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ラオス旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

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豊かな自然が残り、世界中の旅行者から人気上昇中のラオス。町全体が世界遺産のルアンパバーンをはじめ、絶景が楽しめる川や滝、美しい山並みなど、非日常を体験できる魅惑の観光地です。ラオスを旅行するならぜひ知っておきたい人気観光スポット、おすすめホテル、ご当地グルメなど、旅行に役立つ情報をご紹介します。

目次

そもそもラオスってどんなところ?

ラオス基本情報

パトゥーサイ
パトゥーサイ

ラオスの正式名称は、「ラオス人民民主共和国」です。中国、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムの5ヵ国に囲まれており、東南アジアで、海に面していない唯一の内陸国です。国土の7割が山岳地帯で、豊かな自然が多く残されています。首都はビエンチャンで、熱帯性モンスーン気候に属し、5月~10月が雨季、11月~2月が乾季、3月・4月が暑季になります。

乾季は最低気温が15度前後、最高気温が30度前後と比較的過ごしやすい気候です。一方、暑季は最低気温25度前後、最高気温35度前後で、蒸し暑い日が続きます。雨季は、雨が多くなりますが、東南アジア特有の短時間のスコールなので、一時的な雨を凌ぐことができれば観光も可能です。

観光のベストシーズンは、晴天が多い11月から2月の間です。涼しくて過ごしやすい季節で、青空のもとでラオスの美しい自然を満喫することができます。

次に、ラオスで使うお金についてですが、ラオスは、アジアの中でも物価が安い国のひとつです。街中の食堂では、150~300円程度で食事ができます。観光客用のレストランでも500~700円程度で、宿泊施設も他のアジア諸国に比べ、とても安価です。ホテルや大きな商業施設ではクレジットカードも使用可能ですが、地方都市や小さな商店などでは現金が必要になります。

ラオス国内で流通している通貨は「ラオスキープ」で、タイバーツやアメリカドルも一般的に使われています。都市部には銀行や両替所、ATMがありますが、他の東南アジア諸国の観光地に比べて、格段に数が少ないです。そのため、ラオス入国前に、日本や経由地の空港等で、ある程度の金額をタイバーツもしくはアメリカドルに替えておいたほうが安心でしょう。

また、海外旅行の際に気になるのが、万一の場合の医療です。ラオスは医療水準が低く、日本と同等の医療を期待するのは、とても難しいのが現状です。万一、旅行中に大きなケガをしたり、病気になったりして、手術や高度な医療が必要な場合には、タイなどの医療が発達している近隣諸国に搬送されます。

その場合、治療費はかなり高額で大きな負担になります。ラオスを旅行する際は、事前に海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

ラオスの歴史

古都ルアンパバーン
古都ルアンパバーン

ラオスは、長い歴史の中で、いくつもの大国に翻弄されてきました。ラオスの最初の統一王朝は、1353年のランサン王国で、1710年までの間、約350年間続きました。その後、王朝内の内部分裂により、3つの王国が誕生しました。 3つの王国が誕生すると同時に、タイやカンボジアに支配されることになります。

19世紀になり、東南アジアがフランスの支配下に置かれた際、タイの支配下にあったラオスの3王国は、これを機に独立しようとフランスと手を組みます。フランスがこの戦争でタイに勝ち、ラオスは独立を勝ち取る予定でしたが、 結果的にフランスの支配下に置かれることになります。

第2次世界大戦中には、日本やフランスに進駐され、隣国ベトナムでベトナム戦争が起きた際には、アメリカ軍の空爆を受けました。多くの大国に歴史を翻弄されてきたラオスは、ベトナム戦争終了時にようやく独立が承認され、国土が壊滅的な状況から「ラオス人民民主共和国」として新しい道を歩んでいます。

ラオス人の民族性

ラオスの人々
ラオスの人々

ラオスの国民は総称して「ラオ(ラオス人)」と呼ばれます。ラオス人は、住んでいる地域の標高によって分類されているという特徴があり、国民の7割は低地に住む「低地ラオ族」、元々の先住民族の「丘陵地ラオ族」、ラオスの中では新しい民族とされ、高地に住む「高地ラオ族」の3種別からなります。

国内には、少数山岳民族を含めると、およそ40~70ほどの民族が暮らしていると言われていますが、政府も正確な数は把握できていません。

ラオスは肥沃な大地に恵まれた穏やかな国で、ラオス人もとても穏やかな人が多いと言われます。あまり細かいことは気にせず、寛大な性格で、日本人から見ると、とてものんびりとした国民性に感じるかもしれません。

ラオスの主要民族であるラオ族は、仏教を信仰しています。タイやカンボジアなどの敬虔(けいけん)な仏教徒の多い国に比べると、信仰心はそこまで強くない印象ですが、日常的に托鉢僧(たくはつそう)に喜捨したり、お寺にお参りに行ったりします。

治安も比較的安定していて一人旅にもおすすめの国ですが、人気のない道や夜間の一人歩きはやめましょう。特に女性の一人旅の場合などは、安全のためにも専用のツアーに参加すると良いですね。

また、言語についてですが、主要観光スポット・空港や中級以上のホテルでは、英語が通じます。しかし、タクシードライバーや市場の店員さんなどは、あまり英語が通じない場合もあるので、その際はスマートフォンの翻訳機能などを活用しましょう。

ラオス旅行の見どころ

ラオス様式の寺院を巡る

タート・ルアン
タート・ルアン

仏教国であるラオスには、多くの寺院があります。他の東南アジア諸国とは少し異なるデザインで、特にルアンパバーンの寺院には屋根のデザインが独特です。ビエンチャンとルアンパバーンの寺院を見比べてみるのも面白いでしょう。

ビエンチャンには、ラオスの象徴とも言われる「タート・ルアン」や、かつてエメラルド仏像が安置されていた「ワット・ホーパケオ」などがあります。

古都ルアンパバーンには、世界遺産の街の中に多くの寺院が残されており、街中を散策するだけでも多くの寺院を見ることができます。特にルアンパバーンで最も美しい寺と言われる「ワット・シェントーン」や「ワット・マイ・スワナ・プーン・ラーム」は必ず訪れたいスポットです。

ラオスの寺院は、他の仏教国同様、女性は僧侶に触れてはいけません。また、寺院内には裸足で入らなくてはなりません。寺院に行く際は肌の露出が少ない服装で行くほうが安心です。また、頭を隠すことも禁じられているため、参拝の際は、帽子やサングラスも外しましょう。

ショッピングを楽しむ

ラオスの市場 イメージ
ラオスの市場 イメージ

ラオスは東南アジア諸国の中でも物価が安い国です。近代的な大型のショッピングモールやデパートはありませんが、ビエンチャンには、ローカル色豊かなショッピングスポットがあります。また、ルアンパバーンやパクセーなどの地方都市では、一般的に市場や街中の小さなショップで買い物を楽しむことができます。

ビエンチャン市内には、「ノング・チャン市場」と「タラートサオ・モール」の2つのショッピングスポットがあります。ノング・チャン市場は、ラオス最大の市場で、野菜や肉などの生鮮食料品から調味料、生活用品、衣服や靴などが所狭しと並べられています。買い物に来る地元の人で一日中賑わっており、リアルな生活風景を垣間見ることができます。

タラートサオ・モールは、コンクリート造りの建物内に様々なテナントが入っている商業施設です。ノング・チャン市場のような生鮮食料品は扱っておらず、生活雑貨や衣類、貴金属、お土産物のお店が並びます。

ここでは、「シン」と呼ばれるラオス人女性の民族衣装も売られていて、ラオスの女性が多く訪れます。ラオスらしい小物や、Tシャツなどの衣類が買えるほか、フードコートでローカルフードを味わうことができます。お土産を購入するにはぴったりの場所です。

ホテルでゆったり贅沢な時間を過ごす

ラオスのホテル イメージ
ラオスのホテル イメージ

ラオスには、ゆったりとした時間が流れる、こぢんまりとしたホテルが多くあります。ラオス人のホスピタリティはレベルが高いと言われており、快適な時間を過ごすことができます。有名なホテルブランドや大規模なホテルはほとんどなく、ブティックホテルやデザイナーズホテルが多くあります。

特に古都ルアンパバーンは、デザイン性の高いおしゃれなホテルや、世界遺産の建物を利用した貴重なホテル、自然の中でのんびりできる贅沢なリゾート仕様のホテルなど、多彩なホテルがあります。中級クラスのホテルでも、日本では考えられないような価格で、贅沢な気分を味わうことができます。

ルアンパバーンの中心部に位置するホテル「サトリ ハウス」は、かつてラオス王族の別荘だった建物を利用したホテルです。白を基調としクラシカルなデザインのホテルで、懐かしさと落ち着いた雰囲気が漂います。美しく手入れの行き届いた庭園を散歩したり、プールでリラックスしたり、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができます。

早起きしてラオス人の文化に触れる

朝の托鉢
朝の托鉢

ラオスの朝はとても早いです。それは、早朝の托鉢があることと、暑くなる前の時間帯に、生鮮食料品を扱うモーニングマーケットが開催されるためです。毎朝5時台から開催されるモーニングマーケットでは、地元の人向けの肉や魚等の生鮮食品、野菜や果物がメインで販売されています。麺屋台やサンドイッチ、スムージーなどの露店も出ているので、朝食をとることもできます。

