
富山の水辺で癒されるたび
富山富山の水辺で癒されるたび
GOTOトラベルを使って久しぶりの遠出を敢行!秋の富山を旅してきました。 コロナ渦で長い間どこへも行けず閉塞的な毎日でしたが、富山の大自然の触れることができ、また頑張ろう~という気持ちになれたのが本当にありがたかったですね。 富山や海や川など、水辺がたくさんあって癒し効果バツグン!ゆっくりと散策しながら大きく深呼吸できますよ。富山でしか出会えない美術品や工芸品にも触れ、おいしいものもいっぱいいただいてきました💛
いつかは見たいと願っていたあこがれの風景…高岡市にある景勝地・雨晴海岸。海越しに立山連峰が望めるとっておきの場所なのです。 今回の一泊二日の富山たび…ずっとお天気が悪かったのですが、ここ雨晴にいるときだけはお日さまが出てたんです!キセキ!!✨立山はうっすらと稜線が見える程度だったのですが、それでも感動でした! 「雨晴」の由来は、源義経が奥州へ向かう途中、雨に遭いここの岩陰で晴れるのを待ったと言う伝説が残っているのだとか…。
JR高岡駅から氷見線に乗って
雨晴へはこの赤い鈍行列車に乗ります。20分足らずでした。ガタゴトと旅情あふれる音が心地よい路線です。
越中国分駅を過ぎると…
空と海!海岸線ギリギリを電車が走ります。爽快ですよ~~。
白くてかわいい雨晴駅
着きました。雨晴駅。駅員さんがキップを回収するスタイルです。こういうの、少なくなりましたよね。
ナイスビューな写真が
駅のすぐそばにあった大きなパネル。なるほど、お天気が良い日はこんな絶景が見られるんですね~。 夕景も素晴らしいです。
海岸線に向かう道
小径の先に見える海…このシチュエーション、好きだわ~。 駅から右に40~50ⅿほど行くと海に出る小径があります。線路を超えてくださいね。
海に出た!視界がバーンと開けます
潮の香り、波の音、海風…気持ちいいです。
わぁ~~~!
海を左手に遊歩道を進んでいくと、眼前に松を有する岩が海に浮かんでいるのが見えてきます。これが女岩です。 雨晴のシンボル的な存在で、多くの写真の被写体になっていますよね。 やっと会えた~~。
義経岩にお社が…
女岩に最接近できる砂浜にある大きな岩は「義経岩」、または「義経雨はらしの岩」と呼ばれているそうです。岩の上には義経を祭る祠がありました。
岩の下はこんな感じになっています
おっ!くぐれる! なんでも、弁慶が岩を持ち上げて空洞を造り、そこで雨宿りをしたのだとか…。雰囲気あります。
線路をはさんでたたずむのは2018年にオープンした「道の駅雨晴」。白亜の建物は船をイメージしたデザインになっていてステキです。なんともオシャレです! ここのデッキから見る赤い氷見線と雨晴海岸のコラボがサイコーとか。電車は1時間に一本ほどしか来ません💦うまくタイミングをあわせて見たいものです。
お船のカタチだ~
スタイリッシュな景観ですよね。海岸からもよく見えますよ。 1階はトイレになっています。
2階展望デッキ
デッキからの贅沢な眺め。すごいです。右手は女岩や立山。左には氷見や能登半島が見渡せるのです。時が止まったかのよう…いつまでも見ていたい素晴らしい水辺風景です。 2、3階のデッキは24時間開放です。
高岡の伝統工芸がこんなところにも
高岡銅器の「りん鐘」です。そっと鳴らしてみてください。心地よい響きに癒されますよ。
「世界で最も美しい湾クラブ」
富山湾は、ユネスコが支援するこのクラブに2016年に加盟しているんですって。このモニュメントもとっても美しいんです。海と一体化してるみたいで。
スーベニアショップ「ARISO」
地元の農林水産の加工品やお土産、高岡の漆器や銅器なども取り揃えています。地酒もありましたよ。
「Cafe ISOMI TERRACE」
カウンター席からは大海原が!ひなが1日眺めていたいと思わせる絶景です。 こちらのカフェでぜひともいただきたかったスイーツが…。
海色のサンデー
コレっ!その名も「雨晴サンデー~ブルーハワイ」。海越しの立山をイメージして作られているそうです。涼やかでおいしそうでしょ?ほかにも義経岩(抹茶)やけあらし(マンゴー)をイメージしたサンデーもありました。 ランチメニューも充実していますよ。
電車きました!
と、その時!氷見方面からあの赤い電車が。海とのコラボ、いい感じですよね。やった~~! 窓際には電車の到着時刻が記されたものが貼ってありました。いきなはからい💛
3階展望デッキ
もうひとつ上のデッキからは遮るものがない海を見ることができます。 今度は夕景を見に来たいなぁ。
雨晴は万葉集にも詠まれた景勝地でした
万葉集では”渋峪(しぶたに)”と詠まれ岩礁のある白砂青松の地として名高かったそうです。大伴家持はこの地をしばしば訪れて歌を詠んだのだとか。 また、松尾芭蕉はおくのほそ道に”有磯海”と詠んで句を残しています。今も昔も変わらず人々の心をつかむ風景なのですね。
氷見線に揺られて高岡の市街地に戻ってきました。 駅から徒歩10分のところにはこんな大仏さまが。とってもキレイなお顔立ちで見とれてしまいますよ💛 鎌倉、奈良の大仏さまに並ぶ日本三大大仏なのだそう。 1933年(昭和8年)に作られた青銅製の阿弥陀如来座像で高さは16ⅿです。街のシンボルとなっている三代目の大仏さまなんです。 大仏さまの台座の下は回廊になっていて阿弥陀三尊や仏画、先代の佛頭などが収められています。心静かにお参りしてみませんか?
