グランスタ東京ってどんなとこ?
「グランスタ東京」は、「TRY NEW TOKYO ST.」(トライニュートーキョーステーション)をコンセプトとして、今までにない体験ができるエキナカ空間です。
新幹線や高速バスにより日本全国から“朝獲れ”等の高鮮度な魚介類が味わえるお店や、エキナカでハシゴ酒が楽しめる「横丁エリア」、鉄道ファンには見逃せない食堂車を再現した「鉄道レストラン」も登場。また東京土産も充実しており、定番商品だけでなく20種類以上の限定商品が揃います。
本格的なイベントスペース機能を持つ東京駅エキナカの新しい広場「スクエア ゼロ」で開催されるイベントも見逃せません。
どんなお店があるの?
グランスタ東京には、新ブランド・エキナカ初などの店舗が出店。注目のお店やエリアをご紹介します。
エキナカでも老舗や名店で美食を味わう
STATION RESTAURANT THE CENTRAL (西洋料理)
東京駅のシンボルとも言えるのが、風格漂う食堂車両を再現して店内に配した“鉄道レストラン”「STATION RESTAURANT THE CENTRAL(ステーション レストラン ザ セントラル)」。
食堂車、ロビーカー、コンパートメント、テラスと4つの異なるゾーンで、食堂車時代からの80年にも及ぶ歴史を伝承し独自の製法で進化させたデミグラスソースを使用した「食堂長自慢のスペシャルハヤシライス」など、懐かしくも新しい洋食が楽しめます。
東洋軒 東京ステーション (西洋料理)
三重県津市に本店を構え、東京駅や国会議事堂の竣工パーティーの料理を請け負うなど華々しい歴史を持つ「東洋軒」。松阪牛を使用した「ロイヤルブラックカレー」や松阪牛ステーキ、伊勢湾産の伊勢海老や鮑を使用した絶品の西洋料理を味わうことができます。
店頭にはテイクアウトカウンターが設けられ、ブラックカレーのレトルトや、アップルパイなどを自宅に持ち帰ることも可能です。
横丁エリア
横丁エリアは、駅であることを忘れて楽しめる飲食ゾーン。こだわりのフードとお酒を楽しめる個性的な店舗が軒を連ね、気軽に“エキナカハシゴ酒”が楽しめます。
東京ギョーザスタンドウーロン(ギョーザ・クラフトビール)
中国の点心師とミシュランシェフによるオリジナルの餃子と、それに合わせるためだけに福建省のウーロン茶から作ったビールとのマリアージュに注目の店舗です。
店内はシンプルな内装で女性ひとりでもさくっと入れそうな雰囲気。通路からは実際に餃子を包んでいる様子も見ることができます。
フードホールエリア
店舗ごとの区切りを感じさせない開放的な空間で、モーニング、ランチやカフェ、カジュアルディナーとあらゆるシーンで利用できます。店舗はイタリアンバーの「TO 今日 BAR」アメリカンダイナーの「THE BEAT DINER」サラダ&デリカテッセン・ カフェ&バー「CITYSHOP 東京駅」の3店舗。
「CITYSHOP 東京駅」(サラダ&デリカテッセン・ カフェ&バー)
「いろんな野菜を、もっと美味しく、もっとデイリーに食べる」をテーマに、野菜と肉・魚・スーパーフード・グレインズ・スパイスなどを掛け合わせたグルメサラダとデリが楽しめます。また、店内にはキオスク型店舗を併設。野菜をふんだんに使用したフラットブレッドやサンドイッチなど、テイクアウト商品も豊富に揃っています。
駅ナカで軽く飲みたい気持ちを満たす
グランスタ東京内にはスタンディングカウンターで気軽に"エキナカハシゴ酒"を楽しむことができる店舗も揃っています。お酒の種類は多種多様。新幹線改札もすぐのため、待ち時間に好みのお酒をサクッと一杯楽しむことができます。
はせがわ酒店 グランスタ東京店(酒類小売販売、テイスティングバー)
