レッドホースオオサカホイールってどんなところ?

レッドホースオオサカホイールは、大阪の万博記念公園近くにある大観覧車です。高さは123mで、日本最大級であり、世界でも屈指の大きさを誇ります。また、世界で初めて免震構造を採用した観覧車であり、国土交通大臣の認定を受けた安心、安全の観覧車です。

レッドホースオオサカホイールは、大阪府吹田市の万博記念公園近くにある複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」のランドマークとして、2016年7月にグランドオープンしました。

ゴンドラは、18分かけて1周します。その間には、万博記念公園の太陽の塔が見下ろせるほか、晴れた日には大阪の新しいランドマークであるあべのハルカスや、六甲山系、生駒山系を見渡すことができます。

観覧車本体は白色を基調としたデザインで、夜間はLED照明によってライトアップされその外観も楽しむことができます。ライトアップは、季節やイベント、タイアップ企画などによってその内容が変化します。
見どころ
スリル満点!360度大阪の景色を楽しめる

レッドホースオオサカホイールは、2016年にグランドオープンしました。この観覧車の一番のポイントは、なんといっても床までスケスケのシースルー構造!123mの高さを全身で体感することができます。

横を見ても、上を見ても、下を見てもスケスケで、まるで空中に浮かんでいるような感覚を味わえます。高いところが苦手な方には足元に敷くマットが用意されているのでご安心ください。

また、全面がガラス張りだと日が照る昼間や真夏は暑くなってしまいそうですが、オオサカホイールは全ゴンドラに冷暖房が完備されています。夏でも冬でも、快適に空の旅を楽しむことができます。
さらに、観覧車では珍しく飲み物の持ち込みができるんです。近くのカフェで飲み物を買って、休憩がてら空中散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
とにかく待ちたくないあなたにおすすめ

日本一の大観覧車レッドホースオオサカホイールには、休日はたくさんの人が訪れます。そうなると、待ち時間が気になる方も多いのではないでしょうか。
オオサカホイールの公式ホームページでは常にリアルタイムの待ち時間を確認することができるので、こまめにチェックして空いている時に行くのがおすすめです。

また、どうしても待ちたくない!という方におすすめなのが、web上で購入できる「ファスト10チケット」です。こちらは、時間と日時を指定できる前売り券で、通常料金よりも500円高くなってしまいますがどんなに混雑していても10分程度の待ち時間で観覧車に乗車することができます。

こちらのファスト10チケットは、当日でも席が埋まっていなければ購入することができるので、時間に余裕のない方は購入をおすすめします。
ファスト10チケット
【料金】1,500円(税込)/1名
【購入方法】web上
チケット購入・予約サイト
VIPゴンドラで優雅な時間を満喫

日本一の観覧車を贅沢に楽しみたいあなたにおすすめなのが、VIPゴンドラです。こちらは、全72基中2基しかない特別仕様のゴンドラで、VIPチケットを購入することで楽しむことができます。

VIPゴンドラには通常のゴンドラにはないゆったりとしたソファー席が設置されており、床面にはLEDライトが搭載。夜には足元が光ってロマンチックな空間を演出します。
また、通常のゴンドラには床が透けるのが苦手な人向けにマットが用意されていますが、こちらのVIPゴンドラでは、ボタンを押すと床面が曇りガラスになる仕掛けがされています。