こじんまりしてます
正面の入り口から撮影しています。手前には細身の仁王さま。参道の奥に大仏さま。コンパクトサイズですね。それでも、奈良の大仏さまの半分の大きさなんですって。
高岡大佛から歩くこと10分。両側に重厚な土蔵造りの家屋やレンガ造りの洋風建築が約600ⅿ建ち並んでいます。江戸時代、加賀藩前田家の保護のもと発展してきた商人の町・山町筋です。
山町ヴァレー
元は文具商の旧家だった建物をリノベーションした複合施設。奥にある8つの蔵にはそれぞれテナントが入っています。 富山の郷土食「昆布じめ」やクラフトビールがいただける”KURAFUTAN”、氷見のおいしい水産加工品が買える”松本魚問屋”、銅板着色の体験ができる”orii gallery 八ノ蔵”など多種多彩なショップが目白押し!
菅野家住宅(国指定重要文化財)
黒漆喰が魅力的な家屋。2階の4つの扉は観音開きになっています。建てられたのは明治3年(1900年)。高岡の政財界をリードしてこられた名家なのだとか。 一部が一般公開されています。
瓦に…
「山」と記されてます。おもしろい。
高岡御車山会館
全国に5つしかないとされる国の重要有形無形民俗文化財である「御車山(みくるまやま)」を通年展示している施設。 高岡御車山祭は1588年(天正16年)、豊臣秀吉が時の天皇のために造らせた御所車を前田利家が拝領し、二代利長が高岡城築城に際して町民に与えたのが始まりとされています。 写真はミニチュアですが絢爛豪華な実物の山車を見ることができますよ。
赤レンガの銀行(富山銀行本店)
県内唯一の大正時代の洋風建築。 てっぺんにある屋根の尖塔が緑青の銅板葺きになっていて茶色のレンガとのコントラストが美しいです。 今も現役で活躍しているのがすごい!
山町筋の北のはしにあるカフェ。白壁が印象的なこの建物は、築100年以上たつ商家を改築されたのだとか。 住所の”小馬出町(こんまだしまち)”と、一息入れるという意味の”,(コンマ)”が店名の由来だそうです。山町筋の町並みにとけこんだほっこりスペース見つけました。
元、パン屋さんだった町屋
土蔵造りなんですね。 45年間、パン屋として営業されていたそうですよ。
ランチ
日替わりランチは3つから選べます。新鮮なお野菜がたっぷりいただけるサラダ。ジャガイモのクリーミーなスープもついてました。 器もここ、高岡産のものを使われているそうです。
ボリュームあるメイン
お野菜がごろごろ入ったトマトソースがたっぷりかかったハンバーグとクリームコロッケ。ワンプレートでボリューム満点!おいしかった~~。
大人気のシュークリーム
今回はいただかなかったのですが、注文を受けてからクリームを絞られるという絶品シュークリーム!高岡産の卵や八尾の牛乳など地元の厳選された素材を使って丁寧に作られるんですって。
テイクアウトやってます
東京の「NOZY COFFEE」さんのシングルオリジンコーヒーはテイクアウトもOK。街並み散策のお供に…。
そっと彩りをそえる花たちもステキ
壁のもテーブルにもお花が飾られています。スモーキーな風合いで個性的なのに主張しすぎない存在がいい 。
高岡でいちばん行きたかったのがここ!ドラえもんの原作者・藤子F不二雄さん(藤本弘さん)は高岡市出身とのことで、高岡市美術館の中にそのおいたちや、生み出された数々の作品に触れることができるギャラリーがあるのです。ドラえもんファンとして必見!ワクワクが止まりません。 エントランスはアノ「どこでもドア」!!かわいいです。 中は撮影禁止だったので雰囲気だけでも…。
愛しのキャラクターたちが集結
エントランスにたてかけられていたパネル。「すべては、このまちからはじまった。」街を見下ろす丘の上でマンガを描いている藤子F不二雄さん。 その周りにはドラえもんをはじめ、パーマンやオバQ、コロスケらが! このポスター、ちょっと感動~~。街の方々に愛されているんだなぁ。
映像で振り返る…
藤子F不二雄さん手作りだという幻燈機(再現されたもの)から映し出される先生の小さい頃の写真や、昭和期の高岡の風景が先生の言葉と共ににつづられています。マンガへの熱い思いを感じられます。
高岡銅器のドラえもん
この町の伝統産業の銅器で作られた初期のドラえもん。現在のとちょっと姿が違うんですよね(笑) 後ろから覗いているのは現代のドラえもんなんですよ。
ずっと読んでいたくなる
ギャラリーを堪能した後はこちらで藤子F不二雄さんの様々な作品にじかに触れることができます。棚が子ども目線になっているのもうれしいです。
グッズもいっぱい
お土産にひとつ…と手にとってみたくなるグッズがそろっています。 「うつくしいジャイアン」のマグカップ、サイコー!
