
石清水八幡宮と流れ橋
京都石清水八幡宮と流れ橋
まいどまいど! 京都っちゅうたら、珍しい景色の一つに流れ橋が思い浮かびますやろか。 流れ橋とはその名の通り、川が増水すると流れてしまう橋のことで、昔から注目を集めておます。 流れ橋は八幡市にあり、京阪電気鉄道本線の停車駅の一つでおます石清水八幡宮駅から徒歩で参りまひょ。 橋は木津川に架けられた木橋で、別名、木津川流れ橋、八幡流れ橋などと呼ばれてはります。 川が増水すると流されてしまうことが前提なのか、橋には手すりや街路灯が設置されておまへん。 天候の悪い日や足元の悪い日には避けた方がよろしいでっせ。 ほんでまた歩行者と自転車専用ともなってますさかい、乗用車などでの通行もできやしまへんので注意でおます。 ほんでまた石清水八幡宮駅周辺は石清水八幡宮が鎮座。 旧称、男山八幡宮で、宇佐神宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)と並ぶ日本三大八幡宮の一つともなってまんねん。 これは参拝する価値ありでっせ。 元々は平安時代、八幡宮総本社の宇佐神宮(大分県宇佐市)から勧請されたそうでおまして、男山山上に鎮座してはります。 京都の裏鬼門(南西)を守護する神社の代表格として鬼門(北東)の延暦寺とともに重要。
旧称、男山八幡宮。 宇佐神宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一社。 平安時代、八幡宮総本社の宇佐神宮(大分県宇佐市)から勧請された神社。 男山山上に鎮座する。 皇室からは遠国の宇佐神宮に代わり二所宗廟の1つとして崇敬されるとともに、京都の裏鬼門(南西)を守護する神社の代表格として鬼門(北東)の延暦寺とともに重要視された。
境内
「石清水祭」は大祭として葵祭・春日祭とともに日本三大勅祭の1つに数えられる。 境内は国の史跡に指定、建造物が国宝及び重要文化財に指定。
京都府久世郡久御山町と八幡市を結ぶ、木津川に架けられた木橋。 川が増水すると橋桁が流される構造を持つ流れ橋であることから、流れ橋、木津川流れ橋、八幡流れ橋などと呼ばれる。
流れ橋
歩行者と自転車の専用橋で、手すりや街路灯は設置されていない。
そば打ちやパンづくりなどの体験講座、和室や四季の湯などの設備がある。
曹洞宗の寺院。 山号は、糸杉山。 本尊は、薬師如来。 男山の山腹に位置する。
境内
800年代、行教によって創建。 当初、四宗兼学の寺院であったが、室町時代に禅宗寺院となった。 1600年頃、尾張国中島郡下津村(小牧市)正眼寺の末寺として再興。 石清水八幡宮の神宮寺となった。