まだ楽しめる！花見スポット
西法寺（さいほうじ）の薄墨桜
松山市の伊予十二薬師霊場として栄える「西法寺」。境内には、ここにしか存在しない松山市指定天然記念物の「薄墨桜（うすずみざくら）」があります。小ぶりで色は白色で少し紅の「薄墨桜」は、1,300年前に天武天皇より下賜されたと伝わる遅咲きの八重桜です。
例年3月下旬から4月上旬に見頃を迎えます。4月中旬頃まで観桜できて、薄墨桜以外にも境内には約200本の桜があります。近隣には道後温泉があり、湯めぐりを楽しむこともできます。
開山（ひらきやま）公園
「しまなみ海道」にある伯方島の標高149mの開山山頂にある「開山公園」は桜の名所です。ピーク時には、約1,000本の桜が咲き乱れ、山頂は桜で埋め尽くされ絶景です。展望台からは、伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋が一望できます。
島は、周りが海に囲まれ気温が低いこともあり、桜の開花時期は少し遅いのが特徴です。例年、4月上旬～4月中旬が見頃です。
松山総合公園
松山市政100年を記念して建設された公園「松山総合公園」。春の訪れとともに、園内の「さくらの丘」ではソメイヨシノなど約1,000本の桜が咲き誇ります。3月～5月にかけてハナミズキやジンチョウゲなども花開き、自然に癒されるひとときを過ごせます。
公園の遊具は、低学年から高学年まで幅広く遊べるように作られていて、愛媛県下でも最大級の規模を誇る「坊っちゃん夢ランド」や「ちびっこ広場」などがあります。お城のような外観の展望台からは、松山平野を一望できます。
家族や仲間と出かけたいレジャースポット
愛媛県立とべ動物園
砥部町にある「とべ動物園」。西日本屈指の規模で、約180種1,000頭もの動物が10のゾーンに分かれています。園内は、自然の地形を利用してつくられ、柵や檻をできるだけ使わない段差や堀を利用した立体感のあるパノラマ展示が特徴です。自然に近い、いきいきとした動物たちを見ることができます。
なかでも、両親と2頭の子どもの計4頭のアフリカゾウ、愛らしいホッキョクグマのピース、プール正面からだけでなく、下からものぞくことができる「水の中を飛ぶペンギン」が見ものです。春の桜、秋のもみじ、夏の緑陰、冬木立と、四季それぞれの味わいがあります。遊歩道をのんびり散歩するのも楽しみ方の一つです。
タオル美術館ICHIHIRO
日本一のタオルの産地、愛媛県今治市。「タオル美術館ICHIHIRO」は、レストランやカフェも併設した、タオルとアートが融合した5階建ての施設です。2020年で創立20周年を迎えました。
タオルの製造工程見学やタオルアート作品を見ることができ、約1万坪のヨーロピアンガーデンでは四季折々の花が出迎えてくれます。カラフルなタオルのフォトスポットが盛りだくさん。冬季はイルミネーションも行っています。ぜひともカメラ持参で、フォトジェニックなショットを抑えましょう。
母恵夢スイーツパーク
愛媛を代表する銘菓のひとつ「母恵夢（ぽえむ）」。バターと卵黄を加えた「黄味餡」が素朴で食べやすい和洋菓子です。「母恵夢スイーツパーク」は、東温（とうおん）市に2016年3月にオープンしました。
入場は無料で元日以外は年中無休。気軽に工場見学ができたり、イートインエリア、おみやげコーナーもあります。散策後は、無料の足湯でゆったりするのもオススメです。
ご当地グルメ・旬の鯛めしを堪能
かどや駅前本店
宇和島の郷土料理「鯛めし」は炊き込みご飯でありません。新鮮な鯛の切り身を生卵が入ったタレに絡め、そのまま熱いご飯にかけて食べるご当地グルメ「宇和島鯛めし」。イラスト入りの正しい食べ方が用意されてあるので、鯛飯初心者でも安心です。「かどや駅前本店」は、宇和島の地の魚を使った郷土料理をはじめ、一品料理、御膳料理、地酒を堪能できます。「JR宇和島駅」より徒歩3分と好アクセス。
ほづみ亭
鯛飯をはじめとした宇和島郷土料理を提供する「ほづみ亭」は、創業80余年の老舗の大衆割烹。宇和島の人気店です。生卵と海苔の風味がほどよく絡まり合い、醤油ダレがさらに味を引き立てています。店内は広々としていますが、カウンター席もありますので、お一人様でも気軽に食事できます。「JR宇和島駅」から徒歩5分です。
丸水（がんすい）
伝統ある鯛めしを、1946（昭和21）年初代が継承、2・3代目と受け継ぎ100年守ってきました。宇和島鯛めしは看板メニューです。一本釣りの天然真鯛、養殖真鯛「鯛一郎クン」を使用しています。そのほか、純国産鶏「もみじ」が生んだ卵、丸水オリジナルブレンド米、天然醸造醤油使用、と素材ににこだわった一品です。なお、天然真鯛は売り切れ次第の終了となります。