かわいすぎる!「アンキパンラスク」
こちらもくすぐられる~! 未来の道具のひとつ「アンキパン」をモチーフにしたラスクなんです。小学校のころ、これ、ほしかったんだよね~。割れやすいので持ち帰りには十分ご注意を。
やさしさに包まれるギャラリーですよ
原点だったこの町から夢を抱いて上京された先生の思い、あこがれだった手塚治虫さんからの手紙、数々の貴重な原画…愛情がたっぷり詰まったものばかりでした。 ドラえもんが50年間、いろいろな年齢層の方々に愛される理由がわかったような気がします。
ドラえもんの散歩道
高岡駅の北口でもドラえもんにあえます。のび太やスネ夫、ジャイアンらが銅像になって迎えてくれますよ。
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小雨が降る中、行ってきました。富山県で唯一の国宝建造物として知られる曹洞宗の寺院です。加賀藩二代藩主・前田利長の菩提を弔うため、三代藩主・利常公が慶長11年(1614年)に建立。伽藍はその後、20年をかけて造営されたといいます。 瑞龍寺の特徴ともいえる伽藍の配置は、「総門」、「山門」、「仏殿」、「法堂」が一直線上に配置されており、左に「僧堂」、右に「大庫裡」が左右対称に置かれ、それぞれが回廊でつながっています。どこをとってもシンメトリーな美しさに見とれてしまいますよ。 中国渡来の禅宗の様式を伝える江戸時代の建築だとして平成9年(1997年)、山門、仏殿、法堂が国宝に指定されました。
加賀藩二代藩主・前田利長公の像
総門までまっすぐにのびた参道…こちらは八丁道とよばれ、茶店やお土産もの店などが並んでいます。その中にたたずむ像です。 瑞龍寺からこの八丁道を3分ほどゆくと利長公の墓所にたどり着きます。 ここには高さ11.9ⅿもの石塔があり、大名の墓としては日本一の高さなのだとか。
山門(国宝)
まっすぐにのびた参道もさることながら、敷き詰められた白い玉砂利が本当に美しいです。焼失などに遭い、現在の山門は文政3年(1820年)に竣工されました。当時としては珍しく、和算で設計されたそうです。 門の左右には赤い金剛力士像。楼上には釈迦如来と十六羅漢が祀られています。
伽藍配置図がおもしろい
伽藍の位置を人体に見立ててあるんですね。見入ってしまいましたー(笑) 前田家からの信頼が篤かった名匠・山上善右衛門嘉広によって七堂伽藍が完備されました。
仏殿の中です
総欅造りの国宝の仏殿は万治2年(1659年)建立。中央には中国明代の釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩が祀られ、上昇感が伺える禅宗特有の天井梁となっています。 屋根には総重量が47tにも及ぶ鉛瓦が葺かれておりキラキラと白く輝いていました。
法堂
最奥に見えてきたのは明暦年間に竣工された国宝の法堂。両側に敷かれた芝の美しいこと! こちらは総檜造りだそうです。内陣には二代藩主の利長公の大きな位牌が安置されていました。光り輝く立派な仏壇です。
加納安信による天井絵
格子天井には薄くなってよく見えませんが💦四季の百花草が描かれています。あちこちで見られる欄間も必見!豪華ですよ。
こんなところにも
ふすまの引手のアップ。 前田家と徳川の紋が施されていますね。何もかもがゴージャスです。
烏枢沙摩(うすさま)明王
右手の盤若の間に安置されているのと同じサイズのものが回廊にも。 不浄を清めてくださる神さまで、一般的にトイレの神さま、安産の神さまとして慕われていますね。不浄な振る舞いがあったとされる猪頭の亥子神を縛り戒めている様子が見てとれます。 こちらは撮影OKです。
旅の出発点・富山駅もちょこっとご紹介♡ 富山には数々の伝統工芸品がありますが、駅構内でもいくつかの工芸に触れることができるんです。 写真は南北自由通路の中央に施された”フロアシャンデリア”。金属でコーティングされたガラスのブロックに上から光があてられ反射で様々な色に輝く仕組みになっています。まさに「ガラスのまち・富山」。でも、さりげないんですよね、それがいい!ずっと見ていたくなる美しさですよ。 他にも見つけました~。
いわずと知れた「北陸新幹線」
かっこいいフォルムですよね。いまだにバチバチと写真を撮りたくなるんですよねぇ。 この北陸新幹線駅構内には越中八尾の和紙や、県産の杉材がふんだんに使われています。玄関口でTHE★TOYAMAを感じられるのがうれしいです。探してみてくださいね。
柱には…
駅舎は天井がとても高く感じます。太い柱にも県産の杉を使った不燃性のパネルが。立山にそびえる杉を彷彿させます。
