COVID-19(コロナウイルス)に関わる休業情報
新型コロナウイルスの影響により開館および営業時間が変更している場合があります。
※詳しくは公式サイトの情報をご確認ください。
HANA・BIYORI(ハナビヨリ)ってどんなところ?
2020年3月23日(月)にオープンした「HANA・BIYORI(ハナビヨリ)」は、新感覚のエンターテインメント型植物園です。植物園でありながら、カワウソとのふれあい、アクアリウム、ワークショップなど、ワクワクできるコンテンツが盛りだくさんのスポットとなっています。
「花」と「デジタル」を融合させた、マルチエンディング型のプロジェクションマッピングが常設となるのは日本初。そして、癒やしのカフェ空間を提供するスターバックスが植物園に併設されるのも、日本初の試みとなります。
ハナビヨリは、温室「HANA・BIYORI館」と、屋外にあるいくつかの庭園を中心として、構成されています。
温室「HANA・BIYORI館」は、時期を問わず、毎日満開の花々を楽しむことができる場所です。300鉢を超えるフラワーシャンデリア、長さ20m・高さ2mを超える壁面花壇、そして床面を飾る花々が、訪れた人を360度彩ってくれます。
屋外庭園の「四季の庭」と「セコイアの庭」では、季節ごとに咲く17,000本の花を散策しながら楽しむことができます。さらに、園内には130種1,200本を超える木々も植えられており、四季を通して豊かな自然を感じられます。
また、園内には「聖なる森」と呼ばれる日本庭園もあります。ここは、国の重要文化財に指定されている「妙見菩薩像(みょうけんぼさつぞう)」と「聖観世音菩薩像(しょうかんぜおんぼさつぞう)」が安置されている、価値の高い庭園です。
そのほか、お釈迦様の仏舎利(お骨)と聖髪(髪の毛)が安置されている「釈迦如来殿(しゃかにょらいでん)」や、京都御所からの移築とされる聖門(ひじりもん)など、さまざまな文化財を見ることができます。花だけでなく、日本の歴史を堪能できるのがHANA・BIYORIの魅力の一つです。
見どころ
365日がお花見日和!
園内の中心に位置する、面積約1,500平方mの温室「HANA・BIYORI館」では、毎日満開の花々が訪れた人を迎えてくれます。
「HANA・BIYORI館」の目玉となるのが、300鉢を超える日本最大級のフラワーシャンデリアです。ベゴニアをはじめ、フクシア、ペチュニア、ゼラニウム、サクソルム、 インパチェンス、カンパニュラなどの花々が、館内を鮮やかに彩ります。
「HANA・BIYORI館」では床面だけでなく、壁面にも花壇が用意されています。長さ20m・高さ2mを超す大きな壁面花壇は、オープン時にはフォーチュンベゴニアをはじめとする花で華やかに飾られていました。
そして「HANA・BIYORI館」の中心には、シンボルツリーである「パラボラッチョ」が植えられています。樹齢推定400年を超える大樹です。
屋外での見どころとなるのが「四季の庭」と「セコイアの庭」です。四季の庭では、季節ごとの花が約15,000本植えられており、花に囲まれながら散策を楽しむことができます。
「セコイアの庭」には、背の高いセンペルセコイアの木があります。セコイアの足元に広がるガーデンは、ゆったりとした時間を楽しみたいときに最適です。また、春には温室「HANA・BIYORI館」を囲うようにして約100本の桜が花開きます。
日本初!「マルチエンディング」型アートショー
ハナビヨリでは1日に数回、プロジェクションマッピングのショーが行われます。様々な演出技術が融合する「イマーシブ(没入型)空間の創造」をテーマとし、観客自身も参加しながら楽しむことができるコンテンツです。
ショーにはエンディングが2つあり、最新の感情分析システムでデータ化された観客の感情がエンディングに反映される仕様となっています。
高輝度プロジェクター20台によるプロジェクションマッピング、合計18台の14.2チャンネルスピーカーによるイマーシブオーディオ(立体音響)という圧倒的な最新技術は必見です。
