フィンランドの交通基本情報
メインの観光地となるヘルシンキの交通は、
- トラム
- バス
- 地下鉄(メトロ)
- VR(フィンランドの国鉄のようなもので長距離列車)
- タクシー
の利用が可能です。
市内の移動
トラムやバス、メトロは「ヘルシンキ交通局(HSL)」の管轄で、共通の1日乗車券なども券売機やコンビニ(キオスク)で購入可能。もちろん1回乗車チケットもあります。
地下鉄(メトロ)
1路線なのでとてもシンプル。観光客の方がまず多く利用すると思うのは、マリメッコのアウトレットへ行く場合、地下鉄(メトロ)の利用をされる方が多いと思います。
ヘルシンキ空港~ヘルシンキ中央駅
空港直結の「リングレイルライン」という列車で約30分。(5ユーロ)
近郊都市への移動
ヘルシンキ中央駅から発着しているVRを利用すれば、タンペレ等近郊都市へ行く事が可能。
路線はシンプルで、行先案内もわかりやすく使いやすいです。
フィンランドの電車・地下鉄は改札がありません。ですが皆きちんとチケットを買っていますし、抜き打ちで車内チェックが入ることがありますので、必ずチケットは買いましょう。
無賃乗車が見つかると高額の罰金が徴収されます。
ヘルシンキ観光は徒歩を基本に
冒頭にも記載したように、ヘルシンキ市内は概ね徒歩で街歩きが可能。少し郊外にあるスポットに行きたい時のみトラムや地下鉄を使うことになるので、行きたいスポットを検索してどの路線のどの駅なのかさえわかればとても簡単に利用できると思います。
気軽に使える交通パス
ヘルシンキ交通局(HSL)の交通パスは、1日(24時間)チケット・・・8ユーロ(変更になる場合があります)。シングルチケットが2.8ユーロなので、1日で4回以上トラムや地下鉄を使うなら1日チケットのほうがお得です。購入は、券売機やコンビニ(R-kiosk)で購入可能。
フィンランド タクシー事情
フィンランドのタクシーは非常に安全。欧州内に多い白タク的なものはほぼありません。料金をボラれる、というようなこともないので安心して利用できます。
4~5人での旅など人数が多い場合、またトラムなどを利用する自信がない場合はタクシーを使うのも良いです。ヘルシンキ市内からヘルシンキ空港へは定額制で41ユーロ(料金改定などで変更になっている場合があります)。
まとめ
フィンランドは非常に安全で気負わず旅行できるヨーロッパです。家族連れにも優しく、年齢を問わずノビノビと欧州旅行をリラックスして楽しめる国なので、ぜひ一度は訪れてみてくださいね。