急げ?思い立ったら一泊!日本最高スパのアマネムからの日本最高神宮のお伊勢参り
三重急げ?思い立ったら一泊!日本最高スパのアマネムからの日本最高神宮のお伊勢参り
2016年3月にアマンリゾートが伊勢志摩にオープンして以来盛り上がりを見せているこの地域ですが、東京から片道4時間と簡単に行けるとは感じれない場所のイメージですよね。でも行ってみると行けてしまいますし、実際は満足度も極めて高いです。一泊でもためらわず思い切って行ってしまいましょ。日本最高のスパと日本最高の神宮で癒されましょう。
英虞湾を眺められる高台にあるアマネムの象徴の一つのダイニングバー。季節がよい夜のこのソファ席が最高です。 品川を夕方16時台に出られれば21時にはこちらに座れますので遅めの美味しい食事を楽しみましょう。
伊賀牛炭火焼き
程よい量のいくつかの皿を楽しんだ後のメインの肉料理は伊賀牛の炭焼き。
伊賀牛すき焼き
卵をふわふわに泡立てたすき焼き
Bar
食後のデザートとか一杯はこちらのBarで。
Barラウンジ
落ち着くBarラウンジになっています。
エントランス脇
朝昼だとこんな模様も発見できます。
凹の字
建物は英虞湾に向けて開かれた凹の字!右がダイニングで左がバー。左には図書ラウンジもあります。
昼も
昼間もこの空間は特別です。気持ちいいですね。夏だと暑すぎ説もありますが。
朝食
この朝食が実は絶品。和洋食両方用意されているのですが、オススメは和食。豊富なおかずで思わず釜炊きのご飯をお代わりしちゃいます。
昼食
遅めについた場合に早く出発してしまうと楽しめません。ですのでランチまではこちらで楽しみましょう。ランチの松坂牛カレーが4500円もするだけあって絶品です。二人でいくなら一つだけ頼んでシェアくらいで丁度良いです。
天井
伊勢神宮の社をイメージしたというデザインの天井のチェックもお忘れなく。
プール
夏場はBarの隣に絶景プールがオープンします。
実は一番の目玉はこちらのサーマルスプリングと呼ばれる屋外温泉施設です。みなさん水着を着てはいるのですが、冬場でも湯気が立ち上るこの空間は本当に癒されます。1時間から2時間は楽にいれちゃいます。 朝7時から夜23時までやってます。昼夜楽しめれば最高ですね。 実際に日本最高のスパの賞を取ったそうです。
スパ施設
スパ施設の建物は少し離れた建物でカートで送迎してくれたり自転車を借りて自分で行ったりできます。 朝7時から夜23時までやってますので早起きして朝食前に行くのも、朝食後昼までの時間に行くのでもどちらでも良いかもしれません。朝食を遅くしちゃった時はアマネムでのランチは諦めて伊勢神宮での食べ歩きにかけましょう。
エントランス
スパ施設のエントランスです。ここから左に行くとロッカー+スパ入り口とその奥がプライベートなスパサービスの施術スペース。右に行くとジムとスタジオです。
温度の違うスパ
手前が熱めのお湯、奥がぬるめのお湯になっており、使い分けられます。熱いお湯に長くつかった後はとなりのベットで少し涼んで休んだり。
サーマルスプリング全景
サーマルスプリング全景を中央部くらいから見てみましょう。
ジム
ランニングも器具も充実していますので汗を流すのも。
ヨガスタジオ
ヨガスタジオになっていてコースもあります。この自然の環境でのヨガは結構癒されます。初体験でもだいぶ実感できる感じです。 実はワッツという水中でやるリラクゼーションストレッチのようなプライベートコースもありそれもオススメのよう。次の時はぜひやりたいです。
さてお部屋ですが。SORAというスイートだと英虞湾が見渡せるのでこちらがおすすめです。NAGIスイートだと英虞湾にさらに近く高くなります。
スイート
大きなベットに泊まることができます。
SORAスイートからの景色
早起きして朝日の感じを感じましょう。
NAGIスイートからの景色
NAGIスイートだと英虞湾にさらに近くなりますがさらに高い。部屋の作りはほぼ同じ。
お風呂
お部屋のお風呂には温泉が引かれています。窓が全開にもなるのでここのお風呂もかなり癒されますね。
コテージ
一つのコテージに二部屋の作りになっています。
到着と出発の場となる建物。お庭に降りていけます。
レクサス
送迎はレクサス。これで賢島駅か鵜方駅まで送ってもらいましょう。自家用車のときもこちらのようです。
