森見登美彦 京都ぐるぐる聖地巡り
京都森見登美彦 京都ぐるぐる聖地巡り
森見登美彦氏の小説の舞台を巡ります。まずは樋口師匠と私が初めて出会った下鴨神社へお参りし、鴨川デルタの中心でついに京都に来たのだと感慨に耽る。そして京都大学 で韋駄天コタツを探しつつ下鴨幽水荘に忍び込む。
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四畳半神話大系 樋口師匠と私が出会う場所。 樋口師匠がかもたけつぬみのかみと称して私と明石さんの縁を結ぼうと話を持ちかける。
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四畳半神話体系 古本市を私がさまよっていると古本屋で店番をしている明石さんに遭遇する。 夜は短し歩けよ乙女 黒髪の乙女が絵本ラタタタムを探している。
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北東からやってきた高野川と、北西からやってきた賀茂川が、一つになって鴨川となる。その合流地点、高野川と賀茂川に挟まれた逆三角形の領域を、学生たちは「鴨川デルタ」と呼ぶ。そしてその地点は、春から初夏にかけて新入生歓迎コンパ会場として、広く利用されている。 (四畳半神話大系) 加茂川を挟んで、あからさまに明暗を分けた状況となり、これが私の怒りに油を注いだのは言うまでもない。ここで傍らにいるのが黒髪の乙女であれば、暗がりで身を寄せ合うのも、我慢するにやぶさかではない。しかし、いるのは小津である。 「おい、くっつくなよ」 「だって寂しいんだもの。それに夕風がつめたいの」 「この、さびしがりやさん」
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主人公と明石さんを結びつけるために小津が欄干によじ登った場所だったり(四畳半恋ノ邪魔者)、 自虐的代理代理戦争の代替わり決戦の場だったり(四畳半自虐的代理代理戦争)、 文通相手になりすましていた小津を主人公が問い詰める場所だったりしますが(四畳半の甘い生活)、 とにかくなんにしてもこの上から小津は落っこちるわけです。
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私はついに所存のほぞを固めて、喫茶 「進々堂」 を目指した。言うまでもないが、こちらから誘った以上、ここで逃げ出すなど論外である。 やがて私は喫茶「進々堂」までやって来ました。緊張しながら喫茶店の硝子扉を押し開けると、別世界のように温かくて柔らかい空気が私を包みました。 夜は短し歩けよ乙女
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聞いたところによると幕末に混乱期に焼失して再建以後そのままであるという。 窓から明かりが漏れていなければ廃墟同然である。 ・・ 今にも倒壊しそうな木造三階建て、見る人をやきもきさせるおんぼろぶりは もはや重要文化財の境地へ到達していると言っても過言でないが、 これが焼失しても気にする人は誰もいないであろうことは想像に難くない。(四畳半神話大系)
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夜は短し歩けよ乙女
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翌日のことである。 大学へ出かけて日がな一日、講義だの実験だのと立ち回ったあげく、 私は喫茶「コレクション」にて夕餉の明太子スパゲティを食した。 (四畳半神話体系 四畳半の甘い生活)
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四畳半神話体系
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私はサークルを自主追放になる直前に作った映画の話をした。 ・・・略・・ 「それです」と彼女は嬉しそうに言った。 我々は翌週に会談を行い、問題の映画の受け渡しを行うことで意見の一致を見た。 会談は百万遍南西の「まどい」にて行い、あくまでついでながら夕食を一緒にとることにした。 (四畳半神話大系 自虐的代理代理戦争)
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四畳半神話体系
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夜は短し歩けよ乙女
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偽電気ブラン
定員さん曰く、気の抜けたオロナミンC なんだかよくわからないけれど 飲んだら、これは「偽」だなと納得
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電気ブラン ソーダ割り
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おともだちパンチ
赤玉ポートワインの香りと甘さが 1日の疲れを癒してくれる
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夜は短し歩けよ乙女
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きつねのはなし
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四畳半神話体系 私と小津が訪れゴーヤチャンプルーを食べた店
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四畳半神話体系 どの四畳半並行世界でも小津が私に差し入れていたカステラを買う。 そして琥珀流しを食べる。
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三条大橋のそばに古めかしい束子屋があって、小津はそこに入った。 なにをするのかと思って暗い軒先で待っていたが、やがて彼は無念そうな顔をして出てきた。 (四畳半神話大全 四畳半恋ノ邪魔者)
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幻の亀の子束子
どこにあるか必死に探したが見つからない 仕方なくミニたわしを購入 あったとしても10万円も持ち合わせが ある訳がないので結局買えない
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夜は短し歩けよ乙女
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一度だけ街中で偶然に羽貫さんと会ってしまったことがある。 西部劇で馬に乗った無法者に縄をかけられて地面をひきずられる何だか弱々しい人のごとく、 私は木屋町から先斗町界隈を縦横無尽にひきずりまわされ、 気がつくとひとりぼっちで夷川発電所のそばに倒れ伏していた。 (四畳半神話体系 四畳半時客的代理代理戦争)