飛行神社
京都府八幡市八幡土井44
祭神は饒速日命、航空殉難者の霊・航空業功績者、薬祖神・金毘羅・白龍神。
飛行機の神饒速日命と航空事故の犠牲者などを祀る。
ギリシャ風の拝殿が特徴。
1891年、二宮忠八は日本で初めて動力つき模型飛行実験に成功。
人を乗せて飛ぶことができる飛行機をライト兄弟が実現させたことを知り、飛行機開発から離れる。
しかし、飛行機発明以来、航空事故が多発して事故犠牲者の慰霊が飛行機開発に携わった者としての責任と感じた。
1915年、私財を投じて犠牲者の霊を祀る神社を創建。
1936年、一時廃絶するも1955年に二宮顕次郎によって再興。
1989年、忠八の飛行原理発見百周年を記念して境内の拡張、改装を行う。