大阪府の新型コロナウイルス感染症対策
大阪ってどんなところ?
多くの人が行き交う西日本の玄関口
東京・神奈川に続いて全国で3番目に人口の多い大阪府は、関西地方の中心地であり日本列島のちょうど真ん中あたりに位置しています。江戸時代から「商人の町」として商業が栄え、今もその面影を残すかのような賑やかな街並みが特徴的です。
近年は海外からの観光客も増えており、ホテルや観光スポットの整備も進んでいます。2025年には関西・大阪万博の開催も決定し、さらなる盛り上がりを見せること間違いなしの大阪です。
街歩きやショッピングがメイン
京都や奈良は歴史的な寺社を巡る観光が定番なのに対して、大阪は見学する施設よりも町を歩いてグルメや写真撮影を楽しんだり、大型のショッピングモールやトレンド最先端のショップでの買い物をするのが主流になります。
グルメはリーズナブルで個性たっぷり!
大阪はリーズナブルで親しみやすいB級グルメの宝庫。たこ焼きやお好み焼きに代表される粉ものや、串カツなど比較的誰の口にも合うようなグルメが有名です。また、最近では調理法や味付けなどにアレンジを加えて個性で勝負するお店も続出。バリエーション豊かで胃袋がいくら大きくても足りないぐらいです。
アミューズメント施設はさすがのラインナップ
人気拡大中のユニバーサル・スタジオ・ジャパンや世界最大級の水族館「海遊館」などが揃う大阪。アミューズメント施設の充実度は関西随一で、ファミリーからカップルまで幅広く楽しめるのもポイントです。
大阪旅行の見どころ
大阪をとことん味わう!伝統的グルメエリアで食いだおれ
なんといっても大阪の一番の楽しみ方といえばグルメ。その昔から名物とされてきたたこ焼き、お好み焼き、串カツなどは今も大人気の大阪の味です。
また、大阪グルメといえばコストパフォーマンスが良く気軽に楽しめるグルメが多いのも魅力です。3大グルメ以外にもうどんやカレー、人気のチーズケーキなどがレベルの高い争いを繰り広げています。
定番グルメ以外にも、流行りのパンケーキやおしゃれなカフェ、コンセプトカフェも大阪発祥の店舗もあり、若者向けのお店にも注目です。老舗の名店からトレンド系まで個性豊かな飲食店をとことん周って食いだおれましょう!
その中でも大阪イチのグルメエリア「道頓堀」は、道行く先で飲食店のド派手な看板が目に入る、賑やかな繁華街。たこ焼きやお好み焼きなどの「粉もん」はここに老舗や定番店が揃っています。
トレンドものは何でも揃う!ショッピングを楽しむ
日本の第二都市である大阪。トレンドのものから定番ものまで何でも揃えることができます。各種ファッション・ビューティー系のブランドショップは大型商業施設に揃い、お土産系も駅周辺で豊富に揃います。
若者カルチャーが根強い「アメリカ村」は、古着やスニーカー、雑貨などのヤングカジュアル系ショップが立ち並びます。
特に、梅田駅周辺は規模の大きなショップが多いため、お店の数や選択肢に困ることはまずありませんね。関西最大級のショッピングモール施設「グランフロント大阪」や「ディアモール大阪」、老舗百貨店の「阪急うめだ本店」「高島屋大阪店」、長いアーケード街にお店が連なる「心斎橋筋商店街」「天神橋筋商店街」などをおさえておけば揃わないものはないのではないでしょうか。
大阪万博の予習復習!万博記念公園周辺をぶらり
6,400万人を超える入場者が集まった1970年の万国博覧会が開催された会場跡を公園にしたのが吹田市に位置する万博記念公園です。かの有名なアーティスト・岡本太郎による巨大な作品「太陽の塔」がランドマークです。
公園は、当時の最先端技術を駆使してつくられたパビリオンの数々が建っていました。現在は市民がスポーツを楽しめる運動場・テニスコートや博物館に民芸館、飲食店、日本庭園、バーベキュー場などと様々な施設が集った憩いの場となっています。
また、2017年にオープンした「EXPOCITY(エキスポシティ)」も大型複合施設としてさらなる賑わいを見せています。その名の通りひとつの街ができており、ミュージアムや映画館、教育とエンタメの複合施設など新しい形での大型複合施設となっています。
2025年には大阪をはじめとした関西エリアで開催することが決まった「大阪・関西万博」。開催に向けて、万博の予習復習をして盛り上がること間違いなしですね。
やっぱり外せない!ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで遊びまくる
世界の映画をテーマにした日本ではここにしかないアミューズメントパークです。今や世界の有名ハリウッド映画がテーマのアトラクションはエリアだけではなく日本発のアニメなどのアトラクションはイベントが登場し、様々な雰囲気を楽しむことができます。一番人気のハリーポッターエリアはまるで映画の中の世界に迷い込んだかのような町並みが再現されています。
2017年に登場した「ミニオン・パーク」は、あの黄色くて可愛げのあるミニオンたちと写真を撮れる「ミニオン・ハチャメチャ・グリーティング」やミニオンのアトラクションが楽しめる大人気のエリアです。
ファミリー層から若年層まで幅広い年代で楽しむことができ、記念日や誕生日のお祝いなどにも定番の遊び場となっています。
歴史を学ぶ!大阪城で大阪の歴史に思いを馳せる
大阪城は、戦国時代に豊臣秀吉が建てた大阪のシンボルです。天守閣からは大阪の街が一望でき、大阪観光の定番ルートに含まれています。
大阪城の天守閣内では豊臣秀吉が生きていた時代の戦乱のことや歴史のことがわかる資料もたくさん。開発が進んだ大阪で、歴史を感じて知ることのできる施設はそれほど多くはありません。ここに来て大阪の過去と、今を感じてみましょう。
