春を訪れるひなまつり
陶のまち瀬戸のお雛めぐり
瀬戸蔵周辺一帯で行われるひなまつりのイベントです。店の軒先や、古民家に色々なお雛様が飾られ、華やかに賑わいます。メイン会場の「瀬戸蔵」に登場する高さ4mのピラミッド型巨大ひな壇「ひなミッド」は圧巻です。約1,000体の陶磁器やガラスの創作雛が並べられています。名古屋駅からJRや名鉄などを乗り継ぎ、所要時間は約40分ほどです。
特別展「尾張徳川家の雛まつり」
「徳川美術館」には、尾張徳川家の姫君のためにあつらえられた雛人形や雛道具が伝来しており、いずれも御三家筆頭の名にふさわしい質の高さを誇っています。明治・大正・昭和の雛飾りは幅7mにも及びます。歴史を重ねた重厚でかつ豪華な雰囲気が漂います。
福よせ雛
持ち主の事情でやむをえず不要とされ、手放された雛人形が「福よせ雛」として生まれ変わり、人や施設や地域をつなぐキューピッド役として各会場にて飾られるイベントです。場所もさまざまで、名古屋市をはじめとし、愛知県内や岐阜県、さらにはフランスまで全25会場に渡ります。様々な表情のひな人形が楽しめます。
梅を愛でる
しだれ梅まつり
農業に親しみながら、ゆったりと憩うことのできる施設「農業センター delaふぁーむ」にて、国内有数の規模を誇るしだれ梅を自由に見て楽しめます。紅梅・白梅あわせて約700本が咲き乱れます。朝市・青空市、展示会、大道芸(雨天中止)などさまざまな催し物が行われます。
川売の梅花まつり(かおれのばいかまつり)
名古屋市街からは車で約1時間30分ほど、新城市川売地区の梅園です。毎年3月上旬〜3月下旬に「梅花まつり」が開催されます。11の農家が南高をはじめとした、7品種の梅を約1,500本植え育てています。農家は梅に囲まれるように点在し、山間の傾斜地に広がる満開の風景は圧巻です。毎年3月20日頃が見頃です。売店の「梅みそ入り五平餅」もおすすめです。
岩津天満宮 梅まつり
岡崎市にある「岩津天満宮」は、名古屋駅から電車を乗り継いで約1時間20分ほどです。例年2月上旬~3月中旬に梅まつりが開催されます。紅梅、白梅、枝垂れ梅など約400本が咲き乱れる梅の名所として知られています。菅原道真公を祀っているので、学問の神様として、進学祈願の参詣者が年中参拝します。