辻利 京都タワーサンド店
京都府京都市下京区東塩小路町721-1 京都タワーサンド内
辻利では京都の宇治茶を味わえる老舗の一つとして知られ、京都府内だけでなく、東京や大阪など大都市を中心に店舗を構えているとか。
宇治は、昼と夜の温度差により霧が発生しやすい地域として知られ、古くから降水量に恵まれてきた。
また、宇治では、茶の産地として知られ、日本の茶文化の中心であった。
辻利は1860年に宇治で創業。
宇治の茶師達は徳川幕府の庇護を失い、宇治の茶園は荒廃の一途を辿っていた。
辻利右衛門は、保存性の高い茶櫃(缶櫃)を考案し、お茶の販路を拡大した。
また、玉露の茶葉を針状の美しい鮮緑に仕上げる「玉露製法」を確立。