×
京都・岡崎はアートと武道の聖地です

京都・岡崎はアートと武道の聖地です

京都

    京都・岡崎はアートと武道の聖地です

    左京区にある岡崎エリア、子供の頃は動物園に広大な岡崎公園などがあるのでおとぎの国のようなイメージを持っていました。 大人になってから改めて訪れてみると、文化の香りが漂うアートでオシャレな街でした。 平安神宮を始めとし、美術館やリニューアルした動物園、緑豊かな公園などの観光スポットをゆったりと巡る大人の旅が満喫できる場所なのです。 そして、あまり知られていないのですが、ここ岡崎は<武道の聖地>とも言われているのです。なぎなたや剣道など 武道家が稽古に励む旧武徳殿、また刀剣や、武道具を扱う店舗も観光客の目を楽しませています。 1度ゆっくり歩いてみてください。1日あれば十分巡れる広さになっています。

    • 東大路仁王門にある創業100年の老舗のテント屋さん。テントの設計や施行のかたわら、その生地を使ったバッグの製作・販売もてがけておられます。鮮やかな色彩のバッグがあちこちに!いい感じ(*>∀<*)

      • 帆布やテント地が大変身❕

        帆布やテント地が大変身❕

        元は倉庫だったところを2年前にお店にされたのだそうです。 こちらはデザイナーの小野さんと日の出テントさんコラボの「ONODE」というブランド。カジュアルな帽子はどんなコーデにも合いそう。

      • 使いやすいトートバッグからビジネスシーンで活躍しそうなバッグまで

        使いやすいトートバッグからビジネスシーンで活躍しそうなバッグまで

        大小様々、多種多様なバッグが揃っています。すぐ横に業務用のロープなんかもあったりするんですwww トートバッグのバリエーションが豊富で、色使いやデザインがホント素敵!思っているより軽くて持ちやすいですよ。

      • テント地のポスト、かわいい

        テント地のポスト、かわいい

        平たい四角のバッグ…こちらはなんと「ポスト」!テント地なので雨ざらしもなんのそのなんですって。お店用に作ったところ好評で商品化したそうです。最近、A4版の封書などが多いのでいいかも。

      • オールディなミシンがいい感じ

        オールディなミシンがいい感じ

        奥にある応接セットにはこんなディスプレイが。 年代物のミシンです。分厚いテント地を縫うのに活躍したのかな。 その奥には工房が。

      • バッグはオーダーできますよ

        バッグはオーダーできますよ

        商品全て注文制作してくださいます。お好みのサイズや、形、色をじっくり相談できますよ。2週間ほどで完成だそうです。縫う糸の色から、持ち手の長さなど細かなところまで注文OKなんです。また、修理も請け負ってくださるので心強い!! <日の出マーク>のラベルがかわいい!クリスマスプレゼントにいかが?

      • テントのハギレは無料でいただけます

        テントのハギレは無料でいただけます

        こうして見ると…なるほど、テント地ですね。色目がキレイ。

    • 岡崎界隈のランドマークにもなっている高さ24mの大鳥居です。鮮やかな朱塗りは魔除けの意味があるのだとか。東に京都市美術館、西には京都国立近代美術館があります。応天門へと続く道は「神宮道」と呼ばれ、両側に京都らしいお店がたくさん並びます。 平安神宮は、遷都1100年を記念して明治28年に創建されました。ご祭神は桓武天皇と孝明天皇です。 当時のサイズの8分の5の規模で再現されました。 1200年前の平安京に思いを馳せてみませんか?

      • 応天門(表門)

        応天門(表門)

        大内裏の正庁朝堂院の南面正門で二層の楼門になっています。国の重要文化財に指定されています。

      • 太極殿

        太極殿

        応天門をくぐると見えてきます。大内裏の正庁朝堂院の正殿で、国の重要な儀式はここで行われていました。「太極」とは、万物生成の根源を示す言葉で、天皇の坐す御殿を意味するそうです。こちらも重要文化財。

      • 白虎楼

        白虎楼

        日本には東西南北、四方をそれぞれの神が守護していると言う考えがあり、太極殿に向かって左にあるこの白虎楼は西方を守護する「白虎」にちなんでつけられたそうです。 屋根は四方流れ、二重五棟の入母屋造で碧瓦本葺が施されています。 東には「蒼龍楼」があります。