また、大阪城を中心に広がる「大阪城公園」は季節に合わせたイベントも頻繁に開催されており、賑やかなムードを楽しめる場所でもあります。
心斎橋/難波エリア
大阪の中で一番「大阪っぽい」景色が広がるのが、この心斎橋〜道頓堀周辺の賑やかでカラフルなエリアです。
大阪グルメのたこ焼きやお好み焼きなどの「粉もん」を食べるときは、このエリアで探せば間違いなしに楽しめますよ。また、様々なジャンルのショップや飲食店が並ぶアーケード街などもあり、お買い物や街歩きに困ることもありません。
道頓堀
「THE・大阪」といえばここを指すこと間違いなし。道頓堀の街を歩けば今の大阪の姿が見えてきます。グリコの看板の前でランナーと同じ手を上げるポーズをするのは長年の大阪観光の定番記念撮影スポット。とりあえずここで写真を撮らないと気が済まない人が続出しています。
現在のグリコの看板は2014年に6代目になったもので、LEDを約14万個使用した、背景が変化していく様子を楽しめる仕様。その他にも、かに道楽のかに、つぼらやのふぐ、串カツだるまのだるま大臣、明治製菓のカールおじさんなどの名物のド派手な看板と写真を撮って歩くのが楽しめ、思い出づくりも捗ります。これほどまでに装飾や看板を巡るのが楽しい街は大阪以外探しても見当たらないかもというぐらい。
また、グリコのランナーのほかに見ておきたいのが「くいだおれ太郎」。中座くいだおれビルというビルの前に佇んでおり、ド派手な赤と白の衣装に身を包んでスネアドラムを叩いています。ちょっぴり滑稽で愛らしい人形の前は、いつも記念撮影する人で混雑しています。ビルには大阪みやげを買えるショップ、たこ焼きやお好み焼きのお店、お笑いライブ劇場が入っています。
さらに、大阪グルメの「粉もの」をどこで食べればいいのか迷ったときは激戦区の道頓堀で味わうのがおすすめです。
心斎橋筋商店街
約600mにもなるアーケード街で、チェーン店からデパート、服飾雑貨におみやげなど、なんでもそろいます。江戸時代から商人の街として栄えた大阪の小売の中心地として賑わっている歴史ある商店街です。一大観光スポットのグリコの看板の向かい側からスタートしています。
現在は、海外から日本に上陸して話題となったロブスターロールの「LUKE'S」などの食べ歩きで楽しめる最新グルメも目白押しですよ。アーケードになっていることで雨の日でも快適に歩くことができる穴場でもあります。
日本橋
西の秋葉原と呼ばれる日本橋は日本のマンガ・アニメカルチャーやゲームなどのグッズ、メイド喫茶が揃う、通称「ヲタロード」です。また、「黒門市場」は大阪屈指の食い倒れストリートとも呼ばれています。
毎年3月に行われる「日本橋ストリートフェスタ」は、コスプレパレードやステージでのライブイベントなどポップカルチャーで盛り上がる大阪の恒例イベントとなりました。
なんば
お笑いの殿堂「なんばグランド花月」があるのが道頓堀や心斎橋と合わせて栄えているなんば(なんば駅周辺)エリア。よしもとの芸人さん、漫才師や落語家など笑いのエキスパートたちが毎日大勢の人を笑わせている場所です。
なんばグランド花月の正面にあるのが「よしもと漫才劇場」で、テレビで活躍するタレントや芸人などを輩出するよしもとの漫才ライブを楽しめます。安くて美味しい飲食店が並ぶ「法善寺横丁」もこのエリアにあります。
アメリカ村
輸入の古着やCD、雑貨など東京でいう原宿周辺に似た雰囲気が漂うエリアです。若者のファッションカルチャーの発信地で、チェーン展開されていないようなお店も多く出店しています。
特に古着屋は、海外で買い付けるユニークで人とは被らないようなアイテムがたくさん。個性的なファッションが好きな人はとことん楽しめるでしょう。
また、食べ歩きグルメも「たこ焼き×イタリアン」や「串パンケーキ」などちょっとした変わり種グルメが味わえるのもアメリカ村らしいポイント。
そんなアメリカ村の中心部にあるのは「心斎橋BIGSTEP」という複合施設。ファッション系のショップや映画館、飲食店などが入っているハブスポットです。全国で人気のコペンハーゲン発雑貨店「Flying Tiger Copenhagen(フライングタイガーコペンハーゲン)」の1号店があるのもこのアメリカ村です。
天王寺/新世界エリア
通天閣というタワー型の建物を中心としたエリアが「新世界」と呼ばれます。ちなみにこの「新世界」という地名の由来は、1900年頃に周辺がパリとニューヨークが融合したテーマパークのように開発が行われていたことで、日本人にとっての新しい世界だった頃があるためです。
そんな通天閣では串カツ店を楽しむのが観光の定番であるほどの串カツ激戦区で、人気店は行列をつくることも日常茶飯事。昭和の文化が色濃くのこった、レトロで賑やかな楽しい街です。
近辺にある「鶴橋」エリアは大阪のコリアンタウンで、韓国料理店や韓国の雑貨やコスメショップを楽しめるちょっとした流行の発信地です。天王寺は動物園のある大きな公園「天王寺公園」や、都市型の高層ビル施設「あべのハルカス」があります。
通天閣
通天閣の地下1階が無料で入れるおみやげ店なので時間が余ったときやお土産購入に最適です。今の通天閣は2代目で、108m。設計者は東京タワーなども手がけた内藤多仲氏です。
通天閣のてっぺんのネオンは明日の天気予報になっていて、色の組み合わせで9種類の予報を表示するユニークな仕掛けが施されています。展望台は地上約100mの位置から大阪を見下ろすことができ、正面には「あべのハルカス」がよく見えます。館内には懐かしのキン肉マンミュージアムもあり、レトロな雰囲気を引き立てています。
