伊勢神宮と赤福。そばとうどんで楽しむ伊勢な一日
三重伊勢神宮と赤福。そばとうどんで楽しむ伊勢な一日
まいどまいど! 三重県を代表する観光スポットといえば、伊勢神宮。 最近では2013年に式年遷宮(神宮式年遷宮)が行われた他、2016年には第42回先進国首脳会議伊勢志摩サミットが開催され、三重県のことをより詳しく知りたいと思った方も多いのでは。 伊勢市には伊勢名物の「伊勢うどん」や「へぎそば」と出会えるほか、今や全国的に知られる三重県名物の赤福餅の本店も伊勢市内に構えている。 伊勢神宮は外宮と内宮の2か所があり、参拝は外宮を参拝後、内宮を参拝することが正しいとされてきた。 伊勢市のターミナル駅である伊勢市駅を下車し、徒歩約5分の場所に見えてくる外宮。 外宮を参拝後、バスで移動し内宮へと向かい、内宮の参道やそこで出会った横丁にも寄り道。 たった一日でも十分楽しめる伊勢な一日をぜひ参考にしてみてください。 大阪からは難波から走る近鉄特急(近畿日本鉄道)が便利。 長旅で車窓からの景色を楽しみつつ、観光の計画を立てるのも通。 また、カップルに嬉しい幸運のハート?にも出会えるかも?
三重県を代表する観光スポット「伊勢神宮」の最寄り駅で伊勢志摩の玄関口でもある。 JR東海の参宮線と、近畿日本鉄道の山田線の2路線が乗り入れ、各駅停車から特急まで全ての列車が停車する。
へぎそばが名物の岩藤屋。 伊勢茶うどんも名物で、ここだけでしか味わえない美味しさと出会うことができる。 「へぎ」とは、木の器の名前であり、蕎麦は、越後の小千谷そばを使用。 小千谷そばには「布海苔」という海藻が使われているとか。
天ぷらと一緒に
メニューは、うどん、そば、そして、丼物もある。
一般的に伊勢神宮の外宮(げくう)と呼ばれる豊受大神宮。 また、内宮(ないくう)は皇大神宮と呼ばれ、外宮のすぐ近くに鎮座する。 豊受大神宮は、伊勢市のターミナル駅伊勢市駅から徒歩の圏内にあり、多くの参拝客は歩いて参拝に訪れる。 主祭神は、豊受大御神。 相殿神は、御伴神三座。 境内は平清盛が勅使として参った時に冠にその枝が触れたとされる古木「清盛楠」や三重県花ハナショウブが咲き乱れる「勾玉池」など自然豊かな一面を持っている。 外宮と内宮の両方を参拝する際は外宮を参拝した後に内宮へ参るのがしきたり。
一般的に伊勢神宮の内宮(げくう)と呼ばれる皇大神宮。 また、外宮(げくう)は豊受大神宮と呼ばれ、内宮のすぐ近くに鎮座する。 伊勢信仰の中心的存在で、日本全国の神社で授与される神宮大麻はこの皇大神宮の神札である。 親王の結婚に際して、新婚旅行として「神宮に謁するの儀」が執り行われるのが通例。 複数の神社を参拝の際、格の高い神社から低い神社の順が一般的であるが、神宮の通常の神事は外宮先祭(外宮、内宮の順で行う)。 式年遷宮の遷御は皇大神宮、豊受大神宮の順であり、奉幣は豊受大神宮、皇大神宮の順である。
正宮
社地の面積は外宮の約10倍。 敷地内は右側通行。 境内には神饌を調理する忌火屋殿、正宮に供える神饌を調理する儀式を行う御贄調舎、撤下された神宝を保管する外幣殿、摂末社の遥祀などを行なう五丈殿がある。 祭主・神職が潔斎をする斎館と天皇が宿泊する行在所、皇族から奉納された神馬を飼育する内御厩・外御厩がある。 写真撮影は石段の下までしか許可されていない。 参拝の作法は「二拝二拍手一拝」。
伊勢名物の「赤福餅」もおかげ横丁で。 江戸時代のお蔭参り(お伊勢参り)が流行した門前町の町並みを再現した観光地。 妻入の建物や伊勢河崎の蔵、桑名の洋館などを再現するなど、約30の建造物群が並ぶ。
伊勢神宮内宮(皇大神宮)の近くでお店を構える丼どん亭。 店先の看板には松坂肉牛丼、三河屋うなぎ丼とも書かれている。
伊勢うどん
三重県を中心に古くから愛されてきた郷土料理がある。 それが、伊勢うどん。 たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えた、つゆ(タレ)を、太い緬に絡めて食べるものが主流であるとか。 太い麺は基本的に柔らかく、具は薬味の刻みネギ。
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外宮と内宮を参拝の際、外宮から先に参拝し、後に内宮を参拝することが正しいとされている。 外宮を参拝後、内宮までは少し場所が離れているので、バスに乗車して移動した。 途中、付近を散策していると、おかげ横丁やおはらい町、そして、地下参道が見えてくる。 地下参道には、香川県出身の画家・門脇俊一氏が描いた「伊勢参道 おかげ参り・抜け参りの図」展示。 さらに、ウソか誠か、地下参道にはハート型の石が埋め込まれている。 何気なく歩いていると見落としてしまうような場所に埋め込まれているので、カップルでこの場を歩いたときに、ハートを発見できるのも運次第?