
日本三景「天橋立」を股のぞきしながら丹後宇良
京都日本三景「天橋立」を股のぞきしながら丹後宇良
まいどまいど! 日本三景の一つに指定され、古くから愛されてきた天橋立。 ここは、京都府内での人気観光地の一つで、毎年、多くの来場者が訪れ、京都市内に次ぐ人気を誇ってんねんやとか。 天橋立には約8000本の松林が連なり、実際に歩くこともできまんねやで。 また、天橋立の両側には展望台があり、それぞれにケーブルカーなどが営業中。 一方の山頂付近からは天橋立やその周辺を一望することができまんねん。 ほんで、天橋立といえば、傘松公園。 ここでは、傘松公園を中心に活躍するキャラクターと出会いました。 名を「かさぼう」。 「かさぼう」と記念撮影をして、天橋立名物の股のぞきをした後は、西日本最大級の道の駅へと出かけました。 ここは、甲子園8個分という西日本最大級の敷地面積を誇っていることで知られ、特に夜になると、北近畿最大級のイルミネーションと出会うことができまんねん。 京都の北部で、日本三景と出会い、最後に幻想的な世界へと引き込まれる不思議な観光。 ぜひ、皆さんも体験してみてはいかがでっしゃろか。
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天橋立の傘松公園で活躍するキャラクター「かさぼう」。 天橋立の創造とともに生まれてきた妖精。 天に架かっていた橋が倒れて天橋立ができた時、その一部が落ちる途中で妖精となり、人里離れた山の上(現在の傘松)へ舞い降りて以後、傘松に住み、天橋立を見守っているとか。 誕生日は6月7日。 年齢不詳。 性格は、のんびり屋で、努力家。 天橋立名物の股のぞきがうまく出来ず、毎日練習中であるとか。 さみしがりやで、子供たちが大好き。 趣味は、散歩やひなたぼっこなど。 現在、天橋立と傘松公園の観光大使として活躍する。
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日本三景の一つに数えられる天橋立は、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州のことで、京都府内での人気観光地の一つ。 ここには、約8,000本の松林が生え、白い砂浜が広がる。 天橋立では京都府道天の橋立線が走っており、「日本の道100選」に選定されている。 された、主に観光の散策路となっている。 現在、丹後天橋立大江山国定公園の指定区域となっている。
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天橋立ワインが運営するワイナリー。 ぶどう畑のレストラン、焼きたて米粉パン工房、ぶどう畑のマルシェ(農産物直売所)も。 1991年、たんごワイナリーとして設立。 1999年、天橋立ワインを設立。 国産ワインコンクール「JAPAN WINE COMPETITION」にて、欧州系品種・白のカテゴリーで「ケルナー甘口」が銅賞を受賞。 ロゼワインカテゴリーで「天橋立ワインロゼ」が奨励賞を受賞。
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地下セラー
施設内はワイン、お菓子を販売している他、ドイツ製の醸造タンク・瓶詰室、地下セラーの見学もできる。
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飲み比べ
白ワインや赤ワインなどの飲み比べも。
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ワインケーキ
天橋立ワイナリーの自家製「ワインケーキ」。 米粉を使用したスポンジ、白ワイン「ナイヤガラ」の風味が特徴。
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スーパーマーケットやレストラン、ゲームセンターなどがある複合型商業施設。 1997年、阪急電鉄が運営する宮津阪急ビル「宮津シーサイドマート ミップル」として開業。 2017年、宮津市立図書館が開館 宮津市立前尾記念文庫の蔵書も移管。 宮津市立図書館は1923年、旧宮津藩の藩校で礼譲館の蔵書を宮津町立宮津商業学校(京都府立宮津高等学校)へ移し、宮津町立宮津図書館が創設。 1930年、宮津町公会堂に移転。 1948年、亀ケ丘神社の社務所に移転。 1950年、宮津町役場内に京都府立図書館宮津地方分館として移転。 1971年、宮津市立図書館が新館に移転。
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京都府宮津市から大阪府大阪市北区までを結ぶ国道176号の道の駅。 宮津市内の観光案内や情報発信、地場産品、名産品などを販売しているほか、レンタサイクルも可能。 農産物直売所「宮津まごころ市」、海産物販売所とレストランを兼ね備えた「おさかなキッチンみやづ」、「HAMAKAZE Cafe」、海産物販売「山一水産」も。
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主に宮津市内で収穫された野菜や果物を販売する直売所。 宮津ならではの水産加工品、お菓子、地酒なども販売。
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宮津カレー焼きそば
宮津市の名物の一つとして知られる「宮津カレー焼きそば」。 戦後、台湾出身の中華料理人・王さんが宮津市内に移住し、飲食店「平和軒」を開業。 中華料理をベースにしたインド由来のカレースパイスのスープを麺や具材に混ぜて販売したところ、評判となった。 平和軒は閉店したが、今もソウルフードとして人気を集めている。
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お米サイダー
京都府宮津市にある道の駅 海の京都 宮津の・宮津まごころ市で販売されている清涼飲料水。 京都府宮津産コシヒカリ「つやっ娘米」を使用したお米サイダー。 ゆず果汁入りでさっぱりとした味が特徴。
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宮津バーガー
主に宮津市内で収穫された野菜や果物を販売する直売所として知られる宮津まごころ市で販売されているご当地バーガーの一つ宮津バーガー。 いわしやあじ、たら、キャベツ、トマト、卵などが一つになった地魚すり身バーガー。