行きも帰りも新幹線からちょっと離れてるので余裕を見て下さい。帰りは乗り換え口の手前で新幹線チケット買って乗り換え改札使ったほうがスムーズです。
行きは名古屋から賢島まで2時間かかるので手羽先でも買って食べちゃいますか。
色々
色々ありますが現地で美味しくいただくために左下の5個入りで。
5個入り
いただきましょう。
- アプリで地図を見る
アマネムには近鉄の終点の賢島に迎えに行くと言われるのですが、地図で見るとわかるように実はこの鵜方駅のほうが5分ほど近い!そういうわけで送迎もこの鵜方駅にしてもらうと時間が少しだけ節約できます。
改札
駅改札は2階になるので面倒な方は地上案内の賢島でも。
いよいよ伊勢神宮にお参りです。外宮(げくう)、内宮(ないくう)とあり、外宮→内宮とまわるのが一応のしきたりのようなので、外宮まで歩ける伊勢市駅で下車しましょう。ここから外宮までは歩いて5分なので荷物も駅の荷預け所かコインロッカーに預けてしまいましょう。 ちなみに昔のお伊勢参りは17人5泊6日で60両(1両約10万)かかったと言われていたりします。そう考えると今の方が断然気軽かもしれません。アマネム行っても良い気がしてきますね。
外宮は豊受大神(とようけのおおみかみ)という天照大神の御饌都神を祀っていて、内宮から遅れること500年に建てられたと言われています。食物の神様、ひいては衣食住、産業の神様ですので、そういう観点からお参りします。 1500年間、毎日朝夕大御饌祭(おおみげさい)を行っていて忌火屋殿で起こした清浄な火で調理した御饌を奉るそうです。 外宮から内宮へは車で10分程度の距離なのでバスかタクシーかを使いましょう。 写真は正宮で20年ごとに式年遷宮で隣の土地に立て替えます。
大鳥居
せんぐう館の先にある大鳥居でまず挨拶を。
三つ石
ここには宮川の支流が流れていましたが、昔の大地震で地形が大きく変わり、川がなくなったと言われていますが、この三つ石は式年遷宮の時にお祓いをする場所で、この石の上に手をかざすと温もりを感じるパワースポットだそうです。
亀石
もう一つの名物の亀石です。亀の形に見えますね。三重県下最大の横穴式古墳「高倉山古墳」の入口の石だったと伝えられています。
式年遷宮用地
正宮の隣の式年遷宮の用地です。今は取り壊されて平地になっています。
式年遷宮記念せんぐう館
平成24年の遷宮の時に建てられた建物で式年遷宮の内容がよくわかる博物館です。
外宮で何か食べるなら伊勢のソウルフードの美鈴の餃子はどうでしょう。伊勢で知らない人はいないと言う最高の餃子。テレビ番組のセブンルールズでも取り上げられた店です。
水餃子
カニクリーム
唐揚げ
おでん
スポット内のおすすめ
内宮が祀るのは天照大神。日本の祖神とも言える太陽神を祀る社です。建てられて2000年、第一回式年遷宮は690年と言われていますので、その間はどうだったのでしょうか。いずれにしても1300年間は20年に一度全く同じやり方で立て替えが続けられているのは驚きですよね(戦国期に一時中断していて信長が復活させます)。 20年という期間も人が次世代を育て工法を教えるのに丁度良いスパンと言えるのかもしれません。20歳で初めてを経験し40歳で中心に60歳で総仕上げ?みたいな感じで受け継いでいけるのかもしれません。すごい! 写真は正宮の前の階段。この階段より上は撮影禁止なのでここが最後の撮影スポットです。
宇治橋
内宮に来て最初に出会うのがこの宇治橋前の鳥居です。ここで記念撮影する人も多いです。ブラタモリで知ったのですが実はこの鳥居、この式年遷宮でその前の正殿の柱だった木が使われているそうです。そのほかの木材も全国の神社などに使われていたりするそうです。なんだかありがたそうです。
宇治橋も式年遷宮対象
この宇治橋も20年に一度架け替えられます。ブラタモリでは20年間でおよそ1億人が渡るので20年間で8センチは木が薄くなると言っていました。
橋からの五十鈴川
橋から見える五十鈴川が極めて神秘的な景色をになっています。橋の向こう側に見える棒のようなものは川上から流れてくる流木どめだそうです。台風の多い地域でもあるのでこれが身を呈して宇治橋を守っているとのこと。なるほど。
五十鈴川
