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釜石鵜住居復興スタジアム
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仙台城跡
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仙台市八木山動物公園(八木山野球場跡地)
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仙台市民球場
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宮城県総合運動公園宮城スタジアム
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利府町中央公園野球場(楽天イーグルス利府球場)
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みやぎ生協めぐみ野サッカー場
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ユアテックスタジアム仙台
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楽天イーグルス泉練習場
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麺や遊大
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ゆファミリーレストラン古戦場
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中尊寺
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高館(義経堂)
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武蔵坊辡慶之墓
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そば処義家
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地水庵
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釜石市球技場
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よしよし
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牛牛
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食事処 誰そ彼(たそがれ)
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ホテルルートイン釜石
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釜石市民ホール TETTO (Kamaishi Civic Hall)
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新華園本店
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丸藤
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田老の防波堤
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宮古市田老野球場(キット、サクラサク野球場)
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震災遺構たろう観光ホテル
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三王岩
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宮古運動公園野球場
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宮古運動公園陸上競技場
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浄土ヶ浜
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平田公園野球場・クラブハウス
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唐丹中学校
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奇跡の一本松(陸前高田松原野球場跡近く)
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気仙沼市営野球場
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楽天Koboスタジアム宮城
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伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店
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仙台駅
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東京駅
【スタヲタ万歳】東京発仙台⇄釜石1泊往復スタジアムヲタク超充実旅!釜石復興ラグビー場杮落し付き!
岩手【スタヲタ万歳】東京発仙台⇄釜石1泊往復スタジアムヲタク超充実旅!釜石復興ラグビー場杮落し付き!
釜石の復興スタジアムの杮落としに行くことになり、その行程で可能なスタジアム巡りをいくつかの名所を加えて回るってプランを考えて見ました。仙台⇄釜石往復+αで総距離600キロを超える範囲での非常に特徴的なとてもすごいスタジアム巡りになりました。プロクラブが使うスタジアムから復興中の町のスタジアムいやスタジアム跡まで入れて16スタジアム!これがスタヲタ道の真髄とくとご堪能ください。 (*実際に行けたのは時間的制限から15スタで、ユアテックは別の機会の写真です。また行けてない名所も参考までに加えています。)
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今回の目玉の復興スタジアムです。鉄の町釜石にかつてあった新日鉄釜石ラグビー部は日本一を7連覇した伝説のチーム。釜石の震災復興とラグビーワールカップ2019年日本開催とがこのラグビーの街釜石と相まって造られたのがこのスタジアムです。ラグビーワールドカップ用としては唯一の新設スタジアムでスタンドは6000人収容。ただしゴール裏は原っぱという非常に緩やかな穏やかな良いスタジアムです。ちなみにワールドカップ用には仮設スタンドを作り1万5000人以上にするそうです。「釜石にこんなに人がいるのを初めて見た」という声も聞いたので本番は一体どうなるのでしょうか。
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バックスタンドから
メインスタンドが一望できます。こちらも芝生の小山の上に造られていて自然な作りです。
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小中学校跡地