古都ルアンパバーンでは、朝の托鉢は名物のひとつになっています。夜明けとともに、多くの僧侶が托鉢を行います。朝日が昇る早朝の静かな街を、鮮やかなオレンジ色の袈裟をまとった僧侶が長い列となって歩く様子は、とても幻想的です。

地元の人々だけでなく、観光客も托鉢僧侶に喜捨(きしゃ)をすることができるので、朝6時頃を目安に街へ出かけると良いでしょう。喜捨する食べ物は、もち米や調理したおかず、果物やお菓子など、街中の市場や商店で購入することができます。

居心地の良いカフェを巡る

ルアンパバーンのカフェ
ルアンパバーンのカフェ

かつてフランスの植民地だったラオスには、当時のコロニアル様式の建築が残されています。中には、カフェやレストランとして利用されている建築物もあります。また、フランスの食文化にも影響を受けており、美味しいクロワッサンやコーヒーを提供するカフェがたくさんあります。

ビエンチャン市内や、ルアンパバーンのメインロード沿いには、フォトジェニックなカフェが並びます。心地よい風が吹き抜けるオープンカフェや、メコン川沿いに設置されたテラス席のあるレストランなど、1日では回りきれないほど多くの魅力的なカフェがあります。

サンドイッチやケーキなどの洋食から、ハーブがたっぷり入ったラオス料理、南国フルーツのスムージーやラオスコーヒーまで何でも揃うラオスのカフェ。お気に入りのカフェ探しも楽しそうですね。

ルアンパバーンエリア

ルアンパバーンの街並み
ルアンパバーンの街並み

ルアンパバーンは、カーン川とメコン川の合流地点に位置する緑豊かな街で、1353年から1975年まで栄えたランサン王国の王都でした。2km四方ほどの地区に、大小合わせて80近くの寺院が残されており、街全体が、1995年にユネスコ文化遺産に登録されました。

ラオスの伝統的な建物と、フランス統治下時代のコロニアルスタイルの建物が融合した街並みは、まるで時間が止まったかのような雰囲気を醸し出しています。のどかなルアンパバーンは、一人旅にもおすすめの観光地です。

街中には、観光客向けに多くのホテルやゲストハウスがあり、価格も様々です。しかし高級ホテルと言っても高層のラグジュアリーホテルではなく、ヴィラタイプや、こぢんまりとした低層ホテルが多いです。広い庭やプールのあるホテルでも、日本では考えられないような安い価格で宿泊できます。

ルアンパバーンでは、1日中外を観光するというより、ホテルでのんびりしながら、街歩きや寺院巡りを楽しむ過ごし方がおすすめ。予算が許せば、良いホテルを選んで、非日常を満喫してみるのも良いですね。

朝の僧侶の托鉢は、ルアンパバーンの名物のひとつです。街中に多くの寺院があるため、日の出前から托鉢僧侶の列が長く続きます。托鉢僧侶のために午前5時台から営業するお店や屋台もあります。日が昇る前の薄暗い街を、オレンジ色の袈裟をまとった僧侶が歩く姿は、幻想的な風景です。早起きをした日は、是非見学に行ってみましょう。

また、ルアンパバーン郊外には、手すき紙の工房や、草木染の布工房などがあります。お土産を買うだけでなく、創作体験もできるので、旅の記念にひとつ作品を作ってみるのも、おすすめです。

プーシーの丘

プーシーの丘
プーシーの丘

プーシーの丘は、街の中心部にある150mの小高い丘で、頂上からはルアンパバーンの街を一望することができます。上り口は街中に2ヵ所ありますが、街のメインロード側の方が分かりやすいでしょう。丘までは約300段ほどの階段が整備されており、それを上ると、「タート・チョムシー」という金色の仏塔があります。オレンジ色の袈裟を着た僧侶も度々見かけます。

ここは美しい夕日を鑑賞できるスポットとしても有名なので、天気の良い日の夕方に行くのがおすすめです。特に、乾季の夕暮れ時には、メコン川に沈む夕陽を見おろすことができるため、多くの観光客が集まります。

プーシーの丘

プーシーの丘

ラオス ルアンパバーン郡

ルアンバパーンを代表する観光スポットの1つ、プーシーの丘。旧市街の中心部にある唯一の丘なので分かりやすいと思います👀 麓から丘の上までは歩いて15分程度で行けます。途中は遊歩道が整備されているので、普段あまり山登りしないという人でも気軽にチャレンジできますよ🚶‍♀️🌳 頂上からは市街を見渡すパノラマビューが楽しめます。 ここから眺める夕日の美しさは格別なのだそう。 私は滞在日数と天候の都合で見られませんでしたが、滞在中に運良く晴れた場合はぜひ日没前を狙ってみてください!

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パークウー洞窟

 パークウー洞窟
パークウー洞窟

パークウー洞窟はルアンパバーンの定番観光スポットです。ルアンパバーン市内から、メコン川の上流約25kmの場所の、断崖絶壁にあります。洞窟は上下2ヵ所に分かれており、上がタムプン洞窟、下がタムティン洞窟と呼ばれています。

それぞれの洞窟の中には1,000体以上の仏像が並んでおり、場所によっては暗いところもあるので、懐中電灯などの灯りを持参したほうが良いでしょう。

パークウー洞窟自体は、さほど大きくないため、ここを観光するツアーは、途中の他の観光地をセットにしたものが多いです。洞窟へ行く途中の「バーンサンハイ」という酒造りの村に立ち寄り、ラオスのもち米でのウイスキー造りを見学するツアーが定番です。

また、クルーズ船でのランチがセットになっているツアーでは、船の上から、現地の子供たちが川で遊ぶ様子や、漁の風景など、ラオスの人の生活を垣間見ることができます。

パークウー洞窟へは、トゥクトゥクでもアクセスが可能ですが、せっかくの機会なので、クルーズ船で趣のある時間を過ごしてみるのも良さそうですね。

パークウー洞窟

パークウー洞窟

ラオス

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タート・クワーンシーの滝

 タート・クワーンシーの滝
タート・クワーンシーの滝

タート・クワーンシーの滝は、ルアンパバーン市街地から約30km、車で1時間くらいの場所にあります。日帰りツアーに参加するか、トゥクトゥクを往復でチャーターして行きます。

ツアーはだいたい8,000円程度ですが、エアコンの効いた専用バンで送迎してくれます。トゥクトゥクは、街中で声をかければ、おおよそ1,500円から2,000円程度でチャーター可能です。

レンタルバイクでも可能ですが、滝へ向かう途中の道は山道でカーブが多く、舗装もされていません。観光客のバイクの転倒事故も時々起こっており、雨季には特に道路状況が悪くなるため、レンタルバイクで行く際には十分に注意しましょう。

滝へ続く遊歩道の入り口には、レストランやお土産物屋が並びます。食事をとってから滝へ向かうのも、帰りにゆっくり立ち寄るのも良いですね。遊歩道沿いの沢を見ながら進むと、タート・クワーンシーの滝に到着します。

高いところからたくさんの水が流れ落ちる様子は迫力満点で、その下にエメラルドグリーンの沢が広がります。冷たい水に入ることができるので、水着を忘れずに持参しましょう。

マイナスイオンたっぷりの滝の隣には、テラスが整備されているので、そこでのんびり過ごすこともできます。

クアンシーの滝

クアンシーの滝

ラオス

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ワット・シェントーン

ワット・シェントーン
ワット・シェントーン

ワット・シェントーンは、ルアンパバーンを代表する寺院のひとつです。1560年、時の王様であったセーターティラート王によって建立された寺院で、メコン川とナムカン川の近くにあります。かつては王族の神聖な儀式の場として利用されていました。

この寺院は、ルアンパバーンで最も美しい寺院とされており「ルアンパバーン様式」と言われる優美な曲線の屋根が特徴的です。寺院本堂内には、黄金色の巨大な仏像が安置され、それを取り囲むように10体以上の大小の仏像が置かれています。また、本堂の裏側には、タイルで「生命の樹」のレリーフが描かれており、必見の美しさです。

この寺院には、もうひとつ珍しいものが展示されています。それは、初代ラオス国王であるシーサワーンウォン王の葬儀に使用された霊柩車です。なかなか見る機会のない貴重な展示物なので、是非見学してみましょう。

ワット・シェントーン

ワット・シェントーン

Khem Khong, Luang Prabang, ラオス

ここは「ラオスで最も美しい」と称される仏教寺院。 そもそもルアンバパーンとは、現地の言葉で『仏の都』を意味するのだそう。 町には今でもたくさんの寺院が残されています。 ワット・シェントーンでは、かつて王族の儀式が行われていました。 王様の葬儀に使われた黄金の霊柩車は必見です。 境内にはその他にも、美しい装飾が施された社殿がいくつもあります。 拝観には20,000キープ(約160円)かかりますが、十分価値ありです◎

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ルアンパバーン国立博物館

ルアンパバーン国立博物館
ルアンパバーン国立博物館

ルアンパバーン国立博物館は、かつての王宮が博物館として利用されています。そのため「王宮博物館」とも呼ばれます。館内には、王室で使用されていた貴重な調度品や家具をはじめ、王族が身に着けていた王冠や衣装、諸外国から贈られた品々が展示されています。

王族が実際に使用していた寝室やダイニング、書斎などが当時のまま残されており、かつての王室の暮らしぶりを垣間見ることができます。

博物館内は写真撮影禁止で、大きな荷物の持ち込みも不可のため、入口のロッカーに預ける必要があります。また、寺院同様、ノースリーブや丈の短いボトム、肌の露出の多い服装では入場ができないため、見学の際には注意が必要です。

