
バクダンキャンディー!?昔ながらの雰囲気漂う岡山県新見市。親子孫水車で体験できる紙すき。
岡山バクダンキャンディー!?昔ながらの雰囲気漂う岡山県新見市。親子孫水車で体験できる紙すき。
まいどまいど! 全国各地いろんな町がありますが、岡山県新見市も昔ながらの雰囲気が漂う地域の一つ。 街を歩くと、趣ある昔ながらの建物が立ち並び、かつての時代をしのばせる。 ここには、JR西日本の新見駅があり、駅前には、国宝にも指定されたという有名なたまがき書状の再現された碑も建立。 ほんでまた、駅前には新見市内を中心とする情報を発信する観光案内所もあり、早速、観光案内所でMAPを手にしてみた。 周辺には昔ながらの雰囲気を今に伝える町屋などが数多く残っているといい、MAPには細かい情報まで記載されていた。 さらに、駅から少し離れた場所には無料駐車場もあるので、ドライブがてらに立ち寄った皆様もお気軽に利用することができまっせ。 さらに、大小異なる3種類の水車が大中小と並んでいることから名付けられた親子孫水車もおすすめ。 鷹さ最大約13mという迫力ある水車は見物客に人気で記念撮影を楽しむ人の姿も。 また、水車がある夢すき公園ではうちわなどの紙すき体験ができる場所もあり、家族みんなでわいわい楽しめまっせ~!
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日本最大という約13mの水車を見物することができる夢すき公園。 大小異なる3種類の水車が大中小と並んでいることから、親子孫水車とも呼ばれている。 昭和時代の中期まで実際に使用され、米などのとう精や製粉が行われていたとか。
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茅葺屋根
園内では、茅葺屋根の建屋が再現され、古くから伝わる奥備中神代和紙の歴史の紹介や、葉書、うちわなどの紙すき体験ができる。
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JR西日本の伯備線と姫新線が乗り入れている停車駅の一つ。 駅構内には名物や名産品情報など、新見市内を中心とする観光案内を行っている。
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観光案内所
駅構内の無人観光案内所。
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大名行列「御神幸武器行列」
新見市は1697年、初代藩主関長治侯によって築かれた。 大名行列は敬神崇祖の高揚、五穀豊穣を祈念する目的にはじまり、新見船川八幡宮秋季大祭御神幸の先駆となった。 行列は白熊と呼ばれる大槍、薙刀、鉄砲、弓、槍、大旗、馬印、沓篭などが主体となっていて、ここでは行列がモチーフとなっている。
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縁の広場
緑の広場に建立された「たまがきと祐清」の像。 新見は新見庄と呼ばれ、京都にある東寺の庄園であった。 新見庄に着任した東寺の僧侶・祐清は直務代官として派遣。 たまがきは、新見庄の荘官で惣追捕使の福本刑部丞盛吉の妹で、祐清の身の回りの世話をしていた。 たまがきと祐清はともに愛し合っていた。 ここでは「たまがき文書」の原文が刻まれ「たまがき書状」は国宝に指定。
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新見八景の碑
駅からしばらく歩いた場所に位置する碑。 江戸時代、儒学者の丸川松隠市が新見藩内の景勝地を選んだとされる「新見八景」。 新見八景とは、春風の吹く晩に鳴り響く雲居寺の鐘の音、夏の夕日が木々を照らす金光山、古城跡が残る鳶ケ巣山にかかる秋の月、雪化粧した愛宕山などの情景。 近くには趣のある雰囲気が漂う常夜燈がある。
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名物や名産品情報など、新見市内を中心とする観光案内を行っている。
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周辺には、美空ひばりコレクション
岡山県新見市内の商店街の一角でひっそりと佇む一軒のお店。 入り口には、SASAKI BUNSYODO SPORTS SHOPとの文字。 スポーツ用品を取り扱う販売店かと思いきや昭和時代に歌謡界、映画、舞台などで活躍した「天才少女歌手」「歌謡界の女王」で知られる美空ひばりさんの写真やグッズなどのコレクションが並んでいた。
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岡山県新見市内にある公園。 園内には「鬼だらけの里」の像が建立されている。
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近代、商業の中心地として栄えた中町界隈。 当時は、その中核的な商家の一つであった。 明治時代に建設されたとされ、新見では初めてとなる百貨店として開業。 呉服などを扱っていたとか。 現在は、休憩などに利用できる交流拠点施設となっている。
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周辺の御殿町
江戸時代、初代新見藩主関長治侯によって造成。 新見では城がなく、御殿(官邸)を建設して政務を執られた。 昭和前期まで三味線や太鼓と踊りで夜の街を盛り上げた着物の女性が活躍していた料亭として営業していた町屋が今も残っているとか。
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ラーメン専門店。 店内はカウンター席とテーブル席。 メニューは、ラーメン、キムチラーメン、チャンポンメン、チャーシューメン、皿うどん、タンタンメン、名代いぶきそばなど。 その中でもおすすめなのが、新見を代表する名産の一つである千屋牛や猪肉を使用した新見スペシャルラーメン。
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地元・千屋地区で飼育された黒毛和種「千屋牛」を使用した焼肉、ステーキ、牛丼などを販売するJA直営レストラン。 メニューは千屋牛定食やあしん定食、千屋牛焼肉定食などで あしん源流米や新鮮野菜もおすすめ。 店内はテーブル席、座敷がある。 千屋牛は江戸時代、備中国阿賀郡実村(新見市千屋)で盛んであった鉄山業の労役牛で、千屋地区は冷涼で降雨量が比較的多く、牛の飼育に適している土地であった。 豪農太田辰五郎らにより、但馬産の優れた種牡牛を導入。 1834年、太田辰五郎は千屋牛馬市を開設、牛の販売を開始。 千屋牛は小規模生産のため出荷頭数も少ない。 碁盤に乗る千屋牛「千屋牛の碁盤乗り」は伝統芸能の一つ。
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千屋牛
