• Holiday トップ
  • シカゴ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

シカゴ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

シカゴ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!のカバー画像

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「摩天楼の発祥地」とも呼ばれ、建築、アート、音楽などのカルチャーがぎゅっと詰まった魅力満載の都市とも言えます。「ミッドウェスト」と呼ばれるアメリカの中西部に位置していることもあり、地元民たちがどこか人間味があって気取ったところがないフレンドリーなことでも有名です。新旧の建築様式が入り交ざった高層ビルたちや、街中に溢れるアート作品、美しいミシガン湖や、年中音楽の絶えることのない様々なジャンルのライブハウスなど、様々な見どころを持つシカゴ。シカゴを旅行するならぜひ知っておきたい見どころや人気グルメだどなど、旅行に役立つ情報を紹介していきます。

取材協力:
イリノイ州観光局
シカゴ観光局

目次

シカゴってどんなところ?

基本情報

シカゴの位置
シカゴの位置

「アメリカ建築の聖地」とよばれる、アメリカ第3の都市、シカゴ。シカゴは現在ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐアメリカ合衆国の大都市の一つで、中西部イリノイ州の北側に位置します。

元々ネイティブ・アメリカン達が住んでいた地が、17世紀にフランス人神父と探検家によって発見されたことをきっかけにヨーロッパからの移民が増え、1833年に「シカゴ」という都市として誕生しました。

アメリカの中心部、またミシガン湖が横にあるという地理的優位性により、鉄道・海運・航空が発達し、運輸業の拠点として栄え、金融業も発展していきました。ハリウッドでの映画産業の台頭前は、ロサンゼルスよりも大きな都市として栄えていた時期もありました。

現在ではアメリカ中西部で最大の都市となったシカゴには、「摩天楼発祥の地」、「ウィンディーシティ」(風の街)、「コンベンションシティ」などのたくさん称号がつけられています。

「摩天楼発祥の地」

1871年に起こった「シカゴ大火」で街の3分の2が焼失したことをきっかけに、近代的な高層ビルが建てられるようになりました。この被災からの再起が、シカゴを「摩天楼の発祥地」として世界中にその名をとどろかせるきっかけとなりました。現在では世界最古の高層ビルとされる建造物がシカゴ市内に残っています。

「ウィンディーシティ」

シカゴの真横にあるミシガン湖から吹く風が、摩天楼を通してビル風となるので、「風が吹く街」として知られています。しかしこのニックネームの由来には様々な所説があり、シカゴは「Full of Hot Air」=中身のない話をしたり、口約束ばかりの人が多いと、ある雑誌が批判したことが、元々のきっかけとなっているという説もあります。

「コンベンションシティ」

シカゴはアメリカ合衆国のほぼ中央に位置しているという地理的利点から、アメリカ中から人が集まるコンベンションや会議、産業見本市などが多く開かれることもあり、「コンベンションシティ」とも呼ばれます。ダウンタウンにある「マコーミックプレイス」は北米最大のコンベンションセンターです。

「建築の都市」としての歴史

摩天楼
摩天楼

先述した「シカゴ大火」後に、フランク・ロイド・ライトなどの建築家やアーティストたちがシカゴに集まり、復興という名目で、シカゴを当時の建築業界の「実験場」とするようになりました。

その建築家たちによって数多くの高層ビルが設計され、また市が木造の建築を禁止したことをきっかけに、鉄骨が使われるようになったので、「シカゴ派」とよばれる鉄骨でできた超高層ビル群が実現しました。この「建築ブーム」の産物たちが、のちの名建築とよばれる作品となってゆくのです。

もう一つ、シカゴ建築史のターニングポイントとなったのが、1893年にシカゴで開催された「コロンビア万国博覧会」(シカゴ万博)です。このときに博覧会場の統括を任されたのが、ダニエル・バーナムという建築家です。バーナムはパリで建築を学んだこともあり、近代的で新しい建築様式ではなく、ヨーロッパの古典的な様式建築を博覧会場建設に用いました。

アメリカ独自の新しく近代的な建築様式を切り開いていこうという矢先、古典的な様式を用いたことに批判が向けられましたが、万博以後は超高層ビルがヨーロッパのゴシックデザインをまとうようになり、古と新が調和されるようになりました。

このような経緯があり、近代的な高層ビルと、歴史情緒あふれるゴシック調の建物が現在のシカゴの「都市美」を成しているのです。

シカゴ旅行の見どころ

アメリカ中の文化が集まった音楽の街

ジャズバンド
ジャズバンド

シカゴは言わずと知れた音楽の街。シカゴスタイルのジャズやブルースなどを筆頭に、ヒップホップやR&B、ハウスミュージックなど様々なジャンルの音楽を楽しむことができます。

ミュージックシーンの形成には、アメリカ合衆国の中心部に位置しているという地理的条件が大きく影響しました。ニューヨークやニューオリンズ、ナッシュビル、そしてロサンゼルスなどの周辺都市からの影響が入り複雑にミックスされたものが、シカゴで聴くことのできる音楽といっても過言ではありません。

アメリカ中の文化が集まった街の音楽を聴くために、アメリカ国内外からの音楽好きが集まります。

ジャズとブルース

ジャズバー
ジャズバー

ジャズと聞くと、ニューヨークやニューオリンズを思い浮かべる人が多いかと思いますが、シカゴも全米有数のジャズの街です。ニューヨークやニューオリンズにはない、シカゴ派と呼ばれる独自のスタイルを生み出しました。また、「ブルースの聖地」としても世界中のブルースマンの聖地となっています。

シカゴの工業化が進むにつれて、南部の田舎で労働者、またはエンターテイナーとして働いていたアフリカ系アメリカ人たちが職を求めてきたことが、シカゴのジャズ、そしてブルース文化の発祥につながりました。

アメリカ南部での労働と抑圧の苦しみをうたったブルース、またその苦しみをお金や楽しみに変えるために作られたジャズが、シカゴで発展を遂げ、独自のコミュニティをつくり広まりました。

そして現在のシカゴにも多数のジャズやブルースのライブハウスがあり、代表的なのが、「B.L.U.E.S.」「バディ・ガイズ・レジェンズ」、「アンディーズ」、「ハウス・オブ・ブルース」、「ジャズショーケース」などです。

B.L.U.E.S.

B.L.U.E.S.

2519 N Halsted St, Chicago, IL 60614 アメリカ合衆国

0

Buddy Guy's Legends

Buddy Guy's Legends

700 S Wabash Ave, Chicago, IL 60605 アメリカ合衆国

1

Andy's Jazz Club & Restaurant

Andy's Jazz Club & Restaurant

11 E Hubbard St, Chicago, IL 60611 アメリカ合衆国

2

House of Blues Chicago

House of Blues Chicago

329 N Dearborn St, Chicago, IL 60654 アメリカ合衆国

0

Jazz Showcase

Jazz Showcase

806 S Plymouth Ct, Chicago, IL 60605 アメリカ合衆国

0

ヒップホップ

チャンス・ザ・ラッパー
チャンス・ザ・ラッパー

工業化や運輸業の拠点となることで経済発展を遂げたシカゴでしたが、その副産物として生まれたのが貧富の差でした。20世紀以降からウエストサイドやサウスサイドと呼ばれる黒人地域で、スラム化が進みました。

1980年代に入り市街地の再開発に努め、治安が改善されたりもしましたが、2010年初期にはアメリカで一番治安の悪い地域とされ、イラク戦争での死者よりも、シカゴのスラム街での殺人事件による死者の数が上回ったことで「シラク(シカゴ+イラク)」とも呼ばれたといいます。

そのスラム街で発展した音楽がシカゴのヒップホップで、後にカニエ・ウエストやコモン、ルーペ・フィアスコなどの有名ラッパー達を生み出しました。現在では治安が著しく改善されましたが、シラク時代の名残として、ヒップホップシーンが今でも盛んで、若手のヒップホップアーティストを生み出しています。代表的なアーティストにチャンス・ザ・ラッパーやチーフ・キーフなどがいます。

