福岡に行くならはずせない!定番スポット6選
福岡タワー(ふくおかたわー)
1989年に福岡市制100周年を記念して開催された「アジア太平洋博覧会」通称、よかトピアのモニュメントとして建てられた福岡タワー。全長234mは海浜タワーとしては日本一を誇っています。また、8,000枚のハーフミラーで覆われた外観は「ミラーセイル」とも呼ばれています。
地上123mにある展望室からは福岡市街とウォーターフロントを360度、パノラマの景色を楽しむことができます。また、福岡市で初めて恋人の聖地として認定された福岡タワー。展望室には「愛の鍵伝説」というものがあり、ハート型の南京錠である「愛鍵」に2人の名前や愛の誓いを記入して誓いのフェンスにロックすると、その2人は永遠に結ばれると言われています。
他にもハート型フラワーアーチや恋人たちのベンチ、100ハートフラッシュなど、恋人向けの企画がたくさん行われています。
マリンワールド海の中道(まりんわーるどうみのなかみち)
450種3万匹の魚たちが展示されているマリンワールド海の中道。シロワニが泳ぐパノラマ大水槽は日本初、メガマウスのメスの標本展示は世界初となっています。イルカ・アシカショーに加えて、アクアライブショーも開催しています。
水槽の中に潜っていくような感覚になるシースルーエレベーターやパノラマ大水槽、海のおもしろ科学室、自由なラッコの姿が見られるラッコプールなどがあります。周辺には国営海の中道海浜公園や海の中道マリーナ&テニスやスパなどがあり一日中遊ぶことができます。
福岡PayPayドーム(旧:ヤフオク!ドーム)
最大47,000人を受け入れ可能な日本初の屋根開閉式多目的ドームです。野球だけでなく、各種スポーツやコンサート、展示会など様々なイベントで使用されています。世界最大級の大型映像が完備されています。フィールドやブルペンなどを案内してもらえる「PayPayドームツアー」も好評です。
選手が利用するグラウンドはサークル単位での草野球、地域の運動会、職場のレクリエーションなどでも利用することができます。また、広々と落ち着いた雰囲気のラウンジや球場内を一望できる会議室も貸し出されていて、飲食物の提供もあるので特別なパーティーにも利用することができます。
ドーム周辺にはオフィシャルグッズショップやホームランメモリアル、著名人の等身大手形と握手できる「暖手の広場」などがあり楽しむことができます。また、2018年にオープンしたマークイズ福岡ももちが目の前にあるので、野球観戦の前後に買い物を楽しむことができます。
九州国立博物館(きゅうしゅうこくりつはくぶつかん)
東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館に続き国内で4番目、108年ぶりに新設された国立博物館です。2005年10月に太宰府天満宮裏の丘陵地に開館しました。外壁はダブルスキンガラスで覆われ、大屋根は山並みをイメージして曲線になっています。
他の国立博物館は美術系ですが九州国立博物館は歴史系博物館となっており、コンセプトは「日本文化の成り立ちをアジア史的観点から捉える博物館」です。旧石器時代から徳川後期までの日本文化の形成について展示しています。
多くの重要文化財が展示され、シーズンごとに様々な特別展が開催されています。1階にあるアジア文化体験エリア「あじっぱ」は入場無料となっています。
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)
菅原道真を祀る天満宮の総本山である太宰府天満宮。学問の神様として有名で、年間約1,000万人の参拝者が訪れている人気のスポットです。境内には天然記念物のヒロハチシャやクスの木や花菖蒲、梅などが咲き、四季折々の風情が楽しめます。
西鉄太宰府駅より徒歩で約5分ほど。平安時代の宮中行事を今に再現した「曲水の宴」をはじめ、様々な催しが行われています。宝物殿には、道真公に関する宝物をはじめ約5万点の文化財が収蔵・展示されており、菅公歴史館では道真公の一生をジオラマで展示しています。
