東京駅周辺エリア
JR東京駅は多くの鉄道が乗り入れる東京のアクセスポイントの1つであることや、駅舎のレトロな雰囲気が魅力的であることもあって、国内外を問わず多くの観光客が訪れるスポットです。駅構内や周辺には東京のお土産を購入できるスポットがいくつもあり、お土産店の数も桁違いです。旅の締めに東京駅でお土産をまとめ買いすると効率的ですよ。
グランスタ東京
東京駅構内、丸の内口から八重洲口に渡って広がる「グランスタ東京」は、JR東日本最大規模のエキナカ商業施設です。2020年夏にさらに売り場を拡大してグランドオープン。ショッピングやグルメなど、およそ150もの様々な店舗が並びます。お菓子や雑貨など東京ならではのお土産が購入できるスポットがたくさん。
東京の老舗和洋菓子店から話題のお店まで人気店が集まっていて、グランスタ東京限定商品を販売するお店もあり、目移りするほどです。改札内なので、電車の乗り換えの合間や乗車前でもお土産選びを楽しめます。
東京駅一番街
「東京駅一番街」は東京駅八重洲口に直結しています。テレビ局のオフィシャルショップ、ポケモン、リラックマ、ウルトラマンといった人気のキャラクターのショップ、歌舞伎グッズ専門店などが集まる「東京キャラクターストリート」では、お気に入りのキャラクターグッズが見つかるかもしれません。
また、日本を代表するお菓子メーカー3社のアンテナショップが集まる「東京おかしランド」、手土産や東京旅行のお土産にぴったりの商品を販売するお店やカフェなどが集まった「東京ギフトパレット」など、ゾーンごとにテーマがあり、楽しみながらお土産を選ぶことができます。
大丸東京店
「大丸東京店」は全国各地にある大丸百貨店の東京店です。東京駅八重洲口を出てすぐという立地の良さで、地階と1階には東京下町の老舗から世界の名店まで、様々なグルメのお店が集まる「ほっぺタウン」があります。
特に和洋菓子を販売するデパチカ・デパイチスイーツコーナーが充実していて、東京・首都圏限定の商品も数多くそろっています。
銀座エリア
江戸時代には銀の鋳造所(ちゅうぞうじょ)がおかれたという古い歴史がありながら、現代はブランドショップが立ち並び、おしゃれで洗練された雰囲気を持つ銀座エリア。再開発によって新たにショッピングスポットが生まれる一方、古くから銀座の地で開業している老舗があるのも魅力的です。
ギンザシックス(GINZA SIX)
銀座6丁目に建つ「ギンザシックス(GINZA SIX)」は、最先端のファッションやグルメがそろう複合商業施設です。世界のトップブランドショップが並ぶほか、館内には現代アートを展示、ギャラリーや能楽堂、多目的ホールも有するなど、文化の発信地ともなっています。また約4,000平方mもの広大で緑豊かな屋上庭園があり、散策しながら銀座の街を見渡すこともできます。
地下2階はフーズフロアとなっていて、銀座発のお店から世界的に有名なお店まで、様々な食の名店が集まっています。ギンザシックス限定商品も充実しているので、チェックしてみてください。東京メトロ「銀座駅」、東京メトロ・都営地下鉄「東銀座駅」から地下2階フロアまでは、地下連絡通路を通って移動できます。
伊東屋
銀座2丁目交差点近くにある「伊東屋」は、1904(明治37)年、「和漢洋文房具店伊東屋」として銀座の地に開業したという、歴史ある文房具店です。首都圏を中心に全国各地、北米にも支店があります。2015年には銀座本店としてG.Itoyaビルが竣工。縦長でガラス張りのモダンな外観が目を引く建物です。
ボールペンやノート、革製の名刺入れなど、様々な種類のシンプルで遊び心のあるオリジナル商品が並びます。文房具好きな方にはもちろん、東京のお土産として、またプレゼントとして選ぶのもおすすめです。
品川駅周辺エリア
JR山手線をはじめとする在来線のほか、東海道新幹線も停車する品川駅。羽田空港や神奈川方面へのアクセスに便利な私鉄の京浜急行なども接続していることから、駅構内にある「エキュート品川」、「エキュート品川サウス」、そして駅ビル内の「アトレ品川」といった商業施設にはお土産が購入できるスポットが充実しています。
エキュート品川・エキュート品川サウス