ハウスミュージック

シカゴ発祥のハウスミュージック
シカゴ発祥のハウスミュージック

ダンスミュージックのひとつのジャンルとして人気のあるハウスミュージックは、シカゴが発祥だということは有名です。

1980年代に「ウェア・ハウス」と呼ばれる黒人のゲイ向けのクラブでかけられるようになったのが、「ハウス」語源となったと言われています。ニューヨークなどで流行っていたディスコミュージックから影響を受け、サンプラー、ドラム、シンセサイザーなどの独自の音を組み入れた、より電子的な音楽を、「シカゴ・ハウス」と呼ばれるようになりました。

現在でも「ザ・アンダーグラウンド・シカゴ」、「スマートバー」、「ビューティーバー」などではハウス・ミュージックをメインに流しています。

Underground

Underground

56 W Illinois St, Chicago, IL 60654 アメリカ合衆国

0

Smartbar

Smartbar

Metro / Smart Bar, 3730 N Clark St, Chicago, IL 60613 アメリカ合衆国

1

Beauty Bar

Beauty Bar

1444 W Chicago Ave, Chicago, IL 60642 アメリカ合衆国

0

歩いてアート鑑賞ができる、街中が美術館

シカゴ美術館やシカゴ現代美術館など、アメリカを越えて世界屈指の美術館や博物館がそろうシカゴ。このように美術館などの施設で作品を鑑賞することも楽しみの一つですが、街中にある公共芸術・野外アートの豊富さでも評判であるシカゴでは、歩いているだけでアート鑑賞ができるという楽しみもあります。

ここからは、市内に点在している野外アートの代表的なものを紹介させていただきます。
 

シカゴ・ピカソ

シカゴ・ピカソ
シカゴ・ピカソ

名前のとおり、「シカゴ・ピカソ」は世界の誰もが知っている芸術家パブロ・ピカソの作品で、ループエリアにあるリチャード・J・デイリーセンターの南側広場に展示されています。1967年8月に幕開けをした際には、世界的なアーティストの作品とあって、全米中の注目の的となったそうです。

高さ15.2mとスケールの大きい抽象的なデザインは、ピカソのスタイルを彷彿とさせるもので、現在でもダウンタウンの象徴的存在として異彩を放っています。

無題 by ピカソ

無題 by ピカソ

50 W Washington St, Chicago, IL 60602 アメリカ合衆国

1

フラミンゴ

フラミンゴ
フラミンゴ

フェデラルセンターの広場にあるもう一つの有名な野外アートが「フラミンゴ」です。黒色を基調とした連邦政府ビル前に、ひときわ目立つ赤色の16.15mにも及ぶ高さオブジェが置かれているため、道行く人々の視線を釘付けにします。

フラミンゴは1974年に公開、風などで動く彫刻「モビール」をつくったことで知られる彫刻家アレキサンダー・カルダーの作品で、フラミンゴの足と、水を飲む際の垂れ下がった首のような曲線が美しい作品です。

フラミンゴ

フラミンゴ

50 W Adams St, Chicago, IL 60610 アメリカ合衆国

1

ミロのシカゴ

ミロのシカゴ
ミロのシカゴ

スペイン出身のアーティスト、ジョアン・ミロ作の彫像である「シカゴ」は、シカゴ・ピカソがある広場の通りを隔てたブランズウィック・プラザにあります。高さ12mの女性像で、1981年に公開された当時は、「The Sun, The Moon, and One Star」と題されていましたが、後に「シカゴ」に改名されました。具象と抽象のあいだの画風だといわれるミロ特有のスタイルが、そのまま表現されたアート作品です。

シャガールの四季

シャガールの四季
シャガールの四季

シャガールからシカゴ市へ寄贈された「四季」は、ビジネス街であるディアボーンとモンロー通りにある、チェースタワープラザで鑑賞することができます。この高さ4.3m、幅21m、奥行き3.0mの四面で楽しむことができるモザイク画は、イタリア、フランス、ノルウェイ、ベルジン、イスラエルなどから集められた石の破片を使って制作されたそうです。

Chagall's Four Seasons

Chagall's Four Seasons

10 S Dearborn St, Chicago, IL 60603 アメリカ合衆国

1

映画やテレビドラマの撮影場所をめぐる

映画「アンタッチャブル」で使われたユニオンステーション
映画「アンタッチャブル」で使われたユニオンステーション

シカゴはたくさんのアメリカ映画やテレビドラマの舞台として使われています。シカゴの街を歩いていると、「あの映画で見た!」という発見がいくつかあるかもしれません。

バットマンシリーズ「ダークナイト」

映画の撮影地として使われた代表的なものが、バットマンシリーズの「ダークナイト」です。

バットマンシリーズの舞台となる架空の都市「ゴッサム・シティ」は、ニューヨークをモデルにしているという説や、ニュージャージー州にあるという説がありますが、ダークナイトシリーズを手がけた監督は、シカゴをそのままゴッサムシティとして取り上げました。

シカゴの特徴である新旧の高層ビルがひしめく街並みや高架鉄道などは、ニューヨークやロサンゼルスなどでは表現することができない街の雰囲気を醸し出します。

映画の冒頭に出てくるジョーカー一味の銀行強盗シーンに出てくる、ユニオン駅近くの元郵便局のビル、ブルース・ウェインの会社の本社として使われてたトランプ・タワー、そしてカーアクションが繰り広げられた高架下など、シカゴを歩いているとダークナイトの世界に入ったような錯覚に陥ります。

「アンタッチャブル」

もう一つのシカゴを舞台にした代表的な映画には、「アンタッチャブル」があります。1920年代、禁酒法時代とも言われたシカゴで、密造酒で利益を上げるマフィアのボス、アル・カポネとFBIの戦いを描いている映画です。アンタッチャブルの名場面である銃撃戦が行われたユニオン駅は、現在でも出入りすることができるので、映画好きの方はぜひ訪れてみてください。

その他

ダークナイトやアンタッチャブル以外にも、ミュージカル映画「シカゴ」や「Shall We Dance?」、「フェリスはある朝突然に」、「ホーム・アローン」、「スパイダーマン2」、「イルマーレ」などの舞台、背景としてシカゴが使われました。

映画以外にも「シカゴP.D.」や「シカゴ・ファイア」、「シカゴ・メッド」などのシカゴシリーズ、「ER緊急救命室」などの有名シカゴドラマの舞台にもなっています。シカゴ観光に行く前の予習として、これらの映画やドラマを見ていくと、シカゴをもっと楽しめるかもしれません。

地元の人が熱くなるスポーツ

リグレー・フィールド
リグレー・フィールド

シカゴにはアメリカ4大プロスポーツ(野球・アメフト・バスケ・ホッケー)がすべて揃っており、アメリカの中でも特に人気のあるチームが本拠地を構えています。市民たちのスポーツにかける思いも強く、シカゴのチームを応援する際の熱狂的な盛り上がりは有名で、スポーツを通じて地域の絆が強まっているといっても過言ではありません。

プロスポーツ以外にも、大学スポーツやマイナースポーツや独立リーグなども大変盛り上がり、一つのシーズンが終わると、また違うシーズンが始まるので、一年を通してスポーツの熱が冷めることがありません。スポーツ観戦をしながら地元人たちと一緒に熱狂してみるというのも、ひとつのシカゴ観光の楽しみになります。

ここからはシカゴで代表的なプロスポーツチームを紹介させていただきます。

シカゴ・カブス(野球)

シカゴ・カブス
シカゴ・カブス

シカゴ・ダウンタウンの北側に本拠地をおいているのがMLBチームの「カブス」です。1871年に創設された老舗球団で、創設以来本拠地を変えていない球団としては、全米で一番古いのだそうです。

創設当初から強豪として優勝を繰り返していましたが、1945年から長い間優勝することはなく、その後カブス暗黒の時代が続きます。1945年に山羊を連れて観戦しようとしたファンが入場を拒否された事件後だったので、その暗黒の時代が「ビリー・ゴートの呪い」と呼ばれていたのは有名な話です。その後2016年のリーグ優勝によってその呪いは解かれました。

日本からは上原浩治選手やダルビッシュ有選手が在籍していたことでも有名です。

リグレー・フィールド

リグレー・フィールド

1060 W Addison St, Chicago, IL 60613 アメリカ合衆国

2

シカゴ・ホワイトソックス(野球)

