辺の国の文化が混在した建築様式、そして地理および歴史的な影響を強く受けた興味深い食文化など見どころがいっぱい!このページではクロアチアの人気エリアや見どころ、アクセス情報そしてその他旅行前に知っておきたい情報などを紹介しています。
クロアチア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【クロアチアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

メルヘンチックな街並みが広がり、多様な文化が息づくヨーロッパ!石畳の旧市街を散歩したり、なかなか食べることの出来ない料理を試したり楽しみがいっぱいですよね!また、小さな国がいくつも集中することから、一度にたくさんの国を訪れることができるのも魅力です。今回はそんなヨーロッパの穴場な旅行先「クロアチア共和国」を紹介したいと思います。オレンジ色の屋根が映える中世の建物たちがつくる美しい街並みはクロアチア最大の魅力とも言えるでしょう。またこの国は、歴史・文化・料理・自然など全ての要素が詰まっているので一度訪れればきっとその魅力の虜になること間違いなし!このページではクロアチア旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報を紹介しています。
【クロアチアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

インドネシア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

バリ島をはじめとするビーチで有名なインドネシアは、美しいサンゴ礁の海でのマリンアクティビティを楽しんだり、遺跡や独自の伝統文化の観光など、多くの見どころがあります。インドネシアを旅行するならぜひ知っておきたい人気観光スポット、まだ知られていない穴場スポット、秘境のビーチまで、インドネシア旅行に役立つ情報を紹介します。
インドネシア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

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ホリデー編集部
ホリデー編集部からのコメント

東南アジアには多くの仏教遺跡がありますが、ミャンマーのものはどれもスケールが大きくて見ごたえがありそうですね。ミャンマー料理もとても美味しそうで、全部食べてみたくなります。日本から半日でアクセスできる気軽さも魅力!ヤンゴンとマンダレーをゆっくり観光してみたいなと思いました。

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