「日本最古の蔓牛」と言われ、千屋牛の祖先「竹の谷蔓は、その(つる牛の)なかでも最古。 主に中国山地周辺で品種改良され、特性が固定化され優良な形質を持つ。 その遺伝力が強い牛の系統を蔓、その牛を蔓牛と呼ぶ。 「竹の谷蔓」は1780年頃、備中国阿賀郡釜村字竹の谷(岡山県新見市神郷)の浪花(難波)元助(初代)やその息子の栄右衛門が造成、確立した和牛の蔓で千屋牛も属している。
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岡山県を代表する景勝地の一つとして知られる井倉峡。 ここは高梁川の流域のカルスト台地の阿哲台を中心とするエリアとして知られ、自然豊かな山々や鍾乳洞、川や滝が流れ、岡山県高梁川上流県立自然公園特別地域に指定。 その井倉峡の一部である井倉洞の出入り口付近に店舗を構える井倉観光センターではレストランやお土産などの販売を行っている。 レストランではうなぎとわさびによる「うなさび丼」があり、人気を集めている。
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高梁川の流域のカルスト台地の阿哲台を中心とするエリアにある鍾乳洞。 周辺には自然豊かな山々や滝、川が流れる景勝地「井倉峡」と呼ばれ、岡山県高梁川上流県立自然公園特別地域に指定。 石灰岩の井倉洞は高さ約240mの壁面に入口がある。 1958年、発見された。 全長約1200m、高低差約90m。 内部には地下河川が流れ、高さ50mの「地軸の滝」も。 岡山県指定天然記念物。
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鍾乳洞
ライトアップされ、細部まで楽しむことができる。
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鍾乳洞
ライトアップされ、細部まで楽しむことができる。
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高さ約70mの滝。 井倉洞内の地下水を洞外へ排水するために作られた人工滝である。 付近にある絹掛の滝は、高さ約60mの3段の滝。 岸壁に白く絹を垂らしたような滝に見えることから絹掛の滝とも。 「奥の院」からは滝越しの景色を眺めることができ、不動明王が安置されていることから別名「不動の滝」とも。
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D51形蒸気機関車838号
日本国有鉄道で使用されていたD51形蒸気機関車838号が静態展示。 1971年、お召し列車をけん引し、その当時に取り付けられた鳳凰のレプリカも展示。
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地下の洞窟「鍾乳洞」であったが一部を残して陥没。 高さ約40m、幅約17mの石灰岩で陥没ドリーネ群中の天然橋として現存。 夏場でも比較的に涼しく高山性や北方系のコケ植物なども観察できる。 周辺は多数の鍾乳洞やドリーネの点在するカルスト地形で、阿哲台と呼ばれる標高約400mのカルスト台地上に位置。 第一門から第四門まであり、第二門と第三門は連結、カルストトンネルとも。
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鍾乳洞
第四門は吸い込み穴型の長大な鍾乳洞で、最奥部は地底湖。 国の天然記念物に指定。 日本の地質百選にも選定。
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岡山県高梁川上流県立自然公園特別地域にの草間カルスト台地に存在する鍾乳洞。 江戸時代、狸猟をしていた猟師により発見。 満奇洞という名前の由来は1929年にこの地を訪れた歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻が「奇に満ちた洞」と詠んだことから。 全長約450 m。 内部は、雄大な地底湖、橋が架けられている。 1957年、岡山県指定天然記念物に指定。 2015年、一般社団法人照明学会主催「照明普及賞」を受賞。
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鍾乳洞
ライトアップされ、細部まで楽しむことができる。
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鍾乳洞
ライトアップされ、細部まで楽しむことができる。
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鍾乳洞
ライトアップされ、細部まで楽しむことができる。
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鍾乳洞
ライトアップされ、細部まで楽しむことができる。
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鍾乳洞
ライトアップされ、細部まで楽しむことができる。
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岡山のソウルフード「元祖バクダンキャンディー」を販売するお土産、ホルモンカレーなどが味わえるレストランが併設。 「バクダンキャンディー」とは岡山県で生産されているゴム容器アイス。 ゴム製容器の中に味付け原液を流し込んで2日間かけて作製された氷菓子。 一本一本手作りで端は固結びされ、アイスキャンディーやチューペットなどと類似。
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バクダンキャンディー
味はソーダー味、イチゴ味、オレンジ味、レモン味、メロン味、グレープ味、ミルク味、コーヒー味の8種類。
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高瀬ダム湖畔に整備された健康リゾート施設。 天然温泉や露天風呂、サウナ等を楽しむことができる。 泉質はアルカリ性単純温泉。 効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、慢性消化器病など。 周辺は景勝地として知られ、宿泊施設やオートキャンプ場、スポーツ施設も営業。
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中国自動車道上り線を走っていると見えてくる大佐サービスエリア。 ここでは大佐ラーメンという幟があり、早速味わってみることにした。 地元の野菜、哲多ポークを使った大佐ラーメンが人気のようで、ピリッとした辛さが絶妙にうまい。
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ホルモン焼うどん
岡山県など広い地域で愛されてきた名物のホルモン焼きうどんも人気で、地元金山焼肉店のたれを使用しているといい、どちらも岡山県を代表する地元特産の名物となっている。
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