韓国ツアー選びのポイント
ツアーの特徴
韓国ツアーの特徴はとにかくシンプルなことです。日本から近いということもあり、周遊ツアーはほとんどありません。可能性としてあるのはインドネシアのバリ島と韓国を周遊するプラン、もしくはハワイやヨーロッパなどに行くまでの乗り換えで1泊するプランになります。
そのため、ほとんどのツアーが往復航空券とホテルがセットになったシンプルなフリープランツアーです。このフリープランツアーは、価格設定が比較的手頃なものが多く、自分好みのプランを練って旅を満喫することができることから、韓国旅行者にとって人気のツアーであり、数多くのプランが企画されています。
その中でどのように商品を選べば良いか分からなくて困ったという経験はありませんか?そんな方々のために韓国フリープランツアーの選び方のポイントを紹介していきます。
フリープランの特徴
フリープランツアーには、次の5つの特徴があります。是非ツアー選びの参考にしてください。
航空券選びのポイント
フリープランの場合、出発地によって航空会社は様々です。航空券は往復が同一会社で便も指定されているので、出発と帰国の時間はどのプランを選ぶかによって決まります。日本から韓国までの搭乗時間は約2時間前後で直行便のみ、格安で取れるチケットも多いです。
韓国への旅行は近くて気軽に行けることから、様々な航空会社がチケットを用意しています。大手だと、日本航空・全日空・大韓航空・アシアナ航空・ユナイテッド航空などです。価格は約6万円くらいからが相場になっており、他と比べて比較的高めの値段設定になります。
しかし、遅延や欠航が少なく、時間通りに到着するなど安心感があります。ライブなどのイベントやお店の予約など時間的な制約のある旅をするには、大手の航空会社から航空券を取ることをおすすめします。その他にも、機内食や座席の広さなどサービス面に置いてLCC(ローコストキャリア)に比べて特に充実してると言えます。
一方でLCCもエア釜山・チェジュ航空・ティーウェイ航空・ジンエアー・イースター航空・ピーチ航空など様々な航空会社の飛行機が飛んでいます。全体的な相場はソウル便で約4万円〜、深夜便で約2〜3万円、地方都市行きで5,000円〜1万円となっています。
LCCの安さの秘密は、大手の航空会社と違い、機内食や座席の広さなどサービス面にコストをかけていないことです。また、遅延や欠航などに対する保証が十分でないことも挙げられます。
しかし、韓国は日本から約2時間で到着しますので、サービスの質は目をつむれるポイントなのではないでしょうか。また、航空会社によっては軽食が出たり、ドリンクを無料でサービスしてもらえることもあります。そのため、仕事帰りの弾丸旅行やコストを抑えたい学生さんの旅行については、LCCを選ぶべきではないでしょうか。
LCCの航空券を購入する際に気をつけるべきポイントは、手荷物の持ち込みです。現地で大量にショッピングをして荷物が増えると、追加料金が発生するケースもありますので、その点を考慮してツアーを選ぶことをおすすめします。何㎏まで持ち込むことが出来て、自分の荷物が何㎏になりそうなのかは、航空券を買う時点である程度想定しておかないと、結局高くつくこともあり得るので気をつけましょう。
ホテル選びのポイント
フリープランツアーの場合、ホテルは指定されていることが多いです。また、同等のグレードの中でいずれかのホテルに決まってしまうものも一部あります。
ホテルのグレードによりツアー価格は変わりますが、ツアーで指定されている韓国のホテルは比較的綺麗で、日本語の通じるホテルも多く、格安ツアーであってもあまり心配する必要はないでしょう。しかし、念の為指定されているホテルについては、HPなどで部屋の様子やアクセス方法を最低限確認しておくようにしましょう。
ソウルでの人気の宿泊エリアはショッピングエリアを楽しめる東大門(トンデムン)エリア・若者カルチャーの発信地である明洞(ミョンドン)エリア・趣のある韓屋(伝統的な建築様式の家屋)が並ぶ仁寺洞(インサドン)エリア・都心にも関わらず川辺の風景に癒される清渓広場エリア・ハイセンスな街並みの江南エリアの5つに分けられます。
回りたいエリアやスポットに近い場所にあるホテルを選ぶこと、MRT(地下鉄)の駅に近いホテルを選ぶのがコツといえるでしょう。最適なホテルを選ぶことで、街歩きや旅行プランも練りやすくなります。
食事やWi-Fi付きのプランも
フリープランでは食事は朝昼夕食付いていないものが多いですが、朝食のみ付いているツアープランも中にはあります。しかし、グルメスポットがたくさんある韓国、お店のジャンルも屋台から有名レストランまで幅広く楽しめるので、朝昼晩、お好みでいろいろなグルメを食べ歩くのも韓国旅行の醍醐味です。
また、チーズハットグやチーズタッカルビなど、日本で流行っている韓国グルメを本場で堪能するのも良いですが、韓国の最先端のグルメを見つけて、いち早く流行をチェックしてみるのも1つの韓国の楽しみ方だと思います。
Wi-Fiはホテル内ではほぼ100%安全に繋げることができますが、駅や空港などの交通機関や町のフリーWi-Fiの利用はセキュリティ面での心配があります。不正アクセスにより、パスワードやクレジットカードの情報などが抜き取られてしまうケースがあるのでおすすめ出来ません。また、町中のWi-Fiは多くの人が利用するため通信速度がかなり遅くなることがあります。
韓国のツアーにはホテルでWi-Fiルーターの貸し出しをしてもらえるプランもあります。韓国はインスタ映え抜群なお洒落なカフェや美しい景色がたくさんあるので、町中でも安全に、早くSNSを使用できるよう、Wi-Fiルーター付きのプランを選択してみるのも良いかもしれません。
送迎は必要?不要?