富山駅構内に市内を走る路面電車の駅舎が入り込んでます
珍しい光景!踏切もあるんですよね。今年の3月に駅の北を走る富山地方鉄道の富山港線と南を走る富山軌道戦が接続し直通しました。新幹線から降りてすぐ、富山の南北の街へ!が叶ったのですね。おおいに活用させていただきました。
ここにも富山の工芸が使われていました
その電車の駅の壁面にも見落としてはならない工芸品が!”トランジットライティングウォール”です。内部から光が当たってまるで息をしているかのように色のついた工芸ガラスが揺らめくのです。青は富山の海を、緑は立山をイメージしているのだとか…。
富山で乗れる電車集合~~
こんな顔だしパネルが。かわいいです。
駅でいただく富山の味😋
富山駅に併設された、きときと市場とやマルシェの中にある「廻る富山湾すし玉富山駅店」でお昼ごはんです。昼からきときとのお寿司をいただく贅沢…(#^^#)富山の旬がギュッとつまった「厳選かがやき7(セブン)」をいただきました。のどぐろ、白えび、ホタルイカ、ズワイガニなど7貫が堪能できます。おいしい~~🎶 平日はお味噌汁が無料!エビのガラが入っていていいだしでてました~。セルフでどうぞ。
地酒ならこちらへ
同じくきときと市場とやマルシェにある「日本酒スローフードとまや方舟」では県内20蔵100種の日本酒や郷土料理が味わえます。 するめいかの黒造り、クリームチーズの酒粕漬け、ホタルイカ沖漬け”がいたがける珍味三種盛り合わせ”は、富山のお酒のばっちりあいます。氷見うどんや海鮮丼などのお食事メニューも豊富ですよ。 昼からちょい飲みもありかも。
富山ブラック
富山ブラックラーメン発祥のお店とされる「西町大喜富山駅前店」もあります。初心者の私は醤油ベースの真っ黒のスープに一瞬たじろぎます💦やはりしょっぱい!でも、辛さの中のうまみ?がクセになる…そんなラーメンです。黒コショウがいい感じでよ。
富山薬膳で内からキレイに
富山駅向かいのCICビル1階にある「癒楽甘春々堂CIC店」でほっこりタイム。 創業から130年以上、富山の置き薬の製造販売をされてきた「廣貫堂」直営の薬膳カフェです。 体が温まるショウガがたっぷり入ったはちみつレモンをいただきました。 薬膳粥や薬膳カレーにもトライしてみたいな。
駅から歩いて行ける水辺といえばここ!こんなステキな場所が自宅の近くにあったらなぁ…と何度も思いました。 東岩瀬港と富山の中心地を結ぶ水運路として造られた富岩運河の終点に位置する舟だまりを利用した都市公園。立山連峰が望める天門橋の展望台、親水遊歩道、芝生のスロープなど誰もが憩えるスポットとなっています。 「世界一美しい」と謳われたスターバックスコーヒーにもぜひ行ってみてください。
泉と滝の広場
20分ごとにカーテンのような滝が流れます。夏は涼やかだろうな。
公園のシンボル「天門橋」
運河の両サイドの芝生がとっても気持ちいいです。お弁当広げてもいいかもね。 茶色のタイルが印象的な天門橋には、両側がエレベーターになっていて展望塔まで行けるようになっています。 公園内が一望できお天気が良い日は立山も見えるそうです。この日は雨模様だったので残念ながら視界は×でしたが…。
イルミネーションもぜひ
夜にももう一度訪れてみました。 キレイ~~💛お天気が悪かったからか人がいない。この景色、独り占めでした。
滝も必見
イルミネーションは毎日点灯していますが四季折々色が変わるそうです。本当に幻想的で見とれてしまいます。
水上ラインで運河クルーズ
環水公園と港町・岩瀬を結ぶ「富岩水上ライン」も運航しています。
水辺のほとりに建つスタバ。初の公園内店舗として2008年に誕生しました。この年、スタバ社内で「ストアデザインアワード」で最優秀賞を受賞したことをきっかけに”世界一美しいスタバ”と呼ばれるようになったとか。
大きなガラス張りの窓
周囲の運河が見渡せて解放感バツグン!外から見ても中からでも美しいですよね。
ライトアップした外観
夜はこんな感じ。イルミネーションを眺めながらコーヒーを飲む幸せ…いいですね。
公園のすぐそばに今年10月にオープンしました。私が訪れた際は「Tea Stand 点点茶」さんだけオープンされていたようですが、今後、日本料理店やバーなども続々開業するそうです。
Tea Stand 点点茶
お茶をメインとしたドリンクと「能登ミルク」のジェラートが味わえるティースタンドです。新しくオープンしたということもあり大変にぎわっていました。 本格的な中国茶から、日本茶など様々なお茶をスイーツ感覚で楽しめます。県内初出店の能登ミルクのジェラートも同時にいただけるのがうれしいです。
