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新世界ってどんなところ？
大阪南部の下町にある「新世界」は、大阪のシンボルと言われる通天閣のふもとにあります。ド派手な看板やきらびやかなネオン、威勢のいいよびこみから「THE 大阪」を堪能することができます。大阪の中でも特に、レトロな雰囲気がのこっている場所として観光客や外国人に人気のスポットです。
新世界のある場所はむかし、畑や荒地が広がっていました。そんな新世界が市街地となるきっかけは、1903（昭和36）年に開催された、第5回内国勧業博覧会という「万博」が開催されたことでした。この博覧会に合わせて交通網が整備されていったのです。
博覧会が終わったあとは、東側の約5万坪が大阪市によって天王寺公園になり、西側に新世界の開発が始まりました。北端にはエッフェル塔に似せた塔が建てられ、「通天閣」と命名されました。この「通天閣」、実は今の通天閣とは違います。第二次世界大戦中、火災に巻き込まれたことや空襲の標的にされやすいという理由で解体されてしまったのです。
シンボルとなる通天閣を失っても、戦後の新世界は人々から親しまれ続けました。そして、通天閣をなんとか復興しようと立ち上がった地元の人により、1956（昭和31）年に2代目の通天閣が誕生しました。
2代目通天閣に見下ろされる新世界は、さらに発展し大阪名物のグルメやド派手な看板が立ち並ぶ大阪有数の繁華街になりました。新世界を訪れると、大阪のディープな雰囲気を肌で感じることができます。また、お店の数もとても多いので何回行っても楽しめるスポットです。
見どころ
大阪名物グルメ「串カツ」を食べつくす！
新世界と言えば串カツ。どこを見ても串カツ屋さんが目に入るほど多くの串カツ屋さんが出店しています。客引きをしているお店があったり店の数が多すぎてどの串カツ屋さんに行こうか迷ってしまうという方のために、ここに行けば間違いない！というお店を紹介します。
ここにくれば、大阪をお腹いっぱい満喫することができるので、初めての大阪観光にはもってこいのスポットです。お腹をすかせて、「くいだおれ」に挑戦しましょう！
串カツ発祥のみせ「だるま」
串カツ「だるま」は、新世界の串カツ発祥店とも言われるお店です。すでにご存知のかたも多いのではないでしょうか。カウンターのみの12席からスタートして、今や海外にも進出する大人気店です。大阪にもたくさんの店舗を構えています。
入り口の「二度づけ禁止」の札を下げたおじさんの人形も有名です。新世界や大阪にきた記念に一緒に写真を取りましょう。
新世界には、「新世界総本店」「ジャンジャン店」「通天閣店」「動物園前店」の4店舗があります。どのお店もとても有名で観光客の方も多くいるので、入りやすい雰囲気です。店によってテーブル席がある広い店、カウンターのみの店など違いがあるので気をつけましょう。新世界総本店は、カウンターのみのお店なのでファミリーや大勢のグループには不向きかもしれません。
串カツは1本100円程度のものが多く、自分のお腹の調子に合わせて量が調整できます。そのため、他のお店もはしごすることができます。衣が軽く、1本1本にそこまでボリュームがないので、食事と食事の間におやつ感覚で食べることもできます。
新世界らしさ、大阪のディープさを味わうならぜひ、総本店に行ってみてください！
【営業時間（新世界総本店）】11:00〜22:30（ラストオーダー22:00）
【定休日】1月1日
元祖串カツ だるま 新世界総本店
大阪府大阪市浪速区恵美須東２丁目３-９
セットがあるので頼みやすい。揚げたてにビール🍺最高！
ディープな大阪を味わうなら「てんぐ」
ジャンジャン横丁内に店を構える「てんぐ」はレトロでディープな雰囲気の串カツ屋さんです。店はカウンター席のみで、壁に下げられたメニューを見ながらカウンターの中にいる店員さんに注文します。カウンターのみなので敷居が高そうに見えますが、観光客の方も多いので思い切って入ってみましょう。
