江戸前場下町ってどんなところ?
「江戸前場下町(えどまえじょうかまち)」は、2020年1月24日にオープンした商業施設です。市場前駅を出て、南側に見える青果棟と同じ5街区にあります。「江戸前場下町」という名前は、日本の食の台所「江戸前」をテーマとして、豊洲市場の場下町(城下町) のような賑わいのあるスポットとなるように名付けられています。
国内外の観光客と、豊洲市場の関係者や地域住民が交流できる場として開かれ、より気軽に立ち寄れるスポットとなる予定です。
施設の中には、3つのゾーンがあります。市場の食材を使った海鮮焼きやお寿司、日本の多様な食体験が楽しめる「豊洲場下町(フードホール棟)」、市場の新鮮な食材や日本の粋を感じることができるお土産が集まり、買い歩きが楽しめる「市場小路(マルシェ棟)」、屋外マルシェやイベントが行われる憩いの場「江戸前広場(多目的広場)」です。
平屋建ての施設の中には、豊洲市場に関係する店舗だけでなく、日本の食や文化を体験できる店舗が揃えられています。豊洲市場の食材を活かした寿司や海鮮丼などのグルメスポットのほか、東京・豊洲のお土産を販売する物販ショップなど、計21店舗が入居。
手作りの和菓子や甘味を販売する「北斎茶房」や、居心地の良い空間で抹茶を楽しむ「ポップアップスタンド 場下町 茶寮」、日本のファストフードうどんを提供する「うどん おにやんま」など、海鮮に限らず日本の食を満喫できるようになっています。
朝は9:00から、夕方は18:00まで営業しているので、朝早起きして豊洲市場を見学した後に訪れても良いでしょう。
2023年春には、現在「千客万来」と呼ばれている新たな施設がオープンを予定しています。温泉・ホテルの施設と約200店舗が集まる商業施設が組み合わさる、こちらの施設にも今後注目です。
江戸前場下町のショップ一覧
マルシェ棟
フードホール棟
アクセス情報
電車で行く場合
- ゆりかもめ「市場前駅」徒歩1分
- ゆりかもめ「新豊洲駅」徒歩6分
- 有楽町線「豊洲駅」6b出口から徒歩19分
基本情報
江戸前場下町(豊洲市場青果棟隣り)
【営業時間】9:00〜18:00
※市場海鮮焼き 海味「うまみ」は21:00まで
【定休日】豊洲市場が休業となる、日曜、水曜、祝日他
【住所】東京都江東区豊洲6丁目(東京都市計画事業豊洲土地区画整理事業地区内5街区の一部)