また、ルアンパバーン国立博物館の入口から左奥の方へ歩いて行くと、国立劇場があります。国立劇場では、ラオスの伝統舞踊である「パーラックパーラム」を鑑賞することができます。公演は、週に4回、18時頃から行われますが、時期によっては公演されていないこともあるので、訪問前に確認してみましょう。

チケットは、国立博物館の敷地内のチケット売り場で購入することができます。ラオスでしか見ることのできない伝統舞踊を是非楽しんでみてはいかがでしょうか。

ロイヤル・パレス

ロイヤル・パレス

27 Ounheun Rd, Luang Prabang, ラオス

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ワット・マイ・スワナ・プーン・ラーム

ワット・マイ・スワナ・プーン・ラーム
ワット・マイ・スワナ・プーン・ラーム

ワット・マイ・スワナ・プーン・ラーム、通称「ワット・マイ」は、ルアンパバーンにある寺院です。ラオス語で「美しい黄金の土地のあたらしいお寺」という意味で、5層の屋根が重なるルアンパバーン様式の美しい寺院です。50年以上の歳月をかけて18世紀末に完成したこの寺院は、街の中で最大の敷地を持っています。

この寺院は、ルアンパバーン博物館の前のシーサワンウォン通りから徒歩数分で、プーシーの丘・博物館に行く際に一緒に訪れると良いでしょう。寺院内の柱、天井、壁、仏像の細部まで、細かい装飾が施されているので、じっくりと見て回りましょう。暑い日でも、寺院内には、ひんやりと冷たい空気が漂っていて心地よい時間を過ごすことができます。

寺院の敷地内では、少年僧も多く暮らしています。女性は少年僧であっても声をかけたり、触れたりしてはいけないので、その点は注意しましょう。

ワット・マイ・スワンナプーム・アーハーム

ワット・マイ・スワンナプーム・アーハーム

Historic District, Luang Prabang, ラオス

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ビエンチャンエリア

ビエンチャン市内
ビエンチャン市内

ビエンチャンは、ラオスの首都ですが、実は「世界一何もない首都」と言われるほど、観光資源の少ない都市です。首都でありながら、人口は80万人ほどで、とてものんびりした雰囲気が漂っています。他の東南アジア諸国のような経済成長を象徴する高層ビルや、電車やバスなどの交通インフラ、大型ショッピングモールなどもないため、ゆっくりと過ごしたい方にはぴったりの街です。

ビエンチャンに数ある寺院の中で、もっとも有名なものが「タート・ルアン」ですが、ほかにも魅力的な寺院が数多くあります。数ある寺院の中には、尼さんがいる寺院や、女性が祀られている世界的にも珍しい寺院もあるので、事前にガイドブックやインターネットで調べて、行ってみたい寺院をピックアップしておくと良いですね。

また、ビエンチャン観光では絶対外せないのが、ナイトマーケットです。近年はマーケットの整備が進み、夜の街に活気をもたらしています。夕方から、市内のメコン川沿いに赤いテントがずらりと並び、地元の人々や観光客が大勢集まります。ライトに照らされた赤いテントの様子は、思わずカメラを向けたくなる雰囲気です。

マーケットでは、ラオスの伝統工芸品を中心に、お土産にも最適な小物や雑貨がたくさん売られています。値段交渉も可能なので、まとめ買いするものは、1つのお店で交渉すると、お得に買えるかもしれません。ナイトマーケットは多くの人で混雑するので、貴重品や身の回りのものには十分注意しましょう。

ワット・シーサケート

ワット・シーサケート
ワット・シーサケート

ワット・シーサケートは、ビエンチャンにある最古の寺院です。ビエンチャンの寺院の特徴的な建築様式である、赤い屋根とクリーム色の壁が組み合わさった外観で、とても落ち着いた雰囲気が漂います。他の寺院同様、18世紀以降の度重なる戦乱に巻き込まれ破壊されましたが、現在は16世紀の建設時と同じ姿に再建されています。

この寺院の特徴は、何と言っても寺院内に安置された合計6,840体もの仏像です。寺院内の回廊に約4,000体、そして本堂には2,000体ほどが安置されています。

中には戦争の被害で破壊されたままのものもあり、歴史を感じることができる貴重な観光スポットのひとつです。仏像や寺院内の装飾などをじっくりと見学しましょう。また、寺院の内部は撮影が禁止されているため、写真撮影は外からのみ可能です。

ワット・シーサケット

ワット・シーサケット

Ave Lane Xang, Vientiane, ラオス

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パトゥーサイ

パトゥーサイ
パトゥーサイ

パトゥーサイは、ビエンチャンの代表的な観光スポットのひとつです。正式名称は「アヌサーワリー・パトゥーサイ」で、街中のラーンサーン通りにあります。パトゥーはラオス語で「扉」や「門」を意味し、サイは「勝利」という意味です。

かつてのパテート・ラーオの戦いでの勝利にちなんで1960年から建設が始まりました。デザインは、パリのエトワール凱旋門を参考にしつつも、内部の装飾はラオスの伝統的な様式になっています。パトゥーサイは建設途中で資金難に陥り、現在でも未完成の状態です。

門の入り口まで行ったら、チケットを買って展望台まで登ってみましょう。8階までの階段を上がっていくと、途中で土産物店が並ぶフロアーがあり、さらに7階まで上がると、展望バルコニーにたどり着きます。展望台からは、ビエンチャンの街を一望することができます。

また、パトゥーサイの北側は、美しい噴水のある公園として整備されていて、ひとやすみにぴったりです。パトゥーサイ観光の際は是非立ち寄ってみましょう。

パトゥーサイ

パトゥーサイ

P.D.R, XJC9+6FR, ວຽງຈັນ, ラオス

タートルアンと並ぶ、ビエンチャンの定番観光スポット👀 パトゥーサイとはラオス語で「凱旋門」を意味するのだそう。まあ…見た目のままですね😂 ちなみに外観は完璧ですが、建物は未完成のままなのだそう。モデルとなったのはもちろん、パリの凱旋門です🇫🇷 ラオスは19世紀にフランスの統治下に置かれていた時代があるので、街を見渡してみるとパトゥーサイの他にもその名残りが至るところで見られます。 夜はライトアップも施されるので、時間に余裕のある方はぜひ昼と夜の2回、足を運んでみてください🚶‍♀️

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タート・ルアン

タート・ルアン
タート・ルアン

タート・ルアンは、ラオス仏教最高峰の寺院で、ラオスの象徴とも言われます。ラオス語で「大きな仏塔」という名前のとおり、高さ約45m、外壁の一辺約85mと、その大きさはラオス最大規模を誇ります。この寺院は、国章にも描かれており、仏塔の中にはお釈迦様の胸骨が納められていると伝えられ、ラオスの人々の深い信仰を集めています。

タート・ルアンは、紀元前3世紀、インドのアショーカ王に派遣された僧侶がインド様式で建立したと言われています。19世紀にタイに侵攻された際、一度破壊されたものの、修繕が施され現在に至ります。敷地内に入ることはできますが、寺院の内部に入ることはできないため、外側から見学しましょう。

タート・ルアンの隣には、ラオス仏教界最高位の高僧が住む「ワット・タートルアン・ヌア」があります。天井から絨毯に至るまで赤一色で装飾され、とても美しい宮殿です。毎年11月には、ここでタートルアン祭りが行われており、ラオス全土から多数の僧侶が集まります。お祭りの時期にビエンチャンを訪問する際は是非訪れてみたいですね。

タート ルアン

タート ルアン

ラオス ヴィエンチャン

ビエンチャンは目立った観光スポットが無く「世界一何もない首都」と称されるほど。 とはいえ、ここは古くよりラオ王朝の都の一つとして親しまれる歴史ある都なので、古い寺院などは多く点在します。 タートルアンもその1つ、ここは「ラオス仏教最高の寺院」として親しまれるビエンチャンの観光名所です。 中央にそびえる高さ45mの塔はラオスの国章にも描がれるもので、中には釈迦の胸骨が納められているとされています。 16世紀半ば頃に建立されたそうですが、タイ王国により侵攻を受けた際に破壊されてしまったため、1936年に修復されました。

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ブッダパーク

ブッダパーク
ブッダパーク

ビエンチャンの観光スポットの中で、少しユニークで注目を集めているのが、「ブッダパーク」です。街の中心部からから30kmほどのメコン川のほとりにあり、現地の人からは「クワンシアン」と呼ばれています。ブッダパークは寺院ではなく、仏像のテーマパークです。

このブッダパークは、60年ほど前に、宗教家かつ芸術家であるタイ人によって建設されました。敷地内には大小さまざまな200以上もの彫像が並べられ、不思議な世界観を作り出しています。一般的な仏教寺院ではまず見られない、どくろのモチーフが頭上に乗った仏像や、姿がアンバランスな涅槃物など、不思議な空気感が漂います。

ここでしか味わうことのできない不思議な世界観は、ビエンチャンの土産話の種になること間違いなしです。英語での音声ガイドもあるので、是非借りて観光してみましょう。

ブッダパーク

ブッダパーク

Deua, Thanon Tha, Vientiane, ラオス

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ワット・ホーパケオ

ワット・ホーパケオ
ワット・ホーパケオ

ワット・ホーパケオは、1565年に建設された寺院です。その後、タイに2度侵攻された際に破壊されましたが、1930年代にフランスにより再建されました。この寺院は、ラオスの国宝であった「エメラルド仏」を安置するための王室寺院として建立されましたが、タイが侵攻時にエメラルド仏を持ち去り、現在は博物館として利用されています。