津波で完全に流された小中学校跡地に造られています。当時は裏山に逃げ込んだりして600人全員が助かったそうです。6000人収容時だったりしたら新しい高台の中学校などに避難するようです。
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メインスタンド
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メインスタンドから
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ゲーム中のトライ後のキック
惜しくも外します。
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森喜朗氏
日本ラグビー協会名誉会長の森喜朗氏も来場。挨拶で来年2019のラグビーワールドカップはあちらから的な発言をされて笑いを誘っていました。
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大畑選手
日本を代表する伝説的なウィングの大畑選手もいらしてました。
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メインスタンド左から
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メインスタンド右から
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メインスタンド右手ゴール裏
ほのぼのしたフラットな芝生地帯。
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スタジアムへのアプローチ
橋を渡ります。
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入口
橋を超えたところにあります。
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入口正面
入口正面がここになります。
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全体図
2019ラグビーW杯時は仮説スタンドを作るらしいのですが、ゴール裏が芝生のまま抜けているのがなんともステキなゆったりスタジアムでした。
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本当はスルーしようと思ったのですが、八木山に向かう途中でまさに通ったので立ち寄ってみました。ご存知伊達政宗の仙台城。おそらく日本一カッコいい武将像ともいえるであろう伊達政宗像がシンボルです。ちなみにもう一つのシンボルともなるべき天守閣は建てられたことがないそうです。徳川将軍家に配慮してのことだそうですが。30年早く生まれていたら伊達政宗が天下を取っていたとも言われていますので悔しかったことでしょう。
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シンボル
天気も良くて最高の青空写真です。旅の安全を祈念。
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市内一望
高台にあるので市内が一望できます。ちなみに後ろは山々なので敵から攻め込まれる心配も少ない神立地です。
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本丸御殿跡
本丸御殿が発掘され、遺構として整備されました。政宗もここに住んでいたわけです。
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本来の最初の目的地はこちらの動物園です。なんで動物園?という感じでしょうが、偉大な動物園なのです。ここにはかつて八木山球場という野球場がありました。そしてまだ巨人も阪神もない昭和9年にベーブルースが来日し、この八木山球場で、来日1号と2号ホームランを打ったのです。日本では16戦全勝という圧倒していますが、静岡の草薙球場では沢村栄治選手が投げ9回9奪三振でベーブルースからも三振を奪ったというのがベストゲームだったそうです。 そんなベーブルースの来日1号が八木山球場のスコアボード右だったことを記念して、着弾地点にベーブルースの銅像が建てられています。実にマニアックな話、銅像で感激です。
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ベーブルース銅像
日本にあるベーブルースの銅像は全部で3つ。一つはご存知甲子園球場。こちらは銅像ではなくレリーフです。もう一つは沢村栄治選手との勝負の銅像で静岡県の草薙球場にあります。で最後がこの八木山球場というか動物園のもの。極めて貴重ですね。
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はじっこ
今では本当に端っこにあるので見逃してしまう人もいることでしょう。しかし、じつは像の隣まで行けますし、肩を組むことすらできます。
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説明書き
日米野球の説明があります。ベーブルースのホームランの話など。
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落下地点
バックスクリーン右に落下したことを示しています。
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フラミンゴ
ベーブルースといえばホームラン王、ホームラン王といえば王貞治、王貞治といえば一本足打法、一本足といえばフラミンゴということで、なんとベーブルース像の向かいにはフラミンゴがいます。これは意図してそうされたかは不明ですが。しかしすごいトリビアです。
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アフリカ象
近くには象のスポットも。しかもなんと珍しいアフリカ像。こちらにもやや興奮。
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門
ベーブルース像を見るために500円払いましょう。
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園図
左やや下の方にあります。
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バイパス沿いに見えてくる照明はこちらの照明です。仙台市にあるいくつかある野球場の中ではかなり立派なほうで、高校野球の会場としても有力な会場です。この日も秋季大会が行われており、東北高校の試合が入っていたりしました。
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客席
芝生でない設置型の客席は外野のファイルグラウンドまで伸びています。
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バックネット裏
観客の動線が大きめに抜けているのが特徴か。
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市民球場
2005年に楽天がプロ野球に参入することでアマチュアが使うスタジアムが足りなくなるのでは?という懸念から着工されたそうです。なので2007年に使用開始されています。
