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北陸・福井の敦賀(つるが)で日本海を楽しむ
まいどまいど! 日本海近海で獲れた新鮮なお魚は美味しいと評判で、石川県金沢市や富山県富山市でも人気を呼んではりまんな。 そんな中で、関西地方から見て身近に感じる北陸地方の一つといえば、福井県。 兵庫県、そして、京都府のお隣で、福井県の敦賀市を散策してみることにしましてん。 毎年、冬になると日本でも有数の豪雪地帯の一つとして知られ、富山や石川、そして、福井などでは雪が降り積もりやすい場所で有名でんな。 関西地方からはJR西日本が便利。 JR西日本の京都府、滋賀県を経由して訪れた湖西線の敦賀駅を出るとそこはまるで別世界。 駅前には松本零士さん作品の「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」の像が並べられ、観光客の目を楽しませてくれまっせ。 ほんで、その奥には神宮があり日本三大鳥居に数えられる大きな鳥居を眺めながら、北へと向かうと力強い波音が聞こえてくる日本海。 ここで、冬の味覚であるカニなど海の幸を堪能しつつ、敦賀名物の敦賀ラーメン、敦賀発祥として知られるソースカツ丼を味わいつつ、松尾芭蕉の足跡を追いながら氣比の松原を散策しつつ、福井県敦賀市を堪能していくおでかけプランです。
赤レンガ倉庫
1905年、紐育スタンダード石油会社によって建設された2棟の石油貯蔵用の赤レンガ倉庫。 明治時代、欧亜国際連絡列車が発着する敦賀港駅からロシアを経てヨーロッパに繋がる国際都市として繁栄した象徴の一つ。 施設内はジオラマ館、レストラン館、オープンガーデンに分かれる。 オープンガーデンでは、芝生広場、ウッドデッキなどが設置され、敦賀産の疋田石で作られたという石ステージ、若木のケヤキをオープンガーデンのシンボルとして配置。
生け簀の甲羅
赤レンガ倉庫の1棟はレストラン館となっていて、カフェやレストランなどが営業している。 カフェでは、地元の牛乳や卵を使った「焼立てチーズタルト」「ソフトクリーム」「プリン」などのスイーツ、越前若狭名物「浜焼さば」を使用したサンドウィッチ「sabaサンド」などを味わうことができる。 活きのいい魚が悠々と泳ぐ大型の生け簀があり、新鮮な食材を存分に楽しむことができる場所として人気を集めている。 時期やその日の漁獲にもよるが、ヒラメやマグロ、カンパチ、シマアジ、真鯛や車海老などを味わうことができる。
きらめきみなと館
1999年、「つるがきらめきみなと博21」という博覧会が開催され、その博覧会の中核施設として建設された複合文化施設。 外観は船の煙突をイメージしたとか。
旧敦賀港駅舎
1999年、「つるが・きらめき・みなと博21」という博覧会が開催され、その一つのシンボルとして建設された。 明治時代から昭和時代にかけて、シベリア鉄道経由でヨーロッパ諸国と繋がる「欧亜国際連絡列車」の発着駅として賑わった敦賀港駅駅舎を再現したもの。 博覧会終了後、「つるが・きらめき・みなと博21」に関する資料、敦賀港の歴史や名所を紹介する資料館として開館し、「敦賀鉄道資料館」となった。
人道の港敦賀ムゼウム
1920年にシベリアで救出されたポーランド孤児、1940年にはナチスドイツの手から逃れたユダヤ人難民が、リトアニア・カウナスの領事代理であった杉原千畝氏による「命のビザ」を持って、日本で唯一の敦賀港に上陸した。 「東洋の波止場」と謳われた敦賀港は「人道の港」とも言われ、敦賀港に上陸したことに関連する資料が展示、保存されている。 「ムゼウム」とはポーランド語で「資料館」を意味する。
下田~熱海のグルメ&一泊二日温泉の旅
下田から伊東、熱海と南伊豆から東伊豆にかけての温泉旅行です。いつものようにサービスエリアや道の駅は高い確率で利用しています。観光施設は少なめではないかと思います。
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