あまおうも食べ放題!いちご狩りスポット
プーさんのいちご園
九州最大級規模の広さを誇る「プーさんのいちご園」では、13種類のいちごが栽培されており、多段式高設栽培が行われています。2段にわけていちごを栽培しているため、子どもも大人もいちごに手が届きやすいのが特徴です。また、土と果実が接触していないため、手や服を汚さずにいちご狩りを楽しむことができます。
事前予約は受け付けておらず、朝9時から来園順に入場整理券を配布する方式となっているので、当日の朝は早いうちから並んでおくことをおすすめします。
ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園
福岡市内から車で約40分の場所に位置する「ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園」は、いちごを使ったスイーツが好きな方におすすめのいちご狩りスポットです。約5種類のいちごが栽培されているため、時期によって異なる3〜5種類のいちごを食べ比べることができます。いちご狩りスポットとしては珍しく、白いちごも栽培されています。
さらに農園の向かいには、「Patisserie Sucré fraise(パティスリー・シュクレフレーズ)」というスイーツショップがあります。いちごを中心に旬のフルーツをたっぷりと使ったケーキのほか、パンや焼き菓子、ジャムなども販売されています。イートイン可能なカフェスペースも用意されているので、いちご狩りの前後で利用するのにぴったりです。
平井観光農園
いちごだけでなく、トマトまで楽しめるのが「平井観光農園」です。さまざまな種類の中から日替わりで登場する3〜4種類のいちごに加えて、フルーツトマト、ミニトマトが食べ放題の「ミックス狩り」が人気となっています。
さらに、時期によってはスナップエンドウや、さつまいも、オクラ、ナスなどの野菜狩りも体験できます。自分たちの手で収穫する野菜狩りは、子どもの食育に最適です。
春の訪れ!菜の花畑
のこのしまアイランドパーク
能古島(のこのしま)にある「のこのしまアイランドパーク」は、福岡屈指の花の名所です。博多湾に浮かぶ能古島は、姪浜能古渡船場からフェリーに乗って約10分で行くことができます。
四季を通してさまざまな花々が咲き誇る自然公園「のこのしまアイランドパーク」。園内にはレストランや喫茶、バーベキューハウス、ミニ動物園、ゲートボールに似た「のこのこボール」というオリジナルスポーツのアクティビティまで用意されています。
3月に訪れる際の目玉となるのは、一面に広がる菜の花畑です。菜の花は、2月下旬から4月中旬にかけて見頃を迎えます。博多湾のブルーと50万本の菜の花のイエローが同時に眺められる、絶景スポットとして毎年人気を集めています。さらに3月上旬からはポピー、3月下旬からはリビングストンデージーや桜が咲き始め、より「のこのしまアイランドパーク」が華やかな空間となります。
海の中道海浜公園
面積約300ヘクタールの広大な敷地に、動物と触れ合う「動物の森」や、巨大なトランポリンである「くじらぐも"ふわんポリン"」が目印の「子供の広場」などの施設が集結している「海の中道海浜公園」は、大人も子どもも一日中満喫できるスポットです。
園内の花の丘にほど近いドルフィン通りでは、菜の花が美しく咲きます。時期の異なる2種類の菜の花を植えているため、1月下旬から3月下旬まで、長い期間楽しめるのが魅力です。さらに、3月下旬から咲き始める約1,600本の桜にも注目。さまざまな花を眺めてまわる、サイクリングもおすすめです。
西郷川花園
100万本の菜の花を眺められるスケールが人気の「西郷川花園(さいごうがわはなえん)」は、博多から北へと進んだ福津市・なまずの郷の近くにあります。
散策の合間の一休みにぴったりな東屋もあるので、時間を忘れてゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。菜の花の周りをモンシロチョウが舞う様子は、幸せに満ち溢れています。
3月もみたい!梅スポット
太宰府天満宮
2月中旬頃に満開となる梅ですが、3月に福岡を訪れる場合でも眺められるスポットがあります。「飛梅」を御神木とする太宰府天満宮では、約200種、約6,000本の白梅・紅梅が植えられているため、見頃が種類によって異なり、3月上旬まで梅を楽しむことができます。
さらに、太宰府天満宮では毎年3月中旬に「全国梅酒祭り」が開催されます。全国各地の70種を超える梅酒が集まり、飲み比べることができる貴重なイベントです。
綱敷天満宮
築上町にある「綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)」は、菅原道真公にゆかりのある天満宮です。約1,000本もの梅の木がありながらも、意外と旅行客には知られていない梅の名所です。
見頃となる2月中旬から3月上旬の期間中には、毎年「しいだ梅まつり」が開催されます。さまざまな築上町の特産品を販売するお店が出店する天神市や、神楽・獅子舞・どんど焼きなどの催し物が行われ、地元の人々も集まる賑わいが感じられます。
谷川梅林
九州の「梅の三名園」に数えられる「谷川梅林」は、八女郡立花町に位置します。例年2月上旬〜3月上旬に見頃を迎え、約80ヘクタールの広大な地に植えられた約3万本の白梅が咲き乱れます。
「夢たちばな観梅会」が開催されている時期には、会場内にワイン試飲販売や地元特産品販売の露店が登場します。さらに、ワインセラートンネル内で「竹あかり幻想の世界」が行われ、美しい竹あかりで訪れた人々の心を癒してくれます。