寺院自体は大きくなく、内部にされている仏像彫刻も20分ほどで見学できます。ビエンチャンの観光名所でもある「ワットシーサケット」の近くなので、セットで訪問してみると良いでしょう。ワットホーパケオは、年中無休ですが、12時~13時が休憩時間で入場ができなくなってしまうため、行く際は注意しましょう。

ワット・ホーパケオ

ワット・ホーパケオ

Vientiane, ラオス

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ノング・チャン市場

ノング・チャン市場 イメージ
ノング・チャン市場 イメージ

ノング・チャン市場は、ビエンチャン市内にあるラオス最大の市場です。野菜や肉などの生鮮食料品から調味料、生活用品、衣服や靴などが所狭しと並べられています。買い物に来る地元の人で一日中賑わっており、リアルな生活風景を垣間見ることができます。場所は、タラートサオ・バスターミナルの近くで、市内循環バスで気軽にアクセス可能です。

Khua Din Market

Khua Din Market

ຖະໜົນ ຄູວຽງ ບ້ານ ໜອງຈັນ ເມືອງສີສັດຕະນາກ ນະຄອນຫຼວງວຽງຈັນ, ラオス

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タラートサオ・モール

タラートサオ・モール イメージ
タラートサオ・モール イメージ

タラートサオ・モールは、ビエンチャン市街のショピングエリアにある市内最大のショッピンングモールです。タラートサオ・モール1、タラートサオ・モール2、そしてモール2をコの字に取り囲む旧棟の3つの建物で構成されていて、内部には様々なテナントが入っています。

ノング・チャン市場のような生鮮食料品は扱っておらず、生活雑貨や衣類、貴金属、お土産物のお店が並びます。「シン」と呼ばれるラオス人女性の民族衣装も売られているので、見に行ってみると良いでしょう。ラオスらしい小物や、Tシャツなどの衣類は、お土産物にもぴったりです。

また、モール1にはフードコートが入っていて、お昼時や休日には地元の人々で混雑しています。ショッピングとローカルフードを楽しむには最適の観光スポットです。

タラートサオ ショッピングモール

タラートサオ ショッピングモール

Talat Sao 1 ( Unit A1 ), ວຽງຈັນ, ラオス

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コープ・ビジターセンター

コープ・ビジターセンターは、ベトナム戦争での被害者となった人々の救済を目的とした、非営利組織が運営するリハビリセンター内にあります。ラオスには、9年間に渡るベトナム戦争の際に、大量の爆弾が投下されました。その爆弾の被害で、手足を失ったり、視力を失ったりした人たちも多くいます。そのような人々を救済する団体が、爆弾や地雷に警鐘を鳴らす目的で作ったのが、コープ・ビジターセンターです。

センター内では、爆弾や地雷の展示を見たり、不発弾の地雷による被害の動画を閲覧できたり、戦争の怖さを目の当たりにすることができます。入場は無料ですが、義足や義手が必要な人々への寄付も受け付けているので、寄付をするのも良いかもしれません。

コープ ビジター センター

コープ ビジター センター

Boulevard Khou Vieng, Vientiane, ラオス

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バンビエンエリア

バンビエン
バンビエン

バンビエンは、首都ビエンチャンとルアンパバーンの中間あたりにある街です。手つかずの自然が残されており、絶景スポットがたくさんあると、近年人気急上昇の観光地です。自然の豊かさを生かした様々なアクティビティーを楽しむことができるのも魅力のひとつ。川でのタイヤチュービングやカヤック、気球にも乗ることができます。

また、心地よいカフェがたくさんあるのもバンビエンの魅力のひとつです。雄大な山並みを眺めながら、風に吹かれ、テラス席で飲むコーヒーは格別。時間を忘れてのんびりと過ごしたい方には、ぴったりの街です。日本では経験できないような、癒しの時間を過ごすことができるバンビエン、ラオス旅行ではぜひ訪れたい街のひとつです。

ブルーラグーン

ブルーラグーン
ブルーラグーン

バンビエンに来たら絶対に訪れたいのが「ブルーラグーン」です。バンビエンでは外せない観光スポットで、バンビエンの旅行代理店で日帰りツアーを利用することもできます。エメラルドグリーンの美しい川に飛び込んで遊ぶことができるので、水着やタオルを持って行きましょう。

ブルーラグーンは、バンビエンの街から7〜8kmの場所にあるので、レンタルバイクやトゥクトゥクでも行くことができます。その場合、ブルーラグーンへ向かう途中の橋で通行料を支払わなくてはなりません。また、ゲートでは、入場料として10,000キップが必要です。

飛び込みができる場所は2ヵ所あり、高い場所と低い場所がありますが、あくまで自己責任なので安全には注意が必要です。ブルーラグーンでは、ライフジャケットの貸し出しもあります。川の周辺には屋台の飲食店もあるので、美しい景色を見ながらローカルフードを味わうのもおすすめです。

Blue Lagoon and Phu Kham Cave Vang Vieng

Blue Lagoon and Phu Kham Cave Vang Vieng

W9GW+G5G, Naka, ラオス

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タムチャン洞窟

タムチャン洞窟は、バンビエンの町から徒歩で20分ほどの場所にあります。洞窟は、バンビエンリゾートという場所で入場料を払い、橋を渡った先にあります。山の上にあるため、約150段の急階段を上ると、美しい鍾乳洞の洞窟が現れます。洞窟内は、観光用に整備されているため、安心です。

タムチャン洞窟の周辺には、バンビエンの田園風景を見渡せる絶景スポットもあります。途中の売店で飲み物や軽いスナックなどを購入して、景色を眺めながらゆったりと時間を過ごすのもおすすめです。

Tham Chang

Tham Chang

ラオス ヴァンヴィエン WC6R+2VP

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パリジャン・カフェ

パリジャン・カフェ イメージ
パリジャン・カフェ イメージ

バンビエン中心部にある「パリジャン・カフェ」は、座席数が100以上もある市内最大のカフェです。電源も使用可能なので、パソコンを持ち込んで作業をするのにもおすすめです。また、店内はエアコンが効いているため、暑い日や雨の日でも安心です。

このカフェは、ピッツァ・キングというピザ店と合同店舗になっていて、本格的なピザも提供しています。23時まで営業しているので、夜にお酒を飲みながらピザをいただくというのも良さそうですね。

Parisien Cafe

Parisien Cafe

Vang Vieng, ラオス

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アザーサイド・カフェ

アザーサイドカフェ イメージ
アザーサイドカフェ イメージ

アザーサイド・カフェは、川沿いにあるテラス席が人気のカフェです。バンビエンの山々を見ながら、テラス席のクッションに横たわれば、時間を忘れてしまうほどリラックスできると、観光客にとても人気です。

サンドイッチやデザートなどのメニューも豊富で、どれも200円程度というお手ごろさ。コーヒーだけでなく、スムージーやフルーツシェイクもあるので、滞在中リピーターになる人も多いそうです。

OtherSide restaurant

OtherSide restaurant

Vang Vieng, ラオス

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パクセーエリア

パクセー
パクセー

パクセーは、ラオス南部に位置し、ラオスで2番目に大きな都市です。パクセーへはビエンチャンから長距離バスが出ており、所要時間は10~12時間ほどです。空港があるため、飛行機でのアクセスも可能です。日本ではあまり知られていませんが、タイや特に欧米から多くの観光客が訪れる人気の場所です。

また、パクセーは、美しい滝がある場所としても有名です。ラオス最大級の「タート・ファン」や「コーンパペンの滝」等の景勝地、フラワーパークやコーヒー農園などの施設を見学することもできます。パクセーには、ホテルやゲストハウスが多く整備されており、ラオス料理以外にも、ベトナム料理やイタリア料理、インド料理などのを提供するレストランやカフェが充実しています。

コーンパペンの滝

コーンパペンの滝
コーンパペンの滝

コーンパペンの滝は、ラオス南部のメコン川の中にあるラオス最大の滝です。その規模から、「東南アジアのナイアガラ」や「メコン川の宝石」などと呼ばれます。メコン川に大きくせり出した岩石の間を、水が豪快に流れ落ちる様子は圧巻。南部のパクセーからツアーがたくさん出ています。

滝の周辺は整備された公園になっており、川沿いに設置された展望デッキからは、滝の様子を見学することができます。公園内には、レストランやカフェ、土産物店があり、心地よい空気の中でゆっくりと過ごすことができます。

コーンパペンの滝に入って水遊びをしたり、泳いだりすることはできませんが、滝近くの岩場まで行くことができるので、迫力満点の滝を間近で見学してみましょう。

コーンパペンの滝

コーンパペンの滝

ラオス コーンパペンの滝

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タート・ニュアンの滝

タート・ニュアンの滝
タート・ニュアンの滝

タート・ニュアンの滝は、ラオス南部のパクセーから40kmほどの場所にあります。ラオスではその美しさで有名な滝で、観光客だけでなく、休日にはラオス人も多く訪れます。

落差40mほどの滝を大量の水が流れ落ちる様は迫力満点。水しぶきに日光が当たり、虹がかかる光景は非常に幻想的です。滝までは遊歩道が整備されているので、マイナスイオンをたっぷり浴びながら、散策を楽しみましょう。