通天閣の にいる「ビリケンさん」とは、合格祈願から恋愛成就、あらゆる願い事を聞いてくれるハッピーな神様です。アメリカの女性アーティストが夢に見た幸せの神様がモデルで、とんがり頭でにこにこ笑っているように見え、優しいオーラが漂います。ビリケンさんグッズやおかしなどもたくさんゲットできるショップはおもしろ路線のお土産購入に最適ですよ。
天王寺公園(天王寺動物園)
1909年にオープンした歴史ある公園で、昔から市民の憩いの場であり都会のオアシスとして親しまれてきた穏やかな場所です。公園内には大阪市立美術館、純日本風の回遊庭園「慶沢園」、天王寺動物園があります。
公園は「てんしば」という緑の芝生でリラックスできるのが魅力で、2019年4月にはまるで海外の公園にあるようなおしゃれなカフェ「YARD」もオープンしました。
開園100年が経った歴史ある動物園は「天王寺動物園」です。200種類1000点の動物が飼育されている、日本で3番目に歴史ある動物園です。キリン、ぞう、ぺんぎん、ライオンなど動物園の人気者たちはもちろんのこと、「カバのおやつタイム」に「羊やヤギへのエサやり」などふれあって楽しめるコンテンツも多数揃っています。
あべのハルカス
高さ日本一の複合ビルで、最上階は展望台になっており、ホテル、美術館、百貨店などが入っている都市型施設です。
展望台「ハルカス300」は、58階〜60階が三層構造になっている大阪の定番観光スポットで、天気がいいと淡路島まで見渡すことができ、天井回廊はガラス張りでスリル満点です。
グルメイベントも頻繁に開催されているので大阪に訪れる際にはその時期のイベントをチェックしてみるといいでしょう。
梅田/中崎町/中之島エリア
JR大阪・梅田駅周辺は大都会、ファッションからビューティー、生活雑貨など全国展開のあるチェーン店が揃っているエリアです。おしゃれカフェで休憩したり、ちょこっと探せば見つかる食べ歩きグルメを楽しむことができます。
時間がなくてもこのエリア内でもたこ焼き・お好み焼き・串焼きの大阪3大グルメは存分に楽しむことができますよ〜!昨今のフォトジェニックブームに乗って様々なレストランやカフェでは女子たちの集合場所に。北新地と、お初天神、新梅田食道街が夜の飲み会におすすめのエリアです。
中之島は、レトロ建築巡り。「大阪市中央公会堂」は、大正時代につくられたネオ・ルネサンスな洋風の建物。2018年に開館100周年を迎えた「北浜レトロビルヂング」も可愛らしい洋館で、レトロで優雅なアフタヌーンティーを楽しめるカフェもあります。
グランフロント大阪
大阪駅の北口すぐに位置し、270店舗がある巨大な商業施設です。「うめきた広場」は広大な敷地で大規模イベントが開催される大阪のハブスポットのひとつです。
ショッピングエリアは大人向けの海外系セレクトショップやアウトドアブランドが軒を連ねます。飲食店街「UMEKITA FLOOR」は、16の飲食店が並ぶおしゃれで新しいフードコート。朝まで営業しているので様々なシチュエーションで利用することができますね。
一風変わった雰囲気の「ナレッジキャピタル」は、最先端の日本の技術に触れられる場所としてオフィスやサロン、ラボ、ショールームがあります。サンドイッチのファストフード「サブウェイ」による野菜のことを知って学んで、食べれる「野菜ラボ」、海のことや水産関係のことを知れる「近畿大学水産研究所」などを体験できます。
HEP FIVE
大阪梅田のランドマーク的存在の「ヘップファイブ」は屋上にある赤い観覧車が目印です。店舗数はそれほど多くありませんが、学生向けのカジュアルなファッションブランドが立ち並び、アミューズメントも充実しているため若者が集まる場所になっています。
大阪ステーションシティ
西日本最大のショッピングエリア。観光案内所からホテル、ショップ・レストランが集う巨大な複合施設です。
高速バス乗り場がすぐ、ふらっと休憩できる広場がある、ロッカーに荷物も預けられてハブスポットになっています。「ルクア大阪」というショッピング施設のもこの中にあり、最新トレンドを取り入れたブランドショップなどがいち早くオープンします。
阪急うめだ本店
「うめ阪」と略されてよばれることもある「阪急うめだ本店」は老舗の百貨店で、数々のブランドショップやお土産物屋が並びます。
特に楽しめるのが“デパ地下”と呼ばれるスイーツ店などが数多く並ぶフロアです。阪急うめだは関西の銘菓の本店になっているお店もあるほど。ここで大阪や関西の有名な銘菓たちをゲットすることができます。
梅地下
大都会といえば、地下にも街が広がっているのが定番です。梅田エリアの地下に広がるショッピング・飲食店街は「梅地下」と呼ばれています。
特にグルメは豊富なチョイスの中から選べるのが魅力で、「粉もの」系から定番の洋食・和食、麺類などなんでも揃っています。
天満/京橋/大阪城エリア
天満エリアは大阪のなかでも安い居酒屋や飲食店があることで有名です。屋台メシ・屋台型の居酒屋を楽しめ、ローカル感があふれています。連続テレビ小説「ごちそうさん」のモデルとなった場所としても親しまれています。
大阪の東の玄関口として知られる「京橋」エリアは、歓楽街。美味しい居酒屋が多く集まります。駄菓子BARや自然派カフェなども揃っており、若者にも人気なスポットも。
大阪城周辺は、大阪城ホールで行われるライブイベントなどで毎週末賑わいを見せています。また、公園内の敷地が広いこともあり、ゆったりとした雰囲気を楽しむことができるエリアです。