韓国ツアーは空港からホテルまでの送迎付きプランと送迎なしプランが半分ずつある印象です。
送迎付きツアーは基本的に他のお客さんも一緒にワゴン車やバスで送る混載車となります。その場合、いろんなホテルを経由しての送迎となるため、単純に時間のロスになってしまうことも。また、送迎の際に免税店やお土産店に寄るプランが多く、とくに買い物の予定がない方は無駄な時間を過ごすことになります。
ツアーを選ぶうえで、どのような送迎ルートになっているかも事前に調べておくと良いでしょう。
また、首都ソウルを訪れる場合は、仁川空港、もしくは金浦空港を利用するのが一般的です。送迎を使わずホテルまで向かう場合はどういったルートになるのか確認し、送迎を付けるか付けないか検討しましょう。
金浦空港を利用の方は送迎なしのツアーでも比較的困ることなくリーズナブルにホテルまで到着することが出来ます。
金浦空港はソウル市江西区に位置する空港で、ソウル市内にあります。そのため市内中心部へのアクセスが非常に便利で、各種交通機関に乗車後、約20分~50分で到着します。公共交通は空港鉄道・地下鉄・市内バスがあり、他に空港リムジンバスも運行されています。これらは値段が比較的安く、一般的な交通手段です。
もうひとつの手段はタクシーです。金浦空港から明洞(ミョンドン)までは、約20,000won(約2,000円)程度。荷物が重い場合や、3~4人などのグループの場合、タクシーを利用しても人数割りすれば、それほど負担にならない金額です。
金浦空港はソウルまでのアクセスが良く、仁川空港より人気がありますが、日本からのLCCが乗り入れていないため、仁川空港行きに比べて航空券価格が高いという特徴があります。
仁川空港を利用の方は、公共交通機関でも十分に移動出来る距離・料金ではありますが、手間や荷物を運ぶ労力を考えると金浦空港に比べ、送迎付きのツアーが便利と言えます。
仁川空港は、ソウルの郊外にあたる仁川広域市・永宗島に位置し、ソウルから約1時間~1時間半程度かかります。市内へのアクセス方法は、空港鉄道(一般)・空港鉄道(直通)・リムジンバス(高級・一般)が安価ですが、タクシーだと明洞(ミョンドン)エリアまで60,000ウォン(約6,000円)もかかってしまいます。
空港鉄道の場合、直通列車に乗車すると、仁川空港〜ソウル駅までノンストップですが、一般列車の場合は各駅停車のため、弘大入口駅などにも停車します。電車の場合は交通渋滞に巻き込まれることなく、時間が正確なので安心できます。
有名なホテルへアクセスする場合は、ホテルにリムジンバスの停留所がある場合が多いので、リムジンバスもおすすめです。15,000ウォン(約1,300円)ほどで購入出来ます。少し手間はかかりますが、電車で移動するよりは荷物も持ち運びやすいです。
オプションで自由に旅の予定を立てる
前述したように、韓国のツアーはフリープランの割合が多いです。その分自由に旅の予定を立てられるというのも魅力の一つなのではないでしょうか。ですが実際にはどこをどうやって回れば良いのか分からないという方や、エステなどの予約をしたいけどどうやって予約すれば分からないという方も多くいると思います。
そんな方におすすめなのがオプションを付けられるフリープランツアーです。例えば景福宮(ギョンボックン)や仁寺洞(インサドン)、南大門(ナンデムン)市場などソウルの観光名所を巡る午前中のみのミニツアーや汗蒸幕や垢すり、全⾝マッサージでリフレッシュ出来る韓国式垢すりエステなどがあります。
航空券を取る際にもWEB上でどんなオプションツアーがあるのか確認し、旅の予定に組み込んでみるのも面白いかもしれません。
韓国観光に最適な気候・時期は?
最適な気候
韓国は四季がはっきり分かれ、梅雨や台風シーズンがあるなど、日本とよく似た気候の国です。しかし、冬は厳しい寒さとなり、服装は真冬の東北や北海道を旅するようなしっかりとした防寒対策が必要です。夏の気温は東京と同程度ですが、湿度が東京よりも低い分過ごしやすいかもしれません。雨や台風の心配があるので雨具は欠かさずに持っていく必要がありそうです。春や秋は1日の気温差が大きく、重ね着できる格好で行くなどの配慮は必要ですが、観光をするには最適な季節だと思います。
最適な時期
ショッピングを満喫したいなら免税店のセール期間である夏(6~8月)と冬(12~2月)が最適です。さらに7月頃にはソウルサマーセール、1~2月頃にもコリアグランドセールが開催。デパートやショッピングモールだけでなく、ホテルやレストランでも割引や特典を受けられます。
韓国旅行を考える際に最も気を付けるべきポイントは、お店がほとんど休んでしまう「旧正月(ソルラル)」と「お盆(チュソク)」の時期です。韓国では旧正月とお盆がとても大事な名節で、何日も前から大掛かりな準備をする文化があります。そのため、この時期はほとんどのお店が休業となり、観光地も普段のにぎわいが嘘のように静かです。
この時期は旧暦で数えるので毎年変わるのですが、大体の目安は「旧正月(ソルラル)」が1月終わり~2月の中旬ごろ、「お盆(チュソク)」が9月中旬~10月初めごろになります。いざ韓国に着いて営業しているお店がなかったら折角の旅行が台無しです。その年のソルラルとチュソクがいつのなのか調べてから航空券を取ることをおすすめします。
王道韓国ツアーとは?