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環水公園からほど近い富山県美術館~略称TAD(TOYAMA ART DESIGN )~。こちらに展示されているシロクマさんに会いたくてやってきました。 2017年に移転オープンした新しい美術館は、「アートとデザインをつなぐ場」とし、ロートレックやピカソ、岡本太郎、ミロなどの著名なアーティストのコレクション作を新しい切り口やテーマで紹介。様々な美術体験も充実しているのでアートに詳しくなくても楽しめますよ。また、館内から見渡せる立山連峰の美しいロケーションも目玉の一つです。
真っ赤な壁に圧倒されます
赤い壁の向こうは「TADギャラリー」。アトリエで制作された作品や県民の作品などを展示。私が訪れたときは見事な書が展示されていました。圧巻でしたよ。
景色も最高です
こちら側の大きなまどからは環水公園が一望。その向こうに立山連峰がそびえたつその雄姿が見渡せます。
様々な角度からアートを感じてみよう
ここ、おもしろかった!240点のイスのコレクションの中から約50点ほどが展示されています。素材や形状など、本当に様々な表情のあるイスたち。座ったところをイメージするとプッと吹き出してしまいそうになるものも! 実際いくつかのイスに座れるはずでしたが、コロナ渦で現在は中止に。
富山県産をふんだんに使って
まっすぐにのびた中央廊下。壁や天井には「ひみ里山杉」が使われています。外装にもガラスやアルミ材が使われるなど、館内の至る所で富山を感じることができるのもうれしいですよね。
やっと会えた💛
三沢厚彦さんによる樟の木のシロクマさん。おおき~い!!青い目がなんともチャーミングじゃないですか? 屋外にも大小3体のシロクマさんとハクタカさんががいるんですよ。立山に残る伝説になぞらえて造られているそうです。
ポスタータッチパネル
14000点のポスターコレクションの中から3500点が大型のタッチパネルで瞬時に見られるんです。気になるポスターをタッチすると、作者について、コンセプトなどの情報も表示されます。 このような体験型のスポットが館内のあちこちで見られます。
オノマトペの屋上
雨だったので見に行くことができませんでした💦 子どもも親しめる遊具が”ひそひそ”や”ぐるぐる”などの擬音語、「オノマトペ」にちなんで造られているんです。
SWALLOW CAFE
1階にはかわいいカフェも。「SWALLOEW」はツバメですが、”すわろう”という意味も込められているそうですよ。しばしゆっくり…してみましょうよ。
街なかにひときわ目立つ白壁の建物。こちら池田屋安兵衛商店は、昭和11年創業。越中売薬の始まりとなった「反魂丹(はんごんたん)」を製造販売する老舗の薬屋さん。反魂丹は”魂を体に呼び戻す薬”という意味を持ち、オウレン、センブリ、ショウキョウ、牛胆と自然の生薬を配合した胃腸薬なのです。 300年以上の歴史を持つ、越中富山の薬売り、「売薬さん」と呼ばれ今も県内には多くの方が従事されています。 富山で薬が有名になったのは、江戸時代に富山藩二代目藩主・前田正甫が江戸城で腹痛を起こした大名に「反魂丹」を飲ませたところ、たちまち回復したということからその名が全国に広まったそうです。
歴史を感じる看板も必見
白壁に黒い梁が引き立っています。市内中心部では最も古い建物だそうです。 中に入るとお薬の名前が記された貴重な看板があちこちに!
「座売り」
いわゆる対面販売です。一人ひとりの症状や、体質、体力などに応じたお薬を処方してもらえます。 私も症状を相談するとぴったりの胃腸薬を選んでもらえました。安心ですよね。
古くて新しい薬のパッケージ
2~3回分が入った小袋のお薬。レトロなパッケージが面白くてまじまじ見てしまいました(笑)斬新なネーミングにもちゃんと意味があるんだと言われていました。 昭和以前のデザインが多いそうです。
一人一人にあった和漢薬を
東洋医学では、病気になった原因そのものを正し、自然治癒力によって健康を取り戻すという考え方をもとにしています。和漢薬は体質の改善を促しつつゆっくり体に浸透していくという安心安全なお薬なんですね。 同じ胃腸薬でもいくつかの種類があるので症状を伝えてより効果的なものを入手してね。
丸薬の製造体験ができます
ここでは、昔ながらの「丸薬」作りが無料で体験できるんです。店員さんが、古い木製の「製丸機」で手作りしていたころの作業を見せてくださいました。
すごっ!