定番の串カツは1本100円。他にも、レンコンやアスパラなど定番でシンプルなメニューがラインナップしています。熟練の技で1本1本あげられた串カツは絶品です。こちらの串カツは、衣のキメが細かいことでも有名です。
また、てんぐでは、「どて焼き」も名物となっています。味噌味でとろとろに煮込まれた牛すじは絶品です。こってりと濃厚な味わいなので、ビールやお酒にぴったりです。こちらも1本から好きなだけ頼むことができるので、他のお店をはしごして食べ比べを楽しむことができます。
てんぐ
大阪府大阪市浪速区恵美須東３丁目４-１２
「ソース二度漬け禁止」は当たり前！ 衣がさっくさくでおいしいです！ 新世界の中でも特においしい串かつ屋さんの一つです！
串カツだけじゃ物足りないあなたは「いるり」
新世界の大通りに大きな店を構える「いるり」は、3階建ての広い店内でゆったりと串カツを楽しむことができます。店内にはカウンター席もテーブル席も座敷もあるので、用途に合わせていろんな使い方ができます。ゆっくり友達や家族とおしゃべりしながら串カツを楽しみたいならこちらがおすすめです。
また、串カツはもちろんお刺身など他のおつまみもさまざまあります。また、お酒もビールだけではなくサワーなど種類が豊富なので、ゆっくり飲みながら串カツを楽しみたい人にオススメのお店です。
串カツは、定番の串カツやレンコン、アスパラなど一通り揃っています。アスパラは、1本丸々揚がっていてボリューム満点なのでぜひ食べてみてください。
ジャンジャン横丁でレトロな遊びを楽しむ
ジャンジャン横丁とは、1921年にできた新世界の南東に位置する商店街のことを言います。正式名称は「南陽通商店街」と言いますが、昭和初期ににぎわう中で三味線がジャンジャンと鳴りひびいていたことからこの名前で呼ばれるようになったそうです。大阪ではおなじみのよしもとの劇場「新花月」もこの横丁にあり、間寛平さんなど多くのお笑い芸人が輩出されました。
歴史あるこの商店街は、様々な文学の舞台としても描かれました。林芙美子の小説「めし」には戦後間もない頃のジャンジャン横丁の姿が細かく描かれています。
ジャンジャン横丁は現在、全長約180m、幅は約2.5mととても細いつくりになっています。アーケードには、昔ながらの串カツ屋さんや遊技場という珍しいスポットが立ち並び、歩いているだけでも楽しいスポットです。ここでは、ジャンジャン横丁ならではの「遊べる」スポットを紹介します。
レトロなあの遊びが楽しめる「最新式遊技場」
大きい「最新式遊技場」という看板が目につくこちらでは、昔ながらの射的ゲームを楽しむことができます。一歩中に入るとそこは、昭和にワープしたかのようなレトロな雰囲気。
5発500円でお菓子やおもちゃなどの獲物を狙い、撃ち落としたら景品をもらうことができます。ユニークな店員さんからしっかりレクチャーを受けることができるので初心者でも安心です。
最近はお祭りでもあまり見かけることができなくなってしまった射的が商店街で楽しめるなんてなんだか不思議ですよね。子供はもちろん、その懐かしさから大人にも大人気のスポットになっています。カップルで来た彼氏さんやお父さんはこの機会に彼女や家族にいいところをみせましょう！
昭和のゲームセンター「かすが娯楽場」
そのたたずまいからも昭和の香りを感じることができるこちらでは、昔ながらのルーレットゲームや格闘ゲームを格安で楽しむことができます。
1回50円で遊べるゲームが多いので、小学生にも人気です。また、お父さんやお母さん世代にとっても懐かしいゲームが揃うので、家族みんなで楽しむことができます。
また、最新の銃で撃つゲームなど時代に合わせたゲームも取り揃えられているので、若い学生やカップルにも人気です。デートや観光の寄り道にレトロゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
他にも、ジャンジャン横丁にはレトロなパチンコ「スマートボール」が楽しめるところ（18歳未満入場禁止）や、地元の人でにぎわう将棋道場などがあり、歩いて見るだけでも楽しむことができます。