      • 神苑

        神苑

        社殿を囲むように造られた回遊式の庭園です。たくさんみどころがある神苑なのですが、写真の橋は東神苑の「泰平閣」。御所にあったものを移築したのだとか。楼閣の上部には青銅の鳳凰が見られます。 また、中神苑にある「臥竜橋」の石柱は、豊臣秀吉によって造営された三条大橋、五条大橋の橋脚の石材でできているそうです。 春は桜、初夏には花しょうぶが咲き競います。

      • ふたつある手水舎

        ふたつある手水舎

        やはり、西と東に分かれて2つありました。こちらは「白虎」。東は「蒼龍」です。

    • 剣道を始め、なぎなた、柔道などの武道の試合はこちらの武道センターで行うことが多いです。 平安神宮の北に位置する武道センターのすぐ南側にあるのが「旧武徳殿」。 どっしりと構えた風格ある建物は、明治32年(1899年)に故事にちなんで平安神宮の北西に建てられました。「東の講道館、西の武徳殿」と評されいて日本武道の中心的存在となっています。剣士にとっては憧れの場所でもあります!

      • 国の重要文化財に指定

        国の重要文化財に指定

        北側から見た旧武徳殿。平安京往時の太極殿を模して造られているそうです。1905年、大日本武徳会武道専門学校が開設され、多くの武道家や教育者を輩出しましたが、敗戦後GHQにより「武道禁止」の令が出され廃校。長い間閉鎖されてしましたが、改修工事が施され国の重要文化財に指定されました。

      • 凜とした空気が漂います

        凜とした空気が漂います

        外国の方が合気道の稽古中でした。 正面は天皇が観賞されるしつらえになっています。黒く光る床、激しい稽古が伺える柱の傷…100年の年月を経て今尚、武道家を魅了してやまない佇まいです。中には入れませんが、外からなら中の様子を観ることができますよ。

    • 武道の聖地ということもあり、近くには武道具屋さんがたくさんあります。剣道、柔道、居合道などの胴着や、防具などが販売される中、こちらはちょっと変わったものがディスプレイされています。 日本刀に木刀、甲冑に武具…大好きな方にはたまらない品々ではないでしょうか!

      • これぞ、SAMURAI JAPAN!

        これぞ、SAMURAI JAPAN!

        ディスプレイを見ているだけでも感動してしまいます。鍔だけでもいろいろなデザインがあり、オシャレです。

      • 外国人に人気💗

        外国人に人気💗

        今はやはり「赤備え」ですね。

    • 実業家で日本美術コレクターの細見古香庵から始まる、細見家三代の蒐集品を基礎にした私設美術館。 仏教美術、江戸絵画や茶の湯の美術、琳派など日本の美術のほぼすべてを網羅しています。 中に入ると半地下の斬新な造りに驚かされます!

      • CAFE CUBE

        CAFE CUBE

        吹き抜けを利用した半オープンスタイルのカフェがあります。 美術観賞の後はこちらでパスタのコースはいかが?サラダ、前菜、パンにドリンクが付いて1500円とお値打ち💗美術館を利用しなくても入れますよ。

    • 京都のお土産の代表格とも言える八つ橋。聖護院にある本店は、むしこ窓に大きな提灯、あんこ色ののれんが印象的な店構えです。

      • 320年間愛され続けている「聖護院八ツ橋」

        320年間愛され続けている「聖護院八ツ橋」

        この形、実は「琴」がモチーフなんですよ。このお店では、こちらを八ツ橋と呼んでいます。 創業元禄2年以来守られ続けた伝統銘菓です。カリッとした歯ごたえと、優しい甘味が魅力💕

      • 聖(ひじり)

        八ツ橋と言えばこちらを想像する方が多いと思いますが、これは聖(ひじり)といって、ニッキ風味の生八ツ橋にあんこをはさんだお菓子なんです。最近は定番のニッキ風味だけでなく、抹茶や胡麻、桜風味などがあったり、あんこも小豆あんだけでなくチョコレートやカスタード、果物のあん使ったものなどが販売され人気なのだとか。 あんこをはさんでいない生八ツ橋もありますよ。

      • 新しい八ツ橋のカタチ~NIKI NIKI~

        新しい八ツ橋のカタチ~NIKI NIKI~

        聖護院八ツ橋の新ブランド、NIKI NIKI。5種のフレーバーの生八ッ橋とさまざまな種類の餡・コンフィをお好みでに組み合わせることができます。具材の中には「きんぴらごぼう」や「トマトのジュレ」などの変わりダネもあり。季節限定の味も登場します。