参道沿いには様々な飲食店があり、食べ歩きを楽しむことができます。梅の印が押された素朴なあんこ餅の「梅が枝餅」が有名です。店舗によって味が焼き加減が異なるので食べ比べてみると楽しめると思います。
屋台街(やたいがい)
福岡の夜の名物スポットである屋台は、終戦直後に荒廃した街並みに次々と現れた移動式の簡易飲食店が始まりです。今では長浜や天神周辺、中洲那珂川沿いや中洲昭和通り沿いなどのエリアのほか、福岡市内各地に点在しています。
ラーメン、餃子、おでん、天ぷら、焼きものなど様々な種類の飲食店があり、市民や観光客に親しまれています。営業時間は18:00〜24:00前後のお店が多いです。あちこちに明かりが灯り、賑わっていく様子は福岡ならではの光景。屋台にトイレはありませんが、近くの公衆トイレや提携するコンビニなどがあるのでお店の大将に聞いてみてください。
福岡で開運!パワースポット5選
恋木神社(こいのきじんじゃ)
恋木神社は良縁成就・幸福の神様として、とくに女性達に大人気のスポットです。水田天満宮の末社として水田天満宮建立当初から鎮座しており、全国でも珍しく「恋命(こいのみこと)」を祀っています。神殿では二人だけの結婚式も行うことができます。
恋木神社に続いている参道にはハート型の陶板が敷き詰められ「恋参道」と呼ばれています。恋参道にはハートでかたどられた「良縁成就恋木石灯篭」が2基あり、大晦日やお祭りの際にハートが点灯します。また、神殿の紋やお守り、おみくじ、絵馬にもハート型のデザインが使われていてインスタ映えするスポットです。
櫛田神社(くしだじんじゃ)
福岡市の総鎮守として最古の歴史を有している櫛田神社(くしだじんじゃ)。「不老長寿」「商売繁盛」のお櫛田さまとして信仰されています。福岡の代表的な祭りである「博多祗園山笠」でフィナーレを飾る追い山のスタート地点で、飾り山笠が一年中展示されています。
博多おくんちも櫛田神社を中心として行われ、市民の生活に密着した神社です。祭神は正殿に大幡主命(櫛田宮)、右殿に素戔鳴尊(祇園宮)、左殿に天照皇大神(大神宮)の三神で、拝殿には3つの鈴が並んでいます。不老長寿を願いながら飲むと長生きができると言い伝えられている霊泉の井戸や、石を持ち上げて力比べできる「力石」などがあります。
宗像大社(むなかたたいしゃ)
福岡県宗像市にある宗像大社は日本最古の神社の一つです。沖ノ島「沖津宮(おきつみや)」大島「中津宮(なかつみや)」田島(本土)「辺津宮(へつみや)」の三宮があり、総称して「宗像大社(むなかたたいしゃ)」と言います。
海運漁業者の信仰がとりわけ篤い大島の中津宮は、七夕伝説の発祥の地と言われており、鎌倉時代から七夕祭りが盛大に行われています。沖津宮がおまつりされている沖ノ島は島全体がご神体とされています。数多くの貴重な国宝や重要文化財が見つかっていて「海の正倉院」「神の宿る島」と言われています。
境内には沖ノ島祭祀の奉献品などが展示されている「宗像大社神宝館」があり、徒歩約3分の場所には沖ノ島を3Dシアターで体感できる「海の道むなかた館」があります。
筥崎宮(はこざきぐう)
福岡市東区にある日本三大八幡宮の一つである筥崎宮(はこざきぐう)。祭神は応神天皇・神功皇后・玉依姫命です。923年に穂波郡大分八幡宮から遷座したのが創建とされています。「放生会大祭」や「玉せせり」などのお祭りには多くの人々が訪れています。
本殿、拝殿、楼門、一ノ鳥居、石燈籠など多くの国指定重要文化財があります。この土地は大陸に近く古くから文化が開かれており、対外交易の基地として賑わいました。元寇の戦場など多彩な歴史を持っています。
地元の人々には「はこざきさん」と親しまれ、博多祇園山笠の舁き手達による「お潮井とり」、「放生会」などのお祭りが催されています。また、ソフトバンクホークスをはじめ地元のスポーツチームが毎年必勝祈願をする神社としても知られています。
宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)