先ほど紹介した串カツの「てんぐ」もこのジャンジャン横丁内にあります。新世界で大阪グルメを堪能したあとは、ジャンジャン横丁で古き良き大阪を感じてみてください。
大阪のシンボル「通天閣」で大阪市街を見渡す
新世界が発展するきっかけとなった「通天閣」。大阪のシンボルとも言われるこちらは新世界観光では外すことができません。展望台から大阪を見下ろすだけでなく子供から大人まで楽しむことができる仕掛けが満載で楽しめるスポットです。
現在の通天閣は実は2代目。初代は1912年に開業したテーマパーク「新世界ルナパーク」の中心に建てられていました。しかし、戦争の際に鋼材として使う為にとり壊されてしまいます。その後、映画を中心とした娯楽が盛んになると同時に大手映画会社が揃っていた新世界は第2の繁栄期を迎えました。その際、シンボルをもう一度との声が上がり、現在の通天閣が生まれたのです。
それではここからは、そんな通天閣の楽しみ方をご紹介します。まず通天閣に入る前に、通天閣の下に入り上を見上げて通天閣の下にある大天井画を鑑賞しましょう。こちらは、第二次世界大戦で被災した初代通天閣の天井画を復刻したものなんです。天井ということで見落としがちなスポットですが、大きな円状に細かく絵が描かれているので必見です。
通天閣に登るためには、まず地下へ降りなければ行けません。地下にあるわくわくランドでは、お菓子のアンテナショップやフォトスポットを楽しむことができます。大阪土産もここで買うことができるので、穴場スポットとして人気です。
こちらのわくわくランドは、通天閣に登らなくても無料で入ることができるので新世界付近でお土産を買いたい方も覚えておきましょう。日清食品やグリコ、森永のお菓子のアンテナショップが店を構えています。
わくわくランドにある入り口から中に入り、エレベーターを使って2階に行くと、そこには大阪土産がたくさん並んでいます。また通天閣の模型と写真を撮れるフォトスポットもあります。陽気なスタッフさんたちが迎えてくれ、通天閣に登る気分を高めてくれます。
さらに、ここには大阪出身の「キン肉マン」作者ゆでたまご氏による「キン肉マンプロジェクトアーカイブコーナ」があり、キン肉マンの歴史を学んだり、等身大のキン肉マンと写真を撮ることができます。
2階からエレベーターに乗ったら一気に5階の展望台に到着します。通天閣の歴史をエレベーターの中で学んでいるとあっという間に到着です。エレベーターから降りるとそこには金色の世界が広がっています。5階は金色に光り輝く「黄金の展望台」です。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の茶室に見立てたこちらの展望台からは、大阪市街を一望することができます。
またこちらには、金髪の「ビリケンさん」がいます。ビリケンさんは、幸運を呼ぶ神様です。足をさすってお願い事をすると叶えてもらうことができます。ちなみに、こちらにいるビリケンさんは3代目で、2代目のビリケンさんは足の裏がすり減ってしまったため代替わりしたそうです。
また、展望台にはビリケンさんの他に7つの神様がいます。七福神ならぬビリケンさんを加えた八福神巡りをして、パワーをもらいましょう。
さらに500円を払うと、特別屋外展望台「展望パラダイス」にでることができます。黄金の展望台にある受付でチケットを購入して階段をのぼって展望台に上がります。
屋外で風を感じながら大阪を一望することができるので、晴れた日にはぜひ登りたいですね。夜景はさらにロマンチックなので、大阪を満喫した夜はここでゆっくりするのもまたいいかもしれません。
通天閣特別屋外展望台「天望パラダイス」
【営業時間】8:30〜21:00（最終受付20:45）
【追加セット入場料金】
- 大人（高校生以上）：＋300円
- 子ども（5才～中学生）：＋200円
屋外の景色を堪能したら、4階はミラーボールが輝く光の展望台となっています。光物が好きな大阪らしく、ミラーボールやライトで昼間からネオンに包まれながら大阪市内を間近に眺めることができます。
