東京駅の駅舎内にある観光スポット
東京ステーションギャラリー
東京駅丸の内駅舎内にある「東京ステーションギャラリー」は、気軽にアートを楽しみたい方におすすめのスポットです。1988年に開館し、2006年には東京駅の復原工事に伴い一時休館となりましたが、2012年にリニューアルオープンしました。
近代美術を中心に、鉄道、建築、現代アート、デザインまで幅広いテーマの展覧会が開かれます。気になる展覧会が開催されている際には、ぜひ足を運んでみてください。
GRANSTA(グランスタ)
JR「東京駅」の駅構内にある「GRANSTA(グランスタ)」は、グルメや雑貨ショップを中心とした約90店が集まるショッピングスポットです。手荷物を預けられるクロークもあるので、ゆったりと買い物を楽しむことができます。
GRANSTA(グランスタ)限定商品も多く揃うので、東京らしいお土産や、ちょっとした手みやげを購入するのにぴったりです。駅弁ショップやレストランも多いので、東京駅を利用する際は早めに改札内に入っても十分楽しめます。
東京駅丸の内駅舎
東京の玄関口である東京駅は、駅舎そのものも見応えがあります。1908(明治41)年3月に着工し、1914(大正3)年12月に開業した東京駅。2012(平成24)年には、国指定重要文化財である丸の内駅舎が創建当時の姿に復原されました。
赤レンガが目をひく丸の内駅舎は、辰野金吾によって設計されました。南北にある八角形に縁取られたドームの天井には、創建当初のレリーフも一部使われています。
東京駅から徒歩10分圏内の観光スポット
東京ミッドタウン八重洲
「東京ミッドタウン八重洲」は、2023年3月10日に全面開業した、JR「東京駅」の地下と直結する大型複合ビルです。港区赤坂、日比谷に続く3番目の東京ミッドタウンとしてオープンしました。
中には、おしゃれなショップやレストラン、オフィス、ホテル、バスターミナル、小学校、こども園などの多種多様な施設があります。
東京ミッドタウン八重洲に行ってきたコラムはこちら
KITTE
JR「東京駅」の丸の内南口から徒歩約1分の場所にある「KITTE(キッテ)」は、ヒト・モノ・コトの繋がりを大切にする日本の魅力溢れる商業施設です。こだわりのファッション雑貨ショップや、さまざまなカテゴリーのレストランが揃います。
さらに屋上の「KITTEガーデン」は、東京駅の駅前広場を一望することができる、開放感のある庭園として人気があります。無料で解放されているので、夜景を楽しみたい方も気軽に利用できます。
KITTEを紹介したコラムはこちら
丸ビル
JR「東京駅」丸の内中央口から徒歩約1分、丸ノ内線「東京駅」からは直結の「丸ビル(丸の内ビルディング)」は、商業施設です。元々1923(大正12)年に建てられた「丸ノ内ビルヂング」は、昭和戦前期で最大のビルと言われていました。現在の建物は2002(平成14)年に建てられたものです。
気軽なランチから特別な食事会までさまざまな用途のレストランのほか、レディスファッションを中心としたショップが揃います。
新丸ビル
JR「東京駅」丸の内中央口から徒歩約1分、丸ノ内線「東京駅」からは直結の「新丸ビル(新丸の内ビルディング)」は、1952(昭和27)年に建設された「新丸ノ内ビルヂング」を建て替え、2007(平成19)年にオープンした複合ビルです。
地下1階から4階までは、手土産に最適なグルメや雑貨ショップ、ファッションブティックが入っています。そして、5階から7階には多くのレストランやバーがあります。丸ビルとは地下でつながっているので、雨の日でも濡れずに行き来することができます。
三菱一号館美術館
JR「東京駅」丸の内南口から徒歩約5分、丸ノ内線「東京駅」からは地下道で直結している美術館です。常設展がなく、企画展のみという美術館にしては珍しい展示内容となっています。ただし、1880~1890年代のものを中心に、貴重なコレクションを収蔵しており、展示内容に合わせて公開されています。
訪れた際には、赤煉瓦造りの建物自体にも注目です。イギリス人建築家ジョサイア・コンドルと日本の職人たちによって、1894年に建てられた「三菱一号館」を2010年に復元しており、19世紀後半の英国で流行した、クイーン・アン様式が全館に用いられています。
三菱一号館美術館を紹介したコラムはこちら
丸の内ブリックスクエア
JR「東京駅」丸の内南口から徒歩約5分、「三菱一号館美術館」に隣接した場所に位置する「丸の内ブリックスクエア」は、レストランやファッションブティックなどが集まる商業施設です。
一号館広場と呼ばれる中庭は特に人気があり、天気の良い日には広場に面したレストランやカフェのテラス席が賑わいます。美術館鑑賞の待ち合わせや、前後の食事にもぴったりです。
無印良品 銀座
JR「東京駅」八重洲南口から徒歩約9分の場所にあるのが、海外でも強い支持を得ているブランド「無印良品」の世界旗艦店「無印良品 銀座」です。レストラン「MUJI Diner」や、書籍が並ぶ「MUJI BOOKS」、旅行用品を取り扱う「MUJI to GO」など、普段の無印良品とは異なる品揃えがあるほか、銀座店限定の商品も数多く揃います。
6階から10階までは、日本初となる無印良品のホテル「MUJI HOTEL GINZA」となっています。客室に備えられているアメニティや雑貨など、ほとんどの商品は無印良品ブランドです。日々の生活をもっと暮らしやすくする手がかりを見つけに行くのにもおすすめです。
無印良品 銀座を紹介したコラムはこちら
日本橋高島屋S.C.