天神橋筋商店街
日本一長い商店街として有名なアーケード街で、約600もの店舗が所狭しと立ち並びます。食べ歩きも、レストランも衣料店も楽しめ、学問の神様として有名な大阪天満宮までの道のりも楽しめます。
特に有名なのは、名物コロッケの中村屋、手作り豆腐の前田豆腐店、ジューススタンドなどの“ローカル美味しい”お店たち。人が集まっていたら人気店の合図です。その他にも落語や観光まちあるき向けの着物レンタル屋さんなどが目につきます。
しばらく商店街を歩けば、「大阪天満宮」にたどり着きます。お参りをして学業や合格祈願のご利益アップも狙いましょう。
大阪城
真田幸村ゆかりの地で、豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いたのが大阪城です。現在の天守閣は3代目で、1代目は「大阪の陣」で消失、2代目は落雷で焼失したとされています。天守閣を中心に広がる広大な緑地が公園として親しまれています。
毎年春には多くのお花見客で賑わうスポットで、展望台は黄金の鯱(しゃちほこ)が近くから見ることもできます。館内には豊臣秀吉の人生の歴史や歴史的な出来事の記録を知って学ぶことができ、歴史好きな方にもおすすめのスポットです。
大阪ベイエリア/USJエリア
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを中心とした大阪の沿岸部に開発されたベイエリアは、テーマパークや水族館などのアミューズメント系施設が多数揃っています。大阪観光の2大アミューズメント施設「USJ」と「海遊館」が近くにあるので周辺に宿泊して大阪を楽しむのも定番です。ホテルも数多くあります。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
世界の映画をテーマにした日本ではここにしかないアミューズメントパークです。大阪観光のハイライトとしてスケジュールに組み込む人も多い人気スポットです。近年は様々な開発が進んでおり、新しいイベントの開催や「ミニオンズ」のエリアも登場しています。
定番アトラクションといえばデジタル技術をいち早く駆使した「スパイダーマン」や恐竜がいた時代を探検する「ジュラシック・パーク」、サメに食べられてしまうかのようなスリルを味わえる「ジョーズ」は昔から有名です。ディズニーリゾートとは一味違ったテーマパークの世界を楽しめます。
また、USJ周辺に広がる「ユニバーサル・シティウォーク」もひとつ見どころです。ショップやレストランが充実しており、パークにいない時間を楽しませてくれる場所です。有名たこ焼き店6店舗が集結する「TAKOPA」は個性豊かな大阪のたこ焼きを一度にたくさん味わえるおすすめスポットです。
海遊館
世界最大級の水族館です。大迫力のジンベエザメと3万点の生き物たちのコラボレーションを鑑賞できます。8階からぐるぐるとまわりながら降りていくように回遊する展示を楽しめるユニークな展示で、「リング・オブ・ファイア」(環太平洋火山帯)を14に分けて再現しています。
「モルディブ諸島」エリアでは小さなイヌザメやエイにタッチできる体験エリアもあります。企画展もユニークで楽しい展示が行われているので期間を要チェックです。
天保山ハーバービレッジ
海のすぐ近くにドカンと広がっているのが「天保山マーケットプレイス」です。ファッション系のショップはもちろんのこと、飲食店も充実しています。すぐそばにあるのが「海遊館」です。
ここは港としての役割もあり、「キャプテンライン」という、対岸のUSJとハーバービレッジをつなぐ遊覧船が就航しています。また、大阪湾を観光する豪華でかっこいい帆船型観光船「サンタマリア」や世界をまわる豪華客船が停泊する港です。
日本に数店舗しかない「レゴランド・ディスカバリー・センター」もこのビレッジの中にあります。レゴで遊ぶのはもちろん、屋内型のアトラクションはバリエーション豊富なレゴショップでのお買い物を楽しめる子供ためのアミューズメントパークです。休日を中心に全国から大道芸パフォーマーが来て、多彩な芸を披露してくれます。
「なにわ食いしんぼ横丁」は、大阪万博で盛り上がりを見せていた昭和40年前後の大阪をイメージして商店街や下町の様子に似せてつくられた大阪のうまいものが集結したフードテーマパークです。こちらも観光向けで楽しめるので気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
天保山大観覧車
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの対岸にある「天保山ハーバービレッジ」エリアの目印となるのがこちらの大きな大きな観覧車です。
この観覧車は、当時世界ではじめての手法をもちいてライトアップイルミネーションをつくり、グッドデザイン賞を受賞しています。ダイナミックな観覧車にアニメーションを用いた天気予報が映し出されたり、万華鏡をのぞいているかのようなアートを鑑賞することができます。
万博記念公園/エキスポシティ周辺
広大な敷地を誇る日本万国博覧会の跡地につくられた公園「万博記念公園」を中心として広がるエリアです。ファミリーでのレジャーや天気の良い日の散歩にうってつけの場所です。
2017年にオープンした「EXPOCITY(エキスポシティ)」は小さなひとつの街のように様々な商業施設が集まっている大阪の新名所です。2025年の大阪万博に向けて盛り上がりをみせていくエリアで、中心地の喧騒からは少し離れてゆったりとした時間を過ごしましょう。