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2002年の日韓W杯ように作られたスタジアムです。仙台にゆかりある建築事務所の合作で、伊達政宗の兜に象徴される三日月が大屋根のモチーフになったデザイン性にすぐれたスタジアム。一方で、デザイン重視で場所、使い勝手にもんだいがあるとのしてきもあります。 ワールドカップでは、日本がベスト8をかけて戦い敗退したトルコ戦が行われた会場として歴史を刻んでいます。このほか、W杯ではメキシコvsエクアドル、スウェーデンvsアルゼンチン戦も行われています。
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バックスタンドから
ベストビューポイントは、このバックスタンドからメインスタンドを屋根のアーチの違いを意識できるようにみるところです。ビジョンが見える側が良いでしょう。
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ゴール裏
こちらも迫力があります。メインとバックのスタンドの屋根のRの違いを感じてください。
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聖火台
オリンピックはやっていませんが、聖火台も。
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アーチ
このポイントがアーチが一番綺麗にみえますね。
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メインスタンドから
パノラマ写真で。
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メイン
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記念展示
2002W杯を含めて歴史に関する記念展示があります。
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品物
2002がらみの展示も多いですが、最近の代表選手のものもあります。
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2002代表メンバー
全員のサイン
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見学入口
見学のお願いをすると名前を書くなどすれば中を見せてくれます。親切。
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等身大パネル
一緒に写真を撮れるようになっています。
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写真も
スターティングメンバーの写真もあります。懐かしい。戸田、明神、小野、稲本あたり。今は亡き松田直樹もいます。
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サザンオールスターズ
サザンのコンサートのサインも。
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コンコース
会場内はコンコースで一周できる作りになっています。ちなみにここはバックスタンド。このままこやまに連なっており、地形を生かしています。
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ゴール裏
ここにスタジアム名のサインがあります。
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三日月
三日月のラウンドが着地するところですが、実は先端は貯金と切れています。これは本当は接地までして欲しかった。
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宮城スタジアムのすぐ先にある野球場です。実は楽天の二軍がつかったりもするそうで、ネーミングライツ?で楽天イーグルスの名前が付いています。ちなみにこの時は芝の張り替え中で非常にレアなタイミングでした。
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スタンド
座席スタンドは内野範囲。
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ネーミングライツ
仙台は色々なものをネーミングライツを売っているのですが、動物園だと動物展示に、歩道橋だと看板のように歩道橋に企業名がついていました。
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宮城スタジアム、利府スタジアムと非常に近いところにあるのがこちらのサッカー場です。しかし驚いたのは、2つあるサッカーグランドの間にスタンドが作られているのですが、そのスタンドが両方のグランドのスタンドが「入」の字のように重なる作りになっています。スタンドの最上部まで登れば確実に両方のグランドが観れますので、小さめの大会の準決勝などはここでやると良いでしょうね。両方観戦出来ます。
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スタンド横から
スタンドの建物を横から見るとこのような「入」の字になっています。
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建物内部
右のスタンドが大きく傾斜して入のでこれが屋根になっています。
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デュアルスタンド
デュアル感満載です。
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デュアル中央から
パノラマ写真で。
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ベガルタ仙台の本拠地として使われているスタジアムです。サッカー専用のコンパクトスタジアムとしては日本有数のクオリティのスタジアムと言えます。
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ベンチ
設置型のベンチです。
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バックスタンド
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グラウンドレベル
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ビジョン
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コーナー周辺から
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外観
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楽天イーグルスが2006年から2軍用の練習場として整備したのがこちら。2016年からは2軍の公式戦についてもメインで使うようになっている。ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉というようにネーミングライツが付されてもいます。
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内野シート
これだけですが内野のシートが用意されたりしています。