ギャランテード・レイト・フィールド
ギャランテード・レイト・フィールド

シカゴの北がカブスなら、南にはもうひとつのMLB球団、「ホワイトソックス」が本拠地としています。こちらの1901年創設の老舗球団で、人気度を比べるとカブスには劣りますが、チケットを取りやすく安いこともあり、カブスの試合に行けない場合はホワイトソックスの試合を観にいく、という観光客も多いそうです。

シカゴの南側を第2の故郷としている前アメリカ大統領バラク・オバマは、ホワイトソックスファンだということを公言しています。

ギャランティード・レイト・フィールド

ギャランティード・レイト・フィールド

333 W 35th St, Chicago, IL 60616 アメリカ合衆国

1

シカゴ・ベアーズ(アメフト)

ソルジャー・フィールド
ソルジャー・フィールド

日本ではあまり馴染みのないアメフトですが、アメリカでは野球をしのいで最も人気のあるスポーツです。「ベアーズ」はシカゴのNFLチームで、1919年に創設以来、アメリカの名門アメフトチームの一つの座を保っています。ベアーズが本拠地を置くソルジャー・フィールドは、NFLチームの本拠地の中では最も古いスタジアムです。

ソルジャー・フィールド

ソルジャー・フィールド

1410 Museum Campus Dr, Chicago, IL 60605 アメリカ合衆国

1

シカゴ・ブルズ (バスケ)

ブルズの試合
ブルズの試合

マイケル・ジョーダンが在籍したことで、日本でも有名な「シカゴ・ブルズ」。ジョーダン在籍時がブルズの黄金期で、その当時シカゴは「ブルズタウン」と呼ばれていたそうです。シカゴに本社を構える航空会社「ユナイテッド航空」が運営するユナイテッドセンターを本拠地としています。過去6度(2回の3連覇)のワールドチャンピオンに輝きました。

シカゴ・ブラックホークス(ホッケー)

ブラックホークスの試合
ブラックホークスの試合

冬が長いシカゴはアイスホッケーの人気が高い街です。そんなシカゴを代表するNHLチームが1924年に創設された「ブラックホークス」です。日本ではあまり馴染みのないアイスホッケーですが、スピード感と選手同士がぶつかり合う音など、迫力があるスポーツです。

ブルズとおなじユナイテッドセンターを本拠地としており、チケットの入手が他のスポーツに比べて比較的容易なので、シカゴを訪れたときはぜひ立ち寄ってみてください。

シカゴの主要エリア

シカゴは、東西に流れるシカゴ川によって北と南に分かれていて、「リバーノース」と「サウスサイド」では住んでいる人や、雰囲気、風景が大きく異なります。ここからは、シカゴ市内の代表的な7つのエリアを紹介させていただきます。

ループエリア

ループエリア
ループエリア

シカゴのダウンタウンの中でも中心地が、「ループエリア」です。シカゴ川の南側にあたる場所で、高架鉄道が中心地をループ(輪)のように囲むように走っていることから、このように呼ばれています。金融街やウィリス・タワーを筆頭としたビル郡、ミレニアム・パークなど、シカゴの定番観光スポットが集まっているエリアです。

ループ

ループ

アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ ループ

0

サウスループエリア 

「サウスループ」エリアは名前のとおりループエリアの南側に位置し、ダウンタウンの中心地に比べるとビルなどがなく、閑静な街並みが特徴です。博物館や美術館、イリノイ工科大学などがあり、新しいコンドミニアムやアパートなども建ち、どんどん発展しているエリアです。チャイナタウンがあることで人気で、アジア系の人々のみならず、中華料理店や食材店に多くの地元民たちが集います。

サウスループ

サウスループ

アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ サウス・ループ

0

ウェストループエリア

ループエリアの西側に位置する「ウェストループ」は近年、シカゴ屈指の食のメッカとして発展しました。元々は精肉業でさかえた街で、現在では高級レストランからラーメン屋まであるこのエリアは、常に地元民や観光客などが集まり賑やかなエリアです。

また、このエリアはギリシャ系移民達が多いので、日本ではあまり食べることのできないギリシャ料理が食べれるレストランやベーカリー、デリなどが立ち並びます。

ウェストループ

ウェストループ

アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ ウェスト・ループ

0

リバーノースエリア

マグニフィセント・マイル
マグニフィセント・マイル

シカゴ川の北側を「リバーノース」と呼びます。ループエリアがシカゴ経済の中心地であるならば、リバーノースはシカゴで一番華やかな場所とも言えます。

リバーノース内の「マグニフィセント・マイル」(魅惑の1マイル)とよばれるエリアは、観光客を引き寄せるシカゴ屈指のショッピング街です。また、有名なレストランやバーも立ち並ぶエリアなので、シカゴでどこへ行くか迷ったら、まずこのエリアへ向かいましょう。

リバーノース

リバーノース

アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ リバー・ノース

0

ストリータービル

ネイビー・ピア
ネイビー・ピア

「ストリータービル」は、シカゴ市民たちにとっての娯楽場である「ネイビー・ピア」やシカゴ近代美術館がある場所で、マグニフィセント・マイルからも徒歩圏内で近く、とても賑やかなエリアです。ネイビー・ピアはレストランやギフトショップ、映画館やアミューズメントパークあり、一日中楽しめる場所です。

日系企業もこのエリアにオフィスを構えていることが多いので、日本料理店の多い地域でもあります。

ストリータービル

ストリータービル

アメリカ合衆国 60611 イリノイ州 シカゴ ストリータービル

0

Navy Pier(ネイビーピア )

Navy Pier(ネイビーピア )

600 E Grand Ave, Chicago, IL 60611 アメリカ合衆国

【ミシガン湖に突き出たアミューズメントパーク】観覧車のFerris Wheel、子ども博物館、ステンドグラス博物館など、見所がたくさん。レストランやショップも充実しています。

5

レイクビューエリア

ボーイズタウン
ボーイズタウン

観光に疲れ、地元の暮らしに馴染んでみたいと思ったら「レイクビュー」に行くことをお勧めします。

メジャーリーグ、シカゴ・カブスの本拠地であるリグレーフィールドがあり、周りにはスポーツバーなどがところ狭しと並んでいます。昔ながらのバーや、レストランがいたるところにあり、シカゴのローカル情緒溢れる地域です。また、このエリアの南側にあるボーイズタウンと呼ばれる一角は、LGBTQ+コミュニティの聖地となっていて、ゲイバーなどが軒を連ねます。

レイクビュー

レイクビュー

アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ レイク・ビュー

0

オークパークエリア

フランク・ロイド・ライト作のアーサー・B・ヒュートレイ邸
フランク・ロイド・ライト作のアーサー・B・ヒュートレイ邸

「オークパーク」はダウンタウンから車で30分、電車で45分行った郊外の閑静で優美な高級住宅地です。摩天楼がひしめくダウンタウンの喧噪から離れて、緑を楽しめるエリアで、近年は地元の人々に人気のあるエリアです。

オークパークはシカゴを代表する2人の著名人のゆかりの地として有名です。一人は近代建築の3大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトで、彼が設計した邸宅や作品がオークパークに点在しています。もう一人はアメリカ文学を代表する作家であるアーネスト・ヘミングウェイで、彼が生まれた地としても有名です。

オークパーク

オークパーク

アメリカ合衆国 イリノイ州 オーク・パーク

1

ヒュートレイ邸

ヒュートレイ邸

318 Forest Ave, Oak Park, IL 60302 アメリカ合衆国

0

シカゴのご当地グルメ

アメリカを代表する料理といえば、ハンバーガーやステーキ、バーベキューやホットドッグなどを思い浮かべるかと思います。シカゴではそれらのアメリカ料理がアレンジされ、シカゴ独自のスタイルの食文化が確立しました。

シカゴは元々、運輸業で発展した都市なので、中西部の農産物の集配地として機能していました。また食肉加工産業の中心地であったこともあり、お肉を使った料理が有名ということも特徴です。そのため、シカゴは特に牛肉と豚肉好きの人にはたまらないグルメの街です。

