秋田に夏を告げる祭り
港まつり能代の花火
港まつり能代の花火は、2020年7月4日(土)に開催される一大イベントです。全てのプログラムがスターマイン方式で構成されており、およそ15,000発の花火が夜空に打ちあがります。スターマイン方式とは、「速射連発花火」のことで、短時間にいくつもの花火を組み合わせて大量の花火を打ち上げる方法です。
当日は、シャトルバスや臨時列車も運行されますので、大会ホームページで詳細をチェックしてから行くことをおすすめします。
【能代の花火大会HP:http://noshirohanabi.com/ 】
協和七夕花火・女流花火作家競技大会
協和七夕花火大会は、2020年7月4日(土)に開催されます。この大会は、約30年前に地元の有志たちによって持ち寄った花火を打ち上げたのがはじまりです。
プログラム中に「全国女流花火作家競技大会」があり、4号玉10発、5号玉7発、計17発で、俳句の情景や思いを花火で表現する非常に珍しい大会です。
有料観覧席も設けられますので、ホームページで詳細を確認してから行くことをオススメします。
【大仙市HP:http://daisenkankou.com/ 】
雄物川(おものがわ)花火大会
秋田県の南部を流れる、雄物川の河川敷で開催される花火大会です。例年8月ですが、今年は7月11日(土)に開催されます。中学生による「デザイン花火」や「プレミアム花火」「光と音の創造花火」など多種多様な花火が打ち上がります。
当日の開催情報などは、秋田市夏まつり雄物川花火大会実行委員会へお問い合わせの上、詳細を確認してから行くことをおすすめします。
【秋田市夏まつり雄物川実行委員会(018-888-8080)】
7月に咲く花を巡る
「千秋公園」の蓮(ハス)
大手門の堀に咲き誇る、圧巻の蓮です。JR秋田駅から続く通り沿いにあり、駅に降り立つ人々を出迎えてくれます。薄いピンク色の蓮の花は早朝に開き、夕方には閉じてしまうので、見に行かれる際は早朝の時間帯をおすすめします。
その他、園内には、城跡・茶室・史料館・お濠・銅像・彫刻などがあり、散策を楽しむことができます。
「西目のひまわり畑」のひまわり
道の駅「にしめ」に隣接するひまわり畑です。2へクタールの畑に約30万本のひまわりが植えられています。期間中は、ひまわり大迷路やオリエンテーリングが開催され、毎年多くの人で賑わいます。
「雲昌寺」(うんしょうじ)のあじさい
6月中旬から7月上旬にかけて、雲昌寺の副住職が15年間、手塩にかけて育てきたあじさいが咲き乱れます。約1,500株の青いあじさいが境内を埋め尽くし、あじさいの奥には日本海を見ることができます。
お寺を訪れたらぜひ御朱印も忘れずに。雲昌寺ならではの、あじさいのスタンプを押してもらえます。
秋田のおすすめ海水浴場
釜谷浜海水浴場(かまやはまかいすよくじょう)(山本郡三種町)
水のきれいな海水浴場として「快水浴場100選」に選ばれており、県内で認定された3海水浴場の中ではトップの評価となっています。
離岸堤のない自然のままの砂浜で、毎年多くの海水浴客で賑わいを見せています。夕日が沈む様がとても美しく「サンセットビーチ釜谷浜」とも呼ばれています。
出戸浜海水浴場(でとはまかいすいよくじょう)(潟上市)
遠浅で波も穏やかな出戸浜海水浴場は、小さな子ども連れでもゆっくりと遊ぶことができます。男鹿半島(おがはんとう)や鳥海山(ちょうかいさん)といった景勝地を望むことができ、夕方には日本海に沈む夕日を見ることができます。
昔ながらの海の家がたくさん並んでいるので、休憩しながら一日ゆっくり楽しむことができます。
宮沢海水浴場(みやざわかいすいよくじょう)(男鹿市)
宮沢海水浴場は、AA判定というきれいな水質の浜辺で「快水浴場百選」に選ばれています。天気がいい日は、世界遺産の白神山地を望むことができます。
場内には水洗トイレや有料のシャワー室も完備されていることから、快適に海を利用できることで人気があります。