万博記念公園
市内から一足伸ばした場所にあるのが1970年の日本万国博覧会が開催された会場跡を公園にした万博記念公園です。かの有名なアーティスト・岡本太郎による巨大なアート作品「太陽の塔」がランドマーク。これは、“過去・現在・未来を貫いて生成する万物におけるエネルギーの象徴”というふうに言語化されています。
公園内には当時の施設をそのまま利用している「EXPO’70パビリオン」で懐かしいその当時の展示を見ることができ、グッズなどもここでゲットできます。2018年からは博覧会以来一般公開されていなかった太陽の塔の内部が公開されています。アートに興味のある人には必見のコンテンツです。
EXPO CITY(エキスポシティ)
お買い物が捗るショップだけではなく、エンタメ系のコンテンツや観覧車などを構えた大きなひとつの街が2017年に新しくつくられました。「エキスポランド」という1970年の万博に合わせてオープンしていた遊園地の跡地を利用しています。シティ内の大型施設は、大きく分けて7つ。とても1日では楽しみきれないほどのバラエティ豊かで最新型の遊び場となっています。
「ららぽーとエキスポシティ」:巨大なショッピングモール。関西に初出店の海外ブランドなども揃い、「LOFT」をはじめとした全国展開のお店も“ラボ"を構えたユニークな店舗形態でお買い物を楽しめる仕掛けも。
「レッドホースオオサカホイール」:日本最大級の大観覧車
「NIFREL」(ニフレル):大阪の水族館「海遊館」がプロデュースした新しい生き物エンターテイメント
「マルミエプラザ」:「地球大冒険」をテーマに、世界各国・地域の歴史や文化を体験できる(オービィ大阪からリニューアル)
「VS PARK」:仲間や家族と最新式の「ヤバすぎスポーツ」を体験できる
「109シネマズ大阪エキスポシティ」:地域最大の11スクリーンと日本初登場の「IMAX®」が楽しめる
大阪のご当地グルメ
とにかく食べることも楽しめるのが大阪!と言わんばかりに、楽しみ方が自由自在でリーズナブルなのが大阪グルメの特徴。それぞれのお店ごとに個性あふれる調理法や味付けを食べ比べたりしたりするのがおすすめです。
たこ焼き
食べ歩き観光の最強のお供といえばたこ焼き。大阪人のナンバーワンソウルフードです。たこ焼きは、水で溶いた小麦粉の生地にタコと薬味を入れてボール型に焼いたもの。大阪府はたこ焼き発祥の地としての誇りは高く、人口10万に対するたこ焼き店の数は飛び抜けて日本一の都道府県です。
今や様々なたこ焼きが発明されて、伝統的なソース味だけでなく楽しみ方は千差万別。大きさ、硬さ、ふわふわサクサク、揚げなどのタイプ別、ソース・塩・ポン酢、ネギや半熟卵トッピングなどなど個性あふれるたこ焼きの楽しみ方ができるのも大阪ならでは。タコが飛び出ている個性派なんかも見つけることができますよ。大阪に行ったら、いたるところで小腹満たしにたこ焼きを楽しみましょう!
お好み焼き
お店ごとの個性を楽しめる大阪グルメの2つ目といえば、もちろん「お好み焼き」。水で溶いた小麦粉にキャベツを入れ、それぞれ好みの野菜をいれて鉄板で焼き、ソースやマヨネーズで味付けした大阪の郷土料理です。
マヨネーズアートで有名になった人気店や、ねぎ焼き・モダン焼き・セルフ焼き・ユニーク焼き(ハート型や変わり種のトマト入り、ぷちお好み焼き)・おしゃれなお好み焼きなどたこ焼き同様にアレンジが自由自在で楽しみ方がたくさんあるのが魅力的です。
串カツ
野菜・肉、魚などあらゆる食べ物を串揚げにして食べるのが大阪流の串カツ。もともとは牛肉を油で揚げたものを指していましたが、今やスイーツまでもを揚げてしまったりとこちらも自由に楽しむスタイルです。
おもに新世界エリアを中心に串カツの有名店がそろっており、誘い文句は「ソースは二度付け禁止!」という注意書き。特製ソースはお客さん同士で共有するので衛生面を配慮してこのような注意書きができましたが、今やそれはある種の名物のようにも聞こえます。
大阪へのアクセス・所要時間
全国各地から様々な交通機関によってアクセス可能な大阪エリア。移動手段は予算とスケジュールを相談しながら最適なものを選びましょう。
北海道・東北から
- 新幹線
新青森→新大阪:6時間 - 飛行機
新千歳空港→関西・伊丹空港:2時間
青森空港→伊丹空港:1時間半〜2時間
仙台空港→関西・伊丹空港:1時間半
北陸から
-
鉄道(特急「サンダーバード」)
金沢・福井→新大阪・大阪:2時間半〜3時間 -
高速バス
金沢→大阪駅:5時間〜6時間
福井→大阪駅周辺:3時間半
東海・名古屋から
- 新幹線
名古屋→新大阪:1時間前後
熱海・浜松など→新大阪:2時間〜2時間半
東京から
- 新幹線
東京→新大阪:2時間半〜3時間 - 飛行機
羽田・成田空港→伊丹・関西空港:1時間〜1時間半 - 高速バス
東京駅・新宿駅など→大阪駅・梅田など:8時間〜9時間
中国・四国から
- 新幹線
新山口・広島など→新大阪:1時間半
九州・福岡から
- 新幹線
博多→新大阪:2時間半 - 飛行機
福岡→伊丹・関西空港:1時間〜1時間半
熊本空港→伊丹空港:1時間〜1時間半
那覇空港→伊丹・関西空港:2時間
主要な停車駅・空港を紹介
新大阪駅: JR・新幹線の停車駅
新幹線・JR・地下鉄が交わる大阪の玄関口。巨大な駅ビル内には数多くの飲食店街・お土産ショップ・書店・雑貨店などが揃っており、駅前だけでも大阪の雰囲気を存分に味わえます。待合所など、腰をおろして休憩できる場所も豊富にあるため、旅の合間に上手く活用しましょう。
関西国際空港:国際線とLCCがある大阪一の空港