夜はさらにムードが高まり、まるでディスコのような雰囲気に！黄金の展望台とはまたちがった雰囲気で大阪の景色を楽しむことができます。
また、3階のトップフロアーには、約100年前の「新世界」のジオラマや映像が展示されていて、新世界の歴史を学ぶことができます。ジオラマでは初代新世界があったルナーパークの様子が細かく再現されています。また、新世界の歴史をシアタールームでしっかりと学ぶこともできます。
3階に併設されたカフェ「カフェ・ド・ルナパーク」はあの「マザー牧場」がプロデュースした限定カフェ。ここでしか食べることのできない「通天閣パフェ」を食べることができます。高さはなんと21センチで、フルーツゼリーやソフトクリームが詰まっています。通天閣に登った記念にぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
通天閣
【営業時間】 8:30〜21:30（入場は終了時間の30分前まで）
【定休日】年中無休
【料金】
- 大人（高校生以上）：900円
- 子供（5才以上、高校生未満）：400円
通天閣
大阪府大阪市浪速区恵美須東１丁目１８-６
ただただ楽しい⭐︎
スパワールドで世界のお風呂を楽しむ
新世界のすぐ近く、通天閣のお膝元には世界のお風呂が楽しめる「スパワールド」があります。一日中歩き回って疲れたら、お湯に浸かって疲れをとりましょう。
こちらは、古代ローマ風呂や青の洞窟など、世界の有名スポットをテーマにした温泉が楽しめるスポットです。ヨーロッパゾーンとアジアゾーンに分かれて、月替わりで楽しむことができます。入館料を払うと、館内着やタオルも貸し出されるので手ぶらでいけることも嬉しいポイントです。
また、館内にはたくさんのアミューズメントが一年中楽しめるプールもあります。室内で温度管理もされているので、快適に日焼けも気にせず楽しめるということで大阪の人にも大人気のスポットになっています。スリル満点のウォータースライダーは、最大4人まで乗れる浮き輪に乗って楽しめます。
世界8ヵ国の岩盤浴もあり、雰囲気を楽しみがらカップルや友達同士で楽しむことができます。いっぱい汗を流してお腹をすかせ、串カツとビールで乾杯！なんてコースはいかがでしょうか。
【営業時間】10:00〜翌8:45
【料金】
温泉・プール施設利用料（アメニティ込）
- 中学生以上：1,500円
- 小学生以下：1,000円
※時期によって価格は変動します。
岩盤浴
- 平日 ：800円
- 土・日・祝及び特別日：1,000円
スパワールド 世界の大温泉
大阪府大阪市浪速区恵美須東３丁目４-２４
連日の大阪食べ歩きで足も胃袋もパンパン！ お風呂もいっぱいあってとても癒されました(*´˘`*)♥
福の神「ビリケンさん」めぐり
独特のにっこりした表情と投げ出した大きな足の裏が特徴的な「ビリケンさん」は、大阪で有名な幸運の神様です。
ビリケンさんが誕生したのは1908年、アメリカの女性芸術家フローレンス・プリッツ氏が作成しました。大阪に登場したのはその後の1912年で、新世界に通天閣とともに開業した遊園地「ルナパーク」内にあったビリケン堂で展示されていました。
大阪では、通天閣に置かれた木の像が有名ですが、ビリケンさんは庶民の味方として世界中で愛される神様なんです。
大きく突き出したビリケンさんの足の裏は、撫でるとご利益があると言われ、多くの人が足の裏を撫でに通天閣を訪れます。そんなビリケンさんは、通天閣の他にも新世界のあちこちにいるので見つけるのも楽しいですよ。
新世界には串カツ屋を中心に多くのお店があります。その店先に、ビリケンさんが祀られていることが多いです。そのバリエーションも豊富で、中にはベンチに座ったビリケンさんや阪神ユニフォームを着たビリケンさんもいます。
そんなビリケンさん巡りをするのも新世界の楽しみ方の1つです。ユニークなビリケンさんを見つけたらぜひ写真をとってコレクションしましょう。
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おすすめの周辺スポット