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ブルペン
キャンプ地のようにブルペンがあったりします。
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泉犬鷲寮
2軍選手の若手向けの寮もここにあります。
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泉インターの近くにあるミシュランも取ったタンメン屋さん。まあまあ混んでいますので、時間に余裕を持って行きましょう。 ツルモチの麺に丁寧に作られた具、そして強火でガーッと炒めた野菜、鳥出汁と豚出汁それぞれ別にスープをとってブレンドした丁寧なスープととても美味しいタンメンになっています。
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強火
タンメンようの野菜炒めを作るときに、ものすごい火が上がります。
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黒タンメン
焦がしニンニクが効いたスープになっています。
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からあげ
実はからあげも美味しい!ミニで2個入りなので、これを追加するのも良いです。
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2013食べログベスト
2012年にオープンしてすぐに食べログベストを取っています。このほかビブグルマンでミシュランも獲得していて定評あります。
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自家製麺
店内に製麺ルームもあります。
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店内
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駐車場
隣の郵便局やほかのビルの駐車場にとめてはいけませんが、場所柄と人気から考えると駐車場が足りません。
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一関にある100度超えの素晴らしいサウナだそうです。行きたかったのですが流石に時間切れ。
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レストラン
どちらかというとサウナ付きレストランのよう。
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ご存知世界遺産の中尊寺です。よく十円玉の平等院鳳凰堂と言い間違えますが、中尊寺金色堂です。 平安時代末期に栄えた奥州平泉の藤原氏のその繁栄の象徴がこの中尊寺です。なんで内陸のここが繁栄するの?って思ったら北上川があり大穀倉地帯が広がっていたのと水陸交通の要衝地だったからとのことでした。 源頼朝と最後まで対抗できた地域で、京都に次ぐ当時の日本第2の都市という話もあり、源義経の最後の地としても知られる平泉はスタヲタツアーとしても素通りするわけにいかずタッチしてきました。
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金色堂
金色の建物としては金閣寺が有名ですが、こちらの方が古く、そしてかなり美しいです。藤原家四代の清衡、基衡、秀衡、泰衡公の亡骸が黄金の棺に納められています。 夜光貝など螺鈿細工やそして象牙や宝石によって飾られていますので広く南方と交易を行っていたことがわかります。
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讃衡蔵(さんこうぞう)
奥州平泉に栄えた藤原氏の宝物を集めた蔵の所蔵品を公開しています。かなり見応えのある金色堂にかけられていた花輪:金銅華鬘(こんどうけまん)や宝塔曼荼羅図(ほうとうまんだらず)や仏像が多数あります。
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松尾芭蕉歌碑
「五月雨の 降り残してや 光堂」 五月雨が降り注ぐとあらゆるものが朽ちてしまうが、この光堂だけは残してくれているようだというように、500年前(芭蕉が来た時点で)から残る金色堂の美しさをたたえています。
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松尾芭蕉銅像
伊達政宗、ベーブルースに続いての銅像シリーズはなんと松尾芭蕉。 芭蕉はここ平泉では、高館でもう一句「夏草や 兵どもが 夢の跡」を詠んでいます。
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経蔵
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金色堂旧覆堂
金色堂はその美しさを保つためにお堂であるにもかかわらず、そのまわりに囲いをつける覆堂が設けられているのですが、一代前の覆堂がこちらです。
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説明板
旧覆堂に関する説明がこちらです。このさらにもう一代前は藁葺きだったようです。
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旧覆堂内部
内部中央には柱が。現在は展示もあります。
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中尊寺地図
中尊寺全景の地図です。
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義経が平泉で居を構えていたのがこちらの高館と呼ばれる場所です。結果こちらで命を落とすことになり、武の天才義経の最期の場所になります。その景色の良さと、その歴史の重さのギャップがなんとも不思議な重苦しさのある場所です。
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藤原氏
藤原四代の名君の一人三代秀衡に保護されて平泉に居を構えることになりますが、秀衡の死により四代泰衡に頼朝からの圧力がかかり、圧力にまけた泰衡が結局義経を取り囲み死においやります。その後頼朝は泰衡を討ち取り平泉藤原氏を滅亡させますので自滅ということなのですが、秀衡は泰衡に対して、義経を大将にして頼朝と対決するように指示していたというので真逆の流れになってしまいました。
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義経北行伝説
ここで命を落としたのは影武者で1年前に北行しているという伝説があり、実際北の各地に伝説にちなんだ場所があったりします。果ては同時期の中央アジアの英雄チンギスハンになったという伝説です。
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北上川
圧倒的な北上川ビューの場所です。
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資料館
藤原氏と頼朝義経の系図などの資料が展示されています。
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松尾芭蕉
芭蕉は平泉では二名句を詠んでいますが、ここ高館では「夏草や 兵どもが 夢の跡」を詠んでいます。500年前の奥州藤原氏の栄華を夏草にたとえ儚く詠みあげています。 階段登った右側が歌碑、左側が資料館やお堂です。