シンボルツリーや吊り花などの植物にも投影される美しい映像とリアルな音は、一瞬にしてイマーシブ空間へと人々を引き込みます。
プロジェクションマッピングは平日4回、土日祝日6回行われます。季節によって開催時間は変動するので、詳しくはHANA・BIYORI公式サイトをご確認ください。
コツメカワウソとのふれあい体験
ハナビヨリには、可愛らしいしぐさが大人気のコツメカワウソがいます。森の木陰をイメージしている展示スペースでは、スロープや水の中の洞窟で遊ぶコツメカワウソを間近で見ることができます。
さらに、1日数回、コツメカワウソとより近い距離で会うことができるイベントが開催されます。元気に遊びまわっている様子は、子どもから大人まで、ついつい笑顔になってしまう可愛らしさです。
- コツメカワウソのえさやり
【料金】1回300円
【回数】1日3回
【場所】HANA・BIYORI館内 かわうそびより - コツメカワウソのパフォーマンス
【料金】無料 ※入園した人は誰でも参加できます。
【回数】平日1回、土日祝日2回
【場所】セコイアの庭ミニステージ(雨天時は室内にて開催)
※カワウソの体調により、予告なく中止する場合があります。
※コロナウイルス感染拡大防止の為、実施していない場合があります。
「アクアリウム×花」のパノラマ水槽
ハナビヨリの館内では、今までの植物園にない新しいコンテンツとして、アクアリウムと花のコラボレーションを楽しむことができます。
館内には2種類の水槽があります。外洋からサンゴ礁に駆け上がる海底丘陵を再現した、長さ8mの海水水槽には、沖縄の海を彩る華やかな海水魚が泳いでいます。また、その隣には、地殻変動により隆起した岩組みを表現した、緑鮮やかな水草が拡がる長さ3mの水槽があります。
カクレクマノミ、チョウチョウウオ、キンギョハナダイなど約50種1,200匹の魚たちを、フラワーシャンデリアとともに鑑賞することができます。館内のスターバックスでは、アクアリウムを鑑賞しながらドリンクやフードを楽しめる席も用意されています。
可愛らしい限定グッズは要チェック!
ハナビヨリ限定のお菓子
ハナビヨリ館内にあるグッズショップ「おみやげびより」では、魅力的なオリジナルグッズが販売されています。
華やかなデザインが魅力のお菓子には「HANA・BIYORI紅白まんじゅう」や「HANA・BIYORIリーフパイ」などがあります。箱入り、個包装のものが多いので、お土産やプレゼントに最適です。
変身カワウソクッション
また、ハナビヨリで愛されているコツメカワウソがモチーフのグッズもあります。「変身カワウソクッション」は、スクエア型のクッションからコツメカワウソに姿を変えるオリジナルのぬいぐるみです。
癒やしを感じるカフェ空間
ハナビヨリの館内には、日本の植物園で初となるスターバックスがオープンしています。本物の植栽で表現されたサイネージ(看板)が目をひくでしょう。
店舗のデザインコンセプトは「New life style with coffee」。太陽の光が降り注ぐ中、花と緑に囲まれた空間が魅力のボタニカルカフェとなっています。
飲食スペースのデザイン・監修はフラワーショップやカフェのデザインを手掛ける「parkERs(パーカーズ)」によるものです。「水のある場所は、人が集まる場所になる」をコンセプトに、アクアリウムと植栽の融合による癒やしの空間を提供しています。
おすすめの周辺スポット
ハナビヨリ、よみうりランド内のランチスポット
スターバックス よみうりランドHANA・BIYORI店
ハナビヨリの中でランチを楽しみたいという方は、館内にあるスターバックスを利用してみてください。「New life style with coffee」をデザインコンセプトに、花と緑に囲まれたBotanical caféを堪能することができます。
天安