練った材料を圧縮機のようなものからところてんのように押し出し、それをカットしたものを一気に木の平たい重しで丸めるとあっという間に小さな小さな粒に!江戸時代は、下級武士が内職として丸薬作りをしていたと店員さんがおっしゃっていました。 今は工場で機械で作っているそうです。
配置薬の箱(当時のもの)
各家庭に定期的に薬を届ける売薬さん。この「預け箱」にお薬を入れておき、使った分だけ代金をもらうというシステムです。私が小さい頃はまだお薬を届けてくださる方がおられました。 「先用後利」…富山の薬売りの基本理念だそうです。お客さんの利便性を第一に考えた本来のビジネスのあり方のような気がします。
健康膳 薬都
2階では体の優しい薬膳料理もいただけます。医食同源…健康の基本を見つめなおすきっかけになるかも。 スイーツもありますよ。
朝にコーヒーをいただきにきました。西町交差点の角というアスセスの良さがうれしいノスタルジックな喫茶店。 創業はナント、大正12年(1923年)。県内で最も古いのだとか。 創業当時はお店をツタが覆いつくしていたそうでこの名がついたそうです。現在は…ありませんでしたが。 かつては、宗像志功や、山下清らの著名人も通ったそうですよ。
懐かしい喫茶店の香りがします
琥珀色のシックな店内はシンプルで落ち着ける雰囲気。ついつい長居しそうになる気持ちを抑えて”ツタヤブレンド”を注文します。
しばし時を忘れそうになる
あ、コーヒーにスモークチーズがついてる。こういうのなんか、うれしいです。 行き交う人や車を眺めながら心をからっぽにしてコーヒーを味わう…そんなひと時があってもいいじゃないですかねぇ。次、訪れる機会があればモーニングセットも食べてみたいな。なんとなく懐かしくて…。 テラス席もありますよ。
町なかに現るこじんまりした城郭。前田家の居城・富山城ですね。現在は、天守閣とお濠を有する公園になっています。春はお濠の周囲の桜が美しく咲きお花見しつつ遊覧船に揺られる体験ができますよ。 天守内部は郷土資料館になっていて当時の歴史などにも触れることができるんです。
AMAZING TOYAMA!
お決まりの撮影ポイント、み~つけた。ひとりなのでお城をパチリ!まぁ、ええか(笑)
朝、宿からてくてくお散歩していると川に差し掛かりました。松川です。先ほどの富山城址公園内を流れるお濠はこの松川らしいです。神通川の名残りなんですって。川べりは彫刻公園として整備されていて道行く人の目を楽しませてくれます。
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夕焼けに映える美しい外観。「ガラスの街とやま」の文化・芸術の発信拠点であり、国内外の様々なガラス作品を展示している富山市ガラス美術館です。 洗練されたこの建物は、隈研吾氏による設計で立山連峰をイメ-ジしているのだとか。ガラスの他にアルミや御影石を組み合わせた外観は富山のランドマークとも言える存在感です。
「西町電停」からすぐ
市内電車で参ります。 富山は本当にコンパクトで観光しやしく、電車に乗れば主要な観光スポットはほぼまわれます。
中に入ると…
天井が高い~~。吹き抜けと木の温かみが印象的な内部です。富山県産の杉が使われているそうですよ。ガラスの無機質な印象と木材の温かさっていいコラボレーションなんですね! 富山ゆかりの作家作品や巨匠、デイル・チフーリ氏の工房が制作した作品を中心に、常設展示、企画展示など見ごたえバッチリです。
現代ガラス作家の巨匠作品
6階のグラスアートガーデン(常設展)にはデイル・チフーリ氏の空間芸術作品が。「トヤマ・ミルフィリオ」と名づけられたこの作品、激しさと儚さが交錯する感じに心をつかまれます。
「FUMUROYA CAFE TOYAMAキラリ店」
加賀麩の不室屋がプロデュースするカフェ。光が降り注ぐ店内で生麩や麩を使ったスイーツやお食事がいただけます。 気になったのが空間を彩るお花のカーテン。ステキでしょ?
和栗モンブラン専門店・栗歩(くりほ)さん。本社は石川県だそうです。プランを練る段階から、ここは行ってみたいと思っていました。 メニューは2つ。「国産和栗のモンブラン(1,800円)」と、「国産和栗のモンブランジェラート(1,100円)」です。今回は後者のモンブランジェラートをいただいてきました。
一見わかりにくいかも
階段を上った2階にお店があります。入り口にパッとみてわかるようなお店の表示がなかったので迷いました。
イートインスペースあります
狭いですが中でもいただけますよ。注文して完成したものを小上がりでいただくセルフスタイルですね。
「お写真どうぞ」
作っている過程を見ることができます。スポンジの上に加賀棒茶のジェラートと生クリームがこんもり盛られます。その上から機械で和栗のペーストをかけます!みなさん、ここで写真をバチバチ撮られていました。これでもか!というぐらいかけてくれます。おいしそう~❤ 最後にスライサーで栗のスライスをトッピングすれば完成です。
絶対おいしい!