絶景フォトスポットとして人気の宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)。2月と10月に宮地嶽神社の参道の先にある相ノ島に夕陽が沈み、そこに光の道が姿を現します。その絶景を求めて沢山の人々が訪れるスポットです。開運、商売繁昌にご利益があるとされる神社で、年間220万人の人々が参拝しています。
重さ5kgのしめ縄や大鈴、大太鼓など三つの日本一があることでも知られています。それぞれ違うご利益のある神社を散策しながらまわることができる「奥の宮八社参り」で8つの神社をまわるのもおすすめです。敷地内には民家村自然広苑や、馬やポニー、ヤギのいる小さな動物園があり、家族で楽しむことができます。
福岡でロマンチックな時間を過ごす!デートスポット6選
大濠公園(おおほりこうえん)
1929年につくられた約41ヘクタールの敷地を持つ大濠公園(おおほりこうえん)。福岡城の外堀に利用されていた博多湾の入り江を整備して、中国の西湖をモデルに造られた水の公園です。池の周囲は約2kmで、ジョギングやサイクリング、四季折々の花や景色を見ながら散策を楽しむことができます。池にはボートもあります。
近くには、県立美術館や日本庭園・能楽堂・武道館などがあり、地下鉄大濠公園駅から徒歩約7分とアクセスも良い公園です。冬にはイルミネーションが点灯し、昼夜問わず人々が訪れています。
門司港レトロ(もじこうれとろ)
1889年に開港した門司港(もじこう)は、国際貿易港として栄えてきました。門司港の周囲には当時の面影を残すエキゾチックな洋館が建ち並んでいて、歴史的建造物や古い街並みと新しい都市機能をミックスさせた都市型観光拠点になっています。
門司港駅より徒歩約8分、門司港レトロ展望室は高層マンションの31階が展望室になっており、関門海峡を一望できます。武蔵・小次郎の決闘地「巌流島(がんりゅうじま)」までもが見える地上103mからの眺めは絶景です。20時頃からは少し照明が落とされてロマンチックな雰囲気なので、夜景を楽しみながらデートができます。
二見ヶ浦(ふたみがうら)
玄海国定公園内に位置する福岡県糸島市志摩桜井の海岸にあります。三重県にも二見浦がありますがそちらは「朝日の二見浦」、対して糸島のものは「夕日の二見ヶ浦」と呼ばれ、玄界灘に沈む落日の美しさが称えられています。特に夏至のころ、夫婦岩の間に沈む夕日の景観は素晴らしいと評判です。
県の名勝に指定されているほか、「日本の渚百選」と「日本の夕陽百選」にも選ばれています。しめ縄で結ばれた夫婦岩は桜井神社の社領になっており、毎年5月前後の大潮の日には勇壮な法被姿の氏子50名あまりによって、重さ1トン、長さ30mの大注連縄が新しく架け替えられます。
すぐそばにレストランと駐車場、公衆トイレもあるのでドライブの休憩がてらゆっくりできるスポットです。周辺にはインスタ映えするおしゃれなカフェも数多くあるので、立ち寄ってみるとさらに楽しめます。
シーサイドももち海浜公園(しーさいどももちかいひんこうえん)
福岡タワーの北側に広がる人口の海浜公園です。約2.5kmにわたって白い砂浜が続いています。ウォーターフロント沿いには近代的な街並みが広がり、中心に位置している海に浮かぶショッピングモール「マリゾン」にはレストランやマリンショップがあり、都心のリゾートエリアとして人気があります。
砂浜ではビーチバレーやビーチサッカーなどのビーチスポーツができるようになっています。休日にはマリンスポーツを楽しむ人や家族連れで賑わいます。夜は海面に映る都会の夜景を楽しめるので、福岡市有数のデートスポットになっています。
海の中道海浜公園
東西約6km、面積は約300ヘクタールと広大な敷地の国営公園です。博多湾と玄界灘の二つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置しています。1年中季節の花々が楽しめ、カピバラやリスザルといった動物たちと触れ合える「動物の森」や屋外レジャープールなどがあり、様々なレジャーを楽しむことができます。