ここまで韓国ツアーを申し込む上でのポイントを載せてきましたが、実際にはどんなツアーが多いのでしょうか。一般的な韓国ツアーの特徴をご紹介していきます。
韓国の観光主要都市は首都のソウルに加え、韓国のマチュピチュと言われるアートの村「甘川文化村」があることで有名な釜山(プサン)です。最近では「済州島(チェジュド)」という海が綺麗なリゾート地も人気の観光地になってきています。そのため、この3都市への旅行でしたらたくさんのツアーから選べます。
旅行日数は、日本から約2時間ほどで着くということもあり、1泊2日 〜3泊4日が多いです。特に1泊2日のツアーは「金曜日の夜発の航空券で仕事帰りにいく韓国」や「週末の弾丸韓国旅行」など、滞在時間が少なくリーズナブルで気軽に取れる航空券がたくさんあります。初めての海外旅行でも韓国なら国内旅行感覚で手軽に楽しめます。
逆に3泊4日のツアーですと海が綺麗なリゾート地「済州島」でゆっくりのんびりするプランや、韓国の2大主要観光都市であるソウルと釜山を一気に訪れるプランなど、韓国の様々な側面を深掘りできます。
韓国でやりたいこと別のツアー選び
ツアーを選ぶ際のポイントは、その国でやりたいことから逆算して考えることです。やりたいことができる場所から近いホテルを予約したり、オプションでしたいことを付けられたりするからです。やりたいこと別のツアー選びのポイントを解説したいと思います。
SNS映え
韓国といえばインスタ映え抜群なカフェやおしゃれなウォールアートがたくさんあり、若い女性に特に人気が高い旅行先です。SNS映えする写真を撮るために韓国へいくインスタ女子も少なくないはず。そんなインスタ女子におすすめなツアーはWi-Fiルーター付きのツアーです。時差がなくSNS映え抜群な韓国で、リアルタイムにSNSを更新できます。
夜遊び
韓国はポルトガル・台湾に続き、世界で3番目に夜型の街と言われているそうです。24時間利用できるショッピングモールや居酒屋、ナイトクラブやバーなどたくさんあり、まさに眠らない町です。せっかく旅行に来たのだから羽目を外して遊びたい!時間が勿体無いので夜まで遊びたい!という方も韓国では比較的安全に夜遊びができる街と言えるでしょう。
ただし、深夜は電車が動いていません。ツアーを選ぶ際は夜遊びが出来そうなエリアのホテルを選択することをおすすめします。例えばショピングをするならDOOTA MALLをはじめとした朝まで営業をしているショッピングモールがひしめく東大門(トンデムン)エリア。ナイトクラブやバーで夜を明かすなら弘大エリアのホテルが良いと思います。ついつい夜遊びに夢中になっていたら終電を逃してしまいホテルに帰れないという事態にならないよう、ホテル選びから気を付けましょう。また、治安が良いとは言え、女性のひとり歩きをしないなど最低限の注意は必要なので注意してください。
グルメ
韓国グルメと言えば、サムギョプサルや焼き肉・チーズタッカルビなどの王道から、屋台で食べられるホットクやチーズハットグなど日本でも人気がある食べ物がたくさんあります。これらはソウル市内の明洞(ミョンドン)などの中心地へ行けば食べられますが、美味しい海鮮系韓国グルメを味わいたい方は釜山(プサン)や済州島(チェジュド)がおすすめです。海が近いため新鮮な魚の刺身やカンジャンケジャンを頂けます。
特に冬は、蟹や鮑、フグなど贅沢な食材が港にたくさん水揚げされます。寒い冬の釜山で熱々のシーフード鍋を食べる旅も一味違う楽しみ方になりそうです。
エステ・美容
美に対する意識が強い韓国のコスメや美容法は日本でも大流行しています。本場のエステを体験したり、激安韓国コスメを大量買いするのも韓国でしたいことの1つですよね。韓国コスメや美容パックに関しては韓国屈指の観光地明洞(ミョンドン)で手に入れることが出来ます。しかし、エステは予約が必要だったり、女性だけだと不安があるかもしれません。
そんな時は、フリープランツアーでエステのオプションを付けられるものを選択してみてはいかがですか?現地に着いてからガイドさんにお願いするケースが多いので、日本語で対応してもらえますし、ホテルまでの往復送迎のサービスが付いていたりするので安心です。
そもそも韓国ってどんなところ?
基本情報
韓国は朝鮮半島の南半分に位置する東アジアの国で、非常に厳しい軍事境界線が北朝鮮との間にあります。国内には桜の木や数百年前に建てられた仏教寺院が点在する緑に覆われた丘陵地帯、海辺の漁村、亜熱帯の島もありますが、首都ソウルのようにハイテクな都市でも知られています。
慰安婦問題などの歴史的背景から、政治的に日韓関係は冷え込んでいますが、それに反して文化的な側面では良好な関係を築いています。現在は第3次韓流ブームを迎えており、韓国のアイドルはもちろん、グルメ、ファッション、コスメに至るまで様々な文化において韓国の文化が日本で人気があります。
そのため、近年、若い女性の旅行先として韓国は定番と言える人気を誇っています。そんな韓国を観光する上で気になるのは通貨や時差について。韓国の通貨単位はウォンで記号はWです。為替レートは2019年2月の時点で100ウォンが約10円。物価は日本とほとんど変わりませんが、コスメや洋服など韓国の方が安く買えるアイテムも多くあるのでショッピングはおすすめです。また、時差に関してもほとんどないので、時差ボケもなく過ごしやすいです。
主要都市
韓国の韓国主要都市は首都のソウル、港町の釜山、離島の済州などです。
ソウル
ソウルは近代的な超高層ビルや地下鉄、ポップ カルチャー、仏教寺院、古宮、昔ながらの露天市が混在する、巨大都市です。
近未来的な曲線の建築物の屋上に公園があるコンベンションホールの東大門デザインプラザ、ニセアカシアとマツの大木がある曹渓寺、かつては 7,000 室を超える部屋があった景福宮(ギョンボックン)などがあり、有名な観光名所が揃う、言わずと知れた韓国の定番観光都市です。
釜山(プサン)
釜山(プサン)は韓国の大きな港湾都市で、ビーチ、山脈、寺院で知られている最近人気が急上昇している都市です。活気あふれる海雲台ビーチには釜山アクアリウムがあるほか、綱引きなどの伝統的な遊びで親しまれている広場フォークスクエアがあります。他にも、韓国のマチュピチュと言わせているカラフルな壁画の村「甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)」が有名で注目を集めています。
港街ですので新鮮な海の幸が頂けるのも魅力。ソウルとは一味違ったグルメを楽しみましょう。
済州島(チェジュド)
済州島(チェジュド)は日本から最短1.5時間でいけるビーチリゾートとして人気が出てきている韓国の離島です。エメラルドグリーンの海と白砂が美しく、海水浴をのんびりと楽しむことができます。車があれば2日で1周出来る程の大きさですが、飲食店やショッピングエリアもあり、見どころ満載です。
移動方法
九州と同じくらいの大きさの小さな国ですが、国内での交通網は非常に充実しています。その中でも観光をする上で役に立つ韓国での国内移動ツールについて簡単にご紹介します。
地下鉄
韓国の地下鉄は、1号線から9号線まであります。どの電車も5分~10分ほどの間隔で運行しており、始発と終電の時間も日本とさほど変わりません。各駅には番号がつけられ、各線はそれぞれシンボルカラー別に色分けされているので、初めて乗る方でもわかりやすいのが特徴です。
韓国で地下鉄に乗るならT-moneyを使うのが一番便利でお得です。「T-money」は地下鉄でも、コンビニでも購入できる日本のSuicaのようなプリペイド式の交通カードです。地下鉄にある自動販売機で購入したカードにお金をチャージして使用できます。販売機は日本語表示ができるので、ハングルが分からなくても購入出来ます。
タクシー
日本よりも相場が安い韓国のタクシー。上手く使えば時間の節約にもなります。利用次第で行ける場所の幅も広がるので乗り方をマスターしておきましょう。
韓国のタクシーは色によって少し違いがあるのが特徴です。白、シルバー、オレンジ色は一般タクシーで、ソウルでの初乗り料金は3,800ウォン。日本語やその他外国語は基本的に通じず、サービスは運転手によって差があるので少し気をつけた方が良いです。
高級感漂う黒色のタクシーは模範タクシーで、サービスのよさと外国語が通じる運転手が多いことが特徴。初乗り料金は6,500ウォンと一般タクシーよりも少し値段が上がりますが、安心して目的地まで行けるでしょう。
どちらにしても、タクシーを拾いたい時は、日本と同様に道端で手を挙げます。その際の空車の見分け方は、運転席のガラス越しに見える「빈차(ピンチャ)」という赤いランプの表示。夜なら表示灯にランプが点灯していることも目印になります。
便利で安い韓国タクシーですが、初心者には難しい側面もあります。例えばせっかくタクシーを捕まえても目的地と反対車線だったり、距離が短かったりすると運転手次第では断られてしまうことも。また、違法タクシーを捕まえてしまったり、わざと遠回りされたりすることも少なくないので注意が必要です。
KTX(韓国高速列車)
日本における新幹線のような存在。ソウル〜釜山間を移動する際におすすめの交通機関です。各駅停車や特急かによっても微妙に時間は変わってきますが、約2時間半〜3時間で移動することができます。車内環境も快適で、60,000ウォンとリーズナブル。2都市一気に観光する方にはおすすめです。
韓国旅行の見どころ
エステやマッサージで綺麗に!