じゃーん!!「国産和栗のモンブランジェラート」。サイズもなかなかのもんです。 こちらのペーストは愛媛県産と熊本県産の栗をブレンドしたものだそうです。
コラボがいい味だしてる
おいしい!!! ふわっふわで上品な甘みのモンブランの中から香ばしい棒茶のジェラートが。この和の組み合わせいいです最高。 食べきれるかしら…と思いきやペロリでした。
栗歩さんの斜め前にお店を構える石谷もちやさん。お団子などお餅のお菓子を販売するお店です。 毎朝、その日の分のお餅を搗くそうでいつもできたてが味わえますよ。富山産のもち米と、上新粉をブレンドしたもっちもち触感のお団子!これはぜひ召し上がっていただきたい。
富山の隠れた名産品「あやめ団子」
左からごま、あやめ団子、抹茶、みたらし。 看板商品のあやめ団子は、沖縄県産の濃厚な黒蜜たれが絶妙なお団子。かなりおいしいです。
本日のディナーはこちらで。 入ってすぐのところにカウンター、奥にはテーブル席とゆっくりくつろげるお座敷もあるようです。富山をはじめ、全国各地の厳選された素材を使って日本料理の他、ジャンルにとらわれない多国籍なお料理も味わえるお店です。
「荒町電停」から徒歩3分
暖簾をくぐるの、ちょっと勇気いりましたが店内に入ると木のあたたかみと、丁寧な接客にほっとくつろげます。人気店なので予約して訪れる方がいいかもですよ。
氷見産アオリイカのカルパッチョ
透き通るような白さ!イカってこんなに甘いんだ~とびっくりします。お酒が進むお料理ですね。
アンガス牛のサーロイン炭火焼き
人気のオーストラリア産アンガス牛ステーキ、いただきました!!炭火の香ばしい香りと噛めば噛むほどでてくるうま味!その上とってもやわらかい~~。 味付けがシンプルな分、素材のおいしさが際立つようです。
土鍋麻婆豆腐
常連さんの支持がアツい麻婆豆腐。山椒がアクセントになっていてスパイシーさがクセなります♥八丁味噌も使われているそうです。奥が深い…。
終点「岩瀬浜駅」からすぐのところあるカナル会館。ここから岩瀬の街歩きを始めましょう。観光情報を得たりや飲食店、お土産もの店などもあります。こちらから前述の富岩運河環水公園まで水上ラインでクルーズを楽しめますよ。 デッキに出るとすぐ前に岩瀬運河が。
岩瀬へのアクセスはこれ!
富山駅から富山ライトレール(ポートラム)に乗って「岩瀬浜駅」まで7.6㎞の電車たび。スノーホワイトに黒や赤など全7色のアクセントカラーを配したスタイリッシュな車両です。
水辺の景観
プレジャーボートがいくつも係留されていました。いい感じのたたずまいです。 ここから水辺のプロムナードをゆっくり歩いていきます。
もうすぐ海です
岩瀬運河の終着点、富山港まであとわずか。往時も盛んに運河を利用して様々な荷を運んだのでしょうね。 紅葉しつつある木々がキレイだし、水面の静けさにも心癒されます。
大漁橋から海を望む
運河にかかる朱色の橋。能登半島が見えるそうですが…。
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海沿いの道から一本中に入った「大町新川町通り~北国街道~」です。かつて、北前船の寄港地として栄えた歴史ある町には廻船問屋をはじめ、明治初期の歴史的建造物が数多く残っています。土蔵や町屋をリノベーションして、酒屋やカフェ、お宿などが次々と開業しているそうです。 岩瀬は、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」として、平成30年に日本遺産に認定されました。
御休処 政太郎
通りの入り口あたりにあるお食事処。「白えびコロッケ」なる幟に誘われて入ってみました。土間から靴を脱いで上がれるようになっていて最初のお部屋は帳場かな?雰囲気のある家屋です。 明治期に2度火災に遭ったことから土蔵造りを参考にして建てられたそうです。
白えびコロッケ
テイクアウトできるので頬張りながら街歩き💛 しっかり白えびの味がしましたよ。コロッケにしてもうまいんだな。
大塚屋製菓店
岩瀬名物がいただけると聞いてやってきました!創業昭和8年の老舗和菓子店です。通常、どらやきは丸いんですが、ここ岩瀬のは三角△?なのだとか。
三角どらやき
こちらうわさの三角どらやき。けっこうな重量感です。 中に三角のどらやきが2つ入っています。長方形を斜めに切った感じですね。皮は薄め、あんこたっぷりの懐かしいお味でした。
北前船廻船問屋 森家
3年かけて明治11年(1878年)に建てられた家屋は東岩瀬廻船問屋型町屋のひとつで国の重要文化財に指定されています。当時、日本海で活躍した旧森家。地元で”バイ船~倍もうかる~”と呼ばれた北前船で財を成したそうです。 中は一般公開されています。屋久杉の板戸、能登産黒松の梁など贅を尽くした内装は必見ですよ。
酒商 田尻本店
こちらも森家土蔵群のひとつ。 富山をはじめ、近隣県のうまい酒がズラリと並びます。厳選された直輸入のワインも!
つりや東岩瀬
大正時代に診療所として活躍していた建物をフルリノベーションしたつりや。1階や物販とカフェ、2階は1日1組受け入れの宿を展開されています。こだわりの燻製や干物、海産加工品、調味料などがラインナップしています。奥のカフェでは、コーヒーや日本酒がいただけます。
店内
いいものを少しずつ…。 ホタルイカの酒粕漬けを購入しました(^^♪たのしみ~~♬
富山ライトレール「東岩瀬駅」
帰りはこちらの駅から乗りました。 JR富山港線時代の木造駅舎と旧ホームが残されています。昔ながらの待合室は旅情をかきたててくれます。
海沿いの道にそびえる展望台は昭和61年に生まれました。近くの琴平神社の常夜灯がモデルなのだとか。なるほど、雰囲気あるある! 高さが24.85ⅿあり、富山湾や立山連峰が見渡せますよ。
コンパクト感がいい!
高すぎず、低すぎず。ちょうどいいサイズで親近感わいちゃいます。 入り口からいざ!