「はせがわ酒店 グランスタ東京店」では、お酒の販売店舗とテイスティングバーが併設されています。テイスティングバーでは日本酒の提供や、「山田錦」や「雄町」等の酒米で作る「酒米おにぎり」など、日本酒文化を東京駅で体験できます。また、焼酎、和のリキュール、日本ワインも豊富に取り揃え、様々なお酒を購入することも可能です。
Tokyo Station Beer Stand(ビアバー)
アサヒビール監修で、高品質の樽生ビールを提供する店舗です。3種類の注ぎ方の違いにより異なる味の「アサヒスーパードライ」と、ビールに合わせて容易されたペアリングメニューを楽しむことができます。
Japanese Malt Whisky SAKURA(ウイスキーバー)
国産ウイスキーに特化したバーです。スタンダードから入手困難なレアものまで全国の蒸留所から揃えられたウイスキーを楽しむことができます。
JR東日本の新幹線・高速バスネットワークなどによる客貨混載物流を活用
飛行機や新幹線、高速バスの空きスペースなどを利用して全国の漁港から朝水揚げされた魚介類を運ぶ客貨混載物流。それによって運ばれてきた食材が東京エキナカでも食べられるようになりました。
提供される店舗は「回転寿司 羽田市場」と「海鮮居酒屋 羽田市場」。どちらの店舗も魚介類は“ALL国産”にこだわり日本の漁業を応援します。
回転寿司 羽田市場 (回転寿司)
産地から直送された鮮魚を、回転寿司で楽しめる店舗です。店内はカウンター席とテーブル席、どちらも準備されており、ファミリーでも安心して利用できます。
海鮮居酒屋 羽田市場 (海鮮居酒屋)
横丁エリア内に店舗があり、朝昼は天然マグロ丼や魚介中心の和定食を、夜は新鮮な刺身や漁師料理と日本酒で立呑みを満喫できます。
新ブランド・エキナカ初のスイーツショップが多数登場
菓匠三全 (和洋菓子)
仙台銘菓「萩の月」で有名な「菓匠三全」が、常設店舗として営業しています。東京駅限定で、ピュアなホワイトエッグを使用し独自の製法で炊き上げたホワイトカスタードクリームを、白いカステラ生地で包み込んだ「萩の調 煌(こう)ホワイト」を販売。うさぎをモーチーフに使ったかわいいパッケージにも注目です。
元祖木村焼き百両屋(あんぱん専門店)
木村周一郎氏(メゾンカイザー社長)プロデュースによる新ブランドによる「東京百両あんぱん」は、卵とバターをたっぷり使用した贅沢な生地に、特製の餡を包んだレトロモダンなあんぱんです。「こしあん」と「クリーム」の2種類が販売されています。
COCORIS (洋菓子)
東京駅の洋菓子売り上げランキング(※)にて第1位を獲得した「ザ・メープルマニア」を展開するシュクレイによる新ブランド。“木の実を味わうお菓子”の専門店として、サンドクッキーヘーゼルナッツと木苺などを販売します。
※東京ステーションシティ運営協議会調べ(2019年7月発表)
食べ物以外のショップも充実
IDÉE TOKYO (デザインプロダクト&ギャラリー)
インテリアブランドイデー(IDÉE)の新業態で、深澤直人氏と共にキュレーションされた、このお店でしか出会えないデザインプロダクトに出会えます。また店内にはギャラリーも併設し、国や時代性、有名無名に関係なく、独自編集で企画や展示会が開催されます。
新しい広場も誕生
東京駅エキナカ新広場「スクエア ゼロ」
グランスタ東京の開業に合わせて、東京駅では初となる吹き抜け空間「スクエア ゼロ」が誕生。数多くの鉄道路線の起点(ゼロキロポイント)である東京駅から世界に向けてあらゆる情報を発信、新しい発見が生まれる場所となることを目指し名付けられました。
スクエア ゼロでは日本全国のヒト・モノ・コトを結び付け、新たな価値を生み出すイベントが開催。また、駅利用者が快適に過ごせる待合い機能も設けられています。
基本情報
【名称】グランスタ東京
【開業日】2020年8月
【所在地】東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅 1階・地下1階 ※改札内外