また、VIPゴンドラ限定でワインショップ「エノテカ」が厳選セレクトしたスパークリングワインやシャンパンがセットになったプランもあります。特別な日に、ワインやシャンパンと一緒にロマンチックな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。夜景が見える夜の時間がおすすめです。
VIPゴンドラは、当日にチケットを買うこともできますが、2基しかないので事前にweb上でチケットを買っておくことをおすすめします。クリスマスシーズンや、土日の夜の時間は早めに予約を取っておいた方が良いです。
VIPゴンドラ
【料金】
- VIPチケット:8,000円(税込)/1ゴンドラ
VIPチケットシャンパン1本つき、VIPチケットスパークリングワイン1本つきもあります。
【購入方法】web上
チケット購入・予約サイト
おすすめの周辺スポット
レッドホースオオサカホイールから徒歩10分圏内のランチ
RHC CAFE 大阪店
「ロンハーマン」が手掛ける、子連れにもやさしいおしゃれカフェ。サンドイッチやバーガー、パンケーキが味わえます。ケーキも豊富ですので、ちょっとした休憩利用にもおすすめ。キッズ用のブースも備えられています。
ごはんとわたし ららぽーとエキスポシティ店
明太子で有名なあの「やまや」が運営する、ごはんも明太子も「おかわり自由」のお店。「わたしの定食」は、ごはん・汁物・おかず2品・サラダ・ドリンクのセットです。「ちょうどいいを、好きなだけ。」がコンセプトなだけあって、バランスのとれたメニューになっています。
エッグスンシングス ららぽーとEXPOCITY店
カジュアルなハワイアンレストラン「Eggs 'n Things」は1974年にハワイで誕生しました。ボリュームのあるパンケーキはもちろんのこと、エッグスベネディクトやミートプレートがおすすめです。
アトランティック
世界各国の料理約60種が楽しめるワールドビュッフェレストランです。豪華客船をイメージした店内でゆっくり食事が楽しめます。
TABLES KITCHEN ららぽーと EXPOCITY店
洗練されたデザインと寛ぎが調和する空間「TABLES」(タブレス)。定番の手作りパンケーキやスイーツはもちろん、パスタや、メインなど選べるプレートメニューをお楽しみ頂けるオールデイカフェです。
レッドホースオオサカホイールと合わせて観光におすすめ
レッドホースオオサカホイールと合わせて観光におすすめの人気スポットには、万博記念公園駅から徒歩すぐのところにある万博記念公園や生きているミュージアムのNIFREL(ニフレル)、万博記念公園駅から徒歩約15分の大阪日本民芸館などがあります。
万博記念公園
万博記念公園は万博記念公園駅から徒歩すぐの位置にあり、レッドホースオオサカホイールからも徒歩約15分ほどで着きます。
1970(昭和45)年に開催された「日本万国博覧会」(大阪万博)の跡地にある広大な公園で、芸術家の岡本太郎がデザインした太陽の塔が有名です。
広さは約260ヘクタールで、甲子園球場の約65倍の広さに相当するそうです。四季折々に花が咲き、散策やさまざまな遊具を使楽しめます。スポーツ施設にはアメリカンフットボール場、テニス場、フットサル、野球場などがあります。
太陽の塔は高さ約40m、南北292m、東西108mの大きさで未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する「太陽の顔」、過去を象徴する「黒い太陽」の3つの顔を持っています。内部に入館するには前日までの予約が必要ですのでご注意ください。
そのほかにも日本庭園や国立民族学博物館などの文化施設、入浴施設「源気温泉 万博おゆば」まで揃っており、様々な楽しみ方ができます。
NIFREL(ニフレル)
NIFREL(ニフレル)は万博公園駅から徒歩約3分の位置にあり、レッドホースオオサカホイールからも徒歩約5分ほどで着きます。
大阪吹田市のエキスポシティ内にある「生きているミュージアム NIFREL」は、大阪の水族館「海遊館」がプロデュースした水族館や動物園、美術館が融合した新しいジャンルの施設です。魚など水辺の生き物を中心とした約150種2,000点の生き物が展示されている人気のスポットです。
「感性にふれる」というNIFRELの語源にもなったこのコンセプトにあるように、ニフレルでは動物たちの美しさにふれるための空間づくりが徹底されています。老若男女問わず、動物や自然の美しさに心が動かされる体験を演出してくれます。