    • アプリで地図を見る
    • 岡崎公園内にある国内外の近代美術作品<絵画、版画、陶芸、彫刻、写真など>を所蔵、研究している美術館。京都や関西で活躍した作家による作品を中心に収集を行っているそうです。 スタイリッシュな外観はシンプルで近代的!周囲に年代物の建物が多いため余計にそう見えます。

      • 開催中の「メアリー・カサット展」

        開催中の「メアリー・カサット展」

        12月4日まではこちら。アメリカ出身の女性画家です。母子の姿が描かれたものが多く、「母子像の画家」とも言われています。ほんわかと安らげる絵画です。

      • スポット内のおすすめ

        スポット内のおすすめ

        入ってすぐのところにあるロビー。大きな窓の外は疎水が流れています。天井が高く開放的です。 こんな風に絵になるスポットが館内にはいくつもあるんですよ。

      • ミュージアムショップ「アールプリュ」

        ミュージアムショップ「アールプリュ」

        こちらとカフェは無料で入れます。 大きなガラス窓から光が入り明るいショップになっています。所蔵品のポストカードや美術書、オリジナルグッズなどが販売されています。窓側に飾られたガラスの器に惹かれました。

      • 疎水沿いの「cafe de 505」

        疎水沿いの「cafe de 505」

        自家製生パスタがおいしいと人気のカフェ。テラス席からは疎水の流れが見渡せますよ。春には桜が見られる特等席になります!現在は葉が散ってしまってますが…。ひざかけが用意されていますので風情ある景色をお楽しみくださいね🎵

      • 自家製生パスタは3種類から選べます

        自家製生パスタは3種類から選べます

        今回はこちらの「絹ごし豆腐の明太子カルボナーラ」をいただきました。 パスタは平たい「パッパルデッレ」 をセレクト。特製の土鍋風のお皿で登場。ぐつぐつといつまでもあったかです。クリーミーな豆乳スープは和のテイスト。麺がスープにからみおいしい~、あったか~い。

    • 疎水沿いの道にある製麺所の一角にに早朝4時から開いているおうどん屋さんがあります。その名も早起亭! お店はとても狭く、四角のテーブルがひとつおいてあるだけなのですが、いつも順番待ちするぐらいの人気店なのです。寒い時期はビニールシートで覆われるので寒さはバッチリしのげます。

      • 手書きのお品書きがいいね

        手書きのお品書きがいいね

        右上のイラストとおんなじお顔のおじさんがおうどん、作ってくださいますよ。聖護院から沸き出る清水を使って作る京うどんはもっちもち❤小麦の香りがするんです。 パック入りのおうどんはお持ち帰りも出来ますよ~。 湧き水が出てくる蛇口があって自由に飲めます。

      • こちらの窓口から注文してね

        こちらの窓口から注文してね

        中におじさんがいてくださるので、注文してできあがりを待ちます。窓のそばに座っているお客さんが取ってまわしてくださることも…。せまいがゆえのご縁?といったところでしょうか、ほっこりします。

      • あつあつをふ~ふ~やって食べる❕

        あつあつをふ~ふ~やって食べる❕

        私はいつも「きつねうどん(500円)」。 かつおの風味がたまらないおだしともっちりおうどん。 そろそろ「鍋焼うどん(600円)」も出てくる頃かな。こちらも一度、ご賞味ください。あったまりますよ。

      • 出来立ておうどん出荷です

        出来立ておうどん出荷です

        まだ暗いうちからトラックが出たり入ったり…朝早くからとても忙しそうです。

    • 疎水沿いにあるレンガ造りが印象的なカフェです。日替わりのワンプレートランチは野菜たっぷりなヘルシーランチです。おかずがたくさんなのがうれしい。

      • 今を大切に生きる

        今を大切に生きる

        <メメントモリ>とはラテン語で「あなたはいつの日かやってくる死を忘れてはならない」という意味から「今あるもの、この食事を大切に」と言う思いがこもっているそうです。味わっていただかなきゃね。 窓から見える疎水の流れと、木々がはいつまでも見ていたい風景です。

    • 明治28年(1895年)に行われた勧業博覧会跡地の一部を使って造られた総合公園。中に動物園や美術館、琵琶湖疎水記念館やインクラインなどがあります。グラウンドや広場もあり、市民の憩いの場となっています。 色づいた葉が散り秋らしい風景が見られました。