エレベーターはありません( ;∀;)
階段です。らせん状になっているところを頑張ってのぼります。中央には漁で使う網やガラス製の浮きなどが飾られていて風情あり。
ナイスビューです
到着!ぐるり視界が開けます。富山湾ですね~。双眼鏡もあるので遠くまでじっくり見ることができますよ。
富山港
大きな船が停まっていました。なんの船なんだろう。
こちら立山連峰側ですが…
あいにくの曇天でまったく見えません。
こんなに多くの船が入ってくるんですね
富山湾や港を紹介するパネルがありました。知識を深められます。
22019年にオープンした日本酒の立ち飲みバー(有料試飲)。満寿泉(ますいずみ)が代表銘柄の枡田酒造の新店で、100種のもお酒が味わえるそうです。 大きなヒノキの一枚板のテーブルが中央にありこちらでお酒がいただけるようです。おつまみも完備!
「満寿泉」の看板がかっこいい!
廻船問屋・宮城家の家屋を解体して再生させたという店舗。真新しいです。
アートな店内
中に入ってびっくり。アートな展示品がそこかしこに…。
おしゃれ💛
写真や書などもたくさん飾られています。まるで美術館みたいです。 満寿泉の歴史がうかがえる貴重な写真のようです。
カウンターで枡を購入します
お酒は有料試飲という形になるようです。 まずは220円で枡を購入し、冷蔵庫から好きなお酒を出して飲む。1杯200~500円。料金は木箱にセルフで納入。30分2000円の飲み放題もあり。
冷蔵庫に魅惑の品々がぎっしり!
圧巻の光景✨それぞれお酒の説明と価格が表示されています。左へいくほど高価になるようです。
門外不出のお酒、味見程度💛
私はこちらをおちょこで一杯。日本酒は好きだけどよくわからないので店員さんのオススメをいただくことにしました。酸味のきいたキリリと辛口のお酒。お食事ともあいそうです。昼間からほろ酔い~。
射水市に入りました。ここ、内川界隈は昔ながらの港町の風情が漂うどこか懐かしさを感じる街です。川べりをそぞろ歩きながらオシャレなカフェでほっこりしたり、個性あふれる12の橋巡りを楽しむのもいいかもです。 天気の良い日は橋から雄大な立山連峰の姿も望めるようですよ。
潮の香りに誘われて…
川べりに降りてみました。いくつも漁船が停泊していて港町のいい雰囲気が漂っています。どこかオシャレで外国っぽいんだよな。
「日本のベニス」
そう、呼ばれているそうですが…ナットク!
風見鶏の「東橋」
屋根のついた珍しい造りの歩行者専用の橋。スペイン人のセザール・ポルテラ氏の設計。まさに外国にいるみたいな感覚になりますよ。 橋上から内川の流れをぼんやり見ているだけで絵になるというか…。
ステンドグラスが美しい「神楽橋」
欄干には72枚のステンドグラスがはめ込まれていて朝日や夕日をあびキラキラと輝く様子がとても美しいです。
内川界隈を散策された後は東橋からほど近いこちらのカフェでほっこり…はいかがでしょう。 店名通り六角形の建物は築70年以上の元畳屋さんをリノベーションされたそうです。可能な限り保存料や化学調味料無添加な食材を使ったオーガニックなメニューがうれしい癒しのカフェです。
木の温かみにいやされる
ソフェ席の癒され感がハンパないで す。ゆるやかな時間が流れます。
サンドウィッチのランキング
サンドウィッチがおいしい六角堂さん。お好みのサンドウィッチは…?
クリームブリュレも美味!
パリッとしたほろ苦い焦げ目がたまりません。コーヒーともバッチリです。
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新湊の海が見渡せる岸壁に整備された海浜公園。 左手に見えるのは帆船「海王丸」です。かつて、商船学校の練習船として大海原を航行していた大型船で”ふね遺産”に認定されている歴史のある船でもあるようです。中は見学できるようになっていて、帆船模型の展示室も。好きな方にはたまらないスポットですね。 この美しい景観から「恋人の聖地」にも認定されているそうですよ。海の青、船と橋の白のコントラストがなんとも言えずキレイです。
高岡~新湊を結ぶ「万葉線」
高岡市と射水市を走る路面電車「万葉線」。街なかから川沿いを経て終着の「越の潟」まで50分ほど。 車内のアナウンスは射水市出身の立川志の輔さんでした。射水の歴史や、自然、風景などを楽しく紹介してくださいます。
ドラえもんトラム
路面電車にもドラえもんが!私はザンネンながら乗れなかったのですが、電車内にはドラえもんに親しめるいろんな仕掛けがあるそうです。
新湊大橋
終点「越の潟駅」から海の方へ歩くと海浜公園にたどり着きます。 新湊大橋は日本海側では最大とされる斜張橋。上は車道で下は”あいの風プロムナード”という歩行者用の通路になっています。通路の両側はガラス窓になっていて絶景が見られますよ。
新湊きっときと市場
パークにほど近いフィッシャーマンズ。新湊の漁港で水揚げされたきっときとの魚介類を購入したり、レストランで味わったりできます。
うまいもん、食べれます
威勢のいい港の方たちによる対面販売が楽しい。 新湊や氷見産の新鮮な魚をその場で調理して食べることができるんです!お寿司やさしみ、海鮮丼…。おなかからっぽにしていかねば!