円山公園ってどんなところ?
円山公園は札幌市中央区にある公園で、市民の憩いの場として長年愛され続けています。すぐ横には「北海道神宮」と「円山動物園」があり、この3スポットをまとめて巡る観光客は少なくありません。また円山球場や円山競技場も近くにあることから、円山公園周辺は札幌の重要施設が集まったエリアだと言えるでしょう。
公園に入ってすぐ右手に見える広場や遊具、遊水路は小さな子供連れの家族に人気のエリア。さらにすぐ隣の「円山」は標高225mほどの小さな山で、年間を通して多くの登山客が訪れます。登山道の「八十八ヵ所コース」には88体の観音様が並び、登山中は厳かで神秘的な空気に触れられるはず。
この八十八ヵ所コースともう1つの「動物園コース」の2つは、円山へ訪れる登山客にはおなじみの定番コースです。また登山道の横には遊歩道が整備され、1周10分前後で周ることができます。登山をする時間や体力のない人には、ちょうどいい長さの道でしょう。円山公園へ訪れた際は、園内だけでなく登山道や遊歩道にも注目してみると良いかもしれませんね。
円山公園といえば札幌の自然スポットとして知名度が高く、公園全体が原生林に囲まれているのが特徴です。この原生林は国の天然記念物にも指定され、大木がずらりと並ぶ様子は迫力があります。
カツラやカラマツ、スギなどが園内には育ち、樹齢150年になる木も少なくありません。これは過去に円山公園が樹木の試験場であったことが関係し、その頃の樹木が現在までそのまま残されているのです。
豊かな自然の他に、円山公園には野生の動物たちが多く生息しているのも見どころ。特に可愛らしいエゾリスは、円山公園で愛される人気キャラクターです。公園内や登山道などあらゆる場所でリスたちは生活しているため、園内を散策しながらぜひ探してみてください。
リスの他にもキツツキやフクロウなど、運が良ければこういった珍しい動物たちと遭遇することも。円山公園には多種多様な鳥たちが生息し、バードウォッチングの名所としても知られているのです。札幌の中心部にありながらも、豊かな自然と野生の動物たちに出会える点が円山公園の魅力でしょう。
また定期的にイベントも開催されているため、日程が合うならぜひ参加してみてください。夏祭りや盆踊りなど季節のイベントから、道産品を販売する地域のイベントまで様々。年間を通してあらゆる催し物が開かれているため、興味がある人は円山公園ホームページをチェックすることをおすすめします。
冬に開催されるスノーキャンドルは、雪とキャンドルが融合したまさに北海道らしいイベント。札幌でロマンティックな夜を過ごしたい人は、ぜひ円山公園へ訪れてみてはいかがでしょうか。
その他にも円山公園では、花見や紅葉狩りなどの季節の行楽を堪能することもできます。桜や紅葉にまつわるイベントが開催され、美しい自然に囲まれながら地域の人々と会話するひとときは思い出に残るはず。円山公園へ訪れる際は、あらかじめイベント情報をチェックしておくとより一層楽しめるでしょう。
見どころ
円山原生林を見ながら登山に挑戦する
円山公園へ訪れたなら、お隣にある円山への登山に挑戦してみてはいかがでしょうか。標高は225mしかないため、登山初心者でも安心して挑戦できます。この円山で登山をする際は、ぜひ「原生林」に注目してみてください。円山の原生林は、国の天然記念物に指定されている貴重なもの。樹齢150年に及び、北海道の開拓時代から市民によって大切に保護されてきました。
カツラやミズナラの木など、太い木の幹が並ぶ様子は迫力があり圧倒されます。円山の登山ではただ山を登るだけでなく、神秘的な原生林を通して森林浴できるのも魅力です。
またこの原生林周辺では、タイミングが良ければ野生のリスに出会うこともできます。シマリスやエゾリスなど、小さくて可愛らしいリスたちにはきっと癒されるはず。リスたちは円山登山の名物でもあるため、木の上や地面に隠れていないか探しながら山を登るのも楽しいかもしれませんね。
円山登山には、「動物園コース」と「八十八ヵ所コース」の2つがあります。この2つのコースは特性が異なるため、自分に合ったコースを選ぶようにしましょう。
まず動物園コースですが、こちらは八十八ヵ所コースと比べて山頂までの所要時間が少し長いです。登り始めてから登頂までは、40分から60分程度かかるとみて良いでしょう。ただ傾斜が少ないため、のんびりと登山をしたい人にはピッタリです。小さいお子様や体力のない人は、こちらから登り始めるのが良いかもしれません。