JR品川駅中央改札口を入ると、2つのエキナカ商業施設があります。入って左側にある「エキュート品川」は構内の1階・2階フロア、そして、「エキュート品川サウス」は構内の2階南側、京急のりかえ口のそばにあります。それぞれに和洋スイーツやベーカリーショップ、お弁当や惣菜、コスメや雑貨、ファッションなどのお店やレストランが集まっています。
電車や新幹線に乗車するまでの待ち時間や乗り継ぎの合間などに立ち寄って、お土産選びを楽しむことができます。人気のお土産を購入できるショップも数多くあるので、旅の終わりにこちらでお土産をまとめて購入するのもいいですね。改札内なので、電車に乗車しない場合、入場券が必要になります。
アトレ品川
アトレは都内を中心に駅ビルに出店している商業施設です。「アトレ品川」はJR品川駅港南口(東口)にあります。高輪口とを結ぶ東西自由通路直結の2階フロアはファッションや雑貨の店舗などが集まり、3階は食品スーパーマーケットやフードコートがあるフードフロアです。そして4階にはレストランやカフェが集まっています。
3階の「QUEEN’S ISETAN(クイーンズ イセタン)」では、バイヤー厳選のオリジナル商品が数多くあります。おつまみやジャム、ドリップコーヒー、調味料、スイーツなどバラエティ豊かですので、定番人気の東京土産とはまた違うお土産として選んでみるのもいいですね。
渋谷駅周辺エリア
JR、京王、東急、東京メトロなどの各線の駅があるアクセス抜群の渋谷は、駅の改良工事や周辺の再開発もあり、近年駅周辺には新しい商業施設がどんどん誕生しています。注目を集める商業施設にはお土産店が集まっているスポットもあり、話題のお菓子店が目白押し。ショッピングを楽しみつつ、お土産も選びたい人には最適なエリアです。
渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)
明治通りを挟んで、渋谷駅に隣接する「渋谷ヒカリエ ShinQs」は、2012年に開業し劇場やオフィスなども入る複合商業施設「渋谷ヒカリエ」ビル内のショッピングエリアです。
地下2階・3階にある「東横のれん街」は、スイーツや惣菜、食材など、食の老舗や名店が集まる名店街です。その歴史は1951年までさかのぼり、2020年春に東急東横店から渋谷ヒカリエに移転し、既存の人気店も合わせてリニューアルしました。
名店こだわりの味や季節ごとの美味しい商品、また、渋谷限定商品なども販売されています。お土産に喜ばれる可愛いパッケージの商品なども販売されているので、チェックしてみてください。
渋谷スクランブルスクエア
渋谷駅直上にそびえる高さ約230m、地上47階建ての「渋谷スクランブルスクエア」は、渋谷の新しいランドマークとして2019年11月に開業した、ショップ、レストラン、オフィスなどが集まる複合商業施設です。
展望施設「渋谷スカイ」もあり、有名な渋谷のスクランブル交差点を眼下に、東京の街を360度一望できます。
地上1階、地下1、2階の3フロアに渡り、フードコーナーがあるのも魅力的です。地上1階には東急がプロデュースする「東急フードショー エッジ」とエキナカを中心に展開するJR東日本の「エキュートエディション」があります。日本初、渋谷初のスイーツがたくさん並んでいるので、最先端の東京土産が見つかること間違いなしです。
地下1階には、日本はもちろん世界の食材や美味しいものをセレクトしている「紀ノ国屋」の新業態ストア「Gourmand Market KINOKUNIYA(グルマンマーケット キノクニヤ)」があります。自家ブランドの食材やグルメをお土産に選ぶのもいいですね。
新宿駅周辺エリア
乗降客数が世界一ともいわれる新宿駅は、通勤など生活の一部としてはもちろん、旅行者も数多く利用する駅だといえるでしょう。エキナカやその周辺にはお土産が購入できるスポットや商業施設も集まっています。
NEWoMan(ニュウマン)新宿
JR新宿駅南口にある商業施設「NEWoMan(ニュウマン)新宿」の2階には、駅の改札口内と外に和洋スイーツやフード、雑貨など、東京のお土産にピッタリのものを販売するお店が集まっています。
電車の乗り換えの際や途中に手軽にお土産が買えるのでおすすめです。JRを利用せずにお店を訪れたいのであれば、駅への入場券が必要です。
京王百貨店新宿店