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義経の護衛をし安宅の関の「勧進帳」に代表される北陸を抜けここ平泉まで常に行動を共にしてきたのが武蔵坊弁慶。五条大橋での牛若丸時代の義経とのやりとり以来ですから生涯って言っても良いでしょう。そんな弁慶が泰衡に囲まれた義経を守るために立ちふさがり矢を受けて最後まで立ち続けた=立ち往生伝説があるのですが、その伝説を受けた墓が作られています。
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説明
遺骸をこの地に埋め五輪塔を建てたとの記載があります。
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岩手といえばわんこそば。あまり食べたことないと思うので、旅のエンタメとして検討しても良いかもしれません。平泉の中心地にあります。
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義経の高館の近くにある食べログ高評価の蕎麦屋さん。平泉で軽く食べるという選択肢ならそばが良いかもしれません。
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スポット内のおすすめ
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釜石について日も暮れ辺りも暗くなってきましたが、最後に一つ。釜石ラグビーのシーウェイブスの練習グランド釜石市球技場を見学してしまいましょう。市街に降りてくる道の途中にあります。人工芝の広大なグランドなのですが 手前はサッカーグラウンド、奥側がミニスタンド付きのラグビークラウン度になっています。
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クラブハウス
シーウェイブスのクラブハウスも併設されています
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スポット内のおすすめ
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FIFAとバイエルン
2011の震災後FIFAとバイエルンの協力で作られた施設です。
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サッカーグランド
夕方少年サッカーが練習していました。
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「かまりば」という横丁のようなイメージでライトな作りの飲食街がありました。その中の人気店「よしよし」は魚と日本酒がとても美味しなお店です。
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サラダ
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鼎心(かなえ)
釜石の酒屋で、津波で流された酒蔵の中でかろうじて被害を逃れた酒がこの「かなえ」。非常に希少価値が高いものになっています。
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赤武(あかぶ)
赤い兜のマークで「赤武=あかぶ」。20代で酒蔵の杜氏を任されたご長男が作る新しい日本酒。かなりクオリティが高く、近々高騰すると思われます。 東京農業大学の学生だった社長の長男、龍之介氏は2013年に全国きき酒選手権大会・大学対抗の部で優勝に導いた立役者だそうで、22歳で杜氏に就任したそうです。
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店舗
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かまりば
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釜石一の焼肉屋と評判です。ホテルからも近く選択肢一です。
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スポット内のおすすめ
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釜石で魚を食べる居酒屋としては必ず候補に入るのがこちら。
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釜石のホテルのなかでは大浴場もあり朝食も充実しているのがこちらのルートイン。アクセスも良いです。
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大浴場
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外観
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震災後の復興で作られた市民ホールがこちら。復興に市民ホールが必要だったかはわかりませんが、各種イベントが行われています。 今回のラグビー場のオープンに関連しては、ラグビーW杯の本物のトロフィーであるエリスカップもやってきていました。
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ウェブ・エリス・カップ
1987年の第1回から使われているラグビーW杯の優勝カップ。ラグビーの発明者であるウェブ・エリスの名前が付いています。
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優勝チーム
優勝チームが刻まれているのですが、これまでにニュージーランド(1987年・2011年・2015年)、オーストラリア(1991年・1999年)、南アフリカ(1995年・2007年)、イングランド(2003年)の4チームの名前が刻まれています。
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イベント
エリスカップと記念写真を撮れるなどのイベントが開催されていました。 これがサッカーのW杯ならえらい興奮したでしょうから、ラグビーファンにはたまらないでしょう。
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シティホール建物
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ランチには釜石ラーメンがおススメ。人気店なのでかなり混んできます。名前を書いて待つスタイルなので、その間何をするかが課題です。名前を書いて目の前なのでシティホールで時間を潰すとかが良いかもしれません。
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店舗
結構混んでます。3分歩けば支店もあるのでそちらに連絡してみる手もあります。
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ランチも海鮮、とくにウニ丼、海鮮丼をというときはこちらの丸藤がよいかも。
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店舗
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お座敷
時間がある場合には座敷を予約すると落ち着けます。でもスタジアムを回る予定が立て込んでいるので急ぎますかね?