八十八ヵ所コースは動物園コースと比べると傾斜がきつめですが、登山道の随所に観音様が並び神秘性を感じられるのが面白い点だと言えます。またリスを見かける確率も高いため、登山道でリスに出会うのを期待している人はこちらのコースを使うのがおすすめです。
「動物園コース」と「八十八ヵ所コース」どちらのコースも魅力的ですので、迷った際は往路と復路でコースを変えるという方法も良いでしょう。往路は傾斜の少ない動物園コースを使い、復路では風情のある八十八ヵ所コースを使うことで両コースの良さを知ることができます。
山頂に到着すると、札幌市内を一望できる広場が目に入ります。円山は決して標高が高い山ではありませんが、それでも札幌を一望するには十分な高さです。山頂には岩場がいくつかあり、ここでは腰を落ち着けてゆっくりと景色を堪能できます。
春や秋などの登山シーズンには多くの人が円山を登り、山頂では人々がレジャーシートを敷いてランチを楽しむ光景も。手作りのお弁当を持ちよりワイワイと食事をしている人も多いので、山頂ではぜひ家族や友人同士で楽しい時間をお過ごしください。
ただこの行楽シーズンは登山がしやすくて問題ないのですが、円山登山で注意しなければいけないのが冬の季節です。札幌は雪が積もる土地ですので、冬に登山をする場合はアイゼンを活用することをおすすめします。
また円山は難易度が低い山ではありますが、タオルや飲み物といった最低限の持ち物は必要。日によっては夏でも肌寒い日があるため、ウィンドブレーカーなどを持参するのが良いでしょう。
のんびりと遊歩道や園内を散策する
円山公園の散策コースは、登山のように体力を必要とするコースだけではありません。たとえば八十八ヵ所コースのすぐ横にある遊歩道は、のんびりと散歩するにはピッタリの道。遊歩道の両脇には多くの大木がそびえたち、これらの木々からは大自然の力強さを感じられます。この遊歩道は徒歩数分で回れてしまうため、登山とは違い軽い気持ちで散策ができるのが魅力でしょう。
道の途中には小さな川が流れ、サラサラとしたせせらぎの音は心を癒す効果があります。この遊歩道は一周しなくても、散策に飽きた時は道を脱線できるのが嬉しいポイントです。
道の途中で円山動物園へ路線変更することも可能なため、自然に癒されて満喫した後はそのまま円山動物園へ行くのも良いかもしれませんね。遊歩道は歩きやすいように整備されているため、雪が積もった冬でも難なく歩けて安心です。
遊歩道の他にも、円山公園内には散策スポットがたくさんあります。まず公園に入ってすぐ右手に見えるのが、自由広場や遊水路、ゲートボール場です。これらのスポットは、冬季以外は地元の人々に活用され賑わいをみせます。
特に自由広場は、キャッチボールやサッカーなど軽い運動をするにはピッタリの場所。1時間390円と有料ではありますが、友人たちと何かスポーツをしたい時に便利な場所だと言えるでしょう。
この自由広場の横には、遊水路や遊具エリアがあり子供たちから人気です。夏場の暑い時期、遊水路では子供たちが水遊びをしている平和な光景が広がります。またその隣の遊具エリアは、滑り台やブランコなど小さな子供を連れた家族が利用するのに最高のスポットです。
その他にも円山公園内には、記念碑や銅像など歴史的なモニュメントが多数あります。一見すると円山公園は遊び場が少ないシンプルな公園に見えますが、実はじっくりと散策してみると見どころがたくさん。ぜひ円山公園では、各所スポットに注目しながら園内を巡ってみてくださいね。
さらにスポーツ好きの人におすすめしたいのが、円山公園から円山動物園方面に向かうと見える野球場と競技場です。特に札幌市球場は歴史の長い施設で、高校野球などのアマチュア戦からプロ野球戦まで数多くの試合がおこなわれてきました。
現在プロ野球戦はめったにおこなわれないものの、現在でも主要なアマチュア戦が開催されるのはここ札幌市球場。そのため市民からは、「北の甲子園球場」などど呼ばれ親しまれているのです。
球場の横には札幌市円山競技場があり、ここでは陸上の公式大会やスケートの大会が定期的に開かれています。観光スポットとしての知名度は高くありませんが、アジア初の世界スピードスケート選手権大会が開かれた施設としてスケートファンからは人気です。冬季は屋外スケート場として開放しているため、ぜひここでスケートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