JR新宿駅西口から出るとすぐ左側に見えてくるのが「京王百貨店新宿店」で、中地階と地下1階には食品コーナーがあります。中地階には東京の和洋菓子や佃煮、海苔などの老舗が通路に沿って並ぶ「京王のれん街」をはじめ、東京や各地の名店が集まっています。
京王限定商品やコラボ商品なども販売されるほか、期間限定ショップなどもあるので、新宿を訪れたら、ぜひ立ち寄って、お土産選びを楽しんでください。
池袋駅周辺エリア
JRの各線や東京メトロ、西武鉄道、東武鉄道と、多くの交通網が交差していることから、池袋駅周辺にもお土産を購入することができるスポットが多くあります。特に「西武池袋本店」や「東武百貨店 池袋店」は、フードフロアも充実、有名どころや人気のお土産を販売するショップがたくさん集まっています。
東武百貨店 池袋店
JR池袋駅西口にある「東武百貨店 池袋店」は、地下1階・地下2階が食品フロアで、地下1階には首都圏の和洋スイーツの名店や人気店をはじめ、日本全国そして世界の有名なお店が所狭しと並びます。
地下2階は惣菜がメイン。和食、洋食、中華など幅広いジャンルの料理やお弁当、東京の老舗名店の味など、充実のラインナップです。
西武池袋本店
「西武池袋本店」はJR池袋駅東口にあります。本館地下1階、地下2階は食品フロアです。地下1階中央はスイーツ&ギフト、そして南側にはお惣菜などのお店が並ぶ「西武食品館」です。和洋スイーツやギフトなどにもぴったりの商品、和・洋・中華の惣菜、パンなど、100を超える店舗が集まっているので、見応え十分です。
地下2階の、北側と中央フロアは「西武食品館(生鮮倶楽部)」で、鮮魚や精肉、グロサリーのコーナーとなっています。南側フロアは高品質スーパーマーケット「ザ・ガーデン自由が丘」です。日本各地から集めた生鮮食品や店内で作る惣菜のほか、産地から直輸入したワインや希少なオリーブオイルなど豊富な品ぞろえです。食通の人にもきっと喜ばれることでしょう。
サンシャインシティ 専門店街アルパ
JR池袋駅から歩いて約10分の「サンシャインシティ」は、水族館やプラネタリウム、展望台、テーマパーク、劇場などのエンタメ施設が多く集まるほか、グルメ、ショッピング、ホテルなど様々なお店が集まる複合施設です。
サンシャインシティ内の「専門店街アルパ」には、100を超えるショップと70ほどの飲食店がそろい、バラエティ豊かです。「ポケモンセンターメガトウキョー」や「スヌーピータウンショップ」をはじめ、人気キャラクターのオフィシャルショップもたくさん集まっています。それぞれのキャラクターの世界観を楽しみながら、お土産を選ぶのもいいですね。
上野駅周辺エリア
上野駅は広大な敷地に美術館や博物館、動物園といった施設が集まる「上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)」の最寄駅です。その周辺のお土産購入スポットでは、上野動物園の人気者であるパンダをパッケージにデザインしたお菓子など、上野を訪れないと買えない限定商品が魅力。
また、人気の観光スポットともなっている「上野アメ横商店街(アメ横)」でお土産選びを楽しみながら散策するのもいいでしょう。
エキュート上野
JR上野駅改札内の3階の「エキュート上野」には、スイーツや弁当、惣菜、パン、カフェやレストラン、ファッション、雑貨など、およそ70店が集まっています。上野動物園が近いことから、パンダのモチーフやパッケージデザインといった上野限定のお土産が多いのも特徴的です。
上野恩賜公園からパンダ橋を渡ると上野駅3階と直結しているので、上野観光の帰りに立ち寄ってお土産を購入してから電車で移動する観光プランを立ててもいいですね。
アトレ上野
JR上野駅駅ビルの中央改札を出てすぐにある「アトレ上野」。WEST1階にはスーパーマーケットのほか、和洋スイーツのお店やベーカリーもあります。「アンデルセン」は全国展開しているベーカリーですが、アトレ上野の店舗では上野にちなんだ「パンダ食パン」などの限定商品も数多く並びます。
上野アメ横商店街(アメ横)
「上野アメ横商店街」は、約500mの通りに海産物をはじめとする生鮮食品からファッション、雑貨、化粧品、ジュエリー、グルメなど、あらゆる種類のお店が立ち並んでいます。戦後の闇市から始まり発展した歴史があり、上野でも人気の観光スポットです。