美への意識がとても高い韓国。ソウルの街を歩いているとスタイルはもちろん、肌が透き通るように美しい女性をたくさん目にします。せっかくソウル旅行するなら本場の韓国でエステやマッサージを体験してみませんか?
汗蒸幕(ハンジュンマク)
韓国で600年以上親しまれている伝統的なもので日本のサウナのようなもの。全身に麻布を巻きつけ、90~150度の洞窟のようなドーム状の部屋に入ります。このドームは薬石と黄土を積み重ねて作られており、遠赤外線効果が高いため、短時間で体を芯から温めてくれます。
元々は松の木を燃やして熱を生み出していましたが、現在ではガスや電気を使用しているところが多いそうです。体の老廃物を体外へ排出し、疲労回復やリラックス効果があると言われています。
韓方エステ
中国から伝わってきた「漢方」に、韓医学の考えを取り入れたものがこの「韓方」エステです。五臓六腑のバランスを整え健康な体や心を取り戻すという考え方を元に、韓国独自の技術を使って施術が行われます。
日本人同士で訪れても、知識や技術のある専任スタッフが対応してくれるので安心して体験ができます。施術後に顔のむくみがとれて表情が変わると評判で、特に女性に人気のエステです。
チムジルバン
日本のスーパー銭湯のように何種類ものお風呂やサウナが楽しめる施設です。ほとんどのチムジルバンが24時間営業をしており、売店や食堂をはじめとした飲食店が備わっています。他にもエステルーム、フィットネスルームなども完備しているところが多く、韓国美容旅をするならおすすめのスポットです。
お風呂は日本で一般的な温水・水風呂に加え、ヒノキ風呂やハーブ風呂、高麗人参風呂など、韓国ならではの種類があるのが特徴です。
アカスリ
韓国といえば「アカスリ」をイメージする人も多いと思います。韓国のアカスリは、専用のミトンで全身をゴシゴシとこすって長い間蓄積した垢をたっぷりと出すことができます。
毎日お風呂に入っていても、意外とアカは溜まってるもの。本場でプロにやってもらいたいですよね。アカスリ後には、牛乳パックやオイルなどを使用してケアをしてもらえば、さらにお肌がスベスベになること間違いなしです。
よもぎ蒸し
韓国に古くから伝わる民間療法の「よもぎ蒸し」。近年日本でも注目を集めていますが、特に効果があるのは生理不順や更年期障害などの女性トラブル。
下半身裸になり、専用のイスに座って全身にすっぽりとケープをかぶって行います。患部に薬効成分のあるよもぎと漢方をミックスしたスチームがあたり、体調を整えてくれるそうです。体を温め血流を良くする効果もあるので、冷え性に悩む女性におすすめです。
絶品韓国グルメを堪能
最近の韓国グルメはビビンバや焼き肉などの王道だけでなく、様々なグルメが日本で大流行していますが、実は料理法や食材が多彩なことでも知られています。地方ごとに特徴があり、豊かな食文化を物語っています。色々な料理を試してみましょう。
韓国料理は様々なバリエーションがあり、飽きることがありません。高級なレストランだけでなく、市場に行けば、通りにはズラリと韓国料理の屋台が並んでおり、サムゲタンやキンパ、チヂミなどを安く手軽に食べることが出来ます。
また、明洞(ミョンドン)の街では食べ歩きの屋台も多く出ています。市場ではない屋台だと席はありませんが、カップに入ったトッポッギやチキン、串刺しの韓国風おでんなどの軽食を楽しめます。
日本で現在大流行しているチーズハットグや電球ソーダも屋台で調達できるので、ぜひ明洞屋台で探してみましょう。
また、おしゃれなカフェで食べられるカラフルなスイーツが大人気です。インスタ映え抜群のパンケーキや色とりどりのフルーツが並んだかき氷を食べるのも韓国ならではの楽しみ方です。観光の休憩に利用してみるのもおすすめです。
激安コスメ・ファッションを見つけよう
韓国ファッションも日本で大人気です。リーズナブルで品質の良いことも手伝い、多くのファッションバイヤーがこぞって韓国を訪れます。
そんな韓国でショッピングを楽しむなら、人気の東大門(トンデムン)のナイトマーケットがおすすめです。東大門市場ではほぼ24時間、安くてカワイイ洋服がたくさん店頭に並べられています。
1日では見切れないほどたくさんのファッションビルがあるので、韓国滞在日数が少ない方は夜通しショッピングをするのも楽しみ方のひとつです。卸売り専門のファッションビルも皮革で有名な光煕(クァンヒ)市場をはじめたくさんあります。
また、韓国のお土産は激安コスメが人気です。人気の秘密はコスパはもちろん、パッケージがかわいいから。日本で中々手に入らないものも多いです。インターネットか新大久保で購入できる場合もありますが、実際に実物を見て買った方が失敗がなく、値段も安く買うことが出来ます。
韓国コスメのショッピングをするのに特におすすめのエリアは明洞(ミョンドン)エリア。ほとんどのお店の人が日本語を喋れるので、細かい説明や割引の説明をしてくれます。