四季折々の景色を堪能する
円山公園は1年中楽しめるスポットで、訪れるシーズンによって異なる景色を見せてくれます。特に春の花見シーズンは、園内に桜が咲き誇る美しい光景が広がりおすすめです。円山公園に咲く桜は「エゾヤマザクラ」という、北海道でよく見られる品種のもの。北海道外の桜とは微妙に見た目が違うため、よく観察してみると面白いかもしれません。
円山公園は桜の名所としても知られ、この時期には多くの花見客が訪れます。芝生の上にレジャーシートを敷き、手作りのお弁当を食べながら談笑する人々の姿はまさに平和そのもの。
円山公園の花見では北海道の郷土料理ジンギスカンを食べるのが定番で、園内ではBBQセットやコンロをレンタルできます。そのため、わざわざ何か持ち物を準備する必要はありません。近くにはスーパーもあるため、手軽に食材を調達できるのもポイントでしょう。
夏になると、円山公園では夏祭りが開かれます。ヨーヨーすくいやスマートボールなど、子供向けのお店が出店されるのが特徴。園内には緑の木々が生い茂り、夏らしい賑やかな雰囲気が漂います。
札幌の夏は短く、9月頃から始まる秋は円山公園が最も美しい景色を見せてくれる季節です。園内の木々は紅葉を始め、木の葉はカラフルに色を染めます。特に札幌といえば銀杏が有名で、園内が黄色い葉で埋め尽くされる姿は圧巻の美しさです。紅葉シーズン終盤には、落葉した銀杏の葉たちはカーペットのようにも映ります。
秋の円山公園は、葉の名所としても知られるため、ぜひ訪れてみてください。この時期の円山公園は気候的にも過ごしやすく、登山に挑戦するのにもピッタリの季節です。秋の自然を感じながら、のんびりと山頂を目指すのもきっと楽しいはず。山頂からは札幌の街が一望でき、市内の紅葉を上から見下ろせるのも魅力です。
最後に紹介する冬ですが、冬の円山公園では一面が銀世界の幻想的な景色に出会えます。雪が積もっていて少し歩きにくいですが、この時期の円山公園が最も札幌らしいと言えるかもしれません。
園内ではスキー板を履き、園内を歩いている人をよく見かけます。これは「歩くスキー」と呼ばれ、札幌の伝統的なアクティビティ。スキー板を履いて「歩く」というのは少し違和感を覚えるかもしれませんが、これもまた札幌ならではのユニークな光景だと言えるでしょう。
また冬の札幌市内では「スノーキャンドル」という、雪の中でキャンドルを灯すイベントが開催され人気を集めます。このスノーキャンドルイベントは円山公園でも開催されるため、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。園内を照らすキャンドルと真っ白な雪の組み合わせは、ロマンティックでうっとりとする光景です。
このように円山公園は、1年を通して自然やイベントを楽しめるスポットです。それぞれのシーズンによって異なる面白さを体感できるため、札幌へ旅行の際は、季節を気にせずぜひフラッと立ち寄ってみてください。
円山公園すぐ近く、円山動物園も紹介
円山動物園は、北海道内の動物園の中でも比較的規模が大きい施設。札幌市中央区にあり、札幌を代表する観光スポットの1つだと言えます。円山公園を観光するのであれば、この円山動物園も合わせて訪れるのが定番のコースです。
円山動物園の歴史は、上野動物園が札幌で移動式の動物園を開催したのが始まり。札幌での移動式動物園が予想外に市民から好評を得たため「実際に札幌にも動物園を作ろう!」という話が持ち上がったのです。
当初、円山動物園には「ヒグマ」「大鷲(おおわし)」「蝦夷鹿(えぞしか)」の3種の動物しかいませんでした。しかし、徐々に動物の種類を増やすことで来客数はみるみるうちに増加。さらに動物の種類を増やすだけでなく施設も整備し、本格的に動物園としての形を成すようになってから円山動物園は一気に盛り上がりをみせたのです。
円山動物園への来場客は家族連れが多く、平和でのどかな雰囲気が印象的に感じられます。円山公園や北海道神宮と合わせて観光する人も、この3つは円山エリアを観光するなら欠かせないスポットだと言えるでしょう。円山公園からは徒歩圏内のため、合わせて観光してみてはいかがでしょうか。
