池田屋安兵衛商店

年間7万人もの観光客が訪れるとされる人気スポット「池田屋安兵衛商店」へ🚶‍♀️

普通に通りかかったら「昔ながらの建物だな」と思う程度かもしれませんが、実は江戸時代から続く約300年の歴史がある老舗の薬屋さんなんだとか💊

富山といえば、薬でとても有名な県。
全国でも人口に占める医薬品生産額、製造所数及び従業者数の割合は常にトップクラスです。

店舗ではお薬の販売だけでなく、丸薬製造実演の見学・体験も行っています。

2階は薬膳料理を提供する飲食店になっているので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください🍴❤️

街なかにひときわ目立つ白壁の建物。こちら池田屋安兵衛商店は、昭和11年創業。越中売薬の始まりとなった「反魂丹（はんごんたん）」を製造販売する老舗の薬屋さん。反魂丹は”魂を体に呼び戻す薬”という意味を持ち、オウレン、センブリ、ショウキョウ、牛胆と自然の生薬を配合した胃腸薬なのです。

300年以上の歴史を持つ、越中富山の薬売り、「売薬さん」と呼ばれ今も県内には多くの方が従事されています。
富山で薬が有名になったのは、江戸時代に富山藩二代目藩主・前田正甫が江戸城で腹痛を起こした大名に「反魂丹」を飲ませたところ、たちまち回復したということからその名が全国に広まったそうです。

薬膳ごはん　1200-1400
https://imatabi.jp/student-travel/34351/

漢方薬、昔の薬の展示が充実。
レトロな雰囲気がよし、店員さんの接客も丁寧でよし。
買えたりするのも、楽しい。

老舗の薬屋さん。