人気の花見スポット
紫雲出山(しうでやま)
香川県三豊市の荘内半島に位置する「紫雲出山」。自然豊かな遊歩道で標高352mの山頂を目指せば、美しい瀬戸内海の風景が広がります。また、展望台からは瀬戸内海の多島美が見渡せます。特に春は、桜と瀬戸内海が一緒に楽しめる絶景です。観桜シーズンは、周辺の道路はとても混雑します。有料のシャトルバスが便利です。見頃は例年3月下旬~4月上旬頃です。
女木島(めぎじま)
高松市の北約4kmに浮かぶ「女木島」は、高松港からフェリーで約20分でアクセスできます。別名「鬼ヶ島」とも呼ばれています。「女木港」から「女木島灯台」へと続く桜並木、標高188mの「鷲ヶ峰展望台」もまた桜の名勝地として知られ、島内は約3,000本もの桜が花を咲かせ、桜色に包まれます。
例年4月に2日間開催される「女木島さくらまつり」は、桜を楽しむだけでなく、スタンプラリーや飲食店の屋台ブースなど盛りだくさんの催しも楽しめます。
県立琴弾(ことひき)公園
瀬戸内海国立公園にも含まれる名勝で、寛永通宝の銭形砂絵で有名な「琴弾公園」は、約40ヘクタールの広さを誇り、名所旧跡が点在しています。「日本さくら名所100選」に選ばれており、約450本のソメイヨシノが咲き誇ります。3月下旬から4月初旬にかけて、「さくらまつり」としてぼんぼりが設置され、照らされた桜がひときわ美しく、夜桜を楽しむ花見客でにぎわいます。
春の陽気に一層映えるスポット
父母ヶ浜(ちちぶがはま)
香川県のウユニ塩湖と言われる、「父母ヶ浜」。フォトジェニックな光景が撮れることで人気です。特に風のない、干潮時、日の入り前後の約30分間がオススメです。最寄り駅は「JR詫間駅」ですが、高松空港からダイレクトに父母ヶ浜へ行くことができる「うどん空港シャトル」などを利用すると便利です。
飯野山
別名:讃岐富士と呼ばれる「飯野山」は、香川県の丸亀市と坂出市にまたがる円錐型の美しい里山です。標高422mにちなんで、4月22日を「讃岐富士の日」とし、毎年「里山まつり」を開催しています。
また、「ダブルダイヤモンド讃岐富士」は、4月中旬と8月下旬にそれぞれ10日間しか見られない自然現象。讃岐富士の山頂から昇る太陽が水面に映り、ふたつのダイヤモンドのようにきらめく幻想的な瞬間は一見の価値ありです。
エンジェルロード
小豆島の人気観光スポットです。潮の満ち干きで現れたり消えたりする不思議な砂の道は「エンジェルロード(天使の散歩道)」と呼ばれています。見れるチャンスは、1日2回。「大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶う」とか。高松からはフェリーで約1時間ほどです。瀬戸内海の穏やかな春の空気に抱かれながら、幸せを願いに出かけてみませんか。
旬の魚・サワラを堪能する
海の幸ふれあい市場(株)
坂出市にある魚市場の中にある直売所で、その日の朝に競り落とされた新鮮な魚が、魚市場ならではの安さで買えます。「マグロの解体ショー」や「模擬セリ」など体験イベントも行っています。人気の「いただきさんの海鮮食堂」で、旬の魚介を味わいましょう。「サワラ刺身」も絶品。訪れる日によりますが、市場に出回らない貴重な一品に出会えるかも。
大衆和食 讃岐海鮮料理 すけ成
高松市中心街で瀬戸内の魚介や旬の食材を食すなら、大衆和食 讃岐海鮮料理 「すけ成」です。新鮮な瀬戸内の魚介や旬の食材を使い、こだわりの和洋料理をリーズナブルな価格で食べられます。商店街「トキワ新町」の赤い提灯が目印です。ゆったり食事が楽しめる洋個室椅子席や和室お座席があるのも嬉しいですね。
活魚亭 ぜにや
高松市にある、瀬戸内海で取れた新鮮活魚、「讃岐寄鍋」や「べえすけ鍋」など地元の味を楽しめる日本料理店です。地魚を提供し続ける老舗の名店です。魚介や地元野菜を堪能できる「ぜにやコース」が有名です。念の為、事前に電話で問い合わたほうが良さそうです。琴平電鉄「瓦町」から徒歩5分ほどです。