雨季は水量がとても多くなりますが、水量が少ない乾季には、滝つぼで泳ぐこともできます。乾季でも、特に水量が少ない時には、滝の上に立つことも可能で、タイミングよく訪れた人々は記念撮影をしています。

また、滝の上にはピクニックができるスペースもあるので、食べ物を持ちこんで屋外でのランチを楽しむのも良いでしょう。滝の入り口のレストランでテイクアウトも可能です。

Tad Yuang Waterfall

Tad Yuang Waterfall

Ban Lak 40, Road 23, Paksong District, Champasak Province, ラオス

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ワット・プー

ワット・プー
ワット・プー

ラオスには2つの世界遺産がありますが、そのうちのひとつは、パクセーにあるワット・プーです。ワット・プーは、カンボジアのアンコール・ワットより古く、時のクメール王朝が5~13世紀に築いたと言われています。当時はヒンドゥー教寺院でしたが、現在は仏教寺院として、ラオスの人々や近隣諸国の仏教徒の信仰を集めています。

毎年1月〜2月には、ワット・プー祭が開催され、1年の中で最も賑わいを見せます。5日間で、およそ10万人もの観光客がパクセーを訪れます。僧侶の托鉢の様子や、王朝時代の行列を再現したパレードなどが行われます。

プラーサート・ワット・プー

プラーサート・ワット・プー

ラオス

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ダオファン市場

ダオファン市場 イメージ
ダオファン市場 イメージ

ダオファン市場は、パクセー中心部にあるラオス国内でも最大級の市場です。、肉や魚、野菜、果物などの生鮮食料品のほか、パンや軽食なども売られています。Tシャツやサンダル、バッグなどの衣類や民族衣装や、ハンドメイドのアクセサリーなどもあり、手ごろな価格でお土産を購入できます。

ダオファン市場内にはフードコートもあり、ラオスのローカルフードを楽しむことができます。市場全体は、かなり広いため、迷子になってしまうほど。また、お店が密集していて暑いため、水分補給をしながらショッピングを楽しみましょう。

ダーオフアン市場

ダーオフアン市場

Pakse, ラオス

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ラオスのご当地グルメ

ラープ

ラープ
ラープ

「ラープ」はタイ北部にもありますが、ラオス発祥の料理です。鶏肉や豚肉等のひき肉に、ミントやレモングラス、パクチーなどのハーブをたっぷり混ぜて、ライムとナンプラー(魚醤)で味付けしたサラダです。ラオス人にとって、大事なお祝い事やお祭りには欠かせない料理のひとつです。蒸したもち米の「カオ・ニャオ」と一緒に食されます。

鶏肉や豚肉以外にも、魚のほぐし身で作られることもあります。ラオスのラープはとてもスパイシーなので、辛い物が苦手な場合は、唐辛子を少なくしてもらいましょう。

カオ・チー・サイ・クワン

カオ・チー・サイ・クワン
カオ・チー・サイ・クワン

かつてフランスの統治下にあったラオスでは、今でも食文化の名残が残っています。そのひとつが、フランスパンで作られるサンドイッチ「カオ・チー・サイ・クワン」です。同じくフランスの統治下にあったベトナムの「バインミー」に似ていますが、ラオスのものは、具材に青パパイヤのサラダが入っているのが特徴です。

カフェやレストランでも提供されますが、街中の露店では軒先にたくさんのフランスパンが積まれ、好みの具を伝えるとその場で作ってもらえます。パンを炭火で軽くトーストしてくれるお店もあり、炭火の香ばしい香りが食欲をそそります。肉パテ、ツナ、チーズ、数種類の野菜からお好みの具材を選んで、好みのカオ・チー・サイ・クワンを作ってもらいましょう。

カオ・ピヤック・セン

カオ・ピヤック・セン
カオ・ピヤック・セン

カオ・ピヤック・センは、ラオスでは主に朝食として食べられる麺料理です。鶏や豚で出汁を取った透明のスープに、米粉とタピオカ粉で作られた麺が入っています。見た目は日本のうどんに似ていますが、もちもちとした食感が特徴で、日本人の口にも良く合います。

あっさりとしたスープなので、ナンプラーや唐辛子などの調味料を加えたり、カオ・ピヤック・センとともに提供されるライムを少し絞ったり、自分好みの味にして楽しんでみましょう。ラオス人は朝食にすることが多いメニューですが、露店や屋台など、街のあちこちで気軽に食べることができます。

カオ・ピヤック・カオ

カオ・ピヤック・カオ
カオ・ピヤック・カオ

ラオス人の朝食としてポピュラーな カオ・ピヤック・カオは、ラオスのお粥です。鶏や豚の出汁の旨味が効いたスープに、うるち米ともち米を入れてコトコト長時間炊いたお粥は、中華粥に似た優しい味です。お粥専門店の多くは、早朝に開店し、午後には閉店するので、午前中に行きましょう。

揚げパンや、揚げた米のトッピングも可能です。お粥専門店には必ず置いてあるので、一緒に注文してお粥に入れて食べると、また違った風味を味わうことができます。

ピン・カイ

ピン・カイ
ピン・カイ

ピン・カイはラオスの焼き鳥です。串に刺さった小ぶりなものから、骨付きの大きな鶏肉を焼いた豪快なものもあります。ニンニクやショウガを入れたしょうゆベースのタレに漬け込んだお肉は、味が染みていてジューシー。道端で、炭が入った大きなドラム缶の焼き機の上で焼かれるピン・カイからは、香ばい香りが漂います。

ラオスの人々は、ピン・カイをつまみにお酒を飲んだり、蒸したもち米の「カオ・ニャオ」と一緒に食べます。屋台や露店で気軽に購入できるので、観光途中に軽食として食べるのもおすすめです。

カオ・ソーイ

カオ・ソーイ
カオ・ソーイ

隣国タイにも、同じ名前の麺料理がありますが、ラオスのカオ・ソーイは、タイのものとは全く異なります。ラオスでは、透明のあっさりスープに、きしめんのような太い米麺が入っています。具材は、ピリ辛味付けの肉味噌に、たっぷりのハーブ類がトッピングされ、甘辛の味が病みつきになります。

カオ・ソーイは、北部地方でよく食べられる料理で、特にルアンパバーンの名物と言われます。ルアンパバーンには、美味しいと評判のカオ・ソーイ店もあるので、ホテルのスタッフや地元に詳しいドライバーに聞いてみると良いですね。

サイ・ウア

サイ・ウア
サイ・ウア

サイ・ウアは、ラオスのソーセージです。ルアンパバーンの名物で、豚の腸に、挽き肉ともち米、春雨を詰めたもので、酸味のある味わいが特徴です。街中の露店でも気軽に購入することができます。夕方になると、街のあちこちで、サイ・ウアを食べながらビールを楽しむラオス人を見かけます。シンプルに焼いただけでも十分美味しいですが、ニンニクやハーブと一緒にレタスに包んで食べると、さっぱりとした風味になります。

ラオスへのアクセス・所要時間

日本からラオスへの直行便はなく、周辺国で乗り換えが必要です。ベトナムのハノイやタイのバンコクを経由するのが一般的な行き方です。ラオスの2大観光都市であるビエンチャンとルアンパバーンの両方へ行く場合は、ラオス国内線を利用する必要があります。

日本⇔ビエンチャン

出発空港によって、経由地がハノイ、バンコクもしくはソウルになります。出発日や搭乗時間から、最も利便性の高いエアラインを選びましょう。乗り継ぎのタイミングによっては、所要時間が大幅に長くなる場合があります。旅程に余裕のない場合は、乗り換え時間の短いものを利用しましょう。

また、各エアラインの乗り継ぎ便を利用すれば、経由地で出入国やチェックインをする必要はありませんが、別々のエアラインを利用すると、経由地で出入国とチェックインが必要になる場合があります。そうなると、かなり余裕を持って時間を設定する必要があるため、できるだけ乗り継ぎ便の利用をおすすめします。

【成田・羽田・中部・関西⇔ハノイ⇔ビエンチャン】
乗り継ぎ便利用で所要時間は約8時間30分~10時間

【 福岡・中部⇔ソウル⇔ビエンチャン】
乗り継ぎ便利用で所要時間は約12時間

【成田・羽田・中部・関西・札幌⇔バンコク⇔ビエンチャン】
乗り継ぎ便利用で所要時間は約9時間30分~12時間

日本⇔ルアンパバーン

出発空港によって、経由地がハノイ、バンコク、ソウル、シンガポールになります。出発日や搭乗時間から、最も利便性の高いエアラインを選びましょう。ビエンチャン観光も組み込む場合は、どちらの都市に先に行くほうが効率的に移動できるか、なども含めた周遊プランも考えておくと良いですね。

【成田・羽田・中部・関西⇔ハノイ⇔ルアンパバーン】
乗り継ぎ便利用で所要時間は約8時間30分~10時間

【成田・羽田・中部・関西⇔バンコク⇔ルアンパバーン】
乗り継ぎ便利用で所要時間は約9時間30分~12時間

【福岡・中部⇔ソウル⇔ルアンパバーン】
乗り継ぎ便利用で所要時間は約12時間

【中部⇔シンガポール⇔ルアンパバーン】
乗り継ぎ便利用で所要時間は約12時間

ラオスへ就航している航空会社

日本からラオスへは直行便がないため、原則乗り換えが必要です。

チェジュ航空
ベトナム航空
シンガポール航空
バンコクエアウェイズ
タイ国際航空
ジンエアー
エアアジア
中国東方航空

ラオスの空港を紹介

ワットタイ国際空港(ビエンチャン)

