ジブリパークってどんなところ?
多くの人に愛され親しまれている「スタジオジブリ作品」の世界観を再現したテーマパーク「ジブリパーク」が、愛知県の「愛・地球博記念公園」に2022年秋に誕生することとなりました。
「愛・地球博記念公園」の敷地は約200ha。ディズニーランドが約50haですので、その約4倍、といえば、どのくらいの広さであるか想像がつくかと思います。日本最大のテーマパークと言われています。
パーク内は5つのエリアに分かれ、「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」は、2022年秋に、残りの2つ、「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」は2023年秋のオープンを予定しています。また、その後も着々と拡張される計画です。
多くの人々を魅了し続けたジブリの人気作品を、様々な形で体験できる、今までにない夢のようなテーマパークです。
見どころ
青春の丘エリア
ジブリパークのメインゲートです。映画『耳をすませば』で登場した「地球屋」の建物が目印です。また、『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」も予定されています。
奥に見えるのは、『ハウルの動く城』などでも見たことがある、19世紀末の空想科学的要素を採用した内外装の建物です。これからどんな世界が待っているか期待感を膨らませてくれます。
ジブリの大倉庫エリア
2018年9月に営業終了となった「温水プール」の跡地は、天候に左右されない屋内型施設です。倉庫型の展示室や170席を有するシアター型の映像展示室、子供の遊び場などを予定しています。
また、売店やカフェテリア、『千と千尋の神隠し』に登場する「不思議の街」の再現も予定されています。
どんどこ森エリア
『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイの家」をイメージしたデザイン。裏山に散策路を整備したり、受付所などを配置予定です。
「どんどこ」の名称ですが、作中でサツキとメイ、トトロ達が蒔いた種を早く芽吹くように、と踊った、あのダンス「どんどこ踊り」であることが由来します。
もののけの里エリア
その名の通り、『もののけ姫』をテーマとしたエリアです。全体が広場のようになっていて、奥の方には映画にも登場した「タタラ場」も見られます。あいちサトラボと一体化された同エリアは、体験学習施設としての機能も予定しています。
さらに『もののけ姫』の代名詞「タタリ神」や巨体を持つ白い猪神「乙事主」をモチーフとしたオブジェクトが登場予定です。休憩所なども予定され、自然の中でゆっくり休めることができそうです。
魔女の谷エリア
魔女が登場するジブリ作品『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』をテーマとしたエリアです。遊戯施設、休憩スペースやレストランが建設予定、あらゆるニーズに対応できる複合的空間を予定しています。
アクセス情報
【電車】
- 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ
【車】
- 東名高速道路・日進JCTから、名古屋瀬戸道路に分岐「長久手IC」東へ約5分
- 東名高速道路「名古屋IC」から東へ約20分
基本情報
【住所】〒480−1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533−1