      • 京都市電がディスプレイされてます

        京都市電がディスプレイされてます

        その一角に、かつて京都市内を走っていた市電が展示されていました。懐かしい~。昭和53年まで現役だった車両だそうです。あの頃はすごく大きく見えたのにな…コンパクトな市電がなんとも感慨深かったです。

      • 中は…観光案内所❕

        中は…観光案内所❕

        観光案内所 「岡崎・市電コンシェルジュ」として2015年にオープン。京都や岡崎エリアの案内はもちろん、様々なパンフレットが置かれています。英語、中国語、ハングル語に対応したパンフもそろっています。

      • ワグネルさん顕彰碑

        ワグネルさん顕彰碑

        市電の隣にあったレリーフ入りの石碑は、京都の発展に尽力したドイツ人「ゴッドフリード・ワグネル博士」の顕彰碑なんです。明治期に来日し、理化学、工業や化学工芸を教授、また陶磁や七宝、せっけんや飲料の分野までも力を発揮されたと言います。 人材育成や産業の指導に尽力され、あの島津製作所の祖・初代島津源蔵も彼の教えを受けた一人なのだとか…。

      • 京都府立図書館

        京都府立図書館

        日本で初めての公立の公開図書閲覧施設。外国に来たかのような洋風建築が素晴らしく、内部も大学の図書館のように上質なつくりになってきます。ふらっと訪れて見学するだけでも価値ありそう。

      • 京都市美術館

        京都市美術館

        1928年の昭和天皇即位の礼を記念して計画が始まり、1933年に開館した美術館。 当初は「大礼記念京都美術館」と呼んでいましたが、敗戦後一時 駐留軍に接収され、その後解除、「京都市美術館」と改称しリスタートしました。 今年、京セラが施設命名権を獲得したそうで、今後 名称が変わるようです。

    • 京都のコンサートホールとして愛されてきた「京都会館」が今年1月にリニューアルし、名称も「ロームシアター京都」に変わりました。その中のパークプラザには、京都初出店となる「蔦屋書店」がオープン! 1階は「Book&Café」で書店とスタバ。2階は京都の食が堪能できる「京都モダンテラス」と言うレストラン。3階はコーヒー片手にソファーで本をゆっくり読めるスペース「BOOK&ART GALLERIA」。 日本を、京都を多角的に知ることができるスポットの誕生です。

      • テーマは「日本」

        テーマは「日本」

        蔵書は約2万6000冊に及ぶそうです。本や雑誌だけでなく暮らしに使える京都の伝統工芸品や雑貨なども販売しています。 フロアは<アート>、<日本の暮らし>、<ON JAPAN>の3つのテーマに分けられていて、それぞれに専門のコンシェルジュがおられるので気軽に相談してみよう。

      • 他店ではあまり見られない書籍も

        他店ではあまり見られない書籍も

        ここ、ワクワクします! 「日本」や、「京都」に特化した本がたくさんあります。観光客にもウケるだろうなぁ。

      • 「アート」エリアで見つけたご朱印帳

        「アート」エリアで見つけたご朱印帳

        いろいろな紋様のご朱印帳は大正時代から続く老舗店「尚雅堂」のもの。他にも色々な工芸品が並んでいます。見ているだけでも楽しいです。

      • スターバックスもあります

        1階にあるスタバ。このカウンターは職人さんが、一枚ずつ銀箔を貼った特別仕様なのだとか。随所に京都を意識したしつえが…。

      • レンタサイクルで巡るのもオススメ!

        レンタサイクルで巡るのもオススメ!

        蔦屋では初の試みとなるレンタサイクル。全て、電動アシスト自転車だそうで快適に岡崎巡りができそう!かっこいいですよね。 利用料→1日2000円、半日1200円。

      • 3階のスペースはこんな感じ

        3階のスペースはこんな感じ

        こちらも蔦屋書店がプロデュースしたフロア。伝統文化や芸術を知ることのできる書籍や、京都ゆかりの人の価値観にも触れることができる書籍などが置かれていて自由に閲覧することができるんです。何時間でもいられそうなくつろぎスペースですね。

    • アプリで地図を見る
    • みやこめっせの地下に位置するここ、ふれあい館では京都で生み出された数々の文化や伝統工芸品(「京もの」とされていました)に触れることができます。伝統工芸品はナント!66品、約450点を常設展示しています。 名前は聞いたことがあるけど、日常では実際に見る機会がない作品がズラリ!! 無料で見られるのが嬉しいです。 西陣織、京人形、象嵌に竹細工…「京もの」ってこんなにあるの?と驚きと発見の連続です。 実際に職人さんが実演されていたり、作業行程が動画で見れたりするので親しみやすく、ワクワクしますよー。