実は内宮の正宮に進んで行く途中で五十鈴川の河原に出ることができます。癒されましょう。ここで手を清めるのも良いとされているとブラタモリでいってました。 ちなみに五十鈴川の水運は式年遷宮に使う檜の運搬にも使われていたそうです。なるほど。
神楽殿
祈祷を行ってもらうならこちらの神楽殿でお願いしましょう。通常の神社の祈祷よりも大分本格的な祈祷が楽しめます。さすが伊勢神宮です。ちなみに内宮と外宮では内容は少しだけ異なります。両方お願いしましたが内宮の方では武士の踊りのようなものもあったりしましたし、距離的にもより迫力あったような気がしました。日によるかもしれませんが。
正殿
この上が正殿なのですが、五十鈴川の河岸段丘の上に立っているので水害があっても社殿に影響はないようになっています。ちなみに2017年では正殿は手前の場所なりますが式年遷宮で向かって右手奥の場所に作り変えます。タモリさんが昔来たときは右手奥の場所だったようです。この辺りもブラタモリで紹介されていました。
- アプリで地図を見る
内宮を出るとすぐ右手から商店街が始まりますこちらで最初に目につくのが赤福の内宮前支店。 内宮を出てすぐに何か食べたいってときはこちらですかね。
ぜんざい
作りたちのお餅によるぜんざいをいただくとのが良いかもしれません。
おはらい街を歩いていくとおかげ横丁に入るあたりに五十鈴川カフェという五十鈴川に面したカフェに出会えます。ゆったり休みたい時はこちらが良いかなと思います。
古い建物カフェ
古い建物を利用したカフェが落ち着きますね。
コーヒーとケーキ
お茶と餡子ではなくコーヒーとケーキってときに是非。
食べ歩きっぽいことをしたいとしたらはやりコロッケとか松坂牛串とかそんなのがいいですよね。というわけで目についた感じのコロッケとか牛串ですが。
牛串
800円はちと高いかな。
店構え
コロッケ狙いか結構並んでたりもします。いずれにしてもひっきりなしです。
お伊勢うどんの見かけに惹かれてやっぱり食べたいって方はこちらのふくすけが有名です。とはいえちょっとふわふわでなんとも讃岐うどん慣れした御仁にはあまりオススメできません。
混ぜます
とにかく混ぜます。混ぜてもあまりうどんにはタレはしみていきません。汁とよく絡ませるか汁を一緒のいただくくらいの感じが良いです。 最後の汁は美味しかったので。
おかげ横丁内
おかげ横丁内にでーんとあります。
座敷
上がれる座敷と靴のままの場所と両方あります。が、いずれも吹きっさらしです。割と寒い時期にはあったかい格好で。
ここから五十鈴川駅か宇治山田駅か伊勢市駅までいかないといけません。行きに荷物を伊勢市駅に置いている場合、タクシーを拾わなければならないので、伊勢神宮会館に立ち寄ってタクシーを呼んでもらいましょう。
- アプリで地図を見る
F1レーサーたちも鈴鹿グランプリの際に訪れるというすき焼き屋さんの和田金。松坂の駅の近くなので、そのまま東京に帰りたくないという方は松坂で途中下車してすき焼きを食べて行く方法もあります。予約マストですね。
最終
22時過ぎが名古屋発の新幹線の最終なので、松坂を出るのは20時30分くらいになります。それまでに食べることができるようにスケジューリングしましょう。
アメトーークの立ち食いそば芸人でも紹介された新幹線上りホームの立ち食いきしめん店「住よし」。慌てて帰るならこれを食べるのも手ですね。お伊勢うどん食べちゃっているときついかもしれませんが。
きしめん
鰹節が踊っているこのきしめんが名物。
新幹線上りホームの住よし
ちなみに東京方面13.14番線は4号車あたりのホームです。
在来線?下りホーム?
住よしは在来線ホームにも新幹線下りホームにもありますのでどこで食べるのが一番良いかを解説しているブログまであるのですが、基本在来線の方が天ぷらをしっかり揚げられるので美味しいそうです。写真は在来線6番ホームのもので看板にはもはや住よしの名前もありません。でも、わざわざ他のホームまで行ってられませんね。
スイカ
スイカで買える自販機が便利ですね。
せっかく名古屋ですから夜は名古屋名物をさくっと食べて帰りたいって考えよくわかります。そんな方には名古屋名物の台湾ラーメン、味仙が駅ビル内にあります。辛いものが得意な人ならビールも飲めるし最後の旅のお楽しみを堪能できます。 正直街中の味仙と比べると少し味は落ちるかもしれませんがそこは我慢!
並ぶ?
ピークタイムはやや並びますが、それでも回転早いです。