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神戸居留地で今も残るモダンな町並みを楽しむ旅
まいどまいど! 神戸と言えば、六甲山頂付近などから眺める百万ドルの夜景の町は全国的に有名でんねん。 そんなオシャレなまち神戸の一つとして象徴するのが、今も残る近代建築物。 一般的にはモダニズム建築(モダン建築)とも言われてまんねやけど、その洋風なデザインが注目を浴びてまんねん。 なかでも、モダニズム建築が集まるエリアが海岸通付近。 すぐ近くには海外との貿易が盛んな神戸港があり、神戸の北野とともに、外国人居留地の町として発展してきました。 神戸港の前身は大阪港。 元々、大阪市西区川口に港があり、海外との貿易が盛んで、外国人居留地「川口居留地」としてのにぎわいを見せていました。 ある日、時代と共に大型船も行き来するようになりましてんけど、浅瀬であったかさい、大型船が入港できへん事態に。 そこで、注目を集めたのが神戸港。 大阪からも近く、コンテナの取扱個数は一時、世界一でおました。 今も海外との貿易が盛んな神戸には魅力がぎょうさんおまっせ。 今回はその一部だけやおますけど、モダニズム建築物を中心に紹介していきまひょ! まずは、南京町やハーバーランドなど、近くに寄ったついでに、ぜひ!
花時計広場
東遊園地に設置されたモニュメント。 花時計としては日本で初めて設置された。 1950年代、第13代神戸市長の宮崎辰雄氏が日本初の花時計を製作する計画を提案。 多額の寄付金により花時計の製作が進められた。 1957年、第4代本庁舎の竣工と同じ時期に花時計が設置、始動式が開催され、稼働を開始。 1995年、阪神・淡路大震災で花時計が停止するも「よみがえれKOBE!がんばれ神戸っこ!!」のメッセージを添えて復旧。 2019年、市役所の建て替え工事に伴い、移設されるも東遊園地に移転。 花時計は小高い山のような形。 直径6m、傾斜角度15度の文字盤が設置。
こども本の森 神戸
東遊園地内に位置する図書館。 2022年、一級建築士の安藤忠雄氏より神戸市に寄贈された文化施設。 安藤は大病を患い、療養期間中に読書の時間を得たことで、子どもが本と触れあえる場所を作ることに着想。 蔵書は市民から寄贈された本も含め、約2万冊。 こどもたちが、都心の公園の中で自由に本にふれあうことで、神戸の歴史や文化に出会い、震災の教訓から命の大切さを学び、創造力を育めるようにとの願いが込められている。
KOBE Parklet(こうべ パークレット)
神戸市内の中心部を南北に結ぶ京町筋の一角に設置された休憩所。 目的は都心の新たな憩いや賑わいの創出。 日本で初めて車道の停車帯を利用したKOBEパークレットが整備された。 また昔ながらの雰囲気が漂うガス灯も設置。
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