      • 京都の代表的な織りもの「西陣織」

        京都の代表的な織りもの「西陣織」

        応仁の乱の後、西軍の本陣(西陣)辺りで織技術者たちが仕事を再開したのが西陣織の名前の由来だそうです。染めた糸を使って模様を織り出す西陣織は、伝統を守りがらも新しい技術の開発を行い続けています。

      • 繊細な「京縫」

        繊細な「京縫」

        伝統工芸士さんからお話しが聞けました。髪の毛ほどの太さの針に絹糸を通して刺繍していくのだとか…。立体感や光沢は写真と見間違えるほどです。

      • きらめく「京象嵌」

        きらめく「京象嵌」

        実演されているのをまじまじ見ていました。金属板に金や銅、銀などを打ち込んで図柄を作っていくのだとか。武士が持つ刀の鍔や、鎧などに施されたそうです。鉄の棒で磨かれていくと、金や銀がキラキラ輝いていました。見とれてしまいます。

      • 月1回開催の「舞妓舞台」

        観覧無料、予約不要で舞妓さんの舞が見られます。これはすごい!日程はHPで確認してね。 他にも和ろうそくの絵付け体験、友禅染め体験などもありますよ。

    • 市営地下鉄「蹴上」駅を地上に出てすぐのところにある歩行者専用のレンガ造りのトンネル。一見、フツーに粋なトンネルやん~と思うのですが、実は、レンガの組み方が特殊なんです!中へ入ると螺旋状に渦をまくようにねじれているのです。これは、上部からかかる負荷に対応するためにレンガを斜めに積んで強度を強めているのだそうです。 「ねじれた」「まんぽ(間歩)~トンネル」で「ねじりまんぽ」。なーるほど。

      • 扁額には「雄観奇想」の文字

        扁額には「雄観奇想」の文字

        琵琶湖疎水の建設に尽力した第三代京都府知事・北垣国道氏の筆によるもので、「すごい眺め・よい考え」という意味があるそうです。なんとも味があります。上はインクラインが通っていますよ。

      • 通り抜けました

        通り抜けました

        南禅寺の方へトンネルを抜けました。こちらの扁額は少々読みにくいですが…「陽気発処」とあります。~陽気発処 金石亦透 精神一倒 何事不成~の文から抜粋されており 「物事に集中して挑めば何事でも成し遂げられる」という意味なのだとか。 まさに、この精神で疎水事業を成功させたのでしょうね。

    • ねじりまんぽの上に登ってみるとこんな傾斜がある鉄道跡が。これが「インクライン」です。琵琶湖から京都市内まで約20kmを水路で結ぶという一大事業の中でもっとも困難を期したのがここの部分なのだそうです。蹴上から、鴨川までの急勾配は落差36mで舟では到底行き来できません。それを解決したのがインクライン!傾斜地にレールを敷き、積み荷を舟ごと台車に乗せて運ぶというものです。

      • 三十石船と台車のレプリカ

        三十石船と台車のレプリカ

        春は桜、秋は紅葉が美しいスポットとなっているインクライン、実用されていたの明治24年から、昭和23年まで。蹴上船溜まりから現在の疎水記念館前にある噴水の南禅寺船溜まりまでの640mを往復したと言います。西洋の技術に頼らず日本独自の土木技術で成し遂げられた事業でした。今、歴史遺構として復元されています。

    • 「絶景かな 絶景かな」で知られる臨済宗南禅寺派の大本山。京都で名高い紅葉スポットですね。亀山法皇の離宮を賜り無関普門開山しました。応仁の乱で焼失してしまった伽藍は、~黒衣の宰相~と言われた以心崇伝によって再興されたと伝わります。 方丈庭園や、塔頭の天授庵、南禅院の紅葉も素晴らしいです。

      • 中門

        中門

        門前町から続く中門です。ひっきりなしに観光バスや参拝者が行き来していたした。やはり、この時期が一年でイチバン賑わうようです。

      • 三門

        三門

        高さ22m、5間3戸の三門は「天下龍門」とも呼ばれ日本三大門のひとつに数えられています。楼上からは市街地が見おろせますよ。 宝冠釈迦像、十六羅漢が安置され天井や梁、柱には狩野派の鳳凰や天人が描かれています。 アノ、石川五右衛門が屋根に登りらら「絶景かな」と評した話…実は作り話だそうです。その時代にはこの三門はなかったそうですので…。