「アメ横」と呼ばれる由来は、飴屋が多かったからとも、またはアメリカからの舶来品が多かったからとも言われています。店員の威勢のいい呼び込みの声が名物です。ゆっくり散策しながら、お土産を探すのもいいですね。
東京スカイツリータウン ソラマチ
世界一の高さを誇る電波塔である「東京スカイツリー」は、東京観光でも大人気のスポット。東武鉄道の東京スカイツリー駅や東武鉄道、京成電鉄、東京メトロ、都営地下鉄が乗り入れる押上(おしあげ)駅に直結していて、アクセスも便利です。
その地上部にはスカイツリーを中心とした1つの街「東京スカイツリータウン」が形成されています。その中にある「東京ソラマチ」は、ファッション、雑貨、グルメなど300以上もの多彩な種類のお店が集まる大型商業施設です。
東京スカイツリー観光とともに、ショッピング、グルメ、そして東京のお土産購入ができるスポットとしても人気があります。各フロアは東側のイーストヤード、中央のタワーヤード、西側のウエストヤードに分けられています。
またエリアごとにテーマ分けされたショップ構成となっているので、思い思いにお土産選びを楽しめます。東京ソラマチ内で東京のお土産が購入できる主なエリアは次の3つです。
1階イーストヤード「ソラマチ商店街」
全長約120mの通路の両脇にグルメや雑貨、カフェなど、30を超えるお店が並ぶ「ソラマチ商店街」は、東京ソラマチの玄関口ともいえる1階フロアにあります。江戸切子を使ったあんどん型のお店の看板や、まるで路地園芸のような植物など、東京の下町の商店街を歩いているような雰囲気のスポットです。
2階タワーヤード・ウエストヤード「フードマルシェ」
地域に密着したマルシェとして、毎日の生鮮食品や和洋惣菜のお店が並ぶほか、お土産にもぴったりの和洋スイーツなどのお店が集まっています。下町をコンセプトにした、ここでしか買えない限定スイーツなどもあって、見逃せません。
4階イーストヤード「ジャパンスーベニア」
東京スカイツリータウン内最大の「スーベニア」つまり「お土産」が集まるスポットです。かつての江戸の町に見られた商家を店舗デザインに取り入れたエリア内に飴細工やかんざし、豆菓子など、日本らしいフードや雑貨など、お土産にぴったりの商品を販売するお店が並びます。
羽田空港
飛行機利用での東京旅行なら、最後に空港でお土産を購入すれば、観光中の手荷物も最小限で済みますね。国内線の第1と第2の両ターミナルともに、2階の出発ロビーと3階に和洋スイーツや雑貨などのお土産販売コーナーが多数あります。
定番の東京みやげに老舗の逸品、最新スイーツなどなど幅広い品揃えの「東京食賓館」や「PIER(ピア)」、素材や製法にこだわった洋菓子を集めた「特選洋菓子館」、老舗やこだわりの和菓子が揃う「特選和菓子館」、周期的にブランドの入れ替えがあって常に話題のスイーツが並ぶ「スタースイーツ」などがあります。
羽田空港限定商品も数多く販売されています。混雑も予想されますので、フライトの時刻から逆算して時間に余裕を持っておくと良いでしょう。
わざわざ買いに行きたい!人気のお菓子店
東京には百貨店や駅などのお土産購入スポットには出店していない、人気のお菓子店が多くあります。直接お店を訪れたからこそ買うことができるお菓子は、まさに東京ならではのお土産と言えるのではないでしょうか。時間をかけてでもわざわざ買いに行きたい東京のお菓子店を6軒ご紹介します。
亀十
浅草の雷門から信号を渡ってすぐ左手の「亀十」は、創業約90年の老舗和菓子店です。大人気の「どら焼き」は手作りで、1日3,000個限定となっています。熟練の職人があえて焼きムラをつけてある、パンケーキのようにふわふわな生地で、自家製のあんをたっぷり挟んであります。
黒あんは北海道十勝産の小豆を素材の風味を生かすように炊き上げたものです。そして、白あんは手亡豆(てぼうまめ)を使っていてクリーミーな味わい。どちらのあんもしっとり、上品な甘さです。
ほかにも黒糖を使った蒸し生地でつぶあんを巻いた「松風」や「きんつば」、「もなか」など、素材の味を活かした和菓子がそろっているので、浅草観光と合わせて訪れて、お土産に選んではいかがでしょう。
ツッカベッカライカヤヌマ
東京メトロ・溜池山王(ためいけさんのう)駅から歩いて2分ほど、赤坂の外堀通りから1本裏通りに入った「ツッカベッカライカヤヌマ」は、オーストリア菓子の専門店です。