ワットタイ国際空港
ワットタイ国際空港

ビエンチャンの空港の正式名称は「ワットタイ国際空港」です。ビエンチャンの中心部から、約3kmほどの場所にあります。首都にある空港でありながら、規模は大きくなく、こぢんまりとしています。空港内は国際線ターミナルと、国内線のターミナルの2つに分かれています。

空港と市内の移動には、バス・タクシー・トゥクトゥクが利用可能です。シャトルバスは、空港~中心部を約30分で運航しており、運賃も安く、とても便利です。ワットタイ国際空港には、両替所やお土産物屋、カフェやレストランのほか、エアラインが運営するラウンジもあります。

ワッタイ国際空港

ワッタイ国際空港

19 ຖະໜົນສາຍລົມ, Vientiane, ラオス

ラオスの首都「ビエンチャン(Vientiane)」にある国際空港✈️日本から直行便は就航していないので、東京から向かう場合はバンコクやシンガポールを経由することになります。 私が訪れた2022年8月時点では、空港から市内への路線バスは運休している状態でした🚌到着ホールから出て右手に出てすぐのところにバス停があるので、利用を希望する場合は念のために確認してみてください。 写真はタクシーチケットです🚕 また、空港内にはSIMカードの販売所や両替所、ATMなどもあるので、必要な用事はここで済ませておくことをおすすめします。(特に市内まで行くとSIMカードの入手場所が分かりにくいです・・・)

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ルアンパバーン国際空港

ルアンパバーン国際空港
ルアンパバーン国際空港

ルアンパバーン国際空港は、ラオス北部のルアンパバーン郡にあります。近隣諸国からの国際便も就航していますが、設備がとても小規模なため、日本の地方都市の駅のような雰囲気です。出入り口も1ヵ所かないので、到着後、ホテルの送迎サービスやタクシーを利用する際にも迷うことはないでしょう。

空港内には、土産物を扱うお店もいくつかあるので、お土産を買い忘れた場合などは、空港内で購入すると良いでしょう。

ルアンパバーン国際空港

ルアンパバーン国際空港

ラオス

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パクセー国際空港

パクセー国際空港は、ラオス南部にある国際空港です。パクセー市街中心部から北西へ約3kmの場所に位置しており、タイやカンボジア、ベトナム等からの国際線も就航しています。とても小規模な空港で、のどかな雰囲気が漂います。

ラオス国内の世界遺産のひとつ「ワット・プー」へ行く際には、この空港を利用することになります。空港と市街地をつなぐ交通手段は、タクシーもしくはトゥクトゥクで、日本円で約1,000円ほどで乗車可能です。

パークセー国際空港

パークセー国際空港

Pakse, ラオス

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ラオスの年間イベント情報

1月

新年

ラオスでは、他の東南アジア諸国同様、4月の最も暑い時期に新年を迎えます。そのため、西暦の1月1日にあたる正月を「国際的な正月」と呼び、4月に行われるラオスの正月を「ラオス正月」と呼んで区別しています。

大きなイベントは特段行われませんが、近年は若者を中心に、街中でカウントダウンを楽しむ風潮があります。若者が街中のレストランやバーに集い、爆竹を鳴らしたり、花火を打ち上げたり、普段より賑やかな夜になります。

2月

象祭り

象祭り イメージ
象祭り イメージ

ラオスのサイニャブリー県は「象の楽園」と言われるほど多くの象が生息しており、その数はラオス全土の約75%に上ると言われています。2007年には、サイニャブリー県「ラオス象保護センター」が作られ、毎年2月には象祭りが行われています。

象祭りは県内の大きな会場で開催され、ラオス人だけでなく、多くの観光客が訪れます。象使いとして生計を立てている少数山岳民族の人々が、象を操って技を披露したり、象乗りを体験したりできます。会場で販売されているサトウキビやバナナを購入すれば、象に直接あげることができるなど、大人も子供も楽しめるイベントが盛りだくさんです。

サイニャブリー県へは、ルアンパバーンから車で2時間ほどで、象祭り会場近くには宿泊施設も整備されています。2月にラオスを訪問する際は、サイニャブリー県へ足を伸ばしてみるのもおすすめです。

4月

ラオス正月

ラオス正月は、毎年4月中旬に3日間行われます。伝統的な行事は旧暦に基づいて日程が決まるため、年によって日にちが異なります。ラオス語で「ピーマイ・ラーオ」と呼ばれていて、日中の気温が40度を超す日もある時期ですが、ラオス全土で盛大に新年の祝賀行事が行われます。

ラオス正月も期間中、ラオスの人々は寺院に参拝し、家族や親せきが集い食事を囲んで新年を祝います。旧年中の不幸や不運を洗い流すという意味を込めて、水をかけ合います。街中では水かけのイベントも多く開催され、路上を歩いているだけでも、びしょ濡れになります。ラオス全土がお祭り騒ぎで盛り上がります。

7月

カオパンサー

カオパンサー イメージ
カオパンサー イメージ

カオパンサーは、ラオスの仏教行事のひとつです。「カオ」はラオス語で「入る」、「パンサー」は「雨季」で、雨季に入ることを意味します。毎年、旧暦8月の十五夜の日がカオパンサーにあたり、この日から3ヵ月の雨季の間、寺院の僧侶たちは、外出をせず寺院内で修行に励みます。

この期間、ラオスの人々は結婚式などのお祝い行事を控えたり、敬虔な仏教徒は飲酒を慎みます。カオパンサーの日は、基本的にラオスでは仕事が休みになるので、官公庁などは開いていません。

ラオスの人々は早朝から食品や日用品を携えて、近所の寺院へ喜捨をしに行きます。女性は伝統衣装であるシンを着用し、男性は長ズボンに肩かけ布のパービアンを着用します。寺院には多くの人々が集まり、ろうそくやお花を供えたり、説法を聞いたりして、祈りを捧げます。

10月

ブン・オークパンサー

ブン・オークパンサーは、カオパンサーの終了を祝う仏教の伝統行事です。ラオスでは毎年10月の満月の日がブン・オークパンサーにあたります。カオパンサーの期間に自粛していた結婚式などのお祝い事は、この日以降に開催されるため、お祝い事が増える時期でもあります。

ブン・オークパンサー当日は、ラオス全土で早朝から大規模な托鉢が行われます。夜には、川の龍神様を祀るため、きれいな花やろうそくで装飾された灯篭(とうろう)やライトアップされたボートが、メコン川に浮かびます。

川沿いでは、コムローイと呼ばれるランタンを打ち上げる人も多く、川の水面と空に浮かぶ無数の灯りが一面に広がる景色は、とても幻想的です。

ボートレース祭

ボートレース イメージ
ボートレース イメージ

ボートレース祭りは、ラオス各地でブン・オークパンサーの翌日に行われる行事です。ビエンチャンやルアンパバーンなどの観光地でも開催されるので、観光客も見学できます。

国内各地のメコン川を会場に、早朝から多くの人が集います。川ではラオス各地から集まった多くのボートが、トーナメント戦で競います。スポンサー企業の協賛ブースでは抽選会が行われたり、食べ物の屋台もずらりと並ぶので、お祭り気分を楽しむことができます。

ボートレース期間にラオス旅行をする場合は、現地の人々に混ざって楽しむのも良さそうですね。なお、メコン川周辺は日陰がないため、紫外線対策の帽子やサングラスを忘れず持参しましょう。

11月

タート・ルアン祭り

タート・ルアン
タート・ルアン

タート・ルアン祭りは、ビエンチャンのタート・ルアンで毎年11月の満月の日に行われるお祭りです。 ラオスの仏教徒にとって最も大切な行事のひとつとされていて、ラオス最大の祭典とも言われます。

お祭り当日の1週間ほど前から、会場となるタート・ルアン周辺には多くの露店が並び、タート・ルアンも美しくライトアップされます。ラオス各地から、僧侶や敬虔(けいけん)な仏教徒の人々が集まり、最終日には大規模な読経と托鉢が行われます。

お祭り期間中は、ラオス全土から約30万人もの人が集い、会場周辺の道路は大混雑します。タート・ルアンは旅行者にとっても外せない観光スポットですが、ゆっくり見学したい場合は、お祭り期間中は避けたほうが良いかもしれません。

12月

モン正月

モン族の人々
モン族の人々

ラオスには、1月の西暦の正月・4月のラオス正月の他にも、各民族独自の正月があります。12月は、ラオス人口の約1割を占めるモン族の正月があります。モン族の新年が明けてから3日間は、各家庭内にとどまり、様々な伝統行事を行います。

正月の間は、モン族は伝統的な衣装に身を包みます。女性たちの手によって緻密な刺繍が施された、色鮮やかな民族衣装は一見の価値があります。町や村の広場には民族衣装をつけた女性たちが集まり、正月の伝統行事である「まり投げ」を行います。また、闘牛や伝統舞踊を舞うなどのイベントも行われます。

ラオス観光の移動手段

トゥクトゥク
トゥクトゥク

ラオス国内では、交通手段がまだまだ整っていないところも多くあります。旅程や予算に合わせて、自分に最適な移動手段を選びましょう。

長距離移動

長距離移動の場合、飛行機とバスがメインの移動手段になります。飛行機はビエンチャン、ルアンパバーン、南部の都市パクセーを結ぶ3路線が主要で、その他の都市に行く場合には基本的にバスやカーチャーターを利用することになります。ラオス観光では、ビエンチャンとルアンパバーンを周遊するプランが多いと思いますが、この2都市間の移動には飛行機がおすすめです。