ここからは、シカゴ観光の際は必ず食べるべき代表的なグルメを紹介させていただきます。

ディープディッシュピザ

ディープディッシュピザ
ディープディッシュピザ

シカゴのグルメといえば、ディープディッシュピザ。「ディープディッシュ」とは「深い皿」という意味で、厚さが5㎝ほどある深い容器のような形の生地に、ピザではお決まりのトマトソースやサラミなど沢山の具材を詰め込んであるところから由来しています。

ピザで有名なニューヨークでも味わうことができないディープディッシュピザは、まさしくシカゴの独自スタイルで、シカゴの地元人にとってのソウルフードです。

シカゴにあるディープディッシュピザを食べられるレストランの中でも一番代表的なのが「ジノス・イースト(Gino's East)」。ジノス・イーストはシカゴで1966年に創業されたディープ・ディッシュ・ピザ専門の老舗で、アメリカのPeople誌のNo.1ピザに選ばれたこともある有名店です。

ジノス・イーストはチェーン店で、シカゴのダウンタウンだけでも3軒あり、イリノイ州だけではなく、ミシガン州やテキサス州などにも拡大しています。

日本はもちろん、シカゴ以外の都市でディープ・ディッシュ・ピザを提供するレストランを見つけることは難しいので、観光に来た際は、ぜひ立ち寄ってみください。

Gino's East

Gino's East

162 E Superior St, Chicago, IL 60611 アメリカ合衆国

1

シカゴドッグ

ホットドッグ
ホットドッグ

「シカゴドッグ」はシカゴスタイルのホットドッグのことを指します。ホットドッグというと、一般的にはソーセージを挟んだパンに、ケチャップとマスタードをかけてあるものですが、シカゴドッグは、オーソドックスなホットドッグにピクルスや青とうがらし、トマトなどの野菜が入っており、ケチャップをかけずにマスタードだけをかけて食べるのがシカゴ流です。

100%牛肉のソーセージと巨大なピクルス、青トウガラシ、トマトなどの野菜をケシの実入りのコッペパンで挟み、マスタードをたっぷり塗っていただきます。

「ポーティロズ・ホットドッグ(Portillo's Hot Dogs)」は観光客だけでなくシカゴの地元の人々にも人気のシカゴドッグ専門店です。特にシカゴ風ホットドッグが有名です。内装もシカゴっぽく、セルフサービスの気軽なスタイルで、お店の前には常に長蛇の列があります。

Portillo's Hot Dogs

Portillo's Hot Dogs

100 W Ontario St, Chicago, IL 60654 アメリカ合衆国

3

イタリアンビーフ

イタリアンビーフ
イタリアンビーフ

「イタリアンビーフ」はシカゴのイタリア系移民によって作られた料理で、牛肉の煮込みをパンに挟んだものを指します。日本の料理で例をあげると、牛丼みたいなもので、パンに牛肉の具とそのスープをかけ、パンをスープで浸々にして食べます。1930年代後半、食料が不足していた時代にイタリア系移民がイタリアの伝統料理をアレンジして作ったものとされています。

シカゴでイタリアンビーフを食べるなら、元祖のお店といわれる「アルズ・ビーフ(Al's Beef)」がお勧めです。

Al's Beef

Al's Beef

169 W Ontario St, Chicago, IL 60654 アメリカ合衆国

1

ステーキ

ステーキ
ステーキ

シカゴを含むアメリカ中西部は、元々牛の放牧の中心地、また食肉加工産業が盛んでした。そのため、シカゴのステーキの歴史は長く、アメリカ人の間ではニューヨークよりおいしいステーキを食べれるのがシカゴとも言われているほどです。

また、ニューヨークで高級ステーキを食べるより、リーズナブルに質の高いステーキを食べれるということで、ステーキを食べにシカゴを訪れる観光客も多いといいます。シカゴで人気なアクティビティのひとつが、ステーキハウス・ツアーで、バスでシカゴ名物のステーキハウス 3 軒を巡り、極上ステーキを心置きなく堪能するというツアーです。

シカゴで有名なステーキハウスには「シカゴ・チョップ・ハウス(Chicago Chop House)」、「ザ・バーン・ステーキハウス(The Barn Steakhouse)」、そして「ジーン&ジョルジェッティ(Gene & Georgetti Chicago)」などがあります。

Chicago Chop House

Chicago Chop House

60 W Ontario St, Chicago, IL 60654 アメリカ合衆国

1

The Barn Steakhouse(ザ・バーン・ステーキハウス)

The Barn Steakhouse(ザ・バーン・ステーキハウス)

Rear, 1016 Church St, Evanston, IL 60201 アメリカ合衆国

0

Gene & Georgetti

Gene & Georgetti

500 N Franklin St, Chicago, IL 60654 アメリカ合衆国

0

ギャレット・ポップコーン・ショップス

ギャレット・ポップコーン・ショップス
ギャレット・ポップコーン・ショップス

2013年に日本上陸し、日本でも大人気の「ギャレット・ポップコーン・ショップス(Garrett Popcorn Shops)」は実はシカゴ発祥。1949年に創業と歴史が長い老舗です。使用するトウモロコシにはこだわりがあり、契約農園で生産されたもののみを使うこと、また秘伝のファミリーレシピを創業以来守り続けているという点が特徴です。

定番のフレーバーが、チーズコーンとキャラメルクリスプをミックスした「シカゴ・ミックス」です。シカゴ市内にも多数お店があり、オヘア国際空港にも入っているため、お手軽に楽しむことができます。

Garrett Popcorn Shops

Garrett Popcorn Shops

4 E Madison St, Chicago, IL 60602 アメリカ合衆国

0

バーベキューリブ

バーベキューリブ
バーベキューリブ

アメリカ南部を代表する料理にBBQ Ribs(バーベキューリブ)という、豚肉のアバラをバーベキューで低温で長時間かけてじっくりと蒸し焼きにする料理があります。ウエスタン映画に出てくるようなカウボーイが好んで食べていたとされるこの料理は、アメリカではハンバーガーなどよりも歴史がある料理と言われています。

シカゴは牛肉のステーキでも有名ですが、かつては「世界の豚肉屋」というニックニームがあったくらいで、全米で最大の豚の屠殺場があり、世界中に豚肉を出荷していたそうです。

そのためシカゴにはバーベキューリブの名店が多く、代表的なレストランが「ミラーズ・パブ(Millers Pub)」です。ループエリアにあるので、一日シカゴ観光を終えて、ディナーとしてすぐに行くことができる位置にあります。

1935年創業の老舗で、中に入ると歴史を感じさせる重厚感があり、またシカゴのスポーツチームの旗などがいたるところに貼ってあるので、シカゴの飾らないフレンドリーさが垣間見える内装でもあります。

ミラーズ・パブは安いけれども量が多いということでも人気で、「アメリカサイズの食事」を体験したい方にはおすすめのレストランです。

Miller's Pub

Miller's Pub

134 S Wabash Ave, Chicago, IL 60603 アメリカ合衆国

1

地ビール

シカゴの地ビール
シカゴの地ビール

シカゴは全米屈指のビールの街でもあります。ビール醸造所の数は全米一位で、いたるところでシカゴで作られているクラフトビールを楽しむことができます。

中でも一番有名なのが、「GOOSE ISLAND(グースアイランド)」です。代表的なビールとしては、シカゴの市外局番からとった名前の「312」、地下鉄CTAの線である「Green Line」などシカゴ愛溢れるネーミングのものばかり。

グース・アイランドのブルワリー(ビール醸造所)は、ダウンタウンにいくつかあり、見学が可能です。ブルワリーまで行かなくても、シカゴ内のレストランにはほとんど100%の確率でグース・アイランドが置いてあるので、ぜひ味わってみてください。

Goose Island Taproom

Goose Island Taproom

1800 W Fulton St, Chicago, IL 60612 アメリカ合衆国

1

シカゴへの主要エリアからのアクセス・所要時間

シカゴに本社を構えるユナイテッド航空
シカゴに本社を構えるユナイテッド航空

日本からは、成田と羽田からシカゴ・オヘア国際空港まで直行便がでています。成田・羽田からだと、直行便で平均11時間50分を要します。大阪など東京以外の日本の都市からは成田・羽田か、アメリカ内やほかの国の都市を経由する必要があります。乗り継ぎ便だと、最短でも15時間以上を要します。