新世界から徒歩10分圏内で行けるランチ
元祖串カツ だるま 新世界総本店
大阪新世界と言えば「串カツ」。「元祖串カツ だるま」は、1929（昭和4年）創業の元祖串カツ店です。油・衣、そして特製ソースの3つのこだわりと、肉や魚をはじめチーズや野菜など50種類以上の豊富なメニューを堪能。サクサクもっちりと揚がった串カツに特製ソースをたっぷりつけていただきます。
かすうどん あぶらや
「やすくて美味い！」と評判の「かすみやうどん あぶらや」。ジューシーで香ばしいくこくのある「かす」と、素材の味を活かす昆布だしが効いた関西風うどんを堪能ください。
グリル梵 新世界本店
一番人気は、名物「ビーフヘレカツサンド」です。表面を軽く焼いたこだわり食パンに、コクのあるデミグラスソースたっぷりのカツサンド。レアのヘレ肉は、ステーキのように分厚くジューシー。歌舞伎役者の楽屋土産の定番と言われており、手土産にも喜ばれています。
ジャンボ釣船 つり吉
大きい漁船の看板が目印。店内には3隻の大型漁船があり、大阪のど真ん中で釣り体験ができます。釣って楽しい食べて美味しい、新感覚の海鮮居酒屋です。釣った魚を、塩焼き・唐揚げ・寿司・刺身等、お好みで調理してくれるも嬉しいですね。
ジャンボ釣船 つり吉
大阪府大阪市浪速区恵美須東２丁目３-１４予約しないと船の近くの席は難しいのかな？ 開店2組目で入店しましたが、厨房近くの端に案内され終始従業員の話が止まらず聞いてるのが辛かった！
無鉄砲 大阪店
大阪で超濃厚豚骨系ラーメンを食べられます。昼夜問わず行列ができる人気店です。どろりとした濃厚スープには、豚骨・豚の脂・豚肉の旨味がぎゅっと溶け込み、やや太めの縮れ麺と相性抜群。
新世界と合わせて観光におすすめ
新世界と合わせて観光におすすめの人気スポットには、徒歩5分の場所にある100年を超える歴史ある天王寺動物園やゆったり景観を楽しめる天王寺公園、近鉄大阪阿部野橋駅に直結しているあべのハルカスなどがあります。
天王寺動物園
天王寺動物園は、動物園前駅から徒歩すぐの位置にあり、新世界からも約10分ほどで着きます。
1915（大正4）年1月1日に開園し、2015（平成27）年には開園100周年を迎えた、歴史ある動物園です。現在約11ヘクタールの園内には、およそ180種1,000点の動物を飼育しており、都心のオアシスとして親しまれています。
園内の展示では、動物の生息地の景観を可能な限り再現したうえで、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」が人気です。爬虫類生態館「アイファー」、カバやキリン、ライオンなどが暮らす「アフリカサバンナゾーン」などで生態的展示を取り入れ、様々な生き物が暮らす自然環境を感じられます。
様々なイベントも実施しており、餌を食べるいきいきとした動物の姿が見られる、ごはんタイム・おやつタイムや、動物の温かさを感じられるふれあい体験など週末を中心に開催しています。
その他にも、普段は見られない動物たちの夜の姿が見られる期間限定のナイトZOOもオススメです。
天王寺公園
天王寺公園は、天王寺駅から徒歩すぐの位置にあり、新世界からも約15分ほどで着きます。
1909（明治42）年に開設された、長い歴史を持つ公園です。 天王寺公園内には、茶室を構えた純日本風の林泉回遊式庭園である「慶沢園」や大坂の陣で真田幸村などが本陣を構えた「茶臼山」といった、自然景観を楽しめるスポットや市立美術館があります。
「慶沢園」は、天王寺公園内にある純日本風の庭園です（林泉回遊式庭園）。1926（大正15）年、江戸時代からの豪商・住友家から大阪市へ寄贈されました。
庭園の施工者は「植治（うえじ）」こと第7代小川治兵衞で、平安神宮神苑、円山公園、無鄰菴など数々の庭園を手掛け、近代造園のスタイルを確立したと称えられる造園家です。
