寒い冬はご当地鍋で温まろう
秋田料理 ちゃわん屋(だまこ鍋)
冬の秋田の郷土料理と言えば、丸いお団子が入った「だまこ鍋」。だまこ(だまっこ)とは、炊きたてのご飯をすり鉢で潰して、手で丸めたもので、比内地鶏でとった出汁に旬の野菜を入れて鍋で煮込みます。
「秋田料理 ちゃわん屋」では、だまこの中にエビのすり身が入っていてより風味豊かなだまこを食べることができます。比内地鶏ときのこがたっぷり入った出汁の味は絶品です。
唐橋茶屋(しょっつる鍋)
「しょっつる」は、冬が旬のハタハタを発酵させて作った魚醤(ぎょしょう)のことで、それを使って汁を作りハタハタや旬の野菜などを煮込んで作るのがしょっつる鍋です。
「唐橋茶屋」では、たくさんの郷土料理を味わうことができます。一人前から注文できる鍋メニューもおすすめ。冬季限定で味わえる、ハタハタの卵と魚の風味たっぷりの出汁を味わってみては。
喰い処 北洲(きりたんぽ鍋)
秋田県を代表する名物グルメ「きりたんぽ」は、固めに炊いたご飯をすりこぎで潰し、長い串に巻き付けて焼いた物です。
「喰い処 北洲」は、秋田の郷土料理と美味しい地酒を味わえる人気のお店です。こちらのきりたんぽは、注文を受けてから米をすりつぶします。旬の野菜と比内地鶏の出汁で煮込んだきりたんんぽは味が染みてやさしい味です。秋田の地酒と併せて楽しむのもおすすめです。
1年の疲れをゆっくり癒やせるおすすめ温泉郷
乳頭温泉郷
十和田八幡平国立公園に位置する、美しいブナ林にたたずむ温泉地です。最も古い歴史を持つ「鶴の湯」をはじめ、7つの一軒宿が点在しており、その泉質は多種多様。10種類以上の源泉があります。すべての泉質を制覇したい方は、7湯をめぐることができる「湯めぐり帖」がおすすめです。
乳頭温泉郷で良質な温泉と、秋田の郷土料理を堪能してくださいね。
男鹿(おが)温泉郷
なまはげが有名な男鹿半島の一角に位置する「男鹿温泉」は、湯量が豊富で、宿の半数以上が自家源泉を持っています。塩分を含み、保温効果があることから「熱の湯」とも呼ばれています。
また、郷土芸能「なまはげ太鼓」や、なまはげに叱ってもらえる「戒め問答体験」、工作体験など楽しい企画もたくさんあります。
田沢湖高原温泉郷
田沢湖高原温泉郷は、田沢湖と秋田駒ケ岳に挟まれた場所に位置する温泉地です。 標高約600mの台地に約15軒のホテルやロッジ、ペンションなどが点在しています。泉質は硫黄泉で、ぬめりのあるお湯が「美人の湯」と言われています。天然の岩でつくられた岩風呂をはじめ、ひのき造りの露天風呂や田沢湖を望む絶景風呂など多種多様な温泉があります。
スキー場も近く、スキー帰りの立ち寄り湯としてもおすすめです。
スキーシーズン到来!秋田のおすすめスキー場3選
秋田八幡平スキー場
秋田県と岩手県にまたがる八幡平の大沼温泉近くに位置するスキー場です。11月下旬から5月上旬頃までの期間、良質なパウダースノーを滑ることができます。コースは、「ぶな森ゲレンデ」と「トド松ゲレンデ」からなり、それぞれのスキルにあったコースを選択できます。
また、温泉地も近いため、動かした体を癒やせる立ち寄り湯もおすすめです。
花輪スキー場
花輪スキー場は、秋田の大自然に囲まれたスポーツ複合施設「アルパス」の施設内に属しています。公式競技が行われるジャイアントコースから初心者用のファミリーコースまで多様なコースでスキーを楽しむことができます。宿泊施設をはじめ、温泉やレストランなど充実した設備が整っています。
たざわ湖スキー場
日本一の深さを誇る「田沢湖」が一望できるスキー場です。多彩な全13のコースがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。上級者向けの「ぎんれいパラダイスコース」では新雪、深雪の非圧雪で滑ることができるので、リピーターが多く人気があります。
田沢湖周辺には4つの温泉郷があるので、スキー後に湯めぐりしてみてはいかがでしょう。