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田老町には震災前から巨大な防潮堤が築かれており防災意識の高い町として知られていました。しかし、X字に象徴的に築かれていた巨大防潮堤の多くは脆くも巨大津波に破壊され、町の大部分は大きく跡形もなく飲み込まれました。巨大防潮堤のお陰で避難の時間が確保できたという見解もありますが、別の見解もあり評価はわからないといわざるを得ないようです。 ちなみに破壊されたのは水産庁の観点で造られた高潮対策の防潮堤で造りが甘かったようです。逆に津波対策で造られた船の先端型の防潮堤部分は破壊されずに残っています。ただし高さが足りず内部の住居は守れませんでした。
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船の先端型
津波で破壊されなかった津波対策で造られた船の先端型の防潮堤ですが、波を左右に分け流し避難の時間を稼ぐという意図で造られていたようです。その効果が発揮されたのかは検証が待たれるところです。現在はその先端部に野球場のレフトスタンドのポールが位置づけられています。
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道の駅情報ステーション
本当はこちらで有料(4000円の1hコースと1万円の2hコース)の防災ガイダンスを受けガイドの方に防潮堤などを案内していただくものに申し込みたかったです。 http://www.kankou385.jp/bousai/img/gaiyou.pdf
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X字の防潮堤
海に向かって船の先端型の形になっている津波対策の防潮堤とその先端に開いたU字型で波を受けるような形で造られている高潮対策の水産庁が作った堤防があります。 実際の津波に際してはその甘い構造とともに水産庁の防波堤はかなり破壊されましたが、津波対策の防潮堤は持ちこたえて残っています。しかしチリ地震津波では効果を発揮したものの、今回の津波では高さ不足で軽く乗り越えられています。
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模型
情報センターにある模型。防潮堤の内側が住宅密集地であることがよくわかります。それだけチリ地震津波を超えた防潮堤への信頼があったということなのでしょう。しかし、この田老地域は「津波太郎(田老)」の名前があるくらい明治、昭和津波と甚大な被害が出ている地域なので人は忘れやすいのか、はたまた無謬性の罠にはまっているのか。
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巨大防潮堤が震災以前からあり万里の長城などと揶揄もされていた田老町にある野球場です。現在の野球場は震災後に再建されたもので、ネスレのスポンサードで旧防潮堤中央部に「キット、サクラサク野球場」と名付けられています。
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キット、夢かなう
スローガンは「キット、夢かなう。」
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メインスタンドから
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全景
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キットカット
キットカットが椅子に印刷されておりネスレにしっかりスポンサードされています。
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防潮堤から
旧防潮堤からのビュー。
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旧野球場
写真にあるように現状なくなってしまった海岸沿いの林の脇に野球場はあったようです。水産庁の防潮堤の内側です。 現在の場所に移動した理由が何なのかわかりませんが、街の再興のためにできた道の駅のとなりに球場が配置されていることから考えても復興の中心的な位置付けということなのでしょう。写真をみてもわかりますが、現在の野球場のあたりは完全な住宅密集地。完全な防潮堤への信頼に基づいていることがわかりますね。
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震災で2階部分までの壁が綺麗に流されて鉄筋がむき出しになって残っているのがたろう観光ホテルです。震災遺構として残すか議論があったそうですが、このような形で保存されています。ちなみに、道の駅の情報センターの防災ガイダンスで予約すれば内部まで上がって見ることができるそうです。
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防災ガイダンス
防潮堤のガイドやこのタロウ観光ホテルの見学、メディアに公開されていない映像などをコースに組み込んだ防災ガイダンスがあります。4000円の1時間コースと1万円の2時間コースがあります。
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従前の姿
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見学可能
階段を昇ってないぶをけんがくすることができます。防災ガイダンスを予約してください。
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地殻変動
緯度経度のポイントがこの震災でこれだけ動いたということがGPSの情報からわかるので、それが駐車場に表示されています。
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説明
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三陸復興国立公園にある景勝地の中で最もすごいとも言われるのが震災遺構たろう観光ホテルのすぐ先にあるのは実はそこまで知られていません。 実際にたろう観光ホテルに行く人は数多いようですが、三王岩まで行く人は少ないそうです。 実際の景観も圧巻で、高さ50メートルの通称男岩の両側に女岩、太鼓岩があり壮観だそう。 1億年もの時が作った奇跡=奇石を是非ご覧ください。