JR「東京駅」八重洲北口から徒歩約5分の「日本橋高島屋S.C.」は、日本橋のランドマークとして長年親しまれている老舗の大型百貨店です。2018年にオープンした新館には、朝早くからオープンしているモーニングにぴったりなグルメショップや、充実したライフスタイル雑貨ショップが揃います。
本館地下1階に集結している、魅力的な和洋菓子にも注目してみてください。プレゼントや手土産に最適な、とっておきの1品に出会うことができます。
日本橋高島屋S.C.を紹介したコラムはこちら
日本銀行本店本館
日本銀行本店は、JR「東京駅」八重洲北口から徒歩約8分の場所にあります。国の重要文化財に指定されている本館は、辰野金吾が設計を手がけ、1896(明治29)年に竣工しました。
平日には建物内に実際に入って、無料で本店を見学することができます(要予約)。外観のみであれば、予約不要で当日見学可能です。また、すぐ近くの貨幣博物館も入場料無料で見学することができるので、合わせて見学するのもいいですね。
三井記念美術館
JR「東京駅」日本橋口から徒歩約7分の場所にある「三井記念美術館 」は、三井家によって収集された美術品を展示するため、2005(平成17)年に開設されました。
江戸時代から収集されてきた4,000点の美術品のうち、約半数は茶道具です。国宝の茶室「如庵」の室内を再現した空間と合わせて、茶道具を鑑賞することができます。茶道具の他にも絵画、書跡、刀剣、能面、能装束、調度品などが所蔵されており、国宝6点、重要文化財75点が含まれています。
二重橋スクエア
JR「東京駅」丸の内南口から徒歩約10分、京葉線「東京駅」6番出口からは徒歩約3分の場所にある「二重橋スクエア」は、本物志向の大人のためのショッピングスポットです。路面店には、国内外の人気ブランドが並びます。
地下1階、地上2階はそれぞれ個性豊かなレストラン、カフェが揃っているので、観光合間のご飯に立ち寄るのもおすすめです。
二重橋スクエアを紹介したコラムはこちら
丸の内オアゾ(OAZO)
「東京駅」丸の内北口地下通路から徒歩約1分、丸ノ内線東京駅からは直結の場所に位置する「丸の内オアゾ(OAZO)」はいくつかのビルからなる複合商業施設です。1階の◯◯広場(おおひろば)には、ピカソ『ゲルニカ』の原寸大複製陶板壁画が飾られています。
1階から4階に総合書店「丸善 丸の内本店」が入っているほか、雑貨ショップやカフェも揃います。5階、6階にはレストランがあり、ご飯を食べる際にも困りません。
和田倉噴水公園
「和田倉噴水公園 」は、JR「東京駅」丸の内中央口から徒歩約5分の場所にある噴水公園です。1961(昭和36)年に上皇陛下の御結婚を記念して創建された大噴水を、今上天皇の御結婚の際に再整備し、1995(平成7)年に完成しました。
園内には球体噴水のモニュメントや、滝、大噴水など、さまざまな施設があります。都会の街並みの中で、静かに過ごしたいという方におすすめです。