京の魅力 東山パワースポット巡りby京都未来まちづくり100人委員会
京都京の魅力 東山パワースポット巡りby京都未来まちづくり100人委員会
松原通りは昔は清水寺参詣道でした。豊臣時代までは五条大路でした。豊臣秀吉により、五条大路は、一筋南の現在の五条通りに付け替えられた。 平安時代は鳥野部(清水寺より南側)といって葬送地でした。この六道の分岐点で、いわゆるこの世とあの世の境(さかい)(接点)の辻が、古来より当寺の境内あたりであるといわれ、冥界への入口とも信じられてきた。 市バス 清水バス停から西へ約5分、京阪清水五条から東へ約10分
六道の辻角にある。西福寺は、弘法大師が地蔵堂を建て、自作の地蔵を安置したところから始まる。 壇林皇后(嵯峨天皇皇后)はたびたびこの地を参詣していた。 皇子(後の仁明天皇)の病気平癒を地蔵に祈願、回復したため、 “子育て地蔵”と呼ばれる 寺宝である【壇林皇后九想図】である。 壇林皇后は非常に心清らかで、また美貌の持ち主であった。 その死にあたって「風葬となし、その骸の変相を絵にせよ」という遺言を残した。 完成したのがこの【九想図】である。 人が死に、死骸が朽ち果て、やがて土に還る までを表した、 凄まじい絵なのである。 絵は六道参りの時期(8月上旬)の3日間だけ公開される。
本堂襖絵
襖絵の作者は 森本有泉氏 本堂は寺の方が居られたら上がって見せて頂けます。
本堂天井絵
全64面 お弟子さんの作品と、うち9面(蓮、睡蓮、牡丹、紫陽花ほか)は、森本有泉氏の作品が奉納されています。
六波羅蜜寺は平清盛像が奉られていることでも有名です。空也上人像の隣で神妙な目をしてお経を読んでいる平清盛像。歴史上で語られている清盛像とは少し異なっていて、晩年ならではの落ち着きと気品がありました。 六波羅蜜寺のご本尊様は、人々の苦しみを取り除くため、千有余年の間京都の地にて私たちを守ってくださっています。多くの人々の想いと様々な歴史を持つ六波羅密寺の一端に触れることができ、初詣にふさわしく一層の清々しさを感じることができます。 無病息災を願うなら、正月三ヶ日に授与される「大福茶」(皇服茶)をいただくのがおすすめです。1年を快くスタートできます 京都駅 206 系統、清水道下車、徒歩7分
六波羅蜜寺、本尊十一面観音菩薩立像
木造十一面観音立像平安時代。10世紀頃の作風を示し、伝承のとおり、951年に空也が創建した西光寺の本尊像であると思われる。本堂中央の厨子に安置され、12年に一度辰年にのみ開帳される秘仏である。像高258cmの巨像でありながら、頭・体の根幹部を一材から彫り出す一木造とする。表情は温和であり、平安前期彫刻から平安後期の和様彫刻に至る過渡期を代表する作例である。 次回は2024年御開帳
空也踊躍念仏(かくれ念仏)
かつて京の都に疫病が流行しました。 救済を求めるため、空也上人が始めた踊りで、別名空也舞踊念仏とも言われています。 鎌倉時代に集団で念仏を唱えて踊るということが、為政者の弾圧を受ける対象となってしまい、夕暮れにこっそり念仏を唱えたことから付いた呼び名だそうです。 2014年12月13日(土)~31日(水) 16:00頃~ 31日は非公開で行われます。 拝観無料 (宝物館は500円)
皇服茶(六波羅蜜寺)
京都の六波羅蜜寺の年始の行事に皇服茶(おうぶくちゃ)というのがあります。結び昆布と梅干しを入れた茶を参拝者に振る舞うもので、これを飲めば無病息災といわれています。これは民間の福茶の行事と関係ありそうです。皇服茶は元来は御仏供茶(おぶくちゃ)の当て字ではないかといわれますが、もしかしたら民間の福茶に御をつけた、その福茶は元旦に汲んだ若水を沸かして茶を飲む習慣のことをいい、全国に見られます。