パックをはじめとした基礎化粧品も安く大量にお土産にできる商品ですが、見た目がポップで可愛いリップなどもおすすめです。最近日本でもメジャーになってきたティントリップは韓国発のコスメ。色や種類も豊富なのでお土産にしたら間違いなく喜ばれます。
済州島(チェジュド)でのんびりリゾート気分
済州島(チェジュド)は韓国で1番大きな島で韓国人にとって手軽に行けるリゾート地として大人気のエリアです。最近は日本から最短1.5時間で着くという利便性の良さから、観光都市としてソウルや釜山(プサン)に続いて人気が出てきています。
済州島(チェジュド)での1番の見どころは、やはりエメラルドグリーンの海。沖まで綺麗なエメラルド色で、海水浴にぴったりなビーチがたくさんあります。白い砂浜にはパラソルが並んでおり、夕日が海に映る景色はまさに絶景。ハワイや沖縄にも負けないビーチリゾートです。
海水浴場の近くにはおしゃれなカフェがたくさん並んでおり、グルメも楽しめます。アワビやウニなどの海産物はもちろん、韓国ならではのハルラボンという柑橘系の果物や黒豚、ニンジンジュースなどの特産品を楽しめます。
島は2日あれば1周することができる大きさで、のんびりと休息と癒しの時間を過ごしたいという方におすすめなエリアです。滝や洞窟、林道など大自然の中でパワーチャージが出来るスポットも多いので、身体を動かしてリフレッシュすることもできます。
歴史スポットで昔の雰囲気を感じる旅
歴史好きが韓国を訪れるなら是非おすすめしたいエリアは慶州(キョンジュ)。新羅(シルラ)という初めて朝鮮半島を統一した国家の古都が10世紀に滅ぼされるまで首都として栄えたきた場所です。
場所はソウルとは離れた南東部なので釜山(プサン)観光とセットで訪れるのがおすすめです。仏教が栄えていたので古いお寺や仏像が残っており、世界遺産に登録されているスポットもあります。
自然豊かな郊外の歴史スポットでのんびりと昔の雰囲気を感じるのも韓国ならではの楽しみ方だと思います。
韓国には都会から気軽に行ける歴史スポットもあります。ソウル市内で昔ながらの家屋が立ち並ぶ「北村韓屋街(プクチョンハノクマウル)」です。
ここにはおしゃれなカフェや雑貨屋さんも多く、韓国の民族衣装チマチョゴリのレンタルショップなどもあり、観光にぴったり。韓国らしさが溢れるSNS映えばっちりな写真が撮れそうです。
それでももの足りない方には、ソウルからバスで1時間〜2時間程の場所に公州(コンジュ)や扶余(プヨ)などのエリアがおすすめです。そこは百済(ペクチェ)の都が置かれていた場所なので、日本にも関わりの深い仏教や古墳などの歴史に触れることが出来ます。
K-POPスターゆかりの地、韓流ドラマのロケ地巡りで韓国エンタメを満喫
近年大人気の韓国カルチャーの一つ、韓国エンタメ。アイドルをはじめとし、韓流ドラマやテレビ番組など、様々な韓国スターのファンが日本にはたくさんいると思います。そんな韓国スターファンにとって、大好きな人のゆかりの地を巡るのは韓国旅行の楽しみの一つですよね。
ソウルにはテレビ局の公開収録や事務所・スターの経営するショップやレストランなど K-POPスターゆかりの地がたくさんあります。中でも今最も熱いエンタメゾーンはCOEX(コエックス)。
江南(カンナム)の三成(サムソン)駅直結の複合施設で、アクアリウム・劇場・映画館などのレジャー施設が入ったトレンドの発信地です。 K-POPスターファンにおすすめなのは芸能事務所「SMエンターテイメント」関連のミュージアムやショップ。ここでしか見られないレアな写真やグッズもあるのでファンにとっては堪らない施設です。
ドラマや映画などの映像作品が年間100本も作られる韓国。日本でも有名な韓流ドラマがたくさんあります。特に「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」や「太陽の末裔」「チャングムの誓い」はロケ地となっている実際の場所が多く存在します。大好きなシーンを現地で感じることが出来るのは韓国ならではの楽しみ方だと思います。
インスタ映えスポットで自慢できるカラフルな写真を撮ろう
少ない日数と低予算で行ける手軽な観光地として若い女の子から絶大な支持を得ている韓国。K-POPを始め、韓国女子たちのおしゃれなメイクやファッションにも注目が集まり、女子旅の行き先として人気です。
そんな韓国にはおしゃれ女子が注目している、可愛くてインスタ映えするカラフルな色使いのカフェや観光地がたくさんあります。
カフェで代表的なスポットは、カラフルで個性的なケーキが有名な「DORE DORE」やボンボンシリーズが大人気の「Cafe de Paris」。
観光地では、童話の世界のようにカラフルで可愛い雰囲気の壁画でインスタ映えする「松月洞童話村(ソンウォルドンドンファマウル)」や羽が生えたようなトリックアートの写真が撮れると話題の「梨花洞壁画村(イファドンビョッカマウル)」があります。
その他にも美術館やコスメショップなど、インスタ映えするカラフルなスポットで溢れている韓国。思わずアイコンにしたくなるような写真を撮る目的で韓国を訪れるのもいいかもしれません!