国際線・国内線が乗り入れをしている第一ターミナル、LCCの第二ターミナルと2つのエリアにわかれた大きな空港です。新大阪駅までは車・電車ともに1時間程度でアクセス可能。リムジンバスは関西のあらゆる場所に直結していて、USJや京都など各観光地へもバスで行くことが可能です。
伊丹空港(大阪国際空港):大阪の第二空港
規模は大きくないですが国際線も乗り入れしている大阪の第二空港です。電車や車で新大阪駅まで30分程度の場所にあり、関西国際空港よりもアクセスは良好。「大阪国際空港」と「関西国際空港」を間違えないように気をつけましょう。
大阪の年間イベント情報
1月 十日戎 in 今宮戎神社
七福神の一神である恵比寿神に商売繁盛・家内安全・交通安全を願うお祭り。「ミナミのえべっさん」 と呼ばれて親しまれています。豊臣秀吉が大阪にいた時代に、大阪周辺の街が発達したことで大阪町人、商人たちが活躍するようになりました。
その後、江戸時代に大阪は商業の街として栄えていき、今宮戎神社の恵比寿神は商売繁盛の神様として崇敬れるようになりました。その影響もあり、十日戎のお祭りも賑わいをみせるようになっていったのです。新年の大阪商人たちが盛り上げる賑やかなお祭りです。
3月 春季 彼岸会 in 四天王寺
聖徳太子が建立した七大寺のひとつと言われる四天王寺は歴史ある大阪のお寺です。春季彼岸会は、毎年春分の日と前後三日間の合計7日間に渡っておこなわれるお彼岸の期間。四天王寺では境内の諸堂にてご先祖供養や行われます。境内や参道にたくさんの露店がでて盛り上がります。
4月 桜の通り抜け in 造幣局
造幣局前に広がる約560mの桜並木が開花する時期に行われるお花見イベントです。日没後にはぼんぼりでライトアップがされロマンチックで幻想的な雰囲気になるのが見どころ。毎年かなりの人が来場する人気のお話スポットです。
6月 愛染まつり in 愛染堂勝鬘院
大阪三大夏祭りのひとつに数えられる大阪の夏にかかせない一大イベントです。聖徳太子が建立した四天王寺の支院であり、日本最古の夏祭りともいわれる歴史あるお祭りです。縁結びと商売繁盛を願って多くの人が訪れます。
道路などに露店も数多く出店して盛り上がっていましたが、2018年度からは往年の迷惑行為によって規模縮小がなされています。
7月 天神祭 in 大阪天満宮
千年以上の歴史をもつ日本3大祭りのひとつ。祭神の菅原道真の命日にちなんだ縁日で、25日前後に行われます。100万人以上が訪れる大阪の夏の一大イベントで、約100隻の大船団のかがり火、神様にご覧頂くために本宮の日に打上げる約5000発の花火「奉納花火」がコラボして大阪の夏を彩ります。
また、天神祭宵宮の前日に天神橋筋商店街を巡行する「天神祭ギャルみこし」も見どころのひとつ。女性たちによる力強いみこし担ぎが繰り広げられます。
8月 なにわ淀川花火大会 in 淀川
毎年8月のはじめに開催される住民たちのボランティアで行われるてづくり感のある花火大会です。2018年度の開催では「EXPO 2025 大阪へいらっしゃい!!!」といった演目があるなど、地域に密着した大阪の夏を楽しむイベントです。
9月 岸和田だんじり祭 in 岸和田
岸和田市で毎年開催される激しいお祭りです。300年の歴史があり、五穀豊穣を祈願した稲荷祭が始まりとされています。地域ごとに神輿を担いでパレードをし、宮入りまでをおこなう祭事です。
11月~ ドイツ・クリスマスマーケット大阪 in 梅田
「新梅田シティ」の冬の風物詩といえば世界最大のドイツのクリスマスマーケットを模したイベントです。ドイツから取り寄せた木製小屋「ヒュッテ」や昔なつかしい雰囲気のメリーゴーランドなど、ドイツの雰囲気をそのまま大阪に持ってきたかのようです。
クリスマスの装飾や小物、ワインにビールにソーセージを味わう賑やかなクリスマスを楽しみましょう。
12月 OSAKA光のルネサンス in 市役所から中之島公園
ロマンティックなイルミネーションイベントがクリスマスの時期に合わせて開催されています。中之島エリアの水辺を上手く活かした水と光のコラボレーションや、台湾との交流プログラムでの台湾風イルミなどが開催されたりと多様性に満ち溢れた、普通のイルミとはひと味違ったイベントです。
大阪観光の移動手段
基本的な観光は鉄道を使って移動することができます。
電車
大阪内を走る電車には、JR・地下鉄・私鉄の3つがあります。これらを乗りこなせば大体観光地に行くことができます。ただ、乗り換えや停車駅が複雑な場合もあるため、下調べなどはしっかりしていきましょう。それぞれ、目的地に応じて使い分けましょう。
バス
-
シティバス
大阪の市街地を走るのが「大阪シティバス」です。移動手段としては電車で行けないローカルな部分まで行きたいときに利用することになります。 -
水陸両用バス
観光用につくられた水陸両用バスが「ダックツアー」です。桜ノ宮公園のスロープから大川へスプラッシュインして川を散策。普段なかなか体験することのできない面白い観光の選択肢のひとつです。
【料金】
- [3月20日 〜 11月30日]大人:3,500円 / 小学生以下:2,000円
- [12月1日 〜 3月19日]大人:2,900円 / 小学生以下:1,800円
【公式サイト】
http://www.japan-ducktour.com/osaka/
タクシー
荷物が多いとき、電車が止まっている時間帯の移動、緊急時に利用することが多いタクシー。乗りたい場所まで来てくれるのもタクシーならではのサービスです。賢く利用して効率的に観光しましょう!