      • 三門の柱…太い❕

        三門の柱…太い❕

        現存する三門は、大坂夏の陣の戦没者を弔うため、藤堂高虎が寛永5年に再建したのだそうです。 たくさんの方が紅葉を愛でに訪れていました。

      • まさに、錦のじゅうたん

        まさに、錦のじゅうたん

        もみじと銀杏の偶然のコントラスト! なんてキレイなんでしょ~✨

      • 法堂(はっとう)

        法堂(はっとう)

        三門正面にあります。こちらは、豊臣秀頼が寄進したそうですが、明治期に焼失、現在のものはその後 再建されたものです。ご本尊は釈迦三尊像。天井を見上げると、蟠龍がこちらをうかがっていました。迫力のある画です。

    • 仁王門通りは疎水沿いの道でもあり、遊歩道が設けられそぞろ歩きを楽しめます。秋は紅葉、春は桜と季節によって変わる景観は見事! 穏やかな川面に水鳥が遊びに来ていましたよ。 疎水の水は、南禅寺界隈の庭園や、動物園にも引き込まれ 岡崎のエリアにはなくてはならないものとなっています。

      • 春は桜の名所❕

        春は桜の名所❕

        疎水にかかるようなピンクのカーテン。散った桜が川面をゆく姿もまたステキですよ。

      • 琵琶湖疎水記念館

        琵琶湖疎水記念館

        琵琶湖疏水竣工100周年を記念して平成元年に開館した施設。京都の近代化に一役かった琵琶湖疏水について学べます(無料)。 琵琶湖疏水記念館にある所蔵資料は、国の「近代化産業遺産」に認定されています。 <琵琶湖は京都の水がめ>とも言われ、飲料水としても活用されているんですよ。切っても切れない仲なのです。

    • アプリで地図を見る
    • 赤レンガと色付いた木々のコラボが美しい。南禅寺境内に位置するこのアーチは上を琵琶湖疎水の水が通る「水路閣」なんです。お寺の中に忽然と現れるのでびっくりしますが、これが妙にマッチし、重要な景観のひとつになっているのだと私は感じています。

      • 紅葉に映えてキレイ✨

        紅葉に映えてキレイ✨

        全長93m、幅4m。 ローマの水道橋を模して明治23年(1890年)に造られました。今も毎秒2トンもの水が流れ続けているんです。

      • もはやアートです

        もはやアートです

        アーチの脚部分でパシャ! 不思議でおもしろい写真が撮れそうなところですよね。

      • 少し上からも見れます

        少し上からも見れます

        アーチを抜けた先に寺院に向かう階段が…。ここを登ると水路閣と同じ高さまで行けます。 水路沿いの小道があるらしいのですがわかりませんでした。ザンネン…。

    • 疎水沿いにひっそり佇むこの庭園は、明治・大正期の元老 「山縣有朋(やまがたありとも)」が京都に造った別荘なんです。昭和に入ってから、山縣家が京都市に譲渡し、国の名勝に指定されました。 東山を背景にした見事な庭園は、山縣さんの指示に基づいて、七代目・小川治兵衛が作庭したとか!小川治兵衛と言えば、平安神宮や円山公園なども手掛けた近代日本庭園の先駆者と言われるすごい方なのだそうです。

      • 風情ある無鄰菴入口

        風情ある無鄰菴入口

        仁王門通りに案内板があります。路地を入ってすぐのところに入口が。こじんまりしていて草庵に入るみたいな感覚です。

      • 元老 山縣有朋

        元老 山縣有朋

        第3代と第9代の内閣総理大臣でもとは長州藩士だった山縣有朋。 明治政府では、陸軍の基礎を築いて「日本陸軍の父」と言われていた人物なのだとか。晩年も政界への影響が大きかった人で「日本軍閥の祖」との異名もあったと言います。 かつては伊藤博文、久坂玄瑞、高杉晋作らと松下村塾で明日のニッポンについて学んだ方なんですよね。

      • 開放的な庭園、Beautiful!

        開放的な庭園、Beautiful!

