牡蠣を堪能できるスポット
絶品牡蠣に出会える!牡蠣のイベント
広島県といえば牡蠣の産地として有名で、冬季限定で牡蠣の出荷が始まります。一番牡蠣が美味しいと言われる時期は2月です。そのため、広島では2月に2つの大きな牡蠣のイベントが催されます。
2020年2月8日(土) 〜 2020年2月9日(日)に開催されるイベント「第36回 宮島かき祭り」は、その名の通り宮島の桟橋前広場で開かれるイベントです。10:00〜15:00の間に「かきのせいろ蒸し」「かきの土手鍋」「かき雑炊」「かきフライ」「かき入りお好み焼き」「かき卵汁」など宮島かきをふんだんに使った、多種多様なかき料理が格安で味わえます。この他にも、かきの直売コーナーがあり、価格の安さと鮮度の良さで毎年大人気。観光目的で訪れる方のために地方発送コーナーも用意してあります。
また、2020年2月9日(日)に開催されるイベント「大野かきフェスティバル」は、宮島と対岸の大野との間にある「大野瀬戸」で育った、大野瀬戸かきを堪能できる祭りです。会場では新鮮なかきの殻付き焼きをはじめ、かきフライ、かきめしなど、多種多様な料理がふるまわれます。あまり有名ではありませんが、会場には毎年約1万人の方々が訪れ、身が大きく締まっていて絶品なので、ぜひ訪れてみましょう。
お座敷で牡蠣料理を堪能!かき船
広島には、船の上で牡蠣が楽しめる「かき船」があります。江戸時代初期ごろ、広島かきが養殖業者によって船で大阪まで運ばれ、販売していました。その後、少しずつ販路を広げ、食させていた流れから、船上に座敷を設けかき料理をふるまうようになったのが「かき船」の始まりと言われています。
明治時代に入ると船を沿岸に固定した水上料理店となって全国に数百隻が営業していたと言われています。こうしてかき船は、広島かきの味を広めてきました。そんな伝統的なかき船は現在、広島市中区元安川に浮かぶ「かき船 かなわ」が代表的な存在として営業しています。一風変わったかき船で牡蠣料理を堪能してみてはいかがでしょうか?
節分会(せつぶんえ)を行なっているスポット
亀山神社
節分とは24節気のうちの一つ「立春」の前日のこと。お正月とは別の意味で、新たな1年の始まりの時です。8:30から古札焼却祭を斎行し、夜までずっとを火を焚きます。19:00からいよいよ節分祭が行われ、殿内参列者全員に福豆が配られ、その年の年男による豆撒きなどの神事が行われます。
亀山神社では清々しい気持ちで立春を迎えられるようにと、参道の鳥居などの結界内に、茅(ちがや)という草で編んだ直径数メートルの輪を作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するという、「茅の輪くぐり」も行なっています。
大聖院
宮島内にある大聖院での節分会は広島県内でも大人気のイベントです。厄除け開運の法要に続いて、福豆・福もち撒きを行い、多くの福を授ける行事。袋に入った豆や餅を掴んだら福も一緒に掴めるんだとか。また、幸運な方はもみじ饅頭が入っていることもあるそう。大勢の人の中で袋をキャッチしなければならないので、怪我をしないように気をつけなければなりませんが、童心にかえって楽しめることでしょう。
西國寺
「西國寺」という尾道にある節分会は、珍しくお寺でのお福授けの福笑いで始まります。また、年男達が豆まきをして1年の無病息災、家内安全を祈る、尾道市内で最も規模が大きい節分行事です。こちらも大人気のイベントなのでお福授けにたくさんの善男善女が集まり、境内を埋め尽くします。
広島ならでは!バレンタインチョコレートを買うならここ
マルコショコラトリー
広島で話題のおしゃれなショコラトリー「マルコショコラトリー」は広島市の草津にお店を構えています。植物油脂を使わずに全て天然素材のもののみを使用して作られており、地元の方に愛されているお店です。
特に人気のチョコレートはショップの売り上げの約半分を占めるという「クランブルショコラ」。タブレットのような見た目に色鮮やかなナッツやドライフルーツがかかっていて食感が楽しいチョコレートです。ギフト用にハンマー付きのクランブルショコラをリボンであしらった商品があるなど、遊び心溢れるショップです。
広島チョコラトリー
広島駅ビルASSEに店舗を構える広島を代表するチョコレート菓子店。お土産にも重宝しますが、ばら撒き用のバレンタインチョコにもおすすめです。
広島の牛乳「砂谷牛乳(さごたにぎゅうにゅう)」を使って作られたほろ苦く濃厚なチョコレートをココア生地で包んだ贅沢なお菓子で、しっとりとした生地の中からとろりとしたチョコレートが溢れ出すチョコ好きには堪らない商品です。また、冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたり、オーブントースターで温めることによって食感が少しずつ変わるので、様々な食べ方で楽しめるのも人気の秘密です。
ウシオチョコラトル
尾道の向島内の山奥に潜んでいるチョコレート屋さんです。カカオ豆を現地から直接仕入れ、全て手作りで製造している「Bean to Bar」 のショコラトリーです。基本はタブレットチョコのみの販売となっています。ですが、六角形のタブレットを包んでいるパッケージがどれもおしゃれで、ギフトにはもってこいのデザイン性。甘いものが苦手な男性でも食べられそうな深い味わいを楽しめます。