広大な敷地の公園なので、移動には貸自転車がおすすめです。全長約12kmのサイクリングコースがあるので、緑の木々の間をわたる風や潮風を感じながら軽快なサイクリングを楽しめます。公園各入口のサイクリングセンターでは大人用、小人用、2人乗り用など計1,400台のレンタルサイクルが用意されています。
皿倉山(さらくらやま)
100億ドルの夜景と呼ばれ「新日本三大夜景」のひとつとして認定されている皿倉山。権現山、帆柱山、花緒山と合わせて帆柱自然公園として整備されており、一帯は北九州国定公園にも指定されています。標高622mの山頂にある展望台にはケーブルカーとスロープカーを乗りついで行きます。
展望台にあるレストランでは視野率200度を超える大パノラマを眺めながら食事を楽しむことができます。また、山頂に設置された「天空ドーム」では週末を中心にイルミネーションが点灯され、デートスポットとして人気です。平成27年4月に皿倉山山頂・皿倉山の夜景が「恋人の聖地」に認定されました。
ケーブルカー、スロープカーの往復通し券は大人1,230円、小人620円となっています。夏には洞海湾に花火があがり、期間限定でビアガーデンも開催されています。
福岡で買い物を楽しむ!ショッピングスポット3選
キャナルシティ博多(きゃなるしてぃはかた)
約43,500平方mの敷地内にショッピングモールや劇場、映画館、アミューズメント施設、ホテルやショールーム、オフィスなど様々な業種業態が軒を連ねている複合施設です。「都市の劇場」をコンセプトとし、街の中央には約180mの運河(キャナル)が流れ、水辺のステージでは様々なイベントが開催されて賑わっています。
B1Fにあるサンプラザでは、音楽に合わせて踊る噴水ショーが行われ、夜には約2,500インチ相当の施設壁面やガラス面を活かした3Dプロジェクションマッピング「キャナルアクアパノラマ」を楽しむことができます。
日本を代表するラーメン店が集結している「ラーメンスタジアム」では全国各地のラーメンを食べ比べることができます。年に数回、数店舗が入れ替わっていくシステムになっています。
天神地下街(てんじんちかがい)
全長590mにわたる地下街にショッピングスポットが点在しています。地下鉄天神駅から20ヵ所近くのショッピングゾーンやビルにつながっているので、雨に濡れずに行くことができます。次の時代に残したい街として鉄とレンガと石を基調に19世紀のヨーロッパの格調高い街並みをイメージして造られています。
1~6番街はステンドグラスや時計が薄暮れの光に包まれてヨーロッパ中北部の雰囲気が漂い、7~12番街は自然採光が入る広場や街路樹をイメージして造った通路の天井など、南ヨーロッパの雰囲気が漂う街並みになっています。
JR博多シティ
約230の専門店が集まる「アミュプラザ博多」や九州初出店の百貨店「博多阪急」、日本最大級のレストランゾーンの「シティダイニングくうてん」、屋上庭園「つばめの杜広場」のほか、イベントホールや会議室といった文化施設まで備えた九州のランドマーク的存在のスポットです。
博多駅がそのまま駅ビルになっているので、アクセスの良さは抜群です。駅前ひろばと、直径6mの巨大時計がシンボルマークになっています。
福岡でリフレッシュ!自然満喫スポット3選
志賀島(しかのしま)
国宝金印である「漢委奴国王印(かんのわのなのこくおうのいん)」が発見された景勝地であり、万葉集にも登場する陸続きの島です。博多ふ頭から市営渡船で約30分、車や西鉄バスでも約40分で行くことができアクセスは抜群です。1周約12kmなので、レンタサイクルがおすすめです。
蒙古塚や金印公園などの史跡があります。海水浴や魚釣り、スキューバダイビングやモトクロスなど自然満喫のレジャースポットとして有名です。
能古島(のこのしま)
博多湾口に浮かんでいる南北に長いナスビ型の島が能古島(のこのしま)です。市街地に近く、姪浜渡船場より船で約10分とアクセスしやすい場所にあります。海水浴、ハイキング、昆虫採集などで訪れる人が多く、自然探勝路や思索の森などがあるので、散策を楽しむこともできます。