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田老は球場の場所を移動しているのですが宮古の場合は移動しておらず元あった場所に建て直しています。しかし巨大な防潮堤がすぐ隣に作られているので驚きます。元々はこの防潮堤なかったわけですから、海っぺりで津波にもろにやられた野球場です。 ちなみに田老町も宮古市に併合されていますが、一般に宮古の野球場といえばこちらです。
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巨大防潮堤に隣接
本当に隣に立っています。なので防潮堤に登りたくなります。
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メインスタンド
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スタンドすぐ隣が防潮堤
ここは坂すらなく防潮堤に隣接。
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津波時の高さ
スタンドの壁に表示されています。スタンド上部でも危ない!
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迫力
防潮堤の迫力を感じてもらえますでしょうか。
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宮古の野球場と同じ公園内の陸上競技場。こちらも防潮堤に隣接しています。
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スタンド
メインスタンドからの全景
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パノラマビュー
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メインスタンド
というかスタンドはこれだけ。
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外観
両側の階段から中央に登る作りです。
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三陸の代表的な景勝地で、ここが海水浴場だと聞けば誰もがいきなくなるような素敵な浜です。 鋭くとがった白い流紋岩が林立している様は本当に美しい。1600年代後半に宮古山常安寺僧侶が「極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたそうです。
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透明度の高い水
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平田は「へいた」と読むのですが、高台にある球場なので被害にはあっていません。ただ、仮設住宅がとなりにあるので震災の影響が伝わってきます。 標準的な野球場ですが45号線からすぐの場所にあります。
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パノラマ
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景観
メインスタンドから海側をみると仮設住宅の向こうに海までのなだらかな景観が見渡せます。
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南リアス健康の森公園
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震災復興の過程で高台の急斜面に再建されたリアスの小さな入江の小中学校。校舎は乾久美子事務所がデザインした木造校舎が素敵に出来上がっています。
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45号線から
45号線脇の停車帯に車を止めればサクッと見ることができます。
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今回のスタヲタ旅でもっとも震災の影響を感じたのがこの陸前高田でした。三陸では一番平地が広くひらけていたとも言えるこの街が、ほぼ何も建設されておらず、復興までの道のりが一番長いように感じました(一番盛土がなされているようでもありましたが、巨大な防潮堤によって遮られた景観にただ広がる何もない広い土地という感じ)。日本百景にも数えられた高田松原も1本の松以外すべて流されままの姿で巨大な防潮堤の前に残されています。 一番津波の恐ろしさと復興の難しさを感じた場所でした。
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陸前高田松原野球場
古川沼という気仙川の河口に溜まった砂が湾を堰き止めてできた沼があるのですが、その気仙川側にあるのが一本松。で、反対側にあったのが陸前高田松原野球場でした。しかし、これも松林同様津波で完全に流されてしまったので今は跡形もありません。現在再生の看板が一本松の近くにあるのですが、ここにも野球場が描かれていますのでいつになるかわかりませんが、またこの地に野球場ができるのを待ちましょう。
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一本松
奥に見えるのはユースホステルの跡地。象徴的に残されているそうです。
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死んでいた奇跡の一本松
なんと奇跡の一本松は塩害で死んでいました。特殊な処置を施して保存しているそうですが、2012年5月には枯死したという認定がされていたそうです。
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やなせたかし作イラスト
生前やなせたかしさんが描いた一本松のイラストが地面に埋められています。
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解説
90歳以上の長寿となったやなせ氏が仲間が次第に死んでいき自分が生き残った姿をこの一本松に重ね、「ヒョロ松くん」と名付けた描いたさまが記されています。
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一本松茶屋