栄華を極めたハプスブルク家が統治したオーストリアには、世界各地から選りすぐりの食文化が持ち込まれ、さらに洗練されていきました。オーナーの栢沼稔(かやぬまみのる)氏は日本人でありながらオーストリア国家公認マイスターで、彼の作り出すおいしいお菓子が人気となっています。
バニラ、チョコレート、シナモンの3種の味が楽しめるクッキーの詰め合わせ「テーベッカライ」や、ウィーンの伝統的なチョコレートケーキ「ザッハトルテ」、チョコレートのマーブル柄のスポンジケーキ「クグロフ」などは、お土産にもぴったりです。
ほかにも、ウィーンのチョコレートやオーストリア産のはちみつ、クリスマスシーズンに販売される伝統菓子の「シュトーレン」といった季節限定商品などもあります。
MATTERHORN (マッターホーン)
東急東横線学芸大学駅から歩いてすぐの「MATTERHORN (マッターホーン)」は、1952年創業の洋菓子店です。民族衣装を着た女の子の絵が目印で、こちらは洋画家の鈴木信太郎氏によるものです。画伯の絵は包装紙にも使われています。
店頭では定番のいちごのショートケーキをはじめとするプティ・ガトーと呼ばれる生菓子や、クッキーやサブレなどの焼き菓子、チョコレート菓子などが販売されています。箱や缶詰めしてあるお菓子もあり、お土産にもぴったりです。
またお土産として特に人気なのが「バームクーヘン」です。バームクーヘンといえば丸い形で厚切りの姿を思い浮かべる方も多いかと思いますが、マッターホーンでは1cm程度にカットされた薄切りバウムクーヘンも販売されており、これが美味しくて食べやすいと評判です。
1袋に2枚入っていて、小分けで配りやすいのもお土産に最適。ただし、こちらは人気商品のため、店頭で出会えたらラッキーというお品です。
店内奥にある喫茶室では特製のデザートやプティ・ガトーをドリンクとともに味わいながら、休憩を楽しむこともできます。支店を出さず1店舗のみでの営業にこだわっているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
瑞穂
1981年創業、原宿の和菓子屋「瑞穂」は、開店時間の朝8時半からひっきりなしにお客さんが訪れる有名店です。お店が位置するのはキャットストリートから少し脇に入った細い路地。明治神宮前〈原宿〉駅から徒歩約3分というアクセスが良好な場所にあります。
名物は「豆大福」。こし餡と存在感のある豆が特徴です。売り切れ次第閉店で、お昼すぎには閉まっていることも多いのだとか。1つから販売されているので、気軽に購入することが出来ます。朝から原宿や表参道周辺を観光予定の人は、ぜひ立ち寄ってみて欲しいお店です。
NUMBER SUGAR(ナンバーシュガー)
「NUMBER SUGAR(ナンバーシュガー)」は、味ごとにナンバリングされたキャラメルが人気のお店です。無添加・無着色・保存料なしの自然材料にこだわり、一粒ずつ手作業で作っています。
1号店の表参道店は、東京メトロ表参道駅や明治神宮前駅、JR山手線原宿駅から歩いて5〜10分ほどです。ほかにも千駄ヶ谷と丸の内新国際ビルに店舗があります。
「No.1」のバニラ味をはじめとするお店を代表する12種類のキャラメルのほか、味噌や黒糖、抹茶といった和の食材を使ったものもあります。どれも柔らかい口どけと上品な甘さです。トーストなどに塗って味わえるペースト状の「キャラメルクリーム」は、かわいいラベルが貼られたビン入りで、数種類のフレーバーがあります。
味はもちろん、箱のパッケージデザインもオシャレなので、お土産やギフトとして喜ばれること間違いなしです。
アディクト オ シュクル
東急東横線都立大学駅から歩いて約10分ほどの「アディクト オ シュクル」は、フランス菓子をベースとしたパティスリーで、店名はフランス語で「甘味中毒」という意味だそう。お菓子好きが高じて、社会人経験の後にパティシエールの道へと進んだ石井英美(えみ)さんがオーナーシェフのお店です。
オペラやクレームブリュレをはじめとするフランスの定番のケーキ、クロワッサンなどのフランスの菓子パンのほか、フィナンシェやマカロンといった焼菓子、季節のフルーツのコンフィチュール(ジャム)など、お土産にも最適な商品も販売されています。
オーナーの愛猫をモチーフにしたイラストがかわいい、クッキーの詰め合わせ缶(数量限定)も人気です。