船
- 「サンタマリア号」
沿岸部のアミューズメント施設が集まるエリアでは豪華な遊覧船に乗るチャンスもあります。ユニバーサル・スタジオと対岸にある「天保山ハーバービレッジ」(海遊館近く)を結ぶ船が「サンタマリア号」です。
「サンタマリア号」とは、コロンブスがアメリカ大陸へ到達した際に使っていた船の名前で、天保山のサンタマリア号は、コロンブスのサンタマリア号の約2倍の大きさで復元された観光船で、とってもワクワクするデザインで冒険に出かけるような気持ちになれます!貸切ナイトクルーズも予約できるのでイベントごとに使えます。
【料金】
-
[デイクルーズ]大人:1,600円 / こども(小学生):800円 ※税込
-
[トワイライトクルーズ]大人:2,100円 / こども(小学生):1,050円 ※税込
-
シャトル船 キャプテンライン
ユニバーサルシティポートと海遊館西はとばを片道約16分で結ぶ船。移動手段に最適です。乗船券には、海遊館・大観覧車・ホテルでの飲食割引など特典が盛りだくさんでお得です。また、USJ側からは海遊館の開館時間に合わせて始発が出発するので、大阪観光をより便利にしてくれます。
海遊館の入館チケットとセットでお得なチケットもゲットできます。
【料金】
大人:700円 / 小人:400円(片道)
※往復チケットは片道より100円お得
水上バス
鉄道などの交通網が発達している大阪ですか、あえて大阪湾や河川を中心に水上バスで移動するという選択肢もあります。普段見ることのない水上からの視点で大阪の町並みを楽しめるので、ファミリーでのゆったりとした観光にもおすすめですよ。
-
大阪城・中之島めぐり
大阪城や中之島周辺をめぐる、約1時間の観光クルーズ船です。名所や旧跡などを船内から見ることができる貴重すぎるチャンス。チャータークルーズで全船貸切することもでき、
パーティーやイベント、団体での観光で特別な時間を過ごすことができるコースも。(チャーターは所用約50分、120,000円(最大約98名様まで))
【料金】
大人:1,700円 / 小人(小学生):850円 -
大阪城・道頓堀クルーズ
大阪観光の二大スポットである大阪城と道頓堀を結ぶシャトルボートが「大阪城・道頓堀クルーズ」です。
片道約50分のクルーズでは大阪城公園の周辺「大川」、古い水路の姿をとどめ、大仕掛けの水門もある「東横堀川」、両岸もにぎやかに大阪の代表的な風景の「道頓堀川」を周ります。料金もリーズナブルで、気軽に楽しめる大阪観光の新しい形です。
【料金】
大人:1,200円 / こども(小学生):600円 ※税込 -
コース料理と一緒に楽しむクルーズプラン
大川(旧淀川)を運航する一風変わったデザインのクルーズ船「ひまわり」は、明治時代に淀川を往来した川蒸気船をモチーフにして造られたもの。貸切クルーズコースが人気で、カジュアルスタイルからコーススタイルまで様々な料理を大阪の街をめぐりながら味わうことができます。記念日や誕生日などにもおすすめの観光プランですね。
- 「日本一の串かつ横綱」:船内で揚げたての串カツを堪能できる「日本一の串かつ横綱」
- 「LE PONT DE CIEL」:北浜のミシュラン星付きフレンチレストランがプロデュースする和洋折衷のコース料理
- 「大阪キャッスルホテル」ひとり7,000円前後から申し込めるカジュアルなコース。会食や宴会後にお弁当&2次会に最適
など
【公式サイト】
http://suijo-bus.osaka/
レンタカー
大人数での移動や、荷物が多いとき、体力的な心配がある人におすすめしたいのがレンタカーでの移動。タクシーをハイヤーするよりも比較的安い値段で車移動ができます。また、大阪から少し離れた場所や電車やバスでの交通網が発達していない場所まで行くときに活用したいですね。各社のレンタカーサービスは時間貸しから1日単位まで様々です。
レンタサイクル
風が気持ちいい春や秋におすすめしたいのがレンタサイクル。アプリで利用登録をすれば各スポットで自転車を借り、他のスポットで乗り捨ても可能というサービスがここ10年ほどで活発になりました。丸一日借りられるものも、団体利用ができるものもあり、上手く活用すれば低価格でどこまでも行ける自由な交通手段です。
- HUBchari
HUBchariは2011年から大阪で始まったシェアサイクルです。大阪内で130以上のポートが設置されており、乗り捨て可能で身軽に観光したい人におすすめです。収入を大阪のホームレス問題の解決のために使っており、利用するだけで社会貢献になることもおすすめポイントです。
【料金】
非会員料金で1日1,500円前後からレンタル可能です。借りる際には身分証明書が必要です。
【公式サイト】
http://hubchari.com/
お得なフリーチケット
大阪フリーパス
- 大阪城などの観光スポットの40箇所以上が無料で利用でき、電車・バスが乗り放題になる
- 65以上の店舗で特典も受けられる「TOKU×2」クーポン付ガイドブックもついた多彩なパスポート
【料金】
- 1日券:2,700円(大人料金のみ)
- 2日券:3,600円(大人料金のみ)
【発売場所】
- Osaka Metro駅構内定期券発売所
- 大阪観光案内所
- 難波観光案内所
- 関西ツーリストインフォメーションセンター関西国際空港
- 関西ツーリストインフォメーションセンター関西国際空港第2ターミナル店
- 観光情報プラザ 関空まち処
- 観光交流プラザ りんくうまち処
- 南海コスモツアーシステム
- 関西ツーリストインフォメーションセンター・京都
その他、私鉄各駅やホテルの受付でも販売
【公式サイト】
https://www.osp.osaka-info.jp/jp/
エンジョイエコカード
- Osaka Metro・大阪シティバス全線(※IKEA鶴浜行バス及びユニバーサル・スタジオ・ジャパン®行バスを除く)が1日乗り放題
- 大阪市内の観光スポットの入場料割引
【料金】
- 大人:800円(土日祝600円)
- 小人:300円(土日祝も)
【発売場所】
- 地下鉄駅構内の券売機、定期券発売所、売店
- バスの車内(数に限りがあり)、大阪シティバス営業所
【公式サイト】
https://subway.osakametro.co.jp/guide/page/enjoy-eco.php
ようこそ大阪きっぷ
- 特急「ラピート」(関空から難波駅までの特急列車)と大阪地下鉄&バスの1日乗車券セット