標高195mの頂上からは360度の展望で景色を楽しめます。四季折々の花が咲き誇る自然公園「のこのしまアイランドパーク」が島の北側にあり、市民の憩いの場になっています。
舞鶴公園(まいづるこうえん)
筑前52万石の領主・黒田長政が築いた福岡城跡につくられた、総合グラウンドや各種スポーツ施設が併設されている公園です。福岡市の中心である天神から徒歩で約15分、大濠公園駅からは徒歩約5分の距離にあります。福岡市を代表する歴史と憩いの公園となっています。
春はお城の石垣に桜の花が咲き誇り、6月にはアジサイ、2月は梅など四季の様々な花を楽しむことができます。近くには史跡案内や企画展示などで福岡城の歴史を学べる「三の丸スクエア」があります。
福岡の穴場スポット5選
九州鉄道記念館(きゅうしゅうてつどうきねんかん)
2003年に開館した九州鉄道記念館では、かつて活躍していた車両や備品などが展示されています。九州鉄道の歴史、文化を学ぶことができるスポットです。建物はかつて旧九州鉄道本社屋として使われていました。本格的なミニ列車の運転体験もすることができ、列車にまつわる昔の制服や駅弁など、様々なアイテムが展示されています。
九州の鉄道のジオラマもあるので、現在JR九州で運行している代表的な車両模型を操作することができ、屋外にはSLやブルートレインの寝台車などの実物展示があるので、実際に乗車することができます。お土産ショップ「ゼロマイル」ではこだわりのグッズも販売されています。
博多ポートタワー(はかたぽーとたわー)
博多ポートタワーは博多港のシンボルとして親しまれています。地上約70mの展望室からは、360度の大パノラマの景色で博多の街を一望することができます。入場無料です。夜はライトアップされ、夜の港の美しい夜景を楽しめます。
設計は東京タワーや2代目通天閣を設計したことで知られる内藤多仲氏です。内藤氏が設計した「タワー六兄弟」と呼ばれる6つのタワーの末っ子と言われています。
福岡市動植物園(ふくおかしどうしょくぶつえん)
約160種の動物と約2,600種類の植物を飼育栽培している福岡市動植物園。市民と動物・植物の触れ合いの場となっています。福岡市中心部の高台にあるので、市内のほぼ全域を眺めることができます。植物園と動物園は陸橋で結ばれています。
動物情報館ZooLab(ズーラボ)では、福岡市動植物園を楽しく回るための情報や動物に詳しくなれる情報や体験が提供されています。また骨格標本も展示されているので、動物たちの体の仕組みも学べます。レストランやカフェ、ギフトショップもあるので、ゆっくり休憩しながら遊ぶことができます。入場料は大人600円、高校生300円、中学生以下無料となっています。
柳川
詩人・北原白秋の故郷としても有名な柳川はかつて立花藩の城下町として栄えていました。市内各所を巡る掘割をどんこ舟で下る「川下り」が人気となっており、四季折々、水郷ならではの情緒が味わえます。家族連れや修学旅行者、最近では外国からの観光客も増えてきているスポットです。
川下りは、まちの中を縦横に流れる掘割を船頭さんが一本の棹を巧みに操りながら案内してくれ、水と緑の美しい掘割をゆっくりと進んでいきます。時間は約60~70分とたっぷりです。川下りは片道コースとなっていますが、戻りにはシャトルバスが運行しています。
サザエさん通り
福岡市早良区の脇山口交差点~シーサイドももち海浜公園入口までの道路約1.6kmの通りです。2012年に誕生し、漫画「サザエさん」の作者である長谷川町子さんゆかりの地として命名されました。早良区は長谷川町子さんが生まれ育ったゆかりの地で、1945年に百道の海岸を散歩しながら「サザエさん」の登場人物を発案しました。
サザエさん通りの中程には磯野広場があり、サザエさん発案の地記念碑があります。通りの沿線には、福岡市博物館やTNC放送会館、福岡タワーなどの観光施設やリヤカー部隊で有名な西新商店街があります。