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コンセプトは「海の京都の台所」。 宮津産を中心とした旬の食材を使用した食材の販売や定食を味わうことができる。
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刺身定食
「HAMAKAZE Cafe」と「MIYA-Poke」の2店舗がある。 新鮮な魚介類を使用した刺身定食も。
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丼
丼も。
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近年の埋め立てにより完成した公園。 公園の中心部にはモニュメント「海燕」が設置。 「海燕」は「海園都市みやづ」の意味。 また「歩ら輪ぐルート ぶらり歴史のみち」の拠点として、また天橋立を一望できる市民の憩いの場として整備。 青色と赤色のそれぞれ二つの輪は直径5m以上。 「宇宙」や「人の輪」を輪に集まる小さな燕は四季の豊かさと市民の幸福を表現。 青は宮津の澄み切った青い空と海、赤は市民の情熱と市の未来への発展を表現。 モニュメントの前にはかつて宮津市内の小学校で実際に使われていた木製の椅子をブロンズで模りしたものが設置。 ここで記念撮影をすることで、その情景がいつまでも心に残るようにとの願いも。
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前尾繁三郎は日本の政治家、第2代宏池会会長、衆議院議長として活躍した。 1905年、京都府与謝郡宮津町(宮津市)生まれ。 京都府立宮津中学校、上京して第一高等学校、東京帝国大学法学部卒業。
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レンタルオフィス、コワーキングスペース、交流イベントスペース。 1983年、1973年から1976年まで衆議院議長を務めた前尾繁三郎の宮津市立前尾記念文庫が開館。 前尾繁三郎は宮津市出身、蔵書等が宮津市に寄贈された。 2017年、宮津市立図書館が宮津阪急ビルへの移転に伴い、前尾記念文庫の蔵書も「前尾記念文庫コーナー」に移管。
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多目的ホール、宮津市中央公民館、宮津市歴史資料館がある複合公共施設。 2000年、開業。 宮津市歴史資料館は常設展示室・企画展示室・収蔵庫などがある。
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京都丹後鉄道(WILLER TRAINS)宮津線の停車駅の一つ。 1924年、開業。 1987年、国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)となる。 1990年、北近畿タンゴ鉄道となる。 2015年、京都丹後鉄道(WILLER TRAINS)宮舞線となる。 駅舎はヨットの帆をイメージ。
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カフェ「由良舎楽 駅Cafe Anne Shirley
駅舎内にはカフェ「由良舎楽 駅Cafe Anne Shirley(アン・シャーリー)」が営業している。
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宗派は真言宗東寺派。 戦国時代から江戸時代にかけて活躍した武将・大名(丹後国宮津城主・豊前国小倉藩初代藩主・肥後細川家初代)の細川忠興により再興。 代々宮津藩主の祈願所とされた。 境内には明治時代から大正時代にかけて活躍した森鴎外氏の小説「山椒大夫」に登場する安寿と厨子王の身代わり地蔵が有名。 厨子王の持っていた地蔵が、安寿と厨子王の身代わりとなって焼き印を受けるという。 身代わり地蔵の右肩には焼き印を押されたような焦げた部分があり、身代わり信仰がはじまったという。
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祭神は伊弉諾命、櫛御気命、誉田別命神。 由良神社は霊峰(神体山)・由良ヶ岳の山麓に祀られていたという。 出雲国八束郡八雲村の熊野大社(出雲国一宮)から素戔嗚尊の分霊を勧請。 近世、由良は廻船業で栄え、人形浄瑠璃の演目「由良湊千軒長者」の由来とも。 かつて上宮、中宮、下宮の3社に分祀されていたが、1711年に一社となった。 江戸時代、蘭方医学者として活躍した新宮凉庭氏にまつわる碑も建立。 1888年、京都・寺町鞍馬口にある花御所八幡宮の分霊を勧請、熊野三所権現に合祀、社号を由良神社に改称。 1922年、日本海軍の軽巡洋艦「由良」が進水。 1923年、由良神社から艦内神社に分霊が行われた。
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聖地巡礼
1927年、艦長ら乗員約500人が参拝、奄美大島のソテツ1株が献納。 2010年代、軍艦が女性に擬人化された「艦隊これくしょん -艦これ-」では、軽巡洋艦「由良」に由来するキャラクターが登場し、聖地巡礼の対象となった。
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由良神社境内にある施設。 考古資料・民俗資料などを収蔵。 2022年、「由良の歴史をさぐる会」により開館。 北前船の歴史を紹介する「北前船資料館」と民具などを展示する「千軒長者の館」の2施設で構成。
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若狭湾にある海水浴場。 シャワーや更衣室、キャンプ場がある。 白い砂浜が特徴で周辺には温泉宿も。 また明治時代から大正時代にかけて活躍した森鴎外氏の小説「山椒大夫」に登場する安寿と厨子王のゆかりの地。
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明治時代から大正時代にかけて活躍した森鴎外氏は小説家で医学博士・文学博士として知られ、代表作の一つに「山椒大夫」がある。 平安時代、筑紫(福岡県)にいる父(平正)を訪ねて、母とともに旅に出た姉の安寿と弟の厨子王。 越後(新潟県)で人買い騙され、母は佐渡島に、安寿と厨子王は丹後・石浦(宮津)の豪商・山椒大夫に買われてしまう。 二人は山椒大夫の奴隷として働き、父母を思う暮らしを続けていた。 当地はその舞台として知られ、像が建立されている。