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京都(けい)+大阪(はん)+奈良(な)ってどんなとこ?
まいどまいど! 京都で関西文化学術研究都市って聞くとなんや堅苦しい印象を抱いてまうねんけど、愛称は「けいはんな学研都市」。 大阪府、京都府、奈良県にまたがる京阪奈丘陵に位置する広域都市として知られ、ショッピングセンターやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの商業施設をはじめ、けいはんな記念公園、けいはんなプラザがあるなど一般でも利用しやすい施設が充実してるようで、2022年には日本初、韓国スッカマサウナと天然温泉美肌の湯を融合させた銭湯も開業。 ますますなじみやすい界隈となりました。 一方で大阪大学や大阪府立北大阪高等職業技術専門校、大阪電気通信大学、同志社大学があるなど学生の町としての一面も持ってまんねん。 ほんでまた日本の中央図書館と呼ばれる施設のうち、一つは東京にある本館、もう一つは当地にある国立国会図書館関西館でおまして、「中央の図書館」および「支部図書館」という機能を持ってはんねんやとか。 その他、周辺には住宅街があり、近年注目を集めているエリアでおまっせ。 煤谷川には、かつて旧陸軍軍用鉄道・川西側線の煤谷川鉄橋が架かっていたという見所も。
役行者像
脩験道の開祖である役行者石像。 寛政3(1791)年の銘文がある。 山田基地東隣の小高い丘の上に安置。 役行者とは、700年代に奈良を中心に活動。 別名、役小角、役優婆塞、神変大菩薩、山上様など。 634年生まれ。 大峯山に行けなかった人々は石像に詣で修行を果たしたとか。
新殿神社
別名、植樹神社。 祭神は素盞嗚尊、天児屋根命。 京田辺市天王にある朱智神社から勧請。 十三重石塔、本殿等は室町時代の建立。 薬師如来坐像は江戸時代の作で神社に隣接して建立していた寺の医王寺の本尊、現在は薬師堂として残る。 堂内には他に弘法大師坐像、観音像(厨子入り)が安置され、鐘楼跡も。 五穀豊穣や世の安泰を祈願し、能舞「翁(おきな)」などを奉納する2年に1度の伝統行事が4月に催される。 鎌倉時代から能の奉納が始まったと伝えられ、氏子も「翁講」をつくり、能を舞っていた。
来迎寺
宗派は西山浄土宗。 749年、行基の開基。 江戸時代、融通念仏宗の本山で大阪府守口市の佐太来迎寺の末寺であったため、本寺も融通念仏宗であった。 廃仏毀釈を機に、知恩院の門下に入り、浄土宗に転宗。 境内にはお千代半兵衛の墓。 近松門左衛門作の浄瑠璃で「心中宵庚申」の主人公にも登場したお千代が、地元の植田村の大百姓、嶋田平右衛門の二女であったことから。
祝園駅
西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の停車駅の一つ。 近畿日本鉄道京都線新祝園駅が隣接。 1898年、開業。 1907年、関西鉄道が国有化され、帝国鉄道庁になる。 1987年、国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)となる。 1988年、路線愛称の制定により、「学研都市線」の愛称を使用開始。 2007年、2006年に完成した連絡橋ペデストリアンデッキによりショッピングセンターのせいかガーデンシティに接続する。
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