        琵琶湖疏水をとり入れ、三段の滝や池、芝生を配した池泉廻遊式の庭園。すぐ近くを車がビュンビュン通っているのに、そんな喧騒はみじんも感じない静けさです。 格式があるのだけれど、親しみ易さもある不思議なお庭なんです。

      • 苔のじゅうたん

        苔のじゅうたん

        約50種類の苔が植えられているそうで、それぞれが豊かな個性を見せてくれていました。落ち葉とのコラボもGoodです!

      • 母屋からの眺め

        母屋からの眺め

        木造二階建になっていて、縁側からゆっくりお庭を観賞できます。 お菓子付きのお抹茶(400円)をいただきながら川のせせらぎに耳を傾け、開放的な庭園と一体になってみては…。

      • 坪庭のある風景

        坪庭のある風景

        四方竹の坪庭があります。京都らしい景観ですね。「近隣に家のない静かな場所」だったので無鄰菴と名付けられたそうです。 山縣さんは、無鄰菴と呼ばれる草庵を3つ持っておられたようです。京都木屋町と、ここ南禅寺界隈、もうひとつは故郷・下関に。

      • 洋館には…

        洋館には…

        無鄰菴には、3つの建物がありますが その1つの洋館も見学が可能。明治31年に建てられたこの洋館の2階で有名な「無鄰菴会議」が行われたのです。金碧花鳥図障壁画が四方に描かれた部屋に 伊藤博文、桂太郎、小村寿太郎、山縣有朋が集い、日露戦争における方針を決定する重要な会議がここで行われた…。 歴史に名を残すその場所に立ててることに感動…。

      • そろそろ紅葉も終息かな…

        そろそろ紅葉も終息かな…

        はらはらともみじが落ちるようになってきました。私たちの目を楽しませてくれた彩りの舞台が終わろうとしています。 季節は冬へ…。

      • よるの無鄰菴 初公開

        よるの無鄰菴 初公開

        完全予約制になるそうですが、ライトアップした夜の庭園も見れるそうです。11~12月の紅葉期9日間のみの公開。東山から顔を見せる月を愛でられます。

    • 白川通りから二条通りに入ったところにある小さなケーキ屋さん。ずっと行ってみたかったお店のひとつ。 一階は対面式のケーキ屋さんで、二階は選んだケーキと飲み物が味わえるカフェになってきます。 木のドアにはクリスマス仕様の大きなリースが飾られ、クリスマスモチーフの焼き菓子やシュトーレンも!気分が一気に盛り上ります~。

      • ナチュラルで居心地のいいあったかカフェ♪

        ナチュラルで居心地のいいあったかカフェ♪

        窓際の席からは紅葉がキレイに見えます(前は動物園なんですよ)。 奥はお座敷になっていて、靴を脱いでくつろげるスペースに、なかなかないよね…カフェでお座敷って。

      • お茶を点てる釜⁉

        お茶を点てる釜⁉

        この茶釜にお湯が入っていてポットに移し、コーヒーなどを淹れてくださいます。うれしい~。

      • ケーキいただいてきましたー

        ケーキいただいてきましたー

        季節のショートケーキとコーヒー。 小ぶりですが、いちごがたっぷり入っていておいしかった❤ 鉄の釜で沸かしたお湯を使ったコーヒーはとってもまろやか❕ ゆったりとした時間が流れます。

      • チェカ=「笑顔」 (^-^)

        チェカ=「笑顔」 (^-^)

        <チェカ>はスワヒリ語で「笑顔」の意。ホント、思わず笑顔になるかわいいお店でした。

      • 夏場はかき氷が人気❕

        夏場はかき氷が人気❕

        夏期のイートインはかき氷のみになるそうです。 このかき氷、まだ食べたことないのですがかなりレベル高いらしいです。来年行きますっ。

    • 平安京守護のために桓武天皇が御所四方に建立したお社の一つで、都の東にあたることから東天王ともよばれている神社です。 当時は付近一帯の野に野うさぎが生息していたことから、使徒はうさぎになっています。境内にはいろいろなうさぎさんが見られ、女子には人気だろうなぁ~と思いました。探してみてくださいね。

      • ひっそりたたずむ石鳥居

        ひっそりたたずむ石鳥居

        丸太町通りに面した石造りの鳥居。 方除けや厄除けの神さまとして信仰を集めていましたが、貞観11年 (869年)に改めて社殿を造営、播州広峰(兵庫県姫路市)から素戔嗚尊(すさのおのみこと)と、奥さまの櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)と、その御子である三女五男八柱神を迎えました。のちに後醍醐天皇が再建しています。