車で一本松に近づくのは実はここまで。
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お土産
お土産屋さんがあります。
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徒歩
一本松茶屋に車を停めたらそこから歩いて10分くらいかけて海岸近くの一本松まで行くことができます。何もない中塀で囲まれた一本道を通って行くのはやはりもの悲しげで、今もし地震が来たらどこに逃げるのかを考えさせる、息苦しい体験になっています。
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高田松原
江戸時代に6000本規模で植えられた松林が造林を繰り返し7万本規模になって形作られたいた白砂青松の景勝地でした。実際には防潮林として1886年明治津波、1933年昭和津波、1960年のチリ地震後の津波と被害を軽減することに役立ったのですが、今回の東日本大震災では1本の松を除きなぎ倒されて壊滅。気仙川の河口に溜まった砂によるリーフも普及中だそうです。
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気仙沼市の野球場があって、落成記念には巨人と西武の二軍戦が行われたりしたこともあるちゃんとした球場なのですが、しばらくは震災の仮設住宅を設営することに使われていました。これが解体となり、解体作業中という非常にレアなタイミングで訪問することができました。仮設住宅がまだあるようなら撮影は難しいなとおもっていたところ、撮影可能である上かなりレアな撮影になりスタヲタとしてはかなりの至福でした。 夕暮れのピンクに染まる空にバックスクリーンが映える一方、解体前の住居用の電信柱がグラウンドにあったりかなり特殊な情景を生んでいます。
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バックネット裏
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一塁側ダッグアウトから
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バックスクリーン
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バックネットツリー
なんと7年という歳月でバックネット裏には木が生えています。誰かが植えたのか自生したか。
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階段
バックネット裏に上る階段にも雑草が。
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メインスタンド入口
「気仙沼市営球場」のサインがしっかりと残っています。ここから再建されるのでしょうか。
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ライトスタンド
芝生スタンドであったライトスタンドは雑草地帯に育っています。
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ライトスタンド裏
ポールが仮設住宅の入口に利用されていました。
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解体工事
平成30年10月に仮設住宅の撤去解体工事が終了するとのこと。
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仙台⇄釜石のスタジアムツアーの最後の締めくくりとして、なんと最終の新幹線前にKoboスタを観覧車から観るというのを組み込んでみました。これなかなか締めくくりとして素晴らしいです。500円で入れますので是非挑戦してください。本当におススメです。
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グリコスマイルパーク
レフト側の駐車場のところにある12番入口脇からグリコスマイルパークに入場してください。
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観覧車
左中間の観覧車を目指してください。
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レフトスタンド
レフトスタンドを見下ろしながら観覧車に乗ります。降りた後は麓でレフトスタンドをグルリと。
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メリーゴーランド
観覧車の隣にはメリーゴーランドが。
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サンドパーク
白い砂浜の公園がなんとレフトスタンドに。この白い砂浜に白球が放り込まれたことはあるのでしょうか。
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レフト出口
最後にレフトスタンド下の出口から出ればタクシーも並んでおり仙台駅までもすぐに着けます。最終を逃さないよう試合終了よりも少しだけ早めに出ましょう。
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仙台駅の締めの食事は牛タンで。厚切りのスペシャルな牛タンを是非。2200円くらいでお腹いっぱい食べられます。
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伊達の牛たん
3階の新幹線口近くの牛タン通りに入ってすぐです。
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東京への最終は21時47分やまびこです。はやてが良ければ21時30分です。
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やっと帰ってきたら丸の内口でふと上を見上げてみてください。復元を終えた東京駅の大屋根が迎えてくれています。
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丸の内南口
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