3階建の館内は、地球が育む“多様ないのちと個性のつながり”をテーマに「いろ」「すがた」「つながり」など8つのゾーンに分かれて生き物が展示されています。ゾーンは生き物の種類によって分けるのではなく、その特徴によって分けられているのでバリエーション豊かな展示で最後まで飽きずに鑑賞することができます。
ニフレルで一番人気のスポットとなっているのは、「うごきにふれる」ゾーンです。エリアに入ると、鳥やフクロウ、ワオキツネザルなど動物たちがおりがなく自由に動き回っている様子をみることができます。実際に動物に触れることはできませんが、間近に動物を感じられ、他ではない体験をすることができます。
大阪日本民芸館
大阪日本民芸館は万博記念公園駅から徒歩約15分の位置にあり、レッドホースオオサカホイールからも徒歩約15分ほどで着きます。
日本万国博覧会に、日本民藝館(東京・駒場)が「暮らしの中でつちかわれてきた工芸品の実用性に即したうつくしさを見てもらおう」と、「日本民芸館」を出展しました。万博終了後、展示館の建物を引き継いで、柳宗悦(やなぎ むねよし1889-1961)の提唱した「民藝運動」の西の拠点として装いも新たに開館したのが、大阪日本民芸館です。
正面には、「平和のバラ園」「日本庭園」「国立民族学博物館」などの文化施設群があり、緑に包まれた万博記念公園の文化的心臓部に位置しています。国内外の陶磁器や染織品など、各地の優れた工芸品を展示しています。
民芸館の建物は鉄筋コンクリート造りの平屋建(一部二階)で、三角形の敷地いっぱいにひろがり、展示室は回廊式で第1展示室から第4展示室へ自然な流れに沿ってゆったりと鑑賞できる構造になっています。建物に囲まれた中庭は石敷で、全国各地の壺・甕(かめ)・鉢がほどよく配された野外展示場になっています。
落ち着いた雰囲気の中で、陶磁器や染織品、編組品、木漆工品、絵画などをじっくりと鑑賞することができ、民芸関係の書籍や各地の工芸品を扱うミュージアムショップもあります。春季と秋季に、年2回の特別展を開催、記念講演もあります。
源気温泉万博おゆば
四季折々の変化を感じられる日帰り温泉。天然温泉、大露天・サウナなど様々な温浴設備があり、単なる癒しだけでなく、 明日からの活力となる元気の源としての温泉です。また、お食事処「鶴亀~TSURUKAME~」では風呂上がりのビールも楽しめる居酒屋メニューやちゃんぽんなども揃えています。
アサヒビール 吹田工場
アサヒビール発祥の地として、100年以上の歴史を持つ吹田工場。近畿エリアに届けるビールを作っています。見学コースでは、案内係がビールの製造工程やミニ知識を楽しく紹介します。見学の後は、工場できたてのアサヒスーパードライの鮮度を味わいましょう。
アクセス情報
電車でいく場合
- 大阪モノレール「万博公園駅」徒歩約2分
よくある質問Q&A
クレジットカードや電子マネーは使えますか?
クレジットカードは利用できますが、電子マネーは利用できません。
他のグループと相席になる可能性はありますか?
グループが定員の6名以下でも、グループ単位でのみの乗車になります。1名であっても、相席にはなりません。
観覧車の待ち時間を知りたいのですが
オオサカホイールの公式サイトトップページに、常にリアルタイムの待ち時間が表示されています。
ベビーカーのまま乗ることはできますか?
そのまま乗車できます。
基本情報
【営業時間】
- 10:00〜22:00(チケット購入最終時間21:40)
※混雑の状況によって最終時間が早まる場合あり
【定休日】
エキスポシティの休業日に準ずる
※また、年に数日、設備点検等で休業する可能性があります。
【料金】
- 当日チケット:1,000円(税込)/1名
- ファスト10チケット:1,500円(税込)/1名
- VIPチケット:8,000円(税込)/1ゴンドラ(定員4名)
※3歳以下は無料
【住所】大阪府吹田市千里万博公園2-1
【TEL】06-6170-3246(10:00〜18:00)
【駐車場】
エキスポシティ駐車場
※平日・土曜は2時間まで無料
※日曜は2,000円以上のお買い上げで1時間無料
【問い合わせ先】
- [お問い合わせはこちら] http://osaka-wheel.com/faq/
- [公式ホームページはこちら] http://osaka-wheel.com/
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