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粉浜の住之江(住ノ江)に来た加賀屋
まいどまいど! 大阪府庁の咲洲庁舎がある大阪市住之江区内を散策しまひょ! 住之江区内には住之江公園や桜が美しい大阪護国神社、昔ながらの小浜商店街がある一方、オスカードリームや温泉もあり、楽しみ方も様々。 かつての時代、「住之江」は「住吉」として万葉集にも登場し、太古の時代から親しまれていたという歴史も残ってまんねん。 また、古くは島々が点在していた地域でもありまねやけど、江戸時代、活発に行われた新田開発により、今のような陸地になり、人々が集まるようになったとか。 そんなきっかけになった場所が北加賀屋。 ここには新田開発を行うための事務所が設けられ、現在もその歴史が語り継がれてまんねん。 あれやこれやといろんな歴史が残る住之江と住ノ江。 そんな住之江では最近、町おこしが活発で、パルクキタカガヤでは大阪市電3001形3012号が展示、保存され、名村造船所跡ではアートを中心にした各種の活動が展開されてまんねん。 かつては日本最初で最大の造船所があったといい、今もその伝説が石碑などによって語り継がれてまんねん。 一度、あなたの目で散策してみてはいかがでっしゃろか。
パルクキタカガヤ
大阪市電3001形3012号がおおさか創造千島財団によるパルクキタカガヤの企画で保存、展示されている。 2022年、毎日16時ころからライトアップされる。
名村造船跡
2007年、国の近代化産業遺産に認定。 2009年、近代化産業遺産(名村造船所大阪工場跡地)を未来に活かす地域活性化実行委員会が発足。 北加賀屋クリエイティブビレッジ構想が始動し、現在はアートを中心にした各種の活動が展開。 クリエイティブセンター大阪は工場の移転後、休眠状態の敷地を活性化させる目的で設立。 敷地内にはライブスペースSTUDIO PARTITA、総合事務所棟と野外スペースなど、複数の会場がある。
藤永田造船所跡地の碑
かつて存在した民間造船所。 日本最古の造船所とも言われ、日本海軍の艦艇や鉄道車両を製造した。 1689年、大阪市北区堂島1丁目で船小屋「兵庫屋」として創業。 1854年、紀州藩の御座船を受注し、西区江之子島1丁目に移転。 西洋式船舶の君沢型スクーナー船、木造外輪汽船を建造、近代的造船所となった。 1874年、西区千代崎3丁目に移転、藤永田造船所に改称。 1884年、大正区千島1丁目に移転。 1917年、住之江区柴谷1丁目に敷津工場を開設。 1919年、海軍指定工場となり、初の海軍艦艇建造となる駆逐艦「藤」を受注。 1921年、鉄道車両、鋳鉄管、化学工業機器などの製造に取り組んだ。
河童が池の中からコンニチハ!天狗が小屋の中から登場?
まいどまいど! 地元を中心に注目を集めているのは、兵庫県神崎郡福崎町にある辻川山公園。 なんや、ここではおもろい仕掛けがあるっちゅうて、企業のコマーシャルにも取り上げられ、全国から注目を集めたことも。 辻川山公園は、一見、何の変哲もないどこにでもあるような公園。 池の中を見ていると、鯉数匹が優雅に泳ぎ、周囲には、原っぱ。 でも、時間になると池の中から登場するのは、河童! 見物客は揃って、カメラを構え、写真撮影を行っていた。 そして、歩を進め、山を少し上った場所に、小屋がある。 なんやけったいな小屋やな。 しばらく眺めていると、「ギィーギィー」という不気味な声が聞こえ、なんやねん?と思いながら、近づいてみると、小屋の扉が開き、中からは、天狗! しかも、逆さで、口に、何かをくわえている!(笑) なぜ、このような仕掛けがあるのか。 ここは、かつて、民俗学者の柳田國男氏が生まれ育った場所として知られ、柳田國男氏が描いた著書に因む。 さて、周辺には柳田國男氏に関する生家や博物館などがあるが、辻川山公園以外の場所では、山々に囲まれた自然豊かな場所にある七種の滝や歴史を感じる寺院もあり、楽しめる!
洗濯狐
回転寿司専門の海舟丸 福崎店前に設置された像。 別名、小豆洗い、小豆とぎなど。 夜、寺の木が茂っている所に狐が出て川でザブザブと洗濯をする妖怪。
妖怪ベンチ「油坊」
焼肉の専門焼肉ハウス北山店前に設置された像。 油坊は春から夏にかけての夜に出現する怪火。 炎の中に僧形が見られる。 滋賀県野洲市では晩春から夏にかけて油坊という怪火が現れ、比叡山の灯油を盗んだ僧侶が変化したとも。 滋賀県愛知郡愛荘町の金剛寺では、油坊は油を手にした霊とされる。 寺に灯油を届ける役目を持つ僧侶が、遊ぶ金欲しさに灯油を盗んで金を作ったが、遊びに行く前に急病で命を落とし、それ以来、寺の山門に霊となって現れるようになったとも。
妖怪ベンチ「一つ目小僧」
ギフト専門店のヒサヤ サラダ館 福崎店前に設置された像。 一つ目小僧は額の真ん中に目が一つだけある坊主頭の子供の姿をしている妖怪。 突然現れて驚かすという。 小僧は修行中の僧のような姿をしており、一説によると第18代天台座主・良源の化身とされる比叡山の妖怪・一眼一足法師に由来。
妖怪ベンチ「一反もめん」
コンビニエンスストア・ファミリーマート福崎南インター店前に設置された像。 一反もめんは鹿児島県肝付町に伝わる妖怪。 別名、いったんもんめ、いったんもんめんとも。 約一反(長さ約10.6m、幅約0.3m)の木綿のような姿が夕暮れ時になると舞うように飛び、人を襲うとも。 首に巻きつき、顔を覆ったりするなど窒息死に至るともされ、巻かれた反物のような状態で回りながら素早く飛来、人を体に巻き込んで空へ飛び去ってしまうとも。
妖怪ベンチ「袖引小僧」
かりんとうなど油菓子専門の常磐堂製菓直販店前に設置された像。 袖引小僧は道行く人の足止めをして悪戯する妖怪。 妖怪画家・漫画家水木しげるのイラストでは、黒い体に子豚のような顔をした妖怪の姿で描かれている。 埼玉県比企郡川島町中山上廓や埼玉県南部付近に伝承が残り、元は落武者の霊で落武者が通行人に助けを求めて袖を引いているとも。
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