日本からの直行便を運航する航空会社

全日空(ANA)
日本航空(JAL)
ユナイテッド航空
アメリカン航空

乗り継ぎ便・その他シカゴまで就航している航空会社

デルタ航空
大韓航空
中国国際航空(エア・チャイナ)
エールフランス
エミレーツ航空
ターキッシュ・エアラインズ(トルコ航空)

など

シカゴ・オヘア空港

シカゴ・オヘア空港
シカゴ・オヘア空港

シカゴ・オヘア国際空港はシカゴ郊外に位置しており、ちょうどアメリカの中心部分にある一番大きな都市なので、アメリカ内での空のハブとして役割を果たしています。2005年までは離着陸回数世界一を誇っていました。現在でもアメリカの150都市、世界中の60都市を繋いでおり、年間約7,000万人もの旅行客が利用する巨大空港です。

オヘア国際空港には4つのターミナル(1、2、3、5でターミナル4はない)があり、カナダ以外の国際線はすべてターミナル5に到着します。そのため、日本からの飛行機も例外なくすべてターミナル5に到着です。その他、ターミナル1、2、3には国内線とカナダからの飛行機が到着します。

シカゴ・オヘア国際空港(Chicago O'Hare International Airport)

シカゴ・オヘア国際空港(Chicago O'Hare International Airport)

10000 W O'Hare Ave, Chicago, IL 60666 アメリカ合衆国

ターミナルが複数ある広い空港です

5

空港での過ごし方

空港内にはレストランやお土産屋さん、免税店などが豊富に揃っているため、シカゴを出る際に念のため早く空港に着いたとしても、十分に時間を有効に使うことができます。

空港内で購入できる人気のお土産は、やはりシカゴを本拠地としているスポーツチームグッズです。その他にも、日本でも人気のあるシカゴ発祥のポップコーンショップ「ギャレット・ポップコーン・ショップス」や、こちらもシカゴ発祥の高級チョコレートショップ「ボージュオーショコラ」などが揃っています。

また空港内には、先ほど紹介したディープディッシュピザの老舗「ジノス・イースト」や、世界の空港レストラン第3位にも輝いた「TORTAS FRONTERA(トルタスフロンテア)」などがあるため、十分に食事を楽しむことができます。

ダウンタウンへのアクセス方法

シカゴ・オヘア国際空港からダウンタウンへのアクセス方法と料金は下記です。

  • Uber(オンライン配車サービス):所要時間は約30分~(渋滞時は1時間以上かかる可能性あり)、料金は$35~
  • 正規タクシー:所要時間は約30分~、料金は$40~+チップ
  • Go Airport Express(シャトルバス):所要時間は約40分~、料金は$30、朝4時から夜23時半まで10から15分間隔で運行
  • CTAトレインのブルーライン(電車): 所要時間は約1時間~、料金は$5

シカゴの年間イベント情報

シカゴは「コンベンション・シティ」という異名があるほど、イベントや展示会などが多い街です。特に、夏場には音楽の街にふさわしく、野外でのコンサートがたくさん開かれます。

ここからは月ごとにシカゴ市内で行われる代表的なイベントを紹介させていただきます。

2月: シカゴ・オートショー

オートショー
オートショー

「シカゴ・オートショー」は全米最大の自動車展示会で、アメリカのみならず世界中から車好きが集まるイベントです。日本の自動車メーカーからも、毎年新型デザインの自動車たちががお披露目されます。

3月: セント・パトリック・デイ・パレード

セント・パトリック・デイ
セント・パトリック・デイ

セント・パトリック・デイは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日でアイルランドの祝祭日です。アメリカではアイルランドを象徴するクローバーと緑色の装飾がされ、アイルランド人が大好きなビールを飲みながら祝うのが定番です。シカゴでは毎年賑やかなパレードが行われ、シカゴ川は緑に染まります。

5月~6月: ブルース・フェスティバル

ブルース・フェスティバル
ブルース・フェスティバル

「ブルース・フェスティバル」は全米・世界最大のブルースのための音楽祭です。ミレニアム・パークで開催される完全無料の野外音楽祭で、ピクニックをしながら鑑賞する人や、その場で踊りだす人々もいて、とてもロマンチックで開放的な雰囲気に酔いしれることができます。

6月: プライド・パレード

プライドパレード
プライドパレード

シカゴにはニューヨークやサンフランシスコと並んで、全米屈指のパワフルなLGBTQ+のコミュニティがあります。ボーイズタウンのホルステッドストリートにあるレガシーウォーク付近6.4kmにも渡って行われるパレードは、地元の人のみならず観光客にも人気のあるイベントです。

毎年6月の最後の日曜日に行われるこのパレードには、ドラァグ・クイーン・ショーやマーチングバンド、ゲイバーの店員たちの行進や、地元の演劇団の公演など、200名以上のパフォーマーたちが参加し、数千人もの観客が訪れます。

7月: テイスト・オブ・シカゴ

テイスト・オブ・シカゴ
テイスト・オブ・シカゴ

毎年7月にグラント・パークで開催されるシカゴの食の祭典。レストランや、フードトラック、B級グルメの売店が100以上出店され、入場者数は400万人に及びます。

シカゴ発祥のディープディッシュピザや、シカゴホットドッグをはじめ、中華料理やギリシャ料理なども出品され、色々な種類の料理を堪能することができます。入場無料なので、家族連れなどたくさんの人が集まり、グラント・パークがお祭り騒ぎになります。

6月~8月: グラント・パーク音楽祭

グランドパーク音楽祭
グランドパーク音楽祭

  
野外音楽祭はシカゴの夏の風物詩。毎年6月から8月にかけて10週にわたって行われるのが「グラント・パーク音楽祭」です。

この音楽祭は、グラミー賞も受賞した世界トップクラスのオーケストラ「グランド・パーク・シンフォニー・オーケストラ」と「グラント・パーク合唱団」が主催しているので、主にクラシックミュージックなどが演奏されます。

ミレニアム・パークやグラント・パークなどで行われる完全無料の野外コンサートなので、観光がてらすこし覗いてみるという楽しみ方もできます。

8月: シカゴ エア&ウォーターショー

シカゴ エア&ウォーターショー
シカゴ エア&ウォーターショー

シカゴの夏にピッタリのイベントが、毎年8月に2日間行われる「シカゴ エア&ウォーターショー」です。全米最大級の航空イベントで、ミシガン湖付近で行われるこのイベントには毎年200万人を超える観客が押し寄せます。

このイベントは無料で、アメリカ空軍のプロペラ機、ヘリコプター、戦闘機などが大空を飛んでいく姿、中でもイベントの最後を飾る、世界トップクラスのアクロバット飛行のパフォーマンスは圧巻です。飛行機などの機械に興味がない方でも楽しめるイベントです。

9月: シカゴ・ジャズ・フェスティバル

シカゴ・ジャズ・フェスティバル
シカゴ・ジャズ・フェスティバル

毎年アメリカのレイバーデイ(9月の第1月曜日)の前の週末に開催される、ジャズに特化した世界最大級の音楽祭です。ミレニアム・パークで開催され、入場は無料、ダウンタウンの摩天楼を眺めながらジャズに酔いしれることができます。

この音楽祭は、1974年に亡くなった世界的ジャズミュージシャン、デューク・エリントンを讃える目的で始まりました。独自のジャズスタイルを生み出したシカゴという地に、アメリカ中からのジャズミュージシャンが集まるイベントとあって、地元の人々や観光客にとっても人気のイベントです。

10月: シカゴ・マラソン

シカゴ・マラソン
シカゴ・マラソン

毎年10月の第二日曜日に開催されるシカゴ・マラソンは、ワールドマラソンメジャーズの一つでもあるため、世界中のトップランナーや市民ランナーなど、約40,000人が参加します。