円山動物園の施設は、主に「動物舎」「ギフトショップ」「飲食店」の3つに分かれます。動物舎は、その名の通り各動物たちが生活をするエリア。アジアゾーンやアフリカゾーンなど地域ごとに分かれているエリアもあれば、エゾヒグマ館やホッキョクグマ館など動物のジャンルごとに分かれているエリアもあります。
特にエゾヒグマやホッキョクグマは、寒冷な北海道だからこそ見られる珍しい動物たち。冬の時期は寝床から外に出て観客の前に顔を出すことも多く、その姿を一目見ようと冬の円山動物園には道外からの観光客が多く訪れます。
また施設内にはお土産ショップがいくつかあり、そこでは円山動物園限定商品を買うことが可能です。動物たちのぬいぐるみやトートバッグ、ステーショナリーグッズなど、あらゆる種類の商品が販売されています。ここでしか購入できない限定商品が多数あるため、旅行の記念に何か買ってみても良いでしょう。
さらに館内にある飲食店では、動物をモチーフにした食事やスイーツなど動物園らしいメニューを味わうこともできます。円山動物園には動物舎以外にも見どころスポットがたくさんあるため、訪れた際は買い物や食事もぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
また遠くから動物たちを見るだけでなく、円山動物園では動物たちとの触れ合いイベントが定期的に開催されています。モルモットやウサギに触れたり、鷹が空を飛ぶ様子を間近で見たりと、動物たちとの距離が近いイベントは来場客から人気です。
動物たちの生態について学ぶツアーも開催され、こちらは小さな子供の教育に良いと地元の大人たちから評判を集めています。夏場には、「動物園の森」を周りながら昆虫や植物を観察するツアーも開催。円山動物園のイベントは、ただ楽しむだけでなく「学習」の要素が強いのも魅力でしょう。
さらに動物とは関係なく福引大会や絵画コンクールといったイベントも開催され、市内の子供たちが無料で楽しめるイベントも盛りだくさんです。円山動物園では年間を通して何らかのイベントが開催されているため、こういった地域のイベントにも注目してみると楽しいかもしれません。
円山公園すぐ近く、北海道神宮も紹介
北海道神宮は、札幌市中央区にある円山公園と隣接する形で位置する神社です。近くには円山動物園があることから、連日多くの観光客が訪れます。北海道神宮の歴史は、1870年7月に北海道へ開拓使が派遣されるのに伴い、東京で「北海道鎮座神祭」が開かれたのが始まりです。
この北海道鎮座神祭の時に、北海道の開拓を願い「開拓三神」という3つの神様が祀られました。その神様が東京から札幌へ移送され、現在の位置に社殿が建てられ「北海道神宮」という名前が付けられたのです。北海道神宮の境内には「開拓神社」という名前の神社がありますが、これは北海道の開拓に関わるすべての人の拠り所となるために作られたと言われています。
北海道の歴史や歩みを知るうえでは、北海道神宮は決して外せない重要なスポットでしょう。円山公園からは「公園口鳥居」を通過することで北海道神宮にすぐ行けるため、ぜひこの2つのスポットは合わせて観光しみてください。
北海道神宮は北海道の歴史スポットでもありますが、観光客からは北海道屈指のパワースポットとしても人気を集めています。北海道神宮に祀られている神様は「大国魂神(おおくにたまのかみ)」、「大穴牟遅神(おおなむちのかみ)」、「少名彦神(すくなひこなのかみ)」、そして「明治天皇(めいじてんのう)」の4神。これらの神様をお参りすれば、ご利益があると言われているのです。
たとえば大穴牟遅神は農業や医療、商業の神様として知られ、商売繁盛や病気平癒のご利益があると信じられています。また少名彦神は国造りの協力神、酒造の神、穀物の神として知られ、子宝や必勝祈願のご利益があると言われています。
他にも北海道神宮内にはパワースポットがたくさんあり、札幌の中でも屈指のスピリチュアルな場所として人気です。観光ついでに運気を上げたいなら、ぜひ北海道神宮へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
札幌には自然豊かなスポットがたくさんありますが、その中でも北海道神宮は四季折々の景色が楽しめることで注目を集めます。どの季節に訪れても魅力的な景色を見れるため、北海道外や遠方からの観光客にとっては訪れやすいスポットだと言えるでしょう。