定番スポット10選
甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)
カラフルな集落の入り組んだ路地が迷路のように見えるため、「韓国のマチュピチュ」と呼ばれるようになった甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)。もとは朝鮮戦争の際に北朝鮮から逃げ延びてきた人々が山肌につくった集落とされています。
その後、山の斜面に家が立ち並ぶ様子や歩道が入り組んだ迷路のような景色が美術家や写真家たちから注目されるようになり、2009年の「マチュピチュプロジェクト」と呼ばれる村おこしによって現在のカラフルな姿になりました。
村全体がアート作品として楽しめる観光スポットです。SNS映えするスポットとして女子旅で訪れる方も多い人気のエリア。日本のテレビドラマや映画のロケ地としても使われているので、どこかで見たことのある風景に出会えると思います。
海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)
釜山(プサン)市内から30分ほどの場所にある海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)は、海岸沿いの崖に建つお寺です。波打ち際にたたずむ寺院はまさに絶景で、そのロケーションの良さから多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
境内に観音大仏、3層石塔、大雄殿や龍王堂が建っており、多くの参拝スポットがあるパワースポットです。誰でも一つの願いごとを強く願えば叶うという言い伝えがあるそうです。
広い境内の中には金色の派手で変わった仏像がたくさん配置してあったり、絶景スポットもあり、のんびりと散策するだけでも十分に楽しめる観光地です。釜山を訪れた方は是非チェックしてみてください。
北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)
北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)は、世界遺産である昌徳宮(チャンドックン)と宗廟(チョンミョ)、王族の宮殿だった景福宮(ギョンボックン)の間にあるエリアです。朝鮮時代から残る韓国の伝統家屋、韓屋が密集する場所で、フォトジェニックな写真が撮れると話題です。
ノスタルジックな雰囲気の北村韓屋村を散策するなら、まずは伝統韓服のレンタルショップに寄るのがおすすめ。チマチョゴリを身にまとい、韓屋街をさっそうと歩くのが北村歩きの醍醐味です。また、韓屋街をどんどん登っていくと周辺を一望出来る絶景スポットも。韓国の歴史を感じることが出来るおすすめの観光地です。
元々は王朝時代に貴族が住んでいたと言われていますが、現在は一般の方が生活される住居地域です。住民の方に迷惑にならないよう、配慮をしながら観光を楽しんで下さいね。
景福宮(キョンボックン)
韓国ソウルの中心部、ビルが立ち並ぶ一角にある、景福宮(キョンボックン)。朝鮮時代の正宮であり、王の政務の場、王の生活の場として使われていました。
広大な敷地内にはいくつもの歴史ある建物があり、四季折々の景色とともに韓国らしい風景を作っています。韓国を代表する王宮のひとつで、現在は韓国歴史ドラマのロケ地となることも多いです。
日本語無料ガイドや、無人デジタルガイド機器のレンタルも可能なので、韓国語がわからなくても安心して観光できます。また、韓国の伝統衣装・韓服を着用すると入場料が無料になります。近隣のレンタルショップを利用して韓国気分を満喫してみてはいかがですか?
梨花洞壁画村(イファドンビョッカマウル)
ソウルの東大門(トンデムン)北側には「梨花洞壁画村(イファドンビョッカマウル)」と呼ばれている住宅街があり、メインストリートから民家の裏路地にまで、ジャンルを問わない、さまざまなアーティストの壁画やオブジェがあふれています。
その景観はまさに路上美術館。足をとめてじっくりと鑑賞したり、カラフルな絵と一緒に写真を撮ったりと、それぞれが思い思いに楽しむ事ができます。
中でも特に有名なのが自分の背中に羽が生えたような錯覚を起こす事ができるアート壁画です。写真を撮るのに長蛇の列ができるほど人気なんだとか。
他にも椅子が置いてあるように見えるトリックアート壁画など、面白いアートがたくさんあります。可愛らしいカフェもあるので、1日中いても飽きないです。インスタ映えする風景が大好きなおしゃれ女子に特におすすめなので、是非チェックしてみて下さいね。
明洞(ミョンドン)
明洞(ミョンドン)はソウル最大の繁華街で日本語が通じやすく、観光客に人気NO.1の観光地です。国際的なファッション ブランド、高級デパート、国産の化粧品店などが集まるショッピング街で、エステやレストラン・ホテルまで充実したエリアです。
もちろん、レストランも充実していますが、夕方になるとメインストリートに多くの屋台が登場し、韓国ならではのグルメを満喫することができます。
また、明洞ナンタ劇場では韓国音楽とドラマが融合されたショーが上演されており、観光に最適です。音楽が主なパフォーマンスになるので韓国語が分からなくても楽しめます。カルチャーからショッピング、グルメまで様々なコンテンツが混在しているエリアなので、ソウル初心者からリピーターまで万人が楽しめる場所です。
東大門デザインプラザ
東大門運動場跡地に誕生したソウルのランドマーク。3次元の立体設計技法を駆使して設計された非線形的な建築デザインが特徴で、ライトアップされる夜には近未来的な様相に一層磨きがかかります。建物の設計はイラク出身の建築家ザハ・ハディッド氏が担当しています。
延面積85,320平方メートルに及ぶ広大な敷地は、大型催物場「アートホール」、韓国デザイン・トレンド発信地「ミュージアム」、デザインビジネス拠点「デザインラボ」、食事・買い物エリア「デザインマーケット」からなります。
アートやデザインに興味のある方なら必ず楽しめる施設です。時期によってやっているイベントなども異なるので、何度訪れても楽しめると思います。
また、毎週金曜・土曜の夜は「夜市」を開催しています。韓国グルメから世界各国の食べ物が味わえるフードトラックが出ています。開催は春から秋にかけての週末の金曜日と土曜日の2日間で、入場は無料です。週末ナイトショッピングの合間や、周辺のホテルに宿泊の際には夜市も楽しんでみましょう。
ナンタ劇場
韓国の伝統芸能に「サムルノリ」というものがあります。4つの打楽器のハーモニーを楽しむ農村の芸能ですが、その「サムルノリ」をベースにセリフのほとんどないミュージカルとして生まれたのがナンタです。
ナンタは漢字で書くと「乱打」。5人の役者さんたちが、歌う代わりにありとあらゆる道具を使った打楽器合奏によってストーリーを展開させていきます。