「よみうりランド丘の湯」に隣接する、丘の湯プラザには「中國新派料理 天安」があります。ハナビヨリからは徒歩約14分で、よみうりランドの入園チケットは不要です。眺めの良いロケーションで、汁そばや炒め物などの本格的な中華を味わうことができます。
シェーキーズ よみうりランド店
よみうりランドの入り口に近い「キドキド よみうりランド店」の2階にある「シェーキーズ」は、アメリカンスタイルの食べ放題レストランです。ハナビヨリから徒歩約10分のところにあります。クリスピーピザやパスタなどを手頃な価格で好きなだけ食べられるので、子ども連れの方にも人気があります。
よみうりランド バーベキューパークJU-JU
よみうりランド園内には、バーベキューパークがあります。ハナビヨリからは徒歩約6分です。食材が付いたプランであれば、気軽に手ぶらBBQを楽しむこともできます。BBQを事前予約している方は、よみうりランドのワンデーパスが料金に含まれるのでお得です。
Goodday(グッディ)
よみうりランド園内の「Goodday(グッディ)」は、有機EL照明を使用したシャンデリア「JEWELRY JARDIN」がおしゃれなレストランです。ハナビヨリから徒歩約10分のところにあります。席数も多いので、気軽に利用することができます。
ハナビヨリと合わせて観光におすすめ
よみうりランド
ハナビヨリの近くでさらに遊びたいという方には遊園地「よみうりランド」がおすすめです。ハナビヨリから正面入園口のスカイゲートまでは、徒歩約9分となっています。さまざまなアトラクションのほか、夏はプール、冬はイルミネーションが楽しめます。
よみうりランド丘の湯
「よみうりランド丘の湯」は、ハナビヨリから徒歩約8分の場所にある日帰り温浴施設です。非常に豊富なお風呂の種類が魅力となっています。1日たっぷり遊んだ後の疲れを癒やしたい方におすすめです。
キドキドよみうりランド店
「キドキド」は子どものための室内遊び場です。ハナビヨリから徒歩約10分、よみうりランドの入園口近くにあります。天井高5mの開放的な空間には、クライミングウォール、ボールプールなど、身体をたっぷりと使って遊べるコンテンツが揃います。赤ちゃん専用コーナーもあるので、6ヵ月から12歳まで、幅広い子どもが利用することができます。
川崎市岡本太郎美術館
「川崎市岡本太郎美術館」は、ハナビヨリから車で約20分の場所に位置する生田緑地の中にあります。『太陽の塔』で広く知られている、川崎市出身の芸術家・岡本太郎と、彼の両親である漫画家・岡本一平、小説家・岡本かの子の芸術を鑑賞することができます。
アクセス情報
電車で行く場合
- 京王線「京王よみうりランド駅」より無料シャトルバスあり(28人乗り)15分間隔、もしくは徒歩約10分
※「よみうりV通り」または「巨人への道(階段)」を利用
車で行く場合
- 新宿方面から
首都高速4号線 中央高速 稲城I.C.直結 稲城大橋より約2km - 八王子方面から
中央高速 府中スマートI.C.下りて稲城大橋より約2km、または調布I.C.より約5km
※お帰りはETC搭載車のみ府中スマートI.C.を利用できます。 - 渋谷方面から
首都高速3号線 東名高速 川崎I.C.下りて約8km - 厚木方面から
東名高速 川崎I.C.下りて約8km
よくある質問Q&A
よみうりランド園内に入る必要はありますか?
いいえ、入り口は別にあるので、よみうりランドの入園は必要ありません。
休園日はありますか?
休園日は不定期です。詳しくはHANA・BIYORI公式サイトをご確認ください。
駐車場はありますか?
はい、あります。
普通車の場合、利用料金は30分300円・当日最大1,500円です。HANA・BIYORIの利用者は2時間無料となります。二輪車は無料で駐輪場を使用することができます。
基本情報
HANA・BIYORI(ハナビヨリ)
【営業時間】9:30〜17:00 ※時期により変動
【入園料】大人(中学生以上):1,200円、小人(3歳〜小学生):600円
【住所】東京都稲城市矢野口4015-1
【問い合わせ先】公式サイトはこちら