まず春の北海道神宮ですが、この季節はお花見スポットとして観光客で賑わいます。北海道神宮は札幌の中でも人気の花見スポットで、ゴールデンウィークなどの長期休暇時期は大混雑。人混みを避けたいのであれば、ゴールデンウィークなどの休暇時期は外して訪れることをおすすめします。
特に第二鳥居から入ってすぐの表参道は、並木道が桜で埋め尽くされた圧巻の美しさです。昼間は混雑しているため、早朝に訪れると静かで落ち着いて過ごせます。
夏になると、新緑の木々が敷地内を埋め夏らしい爽やかな雰囲気に。この時期の北海道神宮は夏祭りの会場にもなっているため、多くの人が訪れます。屋台で食べ物を買って、のんびりと散策するのにはピッタリな季節でしょう。
さらに秋ですが、秋が最も北海道神宮内の景色が美しい季節だと言えるかもしれません。隣接する円山公園から北海道神宮までの道のりは、銀杏やモミジなど美しい紅葉でカラフルな色合いに。境内の木の葉は色を変え、秋らしい雰囲気が感じられます。北海道神宮は紅葉の名所としても知られるため、この時期が最も観光客が増えます。
最後に冬ですが、冬の北海道神宮は真っ白な雪景色が幻想的で北海道らしい光景が魅力的。隣の円山公園ではスキー板を装着して歩いている人を見かけるなど、雪国札幌ならではの光景が見られます。このように北海道神宮は、年間を通して様々な楽しみ方ができるのが魅力です。
おすすめの周辺スポット
円山公園から徒歩10分圏内でいけるランチ
Lucci 札幌円山店
Lucci 札幌円山店は、本場ナポリのピザが味わえるイタリアンのレストランです。生地にはナポリで使われている小麦と同じものが使用され、500度の石窯で一気に焼き上げます。外側はカリカリ、内側はふわふわに仕上げられたピザは日本のピザとはまた違った美味しさ。ピザの他にも、パスタやデザートなど定番のイタリア料理を堪能できます。
SOI MARUYAMA
SOI MARUYAMAでは、ピリ辛のタイ料理が堪能できます。トムヤムヌードルやタイカレー、パッタイなど種類豊富で、日本人向けにおしゃれにアレンジされているのが特徴です。特にトムヤムクンやしゃぶしゃぶパクチーなどの料理は、美味しいだけでなく体を温めてくれます。木の温もりが感じられる店内は、アットホームでつい長居したくなる居心地の良さです。
フワット まるやまキッチン
全面ガラス張りのフワット まるやまキッチンは、女性に人気のおしゃれなカフェ。ここでは、本格的なパンケーキとオムライスが提供されています。オムライスを注文する際には、自分で卵の焼き具合やライスとソースの種類、トッピングを選ぶことが可能です。
さらにふわふわのパンケーキは、シェフが改良に改良を重ねた一品。ぜひオムライスと一緒に、パンケーキも注文してみてはいかがでしょうか。
六花亭 円山店
六花亭といえば北海道を代表する菓子メーカーですが、その円山店ではしっとりとしたホットケーキが味わえます。厚みのあるホットケーキは、しっとりとした歯ごたえが高級感のある上品な一品。300円でコーヒーが飲み放題なのも嬉しいポイントです。ホットケーキだけでなく定食メニューも豊富なため、ランチで過ごすにはピッタリのお店です。
松尾ジンギスカン 札幌宮の森店
北海道の郷土料理ジンギスカンは、松尾ジンギスカンで食べるのがおすすめです。松尾ジンギスカンは北海道内に展開するジンギスカンのチェーンで、食べ放題や定食など様々なプランを用意しています。ランチには「ラムリブロースセット」や「特上ラムランチセット」などのセットメニューが用意され、どれもボリューミーで満腹になること間違いありません。
円山公園と合わせて観光におすすめ
札幌駅
札幌駅は、大規模なショッピングセンターが隣接する北海道最大規模の駅。ただ単に電車を乗り降りするのではなく、ここではショッピングや食事を楽しめるのです。レストランでは、札幌ラーメンや海鮮丼など北海道を代表するご当地料理が多く提供されているのが特徴。北海道料理を堪能した後は、お土産を探しにショッピングセンターを散策するのもおすすめです。
白い恋人パーク
白い恋人パークは、テーマパークと工場が一体になった施設です。ここでは白い恋人クッキーの製造現場を見たり、実際にお菓子を作る体験ができたりします。またここ数年でリニューアルしたエリアでは、プロジェクションマッピングを通してチョコレートの歴史を学ぶことも可能。子供から大人まで、幅広い年齢層の観光客が楽しめる札幌を代表する観光スポットです。
