春満開!色とりどりの花々
茶臼山高原
愛知県最高峰の「茶臼山」は、愛知と長野にまたがり、四季を感じながらさまざまなアクティビティが楽しめます。
標高1,358m・萩太郎山の頂上付近に広がる色鮮やかな芝桜の絨毯。22,000平方mの広大な敷地に40万株が咲き誇ります。ピンク、白、淡青、青紫など、色と形が違う7種類が織りなす天空の花回廊は圧巻です。
「芝桜まつり」は、2020年5月9日(土) 〜 6月7日(日)に開催されます。芝桜の丘までは、観光リフトで、片道約13分、山頂までの登山の場合、約30分~40分です。名古屋中心部から車で約2時間ほどです。
佐屋川創郷公園(さやがわそうごうこうえん)
海部郡蟹江町にある「佐屋川創郷公園」は、多彩な公園として毎日たくさんの人々が訪れます。町の花であるハナショウブが佐屋川沿いに植えられ「水郷蟹江」のシンボル的公園です。5月中旬~下旬にかけて、色鮮やかに咲き誇ります。
また、高さ13mの展望塔からは、公園はもちろん、東には名古屋市の街並みが、西には養老・鈴鹿山系が一望できます。名古屋中心部から車で約30分ほどです。
久屋大通庭園フラリエ
名古屋市中区にある「久屋大通庭園フラリエ」。花や緑、水辺など都会の自然をゆったりと楽しめる6つのテーマガーデンを中心に、散策やグルメ、ショッピングのほか、イベントや各種教室など、自分らしく都会の中で自然を感じながら過ごせる庭園です。
イギリスではバラは「花の王」、クレマチスは「花の女王」と言われ、同じ時期に開花期を迎えます。見頃を迎えた赤色やピンク色など鮮やかに咲き乱れ、また、展示販売も行っています。入園無料です。「ローズ&クレマチスフェスタ」は、例年4月下旬〜5月いっぱい開催されます。
由緒ある伝統行事
知立まつり
知立市にある「知立(ちりゅう)神社」は、池鯉鮒(ちりゅうふ)大明神と呼ばれ、江戸時代東海道三社の一つに加えられた名社です。祭礼である「知立まつり」は、初夏を飾る一大風物詩で、1年おきに本祭と間祭が5月2日、3日に行われます。
祭りの歴史は古く、江戸時代から続いており、国の重要無形民俗文化財に指定されている「山車文楽」「からくり」が上演されるのが特徴です。町の人々によって継承された伝統の技は見ごたえがあります。名古屋中心部から車で約40分ほどです。
亀崎潮干祭(かめざきしおひまつり)
愛知県半田市亀崎町で行われる「潮干祭り」は、有名な高山祭や犬山祭と同じくユネスコ無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」で登録されました。毎年5月3、4日に開催される山車祭りです。
300年以上も続くといわれる神前神社の祭礼で、祭神である神武天皇が海よりこの地に上陸したという伝説にちなみ、5輌の山車を潮干の浜へ曳き下ろしたことから、この名がついたといわれています。山車を曳き下ろす勇壮華麗な瞬間は必見です。名古屋中心部から車で約50分ほどです。
長篠合戦のぼりまつり
「長篠の戦い」で倒れた両軍将士の冥福を祈るため、関係将士の紋入りのぼり数千本を献植して行います。毎年5月5日に開催されます。鎧・兜姿の鉄砲隊による火縄銃の演武、勇壮な長篠陣太鼓が盛大に披露されます。
長篠の戦いは、忠誠と勇猛をもって天下に知られた武田の騎馬軍団と、大量の鉄砲を備えた組織的・近代的な織田・徳川連合軍との対決で、歴史の流れを変えた一大決戦です。式典・法要の他、合戦行列・火縄銃演武・長篠陣太鼓演武・居合・弓の演武など様々なイベントが行われます。名古屋中心部から車で約1時間20分ほどです。
行楽シーズン到来!友人や家族と楽しみたいスポット
名古屋港シートレインランド
名古屋港を中心としたベイエリア、大観覧車などがある遊園地です。アトラクションは16種ほど。飛び出しすぎる360度超立体シアター”4Dキング”が大人気です。また、大観覧車から見る360度の大パノラマが圧巻です。
入場料は無料でアトラクションごとに料金を払うシステムなので、のんびり気軽に楽しめます。カップルから家族連れまで、みんなが楽しめるレジャーランドです。アクセスは、「名古屋港駅」から徒歩約5分です。
東山動植物園
東山公園内にある市営動植物園。公園は動物園と植物園、東山スカイタワー、さらに遊園地が併設されています。
動物園の開園は、1937(昭和12)年。当時は「東洋一の動物園」と話題になり、それ以来県民に愛される存在となっています。また同年に開園した植物園では、約7,000種類の植物を見ることができます。名古屋を一望できる絶景スポット・東山スカイタワーは約80mの丘の上にあり見晴らし抜群。夜景も素晴らしく、「日本夜景遺産」や「夜景100選」に選定されました。
徳川園
木曽三川、伊勢湾、濃尾平野を凝縮した大名庭園・徳川園。尾張徳川家に伝わる文化遺産の一つで、もともとは徳川御三家、尾張藩二代藩主光友の隠居所として、1695(元禄8)年に造営された大曽根御屋敷跡でした。
総面積4.5haにも及ぶ池泉回遊式の日本庭園。立体的に迫る大きな岩組みや配置された山、大曽根の瀧、渓流、龍仙湖、牡丹園、菖蒲田を木曽山脈、木曽三川、伊勢湾、濃尾平野に見立てたしつらいで、自然の風景、景観が凝縮された庭園は癒やしのスポットです。新緑や紅葉、ボタンやハナショウブの花々など、四季を通じて楽しめます。