      • 手水舎の黒いうさぎさん

        手水舎の黒いうさぎさん

        こちらは黒御影石でできた水かけうさぎさん。月の力を満たしたうさぎさんなのだそうで、お水をかけてそのお腹をさすると子宝に恵まれると言われています。

      • 狛犬ならぬ<狛うさぎ>

        狛犬ならぬ<狛うさぎ>

        くるくるおめめが愛らしいうさぎさん、本殿前の両脇に1対、阿吽の姿で佇んでいました。 このうさぎたちの頭をなでると、縁結び・夫婦和合の祈願ができるのだそうです。

      • 本殿

        本殿

        参拝が終えたら本殿前にもある1対のうさぎさんに注目!こちらは「招きうさぎ」。右は縁結びを、左は金運を授けてくださるとか。招き猫のような手つきで表情がユーモラスなんですよね。そって撫でてみてください。

      • 雨ノ社

        雨ノ社

        こちら「雨ノ社」には全国的にも珍しい龍神さまが祀られています。元々、大文字山の山中にあった祠だそうで、雨乞いの神として崇敬されています。

      • お守りにもうさぎさんが

        お守りにもうさぎさんが

        安産、縁結びの神さまとして名高い岡崎神社、たくさんのお守りがならんでいました。 右端にあるのは「飛躍守」と書いて「ぴょん守り」と読むのだそうです。な~るほど❕ぴょ~んと飛び上がる運をつかみたい方はぜひ。

    • 京都では「くろ谷さん」で知られる浄土宗大本山のひとつの寺院。鎌倉時代に法然上人が比叡山での修業を終えられた後の承安5年(1175年)、この地に草庵を結ばれたことから浄土宗が生まれたとされる由緒あるお寺です。 写真の山門は、九世・定玄上人の時代(1398~1415)の建立ですが、応仁の乱の兵火により焼失、約350年後に再建されました。山門桜内壇上正面には等身座像の釈迦三尊(釈迦・文殊・普賢)と、十六羅漢の像が安置されているそうです。 上まで登ることができますよ、京都の市街地が一望できます。

      • 會津藩の本陣となった

        會津藩の本陣となった

        幕末、藩主・松平容保(まつだいらかたもり)が京都守護職を務めた會津藩が本陣を置いたことでも知られるお寺なんです。この京都守護職が京都の町を取締まる為に作ったのが「新撰組」なんですね。 奥の墓地には會津藩士や、鳥羽伏見の戦い、禁門の変で亡くなった戦没者が眠っています。

      • 本堂(御影堂)

        本堂(御影堂)

        内陣正面には法然上人75歳三昧発得のお姿が祀られています。 また、吉備観音の呼び名で知られる「千手観音菩薩立像」や、運慶作と言われる「文殊菩薩像」も必見。こちらは拝観料が必要です。

      • 熊谷直実 鎧かけの松

        熊谷直実 鎧かけの松

        平敦盛を討った武将・熊谷直実(くまがいなおざね)が武士に告げる意味で鎧を池で洗い、この松にかけたという伝説の松の木。その後 直実は出家し、名を「蓮生」に改めたと言います。 現在の松は2代目だそうです。

      • 通称「アフロ仏像」⁉

        通称「アフロ仏像」⁉

        くろ谷さんのシンボル的存在の仏さま。正式には「五劫思惟阿弥陀仏」と言い、気が遠くなるほど長い時間修業をしたので髪がのびてしまったのだとか…。 境内には約一万基のお墓がありますが、歴史上の人物のものも意外と多いらしいです。 徳川家光の乳母だった春日局や日本画家の竹内栖鳳、徳川秀忠の正室「お江」の供養塔も。

      • 秋にはライトアップも開催

        秋の特別公開にあわせて、夜間のライトアップが行われます。山門ともみじのコラボ、御影堂や大方丈、紫雲の庭などが美しく照らされ幽玄の世界を創りだします。

    • アプリで地図を見る

    このおでかけプラン作者はこの人!

    こてめんどう
    こてめんどう
    おでかけプラン2
    Holidayでおでかけプランを作ってみませんか!おでかけプランの作成はパソコンからアクセス
    フォトレポ0件
    フォトレポを送る

    写真と一言でおでかけプラン作者さんに「行ってきました!」を伝えよう。詳しくはこちら

    ご利用のブラウザでは正しく画面が表示されない、もしくは一部の機能が使えない可能性がございます。以下の推奨環境でご利用ください。

    推奨環境:Google Chrome 最新版、Safari 最新版