ビエンチャンールアンパバーンの移動時間は飛行機で40分、バスでは9時間程度です。短時間で移動できる一方で、飛行機は移動費用が高くなりますが、どうしても予算が厳しいという場合を除いて、飛行機を選んだほうが良いでしょう。

ラオス国内の道路事情は決して良くない上に、山道を走る時間が長くなります。山道も日本のように舗装されているわけでないので、場合によっては通行が危険な場合もあります。

短距離移動

ビエンチャンでの移動手段は、主にバス、トゥクトゥク、レンタルバイクやレンタル自転車の4つの手段があります。

  • バス

バスは価格が安く、ビエンチャン市内を広く網羅しているので、とても便利です。バスは大きく分けて2種類で、大型バスと「ドイサン」と呼ばれる乗り合いバスがあります。どちらのバスを利用しても価格は同じです。

ビエンチャン市内のバス路線は全部で14路線あり、利用する路線によって料金が異なります。観光客向けにバスの路線マップも配布されているので、1部手に入れておくと安心でしょう。

  • トゥクトゥク

ラオス国内にはタクシーが多くないため、トゥクトゥクも主要な移動手段のひとつです。特にビエンチャン以外の都市では、タクシーがないため、トゥクトゥクがメインの移動手段になります。トゥクトゥクはタクシーと異なり、メーター制ではなく毎回乗車の度に価格交渉をする必要があります。

観光地では、周辺で客待ちをしているトゥクトゥクも多いですが、外国人相手には高額な乗車料金を要求してくるドライバーもいるので、注意が必要です。

  • レンタルバイク・レンタル自転車

ビエンチャン、ルアンパバーンなどの観光客が訪れる都市は、比較的こぢんまりしているため、移動の際にはレンタルバイクやレンタル自転車が便利です。市内には、レンタルバイク店も多く、観光客でも気軽に借りることができます。

ただ、ラオスの道路は舗装されていない場所も多く、また日中はかなり気温が上がるため、運転の際には注意が必要です。バイクは半日600円ほどで借りることができますが、デポジットとパスポートが必要なので忘れず持参しましょう。

ラオスのおすすめホテル10選

サラナ ブティック ホテル


基本情報

【住所】Chao Anou Road, 112 Vat Chan Village, Chanthabouly District, リバーフロント付近, ヴィエンチャン, ラオス, 85621
【WiFi】利用可
【ペット】不可

クラウン プラザ ヴィエンチャン


基本情報

【住所】Samsenthai Road, ビエンチャン市内中心部, ヴィエンチャン, ラオス, 1000
【WiFi】利用可
【ペット】不可

ラセーヌ ホテル バイ ブルサリ


基本情報

【住所】160 FANGEUM ROAD, BAN SITHANEU, MUEANG SIKHOT TABAONG NOI 13, リバーフロント, ヴィエンチャン, ラオス, 160 Fa Ngeum Road, B
【WiFi】利用可
【ペット】不可

シュアステイ ホテル バイ ベスト ウェスタン ヴィエンチャン


基本情報

【住所】101 Chaoanou Road, リバーフロント付近, ヴィエンチャン, ラオス, 10100
【WiFi】利用可
【ペット】不可

The QUBE Hotel & Suite Vientiane


基本情報

【住所】No.3 zhongliao Road Thatluang Lake specific Economic Zone, サイセーター, ヴィエンチャン, ラオス, 01000
【WiFi】利用可
【ペット】不可

プルマン ルアンパバーン


基本情報

【住所】Ban Pong Wah, ポウモク ロード, ルアンプラバーン(ルアンパバーン), ラオス, 06000
【WiFi】利用可
【ペット】不可

ザ ベル リヴ ブティック ホテル


基本情報

【住所】99 Baan Phonehueang, リバーフロント, ルアンプラバーン(ルアンパバーン), ラオス
【WiFi】利用可
【ペット】不可

ビクトリア シエンテョン パレス


基本情報

【住所】Kounxoau Rd., Ban Phonehueng, LP, Laos, ルアン プラバン旧市街, ルアンプラバーン(ルアンパバーン), ラオス
【WiFi】利用可
【ペット】不可

ル セン ブティック ホテル


基本情報

【住所】113 Manomai Road, フー ヴァオ フー メオ, ルアンプラバーン(ルアンパバーン), ラオス, POBox 234
【WiFi】利用可
【ペット】不可

メコンリバービューホテル


基本情報

【住所】Mekong Riverside Road, ルアン プラバン旧市街, ルアンプラバーン(ルアンパバーン), ラオス, 06000
【WiFi】利用可
【ペット】不可

よくある質問Q&A

飛行機でどのくらいかかりますか?

日本からラオスへは直行便がありません。そのため、乗り継ぎ便の利用が必須になります。日本国内からラオス国内までは、ベトナムやタイを経由して、最短でも12時間程度は必要です。

乗り継ぎ便であれば、原則、経由地での出入国は必要ありません。しかし、個別に航空券を手配し、個人で乗り継ぎをする場合には、経由地での出入国が必要になる場合があります。その場合は、所要時間がより長くなります。

ラオスの気候はどうですか?

ラオスは熱帯モンスーン気候に属すラオスは、1年を通じて日中の気温は30度を超える暑さです。ラオスの気候は「雨季」、「乾季」、「暑季」の3つのシーズンに分かれています。ベストシーズンは「乾季」です。

  • 乾季(11月~2月)
    1年の中では気温が比較的低く、かつ雨も少なく過ごしやすい季節です。11月~12月は気温が30度に届かない日もあり、特に朝晩は涼く感じるほどです。ラオス観光には、雨が少ない乾季がおすすめです。雨が少ないことで観光がしやすいだけでなく、パクセー地方の滝や、バンビエンのブルーラグーンなどの美しい水の景色を見ることができます。

  • 暑季(3月~5月上旬)
    1年の中で最も気温が高くなる季節です。日中は日差しが強く、気温が40度近くになる日もあります。日本の春休みに当たる時期なので、観光を検討する人も多い時期でしょう。暑さ対策をしっかりすれば十分観光が可能な時期です。

  • 雨季(5月中旬~10月)
    雨季は1年間の間で最も降水量が多くなります。しかし、1日中雨が続くことは稀で、短時間のスコールがほとんどです。晴れていた空が見る見る間に曇り、突然激しい雷雨になる場合もあります。

しかし、短時間で降りやむので、スコールの間雨宿りをすれば、観光ができないわけではありません。スコールが止んでしまえば、そのあとは美しい青空が広がることもあります。

何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?

ラオス旅行の際、観光都市は、首都ビエンチャンと北部の古都ルアンパバーンのセットが最も一般的です。ビエンチャンはコンパクトな街で、観光スポットも比較的まとまってあるので、丸1日あれば観光が可能です。ビエンチャンからルアンパバーンへの移動に半日、ルアンパバーン観光を含めると更に最低でも2日ほどは必要です。

そのため、往復に1.5日 〜 2日、ラオス国内の観光に3日、計5日あれば、多少急ぎ足ですがラオス旅行は可能です。ラオスには、ビエンチャンとルアンパバーン以外にも、バンビエンやパクセーなどの自然豊かな魅力的な都市があります。このような都市も回りたい場合は、移動時間も含めて最低1週間の旅程は確保したいところです。

ラオス旅行の醍醐味は、自然の中でのんびりと癒しの時間を過ごすことです。そのため、可能であれば、時間的余裕のある旅程を組むことをおすすめします。また、ベトナムやタイなどの隣国経由地での観光を含める旅行者も多いです。せっかくラオスへ行くなら、近隣諸国周遊も検討してみると良いですね。

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【モナコ観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット21選

【モナコツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

世界中のセレブが集う憧れのリゾート地、モナコ公国。この国はヨーロッパならではのオシャレな街並み、エレガントな佇まいが印象的なカジノ、多くの高級クルーザーやヨットが並ぶマリーナ、モナコF1グランプリをはじめとする国際色豊かなイベントの数々など、まさに「異世界」と呼ぶに相応しい見どころが満載です。このページではモナコ旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他に知っておくと便利な情報や定番観光スポットなどを、モナコの魅力とあわせて紹介していきます。
【モナコツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

香港・マカオ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

100万ドルの夜景だけでなく、グルメにショッピング、マッサージにナイトライフと、魅力たっぷりの香港。香港に行くなら外せない観光スポット、絶品グルメ、移動手段やおすすめホテルまで、香港とマカオ旅行に役立つ情報をお届けします。
香港・マカオ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【香港ツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

日本から直行便で数時間と、気軽に行ける旅行先として人気の香港。 100万ドルの夜景が楽しめるビクトリアピーク、子供から大人まで楽しむことができる香港ディズニーランド、ローカル色たっぷりのショッピングスポットなど、楽しみ方も多彩!香港観光の定番から穴場まで、是非訪れてみたいスポットをご紹介します。
【香港ツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

