秋田ならでは!5月の風物詩
クルーズ船寄航
2020年、秋田港にクルーズ船が寄航する数は過去最多が予定されています。豪華なクルーズ船を見るのももちろん楽しいですが、地元の方々が集まり、花火や踊りなどが行われる、お祭りのような入港(出港)式も見応えがあります。
港に隣接する施設からは展望台から広大な海とクルーズ船を望むことが出来ます。また、クルーズターミナル内にはお土産なども販売されているので、機会があれば是非訪れてみてはいかがでしょうか。
大曲の花火-春の章-「世界の花火 日本の花火」
「大曲の花火」は秋田の5月の風物詩の花火大会です。海外から花火業者を迎え、日本トップクラスに位置する花火師との豪華な競演や、日本の花火技術が凝縮された大きさ30cmもある10号割物花火などが打ち上げられ、見どころ満載のプログラムです。
2020年は5月9日(土)に予定されています。春の美しい夜空を華やかに彩る「日本の花火」トップクラスの百花繚乱花火ショーを楽しみましょう。
秋田スカイフェスタ
春の青空を熱気球が浮かぶ、素晴らしい景色を望むことが出来る「秋田スカイフェスタ」。横手盆地を会場に行われ、ゴールデンウィークの風物詩として愛されています。熱気球の愛好者が全国から集い、色とりどりの熱気球が参加します。
春の穏やかな秋田の田園風景の中で、ゆったりと大空を漂う熱気球を見ることが出来ます。
春のお祭りをめぐろう
嫁見まつり 日吉神社
秋田県能代市の日吉神社で行われる「嫁見まつり」。日吉神社に祀られている祭神が縁結びの神としてあがめられていることから始まったお祭りと言われています。古くから行われている伝統的なお祭りで、昭和初期頃は新婚のお嫁さんや女性たちが美しく着飾り、神社に集まっていたそうです。
現在では良縁感謝や末永い幸福を祈願するために参列する方や、幸せな結婚を願う未婚の女性の参加も多くあるそうで、縁結びの神様のご利益にあやかりたい方にもおすすめのスポットとなっています。
沼入りぼんでん 厳島神社
秋田県横手市醍醐地区にある厳島神社で行われる「沼入りぼんでん」。弁才天沼に奉納する梵天で、清水祭とも呼ばれています。文政年間の1818年~1829年以前からの起源がある、とても歴史の深い行事です。神社に祀ってある弁才天に願をかけることから始まったといわれています。
厄年や祝事のあった人たちがぼんでんを沼の中心に立て、無病息災や家内安全を祈る様子を見ることができます。
山王祭(さんのうさい) 日吉神社
秋田市新屋に鎮守する日吉神社で行われる「山王祭」は毎年5月に行われています。夜の闇の中、その年の頭人が「おさしぼ」と呼ばれる印弊を持ち、町内を祓い清める「宵宮祭」と、お神輿が新輿連の若者に担がれ、頭人の家や町内を廻る「例祭」が2日間に渡って行われます。
春爛漫!お花を愛でに出かけよう
芝桜フェスタ
横手市の大森リゾート村で行われる「芝桜フェスタ」は、大森スキー場の斜面8,000平方メートルにわたって赤、ピンク、紫、白といった6種類の芝桜が約22万株が咲き誇る中で行われます。芝桜の広がる色鮮やかな景色と、やさしく香るほのかな香りを楽しめます。
5月の中旬~下旬にかけて行われ、週末にはイベントも合わせて開催されるそうです。
チューリップ祭り
世界の熱帯植物や四季の彩り鮮やかな花々を、一年を通じ鑑賞することができる「しょうわ ブルーメッセあきた」。こちらでは毎年5月に「チューリップ祭り」が行われています。芝生花壇広場にカラフルなチューリップが咲き誇り、春らしさ満載の景色を楽しむことができます。
つつじまつり
秋田市にある千秋公園は、秋田藩佐竹氏二十万石の居城、久保田城趾に整備された公園です。毎年5月になると、お堀端と胡月池周辺につつじの花が美しく咲き誇ります。琉球、大紫、霧島、レンゲ、黄レンゲなど多くの種類が約2,600株植えられており、夜間にはライトアップも行われます。
幻想的なつつじと光のコラボレーションを、是非見に行ってみてはいかがでしょうか。