グラント・パークからスタートし、ダウンタウンを縫うように走るコースでは、世界的な建築物を楽しみながら走ることができるため、大変人気のマラソン大会です。ロックバンドの生演奏やスピーカーから音楽が流れ、沿道からは陽気なシカゴ地元民たちの応援があるため、常に高揚感を持ちながら走ることができます。

12月: ニューイヤーカウントダウン

大晦日の花火
大晦日の花火

シカゴの大晦日、カウントダウンパーティーは、ニューヨークのタイムズスクエアでのカウントダウンと並んで、盛大に行われます。行われる場所はネイビー・ピアがあるウォーターフロントで、0時になると華麗な花火があがります。

他の都市でのカウントダウンパーティーと違う点といえば、水辺で行われるという点です。ミシガン湖に映される逆さの花火も煌びやかで、観光客も地元の人々も湖畔にあつまってカウントダウンまでの時間を楽しみます。

ただ、冬場の水辺はとても寒いので、落ち着いて大晦日を楽しみたいという方々は、シカゴではおなじみのジャズバーやブルースバーに行って、音楽に酔いしれながら新年を迎えるのも悪くないかもしれません。

シカゴ観光の移動手段

ループエリアの電車
ループエリアの電車

シカゴではレンタカーやUberなどを利用する観光客もたくさんいますが、観光地周辺には地下鉄やバスなどがきちんと機能しています。そのような公共交通機関を管理しているのがCTA(Chicago Transit Authority)で、バスと電車が連携しています。

電車・地下鉄はBlue、Orange、Red、Brown、Green、Purple、Pink、Yellowと色で分かれていて、比較的路線が多いです。料金は、電車・地下鉄が$2.25、バスが$2(現金の場合は$2.25)、乗り換えは$0.25で、お手軽です。

お得なフリーチケット

Ventura Card
Ventura Card

シカゴ観光をする際に便利なチケットは2種類あります。

一つ目が「Ventra Card」で、日本の交通ICカードのようなもので、交通手段だけではなくデビットカードのように取り扱っているお店ではVentra Cardで支払うことができます。

もう一つ便利なチケットが、「Unlimited Ride Pass」で、1日$10 、3日$20、7日$28でCTAの交通手段に乗り放題なので、電車やバス移動がメインとなる観光の場合は、このパスを買うと断然お得です。

2つ目が「Chicago CityPASS」です。このパスは人気スポットの割引+優先入場のチケットです。美術館や展望台など、シカゴの人気観光スポットのチケットが半額て購入することができ、また行列ができて入るのに時間がかかるようなスポットではファストパスの役割を果たします。

値段は、大人(12歳~)で$108、子供(3-11)で$89です。

シカゴのおすすめホテル10選

ザ トレモント シカゴ バイ SB ホテルズ


基本情報

【住所】100 East Chestnut, マグニファイセント マイル, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60611
【WiFi】利用可
【ペット】不可

IVY ブディック ホテル シカゴ


基本情報

【住所】233 East Ontario St., マグニファイセント マイル, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60611
【WiFi】利用可
【ペット】不可

クラウン プラザ シカゴ オハレ ホテル & カンファレンス センター


基本情報

【住所】5440 North River Road, オヘア インターナショナル エアポート, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60018
【WiFi】利用可
【ペット】可

フリーハンド シカゴ


基本情報

【住所】19 East Ohio Street, リバー ノース, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60611
【WiFi】利用可
【ペット】不可

クラブ クオーターズ ホテル セントラル ループ


基本情報

【住所】111 West Adams Street, ループ, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60603
【WiFi】利用可
【ペット】不可

ヒルトン ガーデン イン シカゴ ダウンタウン マグニフィセント マイル


基本情報

【住所】10 E. Grand Avenue, リバー ノース, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60611
【WiFi】利用可
【ペット】不可

キンジー ホテル


基本情報

【住所】20 West Kinzie Street, リバー ノース, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60654
【WiFi】利用可
【ペット】可

コンフォート イン オヘア コンベンション センター


基本情報

【住所】2175 E. Touhy Ave., オヘア インターナショナル エアポート, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60018
【WiFi】利用可
【ペット】不可

ザ ゴッドフリー ホテル シカゴ


基本情報

【住所】127 West Huron Street, リバー ノース, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60654
【WiFi】利用可
【ペット】不可

ミレニアム ニッカーボッカー シカゴ


基本情報

【住所】163 East Walton Place, マグニファイセント マイル, シカゴ(IL), アメリカ合衆国, 60611
【WiFi】利用可
【ペット】不可

シカゴのおすすめ旅行プラン2選

はじめまして、私はシカゴ!
はじめまして、私はシカゴ!

皆さんは、アメリカ合衆国に行ったことはありますか?おそらくYesと答えた多くの方は、ニューヨークかロサンゼルスに行ったことがある、とお答えになると思います。しかし!合衆国の魅力的な都市は、上記の2つだけではないですよね。 例えばこのシカゴ。アメリカ第3の都市と呼ばれています。実は文化レベルが非常に高く、旅行しないのはとても勿体無いです!今回、こちらで1日遊べるプランを立ててみました。「私は、みんなと一味違うところに行きたいな。」というそこのあなた!ぜひ、シカゴの風を楽しんで来てください🤗

sati
sati
海外
1

自由を謳歌!!ラスベガス&シカゴ
自由を謳歌!!ラスベガス&シカゴ

格安周遊航空券とホテル手配をお願いして、渡米した時の行程です。駆け足の行程ですが、休みの都合でこの日程。 この距離をこの日数で消化するツアーは、なかなかないので、自分でアレンジしました。 1日目、2日目 伊丹から成田で出国し、ロサンゼルス国際空港乗り継ぎでラスベガスへ ラスベガスでは、シャトルバスでホテルへ 夜のラスベガスを堪能 3日目 翌朝、シャトルバスで空港へ ラスベガスから国内線でシカゴへ シカゴ空港でも、シャトルバス利用でホテルへ 4日目 ミレニアムパーク、シカゴ美術館、トロリー観光バスでシカゴをオープントップのバスで観光 5日目 シャトルバスでシカゴ空港から帰路の途へ 成田行きの飛行機が遅れる 6日目 成田到着し入国審査後、成田で一泊 7日目 成田から羽田へリムジンバスで移動し、伊丹空港へ 当初の予定では、6日目に成田から伊丹間の国内線移動で、6日間の旅でした。 帰りの飛行機が遅れて、成田から伊丹の乗り継ぎに間に合わず、成田で一泊するというハプニングがありました。シカゴは日本人観光客が少なく、観光中に一度も日本人観光客に出会いませんでした。 本当の海外旅行満喫旅でした。

よくある質問Q&A

旅行の計画
旅行の計画

シカゴの治安はどうでしょうか?

シカゴというと、昔からマフィアやギャングの街として治安が悪いことで有名でした。2010年初期までみても、シカゴの南側では傷害事件が絶えなく、アメリカ全土で一番危険な地域ともされていたほどです。現在の統計を見てみると、殺人や強盗は以前と比べると大幅に減っていますが、スリなどの窃盗などは現在でも横行しています。

シカゴ内でも治安の良いエリアと悪いエリアで安全性は大きく変わります。観光客は大抵ダウンタウン周辺に滞在しますが、このエリアではやはり観光客をねらった窃盗などが多いです。観光をする際には、高価なものは身に着けず、必要最低限の荷物を持ち歩くようにしましょう。

シカゴの北部にいくと、高級住宅街などがあるため、比較的に治安はいいです。ただ、夜に一人で出歩くのは避けましょう。

一番注意をする必要のあるエリアがシカゴ南部です。南部の中でもハイドパークとよばれる地域にはシカゴ大学があるので、学生の街として閑静で安全なエリアですが、シカゴ大学より南、シカゴブルズとブラックホークスの本拠地であるユナイテッドセンターより西側は、シカゴ内でも最も危険なエリアになります。

下記がシカゴ内で一番治安の悪いとされるエリアなので、極力近づかないようにしましょう。

  • リバーデール(Reverdale)
  • エングルウッド(Englewood)
  • ワシントンパーク(Washington Park)
  • フォラーパーク(Fuller Park)
  • バーンサイド(Burnside)

英語が話せないのですが、日本語が通じますか?