ミュージカルと言っても、韓国語で歌うものではなく、ほとんどがセリフ無しで進んでいきます。また、観客も参加型になっているので見ていて内容が理解できなかったり、退屈になってしまうという心配は無用です。
ソウルでは明洞(ミョンドン)と弘大(ホンデ)の2か所に常設劇場があります。明洞の劇場では平日は1日2回、週末は3回から4回ほど公演が行われています。そのほかに海外公演もたくさん行われており、今までになんと18か国で公演したそうです。
Nソウルタワー
南山(ナムサン)の頂上にそびえ立つ「Nソウルタワー」。2005年に、「先端と自然の調和」というコンセプトのもと150億ウォンが投入された大々的なリニューアルを経て、「南山ソウルタワー」から「Nソウルタワー」と名前を変えて生まれ変わりました。
デジタル施設やイベント会場、各種レストランが揃う展望文化空間として。また、夜は幻想的な照明が繰り広げられるソウルのランドマークタワーとしてパワーアップし、ますます人気のスポットです。
高さは236mですが、243mの南山の上に位置するため、海抜479mの展望台からソウルを一望できるのが最大の魅力です。また、夜に登ればロマンチックなソウルの夜景を楽しむことが出来ます。
ロッテワールド
ソウルの人気観光スポットの一つでぜひ行っておきたいところといえばここ、ロッテワールド。世界最大級の全天候型テーマパークで、屋内にアトラクションがある「アドベンチャー」、石村湖(ソクチョンホ)に造られた人工島に各種アトラクションがある「マジックアイランド」からなる遊園地です。
ソウル市内をぐるっとまわる地下鉄の駅近くにあるのでアクセスも抜群です。外国人特別割引チケットもあるので、観光客はお得にチケットを取ることが出来ます。丸々1日楽しめる施設なので長めに滞在する方や家族連れに特におすすめです。
韓国のおすすめホテル10選
ホテル スカイパーク キングスタウン トンデムン(Hotel Skypark Kingstown Dongdaemun)
基本情報
【住所】20 Jangchungdan-ro 13-gil, Gwanghui-dong, Jung-gu, Seoul, 大韓民国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
ドーミー イン プレミアム ソウル カロスキル (Dormy Inn Premium Seoul Garosugil)
基本情報
【住所】119 Dosan-daero, Sinsa-dong, Gangnam-gu, Seoul, 大韓民国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
ホテル PJ ミョンドン (Hotel PJ Myeongdong)
基本情報
【住所】71 Mareunnae-ro, Inhyeondong 2(i)-ga, Jung-gu, Seoul, 大韓民国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
アマンティ ホテル ソウル (Amanti Hotel Seoul)
基本情報
【住所】31 World cup buk-ro, Seogyo-dong, Mapo-gu, Seoul, 大韓民国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
オービット ゲストハウス【外国人専用】 (Orbit Guesthouse)
基本情報
【住所】220-6, Donggyo-ro, Mapo-gu, 麻浦区(マポグ), 03994 ソウル, 韓国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
ロッテ ホテル (Lotte Hotel Busan)
基本情報
【住所】772 Gaya-daero, Bujeon-dong, Busanjin-gu, Busan, 大韓民国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
タワーヒル ホテル (TowerHill Hotel)
基本情報
【住所】大韓民国 Busan, Jung-gu, Donggwang-dong, 백산길 20
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
スタンフォード イン ブサン (Stanford Inn Busan)
基本情報
【住所】 Busan, Jung-gu, Nampo-dong, 구덕로 53 Jung-gu Busan KR, 韓国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
サン アンド ムーン リゾート (Sun and moon Resort)
基本情報
【住所】 102, Sagyenam-ro, Andeok-myeon, Andeok, 63528 ソギポ, 韓国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
ヘイー ソギポ ホテル (Heyy Seogwipo Hotel)
基本情報
【住所】 49 Namchun-ro, Hyoja-dong, Chuncheon, Gangwon-do, 大韓民国
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可
韓国の年間イベント情報
6月
釜山国際マジックフェスティバル
釜山国際マジックフェスティバルは、「マジック」をテーマに開催される韓国唯一の世界最大規模のマジックフェスティバルです。韓国国内でおよそ100万人にもおよぶマジックマニアにっとって、夢のようなお祭り。
海雲台(ヘウンデ)海水浴場で開催されるのは開会式をはじめとした様々なステージ。華麗なナイトマジックガーラショー、マジック講義、グローバルキッズマジックショー、マジックドラマなど、新しくてワクワクするような試みを行っています。
7月
務安蓮祭り(ムアンヨンコッチュッチェ)
務安郡(ムアングン)が主催するこのお祭りは、全羅南道(チョルラナムド)という韓国南西部の街の代表的な夏祭りです。1997年に始まり、毎年夏になると一老邑(イルロウプ)の回山白蓮池(フェサンペンニョンチ)一帯で開催されます。
韓国国内最大規模の蓮を見ることができる蓮祭りで、その美しさは圧巻の迫力。その他にもたくさんのイベントが開催されているので、家族連れや若者のお出かけスポットとして人気を集めています。
漢江サマーフェスティバル「ハンガン・モンタン」
ソウルを代表する夏のお祭りである「ハンガンモンタン」は、2013年に始まりました。ソウルを東西に流れる大河・漢江(ハンガン)周辺で真夏に行われる大きなイベントで、訪れる方々に幸せをモンタン(根こそぎすべて)プレゼントするという意味が込められ名付けられた素敵なお祭りです。