大通公園
大通公園は札幌の中心にある大規模な公園で、「日本の道100選」や「日本の都市公園100選」など数々の賞を受賞しています。ガイドブックには必ずと言っていいほど取り上げられ、連日多くの観光客が訪れる札幌定番の観光スポットだとも言えるでしょう。
ここでは定期的にイベントが開催され、さっぽろ雪まつりやYOSAKOIソーラン祭りなど、人気イベントが開催される時期に合わせて札幌に訪れる人も少なくありません。
さっぽろテレビ塔
大通公園に立つ電波塔のことを指し、塔内には商業施設が入っていて観光することが可能です。テレビ塔には北海道にしかない雪印パーラーや、北海道限定商品が手に入るお土産屋など、北海道外からの観光客向けのお店が多くあります。またさっぽろテレビ塔といえば展望台が有名で、冬の季節に訪れれば、雪像や氷の彫刻など美しい雪景色がライトアップされた様子を目にすることができます。
藻岩山
藻岩山は札幌市の中心にある自然豊かな山で、例年多くの登山客が訪れます。藻岩山は登山もできますが、ロープウェイやケーブルカーを使って山頂まで行く人も多数。この2つの乗り物は、アトラクションのようだと観光客から人気です。また藻岩山からの夜景は「日本新三大夜景」にも選ばれるほどの美しさで、夜になると山頂の展望台からは幻想的な光景を見ることができます。
アクセス情報
地下鉄から徒歩で行く場合
円山公園の最寄り駅「円山公園駅」までは、地下鉄東西線で行くことができます。円山公園駅から円山公園までは、徒歩で5分程度です。
地下鉄からバスで行く場合
円山公園駅から円山動物園まで徒歩で行くのが遠いと感じた場合、バスで向かうことも可能です。円山公園駅直結の「円山バスターミナル4番乗り場」から、「路線バス動物園線[円15]」に乗車すると、乗車後数分で円山動物園へ到着します。(下車するバス停は「動物園前」「総合グラウンド前」「円山西町2丁目」のいずれか)
また西28丁目からバスで向かう場合は、「路線バス山の手線」に乗車し「神宮前」あるいは「宮の森1条10丁目」で下車する方法でも円山公園へ辿り着きます。
よくある質問Q&A
どの時期に訪れるのがおすすめですか?
円山公園は1年を通して楽しむことができるスポットですが、あえて言うなら秋がおすすめでしょう。秋の円山公園は、紅葉の名所として人気を集めます。特に銀杏が美しく、並木道は鮮やかな黄色に思わずうっとりしてしまうほど。葉が落ち始めると、地面が一面銀杏で埋めつくされまさに銀杏の絨毯のようです。
ただ秋以外の季節でも、円山公園には見どころがたくさん詰まっています。春の桜や夏の新緑、冬の雪景色も自然豊かな円山公園ならではの魅力でしょう。
おすすめのコースはありますか?
自然豊かな円山公園では、晴れた日は登山や遊歩道散策をするのがおすすめです。円山公園の登山道は初心者でも対応できるレベルですので、本格的に登山用の準備をして臨む必要はありません。
またすぐ近くには北海道神宮と円山動物園があり、多くの観光客はこの2スポットを合わせて観光します。さらに円山公園駅周辺にはおしゃれなカフェも多いため、公園を散策した後はカフェでまったり過ごすのも良いかもしれません。
基本情報
円山公園
【開園時間】
24時間入園可能
【駐車場情報】
円山動物園に車で訪れる場合は、円山公園第一駐車場(円山動物園近く)と円山公園第二駐車場(北海道神宮近く)の2つを利用可能です。駐車料金は、時間制ではなく1台1回の料金で支払うことになります。
駐車場料金
- 大型車(バス、大型特殊自動車を含む):1,200円
- 中型車(マイクロバス):1,000円
- 普通車(軽四輪車、小型特殊自動車を含む):700円
- 二輪車(自動二輪車):100円
駐車場利用時間
- 第一駐車場
2月1日から10月31日:9:00〜17:30
11月1日から1月31日:9:00〜16:30
休業日:12月29日から12月31日
- 第二駐車場
2月1日から10月31日:6:00〜17:30
11月1日から1月31日:9:00〜16:30(11月4日から4月20日まで閉鎖)
休業日:12月29日から12月31日
【円山公園住所】札幌市中央区宮ケ丘3
【問い合わせ先】
円山公園ホームページはこちら
駐車場ホームページはこちら