シカゴで日本語を話せる人をさがすのは、難しいです。ただ、シカゴの地元の人々はフレンドリーなので、頑張って伝えようとすれば助けてくれるケースが多いかと思います。観光などに必要な英単語やフレーズは覚えておき、グーグル翻訳などのツールを常時使える使えるようにしましょう。

シカゴの気候はどうですか?どの時期にいくのがお勧めでしょうか?

シカゴは北緯約41度、北海道の函館とほぼ同じ緯度だと考えると、想像がつきやすいかと思います。春と秋は短く、夏は涼しく、冬場には1月でマイナス5℃、ときにはマイナス18℃まで下がります。「ウィンディーシティ」(風の街)とも呼ばれ、ミシガン湖からの風が摩天楼の合間でビル風となり激しく吹くので、体感温度はさらに低く感じます。

そのため冬場よりも、夏だと湿度が低くさわやかな気候なので、快適に過ごすことができます。また、夏には野外イベントが目白押しで、野外コンサートやエアーショーなどが開かれます。

9月に入ると街中の木々が色づき始め、色とりどりの紅葉が風に揺れる風景はとても綺麗です。しかしこの時期になると数々のコンベンションが開かれ、人の出入りが激しくなるのでホテルの価格も上がります。

冬には寒いですが、12月になると街中がイルミネーションで煌めき、公園にはスケートリンク現れ、クリスマス一色となります。

何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?

アメリカ・イリノイ州の都市、シカゴ行きのツアーは最短でも3泊5日が理想的です。シカゴの面積は約600平方kmで、東京都と大体同じ規模だと考えると想像ができるかと思います。アートや音楽、グルメからショッピングまで様々な魅力があるため、シカゴを満喫するには最低3泊が必要となります。

また日本から直行便だと約12時間、乗り換え便を使うと15時間以上かかるので、飛行機の往復で24時間以上かかります。また、日本とシカゴの時差は15時間で日本が先を進んでいます。

このように移動に時間がかかるのと、時差のため、シカゴツアーのほとんどは移動時間を含めて、最短でも5日間が必要となります。

飛行機でどのくらいかかりますか?

日本からは、成田と羽田からシカゴ・オヘア国際空港まで直行便がでています。成田・羽田からだと、直行便で平均11時間50分を要します。大阪など東京以外の日本の都市からは成田・羽田か、アメリカ内やほかの国の都市を経由する必要があります。乗り継ぎ便だと、最短でも15時間以上を要します。

あわせて読みたい観光コラム

【ミャンマーツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

東南アジア最後の秘境として、近年人気を集めるミャンマー。歴史的な寺院や遺跡が多く、一度訪れたら、また行きたくなる不思議な魅力がある国です。インスタ映えすると話題の、ミャンマーでしか見られない絶景スポットもあります。ミャンマーを旅行するならぜひ知っておきたい人気観光スポット、おすすめホテル、国内の移動手段など、旅行に役立つ情報を紹介していきます。
【ミャンマーツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【オークパーク楽しみ方完全ガイド】フランク・ロイド・ライトゆかりの地からおすすめスポットまで

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「建築の街」や「摩天楼の街」とも呼ばれるシカゴ周辺には、魅力的な郊外都市がたくさんあります。ダウンタウンの喧騒から離れて、のんびりと歴史を探訪したり、自然に触れたり、ショッピングをしたりと様々な楽しみ方ができるのが魅力です。 その中でも観光客に人気が高いのが「オークパーク」ですが、オークパークを語る上で欠かせないのが、近代建築の巨匠「フランク・ロイド・ライト」。今回は、オークパークに現存してるライトの建築遺産、そしてその他のおすすめスポットなどオークパークの魅力をお届けします! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【オークパーク楽しみ方完全ガイド】フランク・ロイド・ライトゆかりの地からおすすめスポットまで

【シカゴの楽しみ方完全ガイド】近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト特集

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「建築の街」や「摩天楼の街」とも呼ばれるシカゴの建築史を語る上で欠かせない人物が、「フランク・ロイド・ライト」です。シカゴを拠点に活躍していたライトは、アメリカ特有の建築様式「プレーリースタイル」を生み出し、近代建築の巨匠として1900年代初頭に世界に名を馳せた建築家です。2019年には、ライトが手掛けた代表的な建築物8ヵ所が世界文化遺産に登録されました。実は日本との関係も深いフランク・ロイド・ライトの生い立ちや建築様式の特徴、そしてシカゴに現存しているライトの建築遺産を紹介します! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【シカゴの楽しみ方完全ガイド】近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト特集

【シカゴの楽しみ方完全ガイド】シカゴのダウンタウンのみならず周辺スポットまで見どころを一挙紹介!

アメリカの三大都市のひとつであるシカゴ。「摩天楼の発祥地」、「風の街」、「コンベンションシティ」などの呼び名があり、建築、アート、音楽、グルメなどを楽しめる魅力満載の都市です。「ミッドウェスト」と呼ばれるアメリカの中心に位置していることもあり、交通や運輸業のハブとしての役割をはたしていることから、アメリカ中からモノ・人・文化が集まり、一番「アメリカらしいアメリカ」を味わえる場所とも言えます。シカゴのダウンタウンの周辺には自然豊かな郊外都市があり、様々なアウトドアアクティビティを楽しむことができます。今回は、建築、アート、音楽、グルメなどシカゴの魅力はもちろん、シカゴ市周辺エリア、郊外スポットも紹介します! 取材協力: [イリノイ州観光局](https://www.enjoyillinois.com/jp/) [シカゴ観光局](https://www.choosechicago.com/)
【シカゴの楽しみ方完全ガイド】シカゴのダウンタウンのみならず周辺スポットまで見どころを一挙紹介!

【インドツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

歴史の教科書で一度は目にしたことがある世界遺産の数々や異国情緒漂う街並みなど、訪れてみたいスポットが国内のあちこちに点在するインド共和国!約5,000年にも及ぶ長い歴史が創り出した、特徴的な文化と多様性に富んだ宗教は必見。また、本場のインドカレーにヨガやアーユルヴェーダなど通常の観光に加えて、楽しみたいことが多いのも嬉しいポイントです!このページではインド旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報を紹介しています。
【インドツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【ポルトガル観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット29選

思わず写真を撮りたくなってしまう様な素敵な街並みと世界遺産を多く有する西ヨーロッパの国「ポルトガル」。この国は一年を通して温暖な気候で、大西洋沿岸に美しいビーチをいくつも有していることから、世界有数の観光地として知られています。このページでは、ポルトガルを訪れるうえで抑えておきたい主な見どころや、人気リゾートや自然が満喫できるスポット、定番のお土産までクロアチア旅行の計画を立てるのに必要な情報をたっぷりと紹介しています。
【ポルトガル観光スポット紹介】人気のお土産や旅行に役立つ情報満載!おすすめスポット29選

ポルトガル旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

ヨーロッパのなかでも比較的治安がよく、15の世界遺産やユニークな文化など、旅行先としての見どころが多い「ポルトガル」。この国は大航海時代に華やかな歴史を築き、日本とも交易が盛んだった為、実際に訪れてみると様々な共通点および発見があることが分かります。また、この国には私たち日本人の口にもよく合うグルメが多く、海外での食事が不安な方でも安心して訪れていただくことが出来るのも嬉しいポイントでしょう!このページではポルトガルの人気エリアや見どころ、アクセス情報やその他、旅行前に知っておきたい情報などを紹介しています。
ポルトガル旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【ポルトガルツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

約2,000年以上の歴史を持ち、中世の面影を今に残す西欧の国ポルトガル。この国は15の世界遺産や大西洋に面したビーチリゾート、そして私たち日本人の口によく合う郷土料理など見どころがいっぱいです!このページではポルトガル旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報など皆さんが旅行前に知っておきたいことをご紹介します。ポルトガルへの旅行を検討されている方もそうでない方も、これを読んだらきっとポルトガルに行ってみたくなること間違いなしです。
【ポルトガルツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【インドネシアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