庭造りは、中央部に大きな池を配置し、築山を築き、その周辺には飛石や橋をめぐらせ、躍動する水の動きを足下に感じさせてくれる沢渡り（さわたり）の手法が用いられています。近代的で明るく開放的であり、躍動する水の流れをはじめ自然を多く取り入れた庭は実に美しいです。また、慶沢園の中には落ち着いた雰囲気の茶室「長生庵」もあり、お茶会や句会が開かれます。
天王寺公園の北東部にある「茶臼山」は、大坂冬の陣では一帯が徳川家康の本陣となり、大坂夏の陣では真田幸村の本陣となって「茶臼山の戦い」の舞台となったことでよく知られています。
また、「茶臼山」には、5世紀ごろの前方後円形古墳という説と、和気清麻呂（わけのきよまろ）が上町台地を横断する堀川を掘った名残が河底池であり、その際、掘り出した土を積み上げたものが茶臼山だという説があります。
2015（平成27）年にリニューアルオープンし、広大な芝生広場やフットサルコートや飲食店が並び、年代を問わず多くの人でにぎわっています。
あべのハルカス
あべのハルカスは、大阪阿倍野駅から徒歩すぐの位置にあり、新世界からも約20分ほどで着きます。
地上300m、日本一の高さを誇る超高層複合ビル「あべのハルカス」は、近鉄大阪阿部野橋駅、天王寺駅各線と直結しておりアクセス抜群です。
日本最大級の百貨店や展望台、美術館、ホテルなど多彩な店舗が並び、1日中楽しめるトレンドスポットです。 大阪随一の絶景とともに堪能できるランチやスイーツなど、絶品グルメも充実しています。大阪観光なら日本一高いビル「あべのハルカス」は外せません。
さらにおすすめ
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アクセス情報
電車で行く場合
- 地下鉄堺筋線「恵美須町駅」すぐ
- 地下鉄御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」徒歩3分
よくある質問Q&A
大阪駅からはどの駅が一番行きやすいですか？
大阪駅から徒歩圏内の梅田駅から地下鉄御堂筋線にのり、「動物園前駅」で降りるルートが一番簡単です。
お昼でも、串カツなどは楽しめますか？
はい、店にもよりますが多くの串カツ屋さんが昼間から営業しています。外国人観光客も多いので、客引きも多くいます。
治安は悪くないですか？
大きな通りや、人通りがある店が立ち並ぶ通りは問題ありません。動物園前駅から降りた地下道などは、人通りも少なく事件も多いとのことなので、なるべく観光客や人通りの多い道を歩くようにしましょう。
基本情報
新世界
【営業時間】店舗によって異なる
【休館日】店舗によって異なる
【住所】大阪市浪速区恵美須東界隈
【TEL】06-6643-6322
【駐車場】
【問い合わせ先】
公式ホームページはこちら
Holidayユーザーによるおすすめプラン5選
岐阜から日帰りで大阪へ行って参りました。正直な所初めての大阪です。 大阪の右も左も知らないズブの素人が大阪のベタな観光地を可能な限り廻ってみようと計画しました。 当日は18きっぷを使用して定番の始発に乗り、大垣で跨線橋を駆け上がり、米原で新快速に乗り換えます。 大阪駅に到着後はとりあえず天王寺を目指し、西国札所番外としての四天王寺を攻略したいと思います。 ＜なんばと道頓堀編＞同様、「B」から始まる時系列になっています。 殆どは軽く流しただけですが、1日でこれだけ全部見て歩きました。 前知識皆無な岐阜人から見た、初めての大阪。そしてベタな大阪観光地攻略。 参考になりますでしょうか。 弾丸大阪ツアー＜なんばと道頓堀編＞ はこちらへ→ https://haveagood.holiday/plans/6235
大阪に来たらぜひとも行きたい新世界！ 再開発が進んだキタやミナミとは違った、コッテコテの大阪が楽しめます！ 「食いだおれの町 大阪」の名に恥じない大阪B級グルメの名店が勢揃いです！
カップルで大阪観光するなら夜景をみたり、おしゃれな場所にいったり、一緒に体験をしたりしたいですよね。 そんなカップル観光にぴったりの大阪スポットを厳選しました。 - 観覧車 - テーマパーク - 公園 - 夜景 - 動物園・水族館 こんな順番で紹介していきます。