「漢江モンタン」は市民とアーティスト、民間企業、自治体が手に手を取り合って一緒に作り上げるプラットフォーム型都市文化フェスティバルです。花火、水遊び、映画、公演、サーカス、生態体験、ヨット、自転車、グルメなど様々な夏の漢江を満喫でき、漢江で可能なあらゆるプログラムが体験できるお祭りです。
8月
ソウルフリンジフェスティバル
毎年夏に行われる大規模な芸術的なフェスティバルです。インディ文化(巨大資本にとらわれず、小規模な予算で創作者が自分の好みやアイデンティティを反映して創造した文化、あるいは芸術)を支持し、多様なジャンルの芸術家と作品を紹介しています。
老若男女誰でも芸術を楽しむことができる新しいお祭りで、年々参加芸術家と観光客が増加し、国際的なイベントへと発展しました。舞踊、演劇、音楽など、様々な作品にに出会うことができます。
槐山唐辛子祭り
槐山(クェサン)は韓国の中央部に位置する美しい自然に恵まれた地域です。この地域全体の76%が山と畑であるため野菜や様々な作物が栽培されていますが、中でもここで栽培されている唐辛子は槐山を代表する有名な特産物です。
唐辛子は韓国の有名食品なのでどこでも見られますが、しっかりとした味と香りを出すためには温度と湿度が何よりも重要だそう。また、唐辛子が栽培される土には十分な水分が含まれていることではじめて良品質の唐辛子が生産されるのだとか。
これらの全ての条件が備わっている槐山では、味が美味しくて良質な唐辛子を生産出来ます。そのため、特産品の唐辛子をテーマに毎年祭りが開催されるそうです。
9月
鳴梁大捷祭り(ミョンニャンデチョプチュッチェ)
韓国南西部に位置する街、全羅南道(チョルラナムド)では「鳴梁海戦(めいりょうかいせん)」の勝利を記念し、李舜臣将軍と全羅道民衆の救国精神を称える「鳴梁大捷祭り」を開催しています。
「鳴梁海戦」とは419年前、13隻の李舜臣将軍の水軍が南海で勝利を収め、西海を回って漢陽に進出しようとしていた日本の水軍133隻を撃破し、大勝を収めた戦いのことです。この勝利の主役は、李舜臣将軍の水軍を助け、ともに戦った全羅道の民衆だと言われています。
そのため、現在も李舜臣将軍だけでなく、全羅道の民衆の救国精神を称えています。歴史的な背景を知ると実際に現地に行って見たくなりますね。
漢城百済文化祭り(ハンソンペクチェムナジェ)
松波区では区民と観光客がともに作る体験型文化祭り「漢城百済文化祭り(ハンソンペクチェムナジェ)」が開催されます。この松坡区は今から2000年前、漢城百済時代の首都に定められ、その後500年間、都とされた歴史上有名な街です。
ソウルの歴史がはじまった土地とも言える場所で、風納土城、夢村土城、石村洞、古墳群など百済の息づかいが感じられる遺跡があちらこちらにある文化的要素多く含みます。
松坡区では、強力な国力を基盤に輝かしい古代の文化が花開いた漢城百済時代の歴史と文化を強く受け継いでいるため、当時の威容と栄光を再現するというこのお祭りを開催することで、漢城百済時代の歴史の重要性について知ってもらう効果を持たせています。
10月
ソウルストリートアートフェスティバル
ソウル広場、清渓広場、清渓川路、世宗大路などソウル市内のあらゆる「ストリート」で広範囲に開催され、レベルの高いストリート公演を無料で楽しむことができるアートフェスティバルです。
ソウルの街と芸術がコラボレーションしているので市民も間近にアートを感じることができます。プログラムによっては参加することも可能です。
道路にカラーテープを張り巡らせていくアートや遠近法でビルにハシゴが掛かっているかのような巨大オブジェ、独特な打楽器の演奏で異国情緒溢れる音楽の野外ライブなど。ソウルの街全体が明るく賑やかになるイベントなので参加してみてはいかがですか?
韓国へのアクセス・所要時間
ソウル行き
- 東京(成田)〜ソウル(仁川)
約2時間30分 - 東京(羽田)〜ソウル(仁川)
約2時間20分 - 大阪(関西国際空港)〜ソウル(仁川)
約2時間 - 福岡(福岡国際空港)〜ソウル(仁川)
約1時間20分
釜山行き
- 東京(成田)〜釜山(金海)
約2時間30分 - 大阪(関西国際空港)〜釜山(金海)
約1時間30分 - 福岡(福岡国際空港)〜釜山(金海)
約1時間
※全て直行便
就航している航空会社
大韓航空(KE)
- ソウル(仁川)行き
羽田(東京)・成田(東京)・関西・中部・福岡・札幌・青森・新潟・小松・岡山・鹿児島・沖縄 - ソウル(金浦)行き
羽田(東京)・関西 - 済州島行き
成田(東京)・関西
日本航空(JL)
- ソウル(仁川)行き
羽田(東京)・成田(東京)・中部・関西・札幌・青森・新潟・小松・岡山・福岡・鹿児島 - ソウル(金浦)行き
羽田(東京)・関西 - 済州島行き
成田(東京)・関西
全日空(NH)
- ソウル(仁川)行き
羽田(東京)・成田(東京)・中部・関西・福岡・仙台・熊本・宮崎・沖縄 - ソウル(金浦)行き
羽田(東京)・関西
アシアナ航空(OZ)
- ソウル(仁川)行き
羽田(東京)・成田(東京)・関西・中部・福岡・宮崎・沖縄・仙台 - ソウル(金浦)行き
羽田(東京)・関西
ユナイテッド航空(UA)
- ソウル(仁川)行き
成田(東京)
済州航空(7C)
- ソウル(仁川)行き
成田(東京)・関西・中部・松山(※2017年11月~)・福岡・沖縄・札幌 - ソウル(金浦)行き
関西
イースター航空(ZE)
- ソウル(仁川)行き
成田(東京)・関西・福岡・札幌・沖縄
ジンエアー(LJ)
- ソウル(仁川)行き
成田(東京)・関西・札幌・福岡・沖縄・北九州
ティーウェイ航空(TW)
- ソウル(仁川)行き
成田(東京)・関西・福岡・佐賀・札幌・大分・沖縄
ピーチ・アビエーション(MM)
- ソウル(仁川)行き
羽田(東京)・関西・沖縄
エアソウル(RS)
- ソウル(仁川)行き
東京(羽田)・静岡・関西・広島・高松・富山・米子・長崎・熊本
※全て直行便
ツアーを選ぶときのTips集(Q&A形式で)
韓国までは飛行機でどのくらいかかりますか?
日本から飛行機の直行便で行った場合、所要時間は約2時間ほどかかります。時差はありません。
何泊くらいのツアーが最も楽しめるでしょうか?
2泊3日がもっとも理想的なプランです。ですが1泊2日の弾丸旅行でも十分に楽しめますし、3泊4日でのんびり滞在しても飽きることはないと思います。
韓国の気候は?行くのにいい時期はいつでしょう?
韓国の気候は基本的に日本とあまり変わりません。四季もあるので、過ごしやすい春や秋がおすすめです。ですが、冬は日本の東北地方や北海道のような厳しい寒さなので、充分な防寒対策をして行くことをおすすめします。
韓国語が話せないのですが、日本語は通じますか?
ホテルに日本語ができるスタッフが常駐している場合が多いので、基本的に言葉の壁はあまりないと思います。街中でも観光地であれば日本語を話してくれる店員さんがたくさんいますし、メニューは日本語の記載をしてあります。ですが、タクシーでは日本語が通じない場合があるので注意が必要です。