バリ島をはじめとするビーチで有名なインドネシアは、美しいサンゴ礁のビーチ、遺跡や独自の伝統文化など、見どころ満載です。リピーターも多く、東南アジアでもトップクラスの人気の観光地です。 インドネシアを旅行するならぜひ知っておきたい人気観光スポット、おすすめホテル、国内の移動手段など、旅行に役立つ情報を紹介していきます。
【インドネシアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【バレー・オブ・ファイアー州立公園の楽しみ方完全ガイド】新たな魅力発見!フォトジェニックな光景が広がる大自然を探訪

きらびやかなネオンに溢れた街・ラスベガスですが、実は大自然を楽しめるスポットもあります。ラスベガスから北へ車であれば約1時間ほど。長い時間をかけて侵食された赤い岩の山や渓谷などの絶景が広がる「バレー・オブ・ファイアー州立公園」。映画などの撮影スポットとしても有名です。 市街地から近場で自然を楽しめる、神秘的な「火の谷」バレー・オブ・ファイアー州立公園の魅力をご紹介します。
【バレー・オブ・ファイアー州立公園の楽しみ方完全ガイド】新たな魅力発見!フォトジェニックな光景が広がる大自然を探訪

【ベラージオ(Bellagio Las Vegas)の楽しみ方完全ガイド】噴水ショーが名物のホテル!豪華で優雅な非日常を堪能

ラスベガスと言えば真っ先に思い浮かべる噴水ショーでお馴染みの「ベラージオ」は、雰囲気からサービスまですべてが一流の人気のホテルです。贅沢で優雅な気分、非日常を存分に味わえます。たとえ宿泊しなくとも、装飾やディスプレイなど館内の至るところに垣間見える、繊細な「おもてなし」の心が訪れる人々を魅了します。 最高級ホテルとも言われるベラージオの見どころをご紹介します。
【ベラージオ(Bellagio Las Vegas)の楽しみ方完全ガイド】噴水ショーが名物のホテル!豪華で優雅な非日常を堪能

【MGMグランド(MGM Grand Las Vegas)の楽しみ方完全ガイド】まるでテーマパーク!1日中満喫できるメガリゾートホテル

緑色の外観に、ブロンズのライオンが特徴的な「MGMグランド」は、ホテル内で何でもまかなえてしまうと言われるほどの巨大なリゾートホテルです。食事や買い物はもちろん、ナイトスポットも揃っています。客室タイプもグループからファミリーまで楽しめるスタイルが揃っているのも人気の理由です。 迷子になったり、歩いてすぐかと思っていたら結構時間がかかったり、ということも珍しくありません。事前に館内を把握して、滞在を存分に満喫しましょう。MGMグランドの魅力的なスポットをご紹介します。
【MGMグランド(MGM Grand Las Vegas)の楽しみ方完全ガイド】まるでテーマパーク!1日中満喫できるメガリゾートホテル

【ミラージュ(The Mirage)の楽しみ方完全ガイド】トロピカルムード満点!熱帯植物と熱帯魚に囲まれた隠れ家的リゾート

ラスベガスの中心街「ストリップ」から少し奥まったところに位置する「ミラージュ」は、テーマホテルの先駆け的存在として知られています。南国ポリネシアンをコンセプトとし、熱帯魚が泳ぐ水槽や熱帯植物が生い茂るアトリウムが点在しています。奇想天外な噴火ショーでご存知の人も多いことでしょう。 数あるラスベガスのホテルの中で、ちょっと趣の違う、トロピカルなミラージュの魅力をご紹介します。
【ミラージュ(The Mirage)の楽しみ方完全ガイド】トロピカルムード満点!熱帯植物と熱帯魚に囲まれた隠れ家的リゾート

【パラッツォ(The Palazzo at The Venetian)の楽しみ方完全ガイド】全室スイート!ベネチア気分で優雅に過ごせる充実のリゾートホテル

ラスベガスの高級リゾートを代表するホテルの1つである「パラッツォ」。本場イタリアの「ベネチア」の雰囲気を忠実に再現した巨大テーマホテルです。館内にはゴンドラが運行していたり、巨大な滝が流れていたり、と「水の都」を彷彿させる造りになっています。 全室スイートの贅を極めた室内はもちろん、充実した時間を過ごせる数々の施設をご紹介します。
【パラッツォ(The Palazzo at The Venetian)の楽しみ方完全ガイド】全室スイート!ベネチア気分で優雅に過ごせる充実のリゾートホテル

【モロッコツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

「砂漠の国」のイメージがある北アフリカの国、モロッコ。イスラム教を信仰する国でありながら、かつては様々な国からの植民地支配を受けた歴史を持ち、不思議なことにヨーロッパおよび中東の文化がお互いにどこかうまく調和しています。迷路のような旧市街「メディーナ」で出会う美しい宗教建築や、世界遺産に登録された都市遺跡などをはじめ、街で出会う可愛い雑貨の数々、ヘルシーで美味しいモロッコ料理など旅の楽しみ方は無限大!このページではモロッコ旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報を紹介しています。
【モロッコツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

ロンドン旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

イギリスの首都「ロンドン」は、世界的に愛される観光都市です。「大英博物館」を筆頭にたくさんの美術館や博物館を鑑賞したり、古き良き街並みや王室文化を体感することができます。ハリーポッターやシャーロック・ホームズの世界に飛びこむこともできますよ。まずいともいわれているイギリス料理も、美味しいものがいくつもあります。そんな魅力あふれるロンドンの基本情報、エリア別の有名観光スポット、アクセス情報、年間イベントなどを盛りだくさんにご紹介します!
 ロンドン旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

エジプト旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

エジプトは、毎年世界各地から多くの観光客が訪れる、人気の旅行先です。その歴史は約5,000年にも遡り、日本とは全く異なる文化やピラミッドをはじめとする、世界的に重要な建造物などのを持っているのが特徴です。また、この国の自然は砂漠だけでなく、緑豊かなオアシスや、鮮やかなターコイズブルーを持つ塩田および塩湖、そして地中海・紅海に面する美しいビーチリゾートなどを有しているため訪れる人々を楽しませます。エジプトは他の観光国と比べても物価が安いので、滞在中にかかる費用が抑えられるのも嬉しいポイントでしょう!このページではエジプトの人気エリアや見どころ、アクセス情報そしてその他旅行前に知っておきたい情報などを紹介しています。
エジプト旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

【エジプト 観光スポット紹介】多くの歴史的世界遺産や絶景!おすすめスポット25選

エジプトは、毎年世界各地から多くの観光客が訪れる人気の旅行先で約5,000年にもおよぶ長い歴史および重要な世界遺産物件が非常に多く存在するのが魅力です。また、この国の自然は砂漠だけでなく、緑豊かなオアシス、鮮やかなターコイズブルーを持つ塩田および塩湖、そして地中海・紅海に面する美しいビーチリゾートなどが訪れる人々を楽しませます。エジプトは他の観光国と比べても物価が安いので、滞在中にかかる費用が抑えられるのも嬉しいポイントでしょう!このページではエジプトを訪れるうえで抑えておきたい主な見どころおよび人気リゾートや自然が満喫できるスポット、定番のお土産までエジプト旅行の計画を立てるのに必要な情報をたっぷりと紹介しています。
【エジプト 観光スポット紹介】多くの歴史的世界遺産や絶景!おすすめスポット25選

海外観光ページをみる

ホリデー編集部
ホリデー編集部からのコメント

アートやグルメ、イベントまで楽しみ方が盛りだくさんのシカゴ。周りの地域からの影響を少しずつもらっていて、ミッドウェスト地方から人々が集まってきたフレンドリーな人々が住むシカゴでは、アメリカの中でも一番「アメリカらしさ」を感じられる場所ではないでしょうか。お肉好き、アート好き、音楽好き、スポーツ好きの方々が絶対ハマるアメリカの都市間違いなしです!

最近見たスポット

目次
このページの最上部に戻る

ご利用のブラウザでは正しく画面が表示されない、もしくは一部の機能が使えない可能性がございます。以下の推奨環境でご利用ください。

推奨環境:Google Chrome 最新版、Safari 最新版