※Osaka Metro・大阪シティバスについては、ご利用当日または翌日のいずれか1日有効。
※特急ラピートはレギュラーシートへの乗車となります。
- 大阪市内の観光スポットの入場料割引
【料金】
- 大人:1,650円
- 小人:830円
【発売場所】
南海電車の関西空港駅のみ
【公式サイト】
http://www.nankai.co.jp/traffic/otoku/trip
OSAKA海遊きっぷ
- 海遊館入館券と、電車やバスが乗り放題の一日乗車券のセット
- 大阪の観光施設約30か所が最大50%割引
- 天保山大観覧車、帆船型観光船サンタマリアの割引、海遊館とユニバーサルシティポートを結ぶシャトル船「キャプテンライン」の乗船料割引
【料金】
OsakaMetroのみ
- 大人:2,600円
- 小人:1,300円
+阪神線
- 大人:3,240円
- 小人:1,710円
+近鉄電車と阪神電車
- 大人:3,660円
- 小人:1,910円
+南海電鉄全線
- 大人:3,100円
- 小人:1,660円
+北大阪急行全線
- 大人:2,730円
- 小人:1,370円
各線によって値段変動
【発売場所】
地下鉄・ニュートラムの各駅や関西国際空港・関西ツーリストインフォメーションセンターなど
【公式サイト】
https://www.kaiyukan.com/info/admission/kaiyu_ticket/
大阪のおすすめホテル10選
ホテルユニバーサルポート
基本情報
【住所】〒554-0031 大阪府大阪市此花区桜島1-1-111
【価格帯】税込10,000円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
リーガロイヤルホテル
基本情報
【住所】 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5-3-68
【価格帯】税込10,000円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可(補助犬除く)
ホテル京阪 ユニバーサル・タワー
基本情報
【住所】〒554-0024 大阪府大阪市此花区島屋6-2-45
【価格帯】税込10,000円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
ホテルモントレ
基本情報
【住所】〒530-0033 大阪府大阪市北区梅田3-3-45
【価格帯】税込8,500円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
ウェスティンホテル
基本情報
【住所】〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1-1-20
【価格帯】税込 22,950円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
大阪マリオット都ホテル
基本情報
【住所】〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
【価格帯】税込 22,720円~/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
ホテルグランヴィア大阪
基本情報
【住所】〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目1番1号
【価格帯】税込 14,000円~/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
コンラッド大阪
【住所】〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウェスト
【価格帯】税込39,168円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
アルモニーアンブラッセ大阪
【住所】 〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町7-20
【価格帯】税込16,200円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
シティプラザ大阪~HOTEL&SPA~
【住所】〒540-0029大阪府大阪市中央区本町橋2-31
【価格帯】税込 8,174円〜/1室2名
【子供連れ】可
【ペット】不可
ツアーやレンタカーを探す
大阪のおすすめ旅行プラン10選
よくある質問Q&A
飛行機でどのくらいかかりますか?
東京から飛行機で、直行便で1時間から1時間半で到着します。価格は安い時期の安い時間帯であれば3,000円程度から、平均価格は15,000円〜20,000円です。
東京も大阪も大きな空港が2つずつあるため、空港の場所や目的地までのアクセスには注意して席を予約するようにしましょう。
大阪の気候はどうですか?
四季の特徴は東京などとそこまで変わらず日本の一般的な気候と同じです。夏も極端な暑さでもなく冬も極端に寒くはなりませんが、例年夏は暑さが厳しくなっており、35度を超える日も多いです。
また、都心部は「都市熱」と呼ばれるようにコンクリートや排気の影響で他の地域よりも体感温度が暑くなることでも知られているため、夏の観光は体調管理に十分気をつけましょう。
何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?
観光名所をまわって見るのみなら1泊2日で市内を観光してまわることができるでしょう。USJも行く場合には2泊3日に増やすなどするといいでしょう。また、周辺の京都や奈良も電車で気軽に移動しながら一緒に観光できるため目的に合わせて周辺の行く場所を選ぶのもおすすめです。
街歩きをするのに適した時期はいつごろなのでしょうか?
大阪の観光地は都市部のショッピング施設やアミューズメント系の施設が多いため、これといって控えたい時期はありません。動きやすい気候の春や秋は観光がしやすくなり、夏はお祭りなどのイベント、冬はイルミネーションが楽しめます。
大阪特有の気をつけておきたいポイントはありますか?
エスカレーターの乗り方については、東日本では左側が止まって乗る方ですが、西日本では右側に止まって左側が歩いて進む人に空ける、という文化があります。