ルーマニア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

ユネスコの世界遺産として知られる宗教建築物、中世の面影が残る可愛い街並み、黒海の美しいビーチリゾートをはじめとする豊かな自然など訪れておきたい観光スポットが数多く点在するルーマニア。かつて「バルカンの小パリ」として親しまれていた首都ブカレストを拠点に、バラエティー豊富なルーマニアの魅力を探ってみるのはいかがでしょうか。このページでは、現地のオススメ観光スポット、見逃せない見どころやルーマニアならではの郷土料理、日本からのアクセス方法、その他旅行前に知っておくと便利な情報など、ルーマニア旅行をより楽しむために必要な情報を分かりやすく紹介しています。
ルーマニア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【ラオス観光スポット紹介】人気の定番スポットから寺院遺跡、絶景スポットを厳選

豊かな自然が残り、東南アジアの旅行先として人気上昇中のラオス。大自然に癒されるスポットがたくさんあり、ここでしか経験できないアクティビティは、多くの旅行者を魅了しています。ラオスを旅行するならぜひ知っておきたい人気観光スポット、ホテルやお土産情報など、ラオス観光を楽しむための情報をご紹介します。
【ラオス観光スポット紹介】人気の定番スポットから寺院遺跡、絶景スポットを厳選

【ボリビア観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット31選

一生に一度は見ておきたい感動の絶景が広がるウユニ塩湖をはじめ、色鮮やかな湖、植民地時代の美しい宗教建築物などフォトジェニックな観光スポットが多く点在するボリビア共和国。塩のホテルに宿泊したり、本場のフォルクローレを楽しんだり、ボリビア料理を堪能したり、南米の国だからこそ味わえる見どころが多い国で、南米大陸に位置するその他の国に比べ治安が安定しているため年間を通じて多くの観光客が訪ることで知られています。このページでは、植民地時代のコロニアル建築を巡るスポットをはじめとするオススメ観光スポットから、ボリビアを訪れるうえで抑えておきたい主な見どころ、日本からのアクセス、国内での移動手段、定番のお土産などボリビア旅行の計画を立てるのに必要な情報をたっぷりと紹介しています。
【ボリビア観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット31選

ボリビア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

2,000年以上の歴史を誇る古代遺跡から植民地時代に築かれたコロニアルな街並みまで、様々な時代背景と変化を共にしてきたボリビア共和国。多様な気候が広がるこの国は南米屈指の人気観光地として知られるウユニ塩湖をはじめ、ティティカカ湖を含む美しい湖の数々など豊かな自然を有することでも知られています。 このページではボリビアのオススメ観光地をはじめ、主な見どころやご当地グルメ、アクセス方法、その他旅行前に知っておくと便利な情報などをまとめて紹介しています。
ボリビア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【ペルーツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

ナスカの地上絵やマチュピチュをはじめとする、13の世界遺産を有する南米の国、ペルー。スペインの植民地時代に築かれたコロニアル建築が美しい街並みや、インカ帝国の繁栄の面影が残る遺跡の数々、個性豊かな先住民の文化など様々な魅力があることから、南米屈指の旅行先として高い人気を誇ります。このページではペルー旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報や定番の観光スポットなどを、色鮮やかなペルーの魅力と共に紹介しています。
【ペルーツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【ボリビアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

南米屈指の絶景として知られる「ウユニ塩湖」をはじめ美しい自然やスペイン統治時代から残る宗教建築物など多くの見どころが点在するボリビア共和国。この国は訪れる地域により地形や食文化が異なるほか、街の中に一歩足を踏み入れるとカラフルな衣装に身を包んだ先住民と出会ったり、異国情緒漂う南米ならではの雰囲気を全身で感じられるのが魅力です。このページではボリビア旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報や定番の観光スポットなど、ボリビアを訪れるのに役立つ情報を分かりやすく紹介しています。
【ボリビアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【コスタリカ観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット23選

起伏に富んだ地形に雲霧林、サバンナ、熱帯雨林に海岸地域など個性豊かな自然条件が広がる中米の国、コスタリカ。この国は九州と四国を足し合わせた程度の国土面積にも関わらず、全世界に存在する約5%にあたる動植物種が生息しているといわれ、豊かな自然や生態系を活用したエコツーリズムが高い注目を集めています。このページでは、コスタリカを訪れるうえで抑えておきたい主な見どころや、大自然の絶景が楽しめるスポット、定番のお土産までコスタリカ旅行の計画を立てるのに必要な情報をたっぷりと紹介しています。
【コスタリカ観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット23選

コスタリカ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

エコツーリズムの先進国として世界各国から多くの観光客を迎える、中米の楽園「コスタリカ共和国」。カリブ海と太平洋に挟まれた多様性に富んだ地形には全世界に存在する約5%相当にあたる動植物種が生息しているといわれ、ハイキングにバードウォッチング、およびスキューバダイビングをはじめとする様々なアクティビティーを楽しむことが可能です。このページではコスタリカの人気エリアや見どころ、アクセス情報そしてその他旅行前に知っておきたい情報などを紹介します。
コスタリカ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【コスタリカツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

個性豊かな自然条件と多様な生態系を有することから、エコツーリズム先進国として世界的に有名なコスタリカ。「自然の楽園」とも呼べる国立公園や自然保護区では希少な動物を含め、全世界に存在する約5%相当にあたる動植物種を観察することが可能です。このページではコスタリカ旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報など、皆さんが旅行前に知っておきたいことをご紹介します。コスタリカへの旅行を検討されている方もそうでない方も、これを読んだらきっとコスタリカに行ってみたくなること間違いなしです。
【コスタリカツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【ロシア観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット24選

日本の45倍と広大な国土を誇る、世界最大の国「ロシア連邦」。世界遺産にも登録されている特徴的な宗教建築物や壮大な大自然、および芸術文化など見どころが豊富です。また、港湾都市ウラジオストクを含む極東地方は日本から直行便を利用してわずか2時間半でアクセス可能であることから、近年人気観光地として注目を集めています。このページでは、ロシアを訪れるうえで抑えておきたい主な見どころや、人気リゾートや自然が満喫できるスポット、定番のお土産までロシア旅行の計画を立てるのに必要な情報をたっぷりと紹介しています。
【ロシア観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット24選

ロシア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

世界で最も広大な国土面積を誇るロシア!ロシア正教の寺院をはじめとする美しい宗教建築や壮大な自然をはじめ、豊かな文化など様々な魅力があり、日本から最短2時間半でアクセス出来ることから近年注目を集めている人気な旅行先です。このページではロシアの人気エリアや見どころ、アクセス情報そしてその他旅行前に知っておきたい情報などを紹介します。
ロシア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【ロックフォード楽しみ方完全ガイド】シカゴ周辺の郊外都市ロックフォード、見どころや建築遺産まで徹底解析!

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「建築の街」や「摩天楼の街」とも呼ばれるシカゴ周辺には、魅力的な郊外都市がたくさんあります。その中の一つ、ロックフォード市は、緑が溢れ文化にも富んだ魅力満載の都市です。シカゴ観光で一息つきたいときにおすすめの、ロックフォードの歴史からおすすめスポットまでをお届けします! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【ロックフォード楽しみ方完全ガイド】シカゴ周辺の郊外都市ロックフォード、見どころや建築遺産まで徹底解析!

【ノースショア楽しみ方完全ガイド】歴史や見どころまで徹底解析!

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「建築の街」や「摩天楼の街」とも呼ばれるシカゴ周辺には、魅力的な郊外都市がたくさんあります。その中の一つ、ノースショアは、アメリカの中でもトップに入る高級住宅街、そして名門私立大学ノースウェスタン大学のあるエリアとして知られています。シカゴ観光で知的好奇心を刺激されながらゆったりするのにおすすめのノースショア、その歴史からおすすめスポットまでをお届けします! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【ノースショア楽しみ方完全ガイド】歴史や見どころまで徹底解析!

ミャンマー旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

東南アジア最後の秘境として、近年多くの観光客が訪れるミャンマー。歴史的な寺院や遺跡だけでなく、インスタ映えすると話題の、ミャンマーでしか見られない絶景スポットを観光したり、ミャンマーグルメを楽しんだり、楽しみ方は多彩!ミャンマーを旅行するならぜひ知っておきたい人気観光スポット、お土産やグルメ情報など、ミャンマー旅行に欠かせない情報をご紹介します。
ミャンマー旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【スイスツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

治安が良く、美しいアルプスの山々を望む絶景に中世の面影が残るメルヘンチックな旧市街など見どころ満載のスイス!このページではスイス旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報など、皆さんが旅行前に知っておきたいことをご紹介します。スイスへの旅行を検討されている方もそうでない方も、これを読んだらきっとスイスに行ってみたくなること間違いなしです。
【スイスツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

インド旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

一生に一度は訪れてみたい国、インド。長い歴史が育んできた独自の文化および宗教観、そして18世紀以降、この国を統治下に置いたイギリスや大航海時代に基づくポルトガルの影響など、インドを訪れればこれらひとつひとつが全て鮮明に見えてきます。39の世界遺産に充実のローカルグルメ!様々な宗教が混在した異国情緒漂う街並みを歩いて「リアルなインド」を体感してみませんか?このページではインドの人気エリアや見どころ、アクセス情報そしてその他旅行前に知っておきたい情報などを紹介しています。
 インド旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

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ホリデー編集部
ホリデー編集部からのコメント

ラオスは、観光地としてはまだメジャーではない印象がありましたが、自然を満喫するには最高の国だと思いました。バンビエンのブルーラグーンがとてもきれいで、暑い日に飛び込んだら、とても気持ち良さそうですね!!タイやベトナムとの周遊プランで行くのも楽しそうです。

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