車中泊日本一周 2009-2010 (43)熊本県【最終回】
熊本車中泊日本一周 2009-2010 (43)熊本県【最終回】
今現在、熊本市に住んでいます。 他県と差別化を図りたくないので、 ↑のタイトルを付けさせて頂きました。 熊本県は、山あり海あり、風土「FOOD」あり。 そして水の都です。 オススメスポットは、他にもたくさんあります。 なお「車中泊日本一周 2009-2010」は、 誠に勝手ながら、今回で終了させて頂きます。 (*'ω'*)ゞ 今後は、本企画を構想する時点では まだ設けられていなかった 「いったよ!」コーナーで、 単発的に投稿させて頂きます。 今までどうもありがとうございました‼︎ 過去と向き合う作業ではなく (この調子で全国を網羅していくと、 いつになるかはわかりませんので💧) 今現在を生きるために。受験勉強のために。 未来に向かうために。 スィーーーーーユーーーーーッ‼︎‼︎‼︎ ( ^_^)/~~~
私個人的には、14歳以降、 ずっと1人街中を彼方此方、 時間をやり過ごすハメになり、 あまりいい思い出はありません。😅 それでも今もなお熊本市に住んでいるのは 「アロー」があるからですが、 さて、熊本市は世界的に見て、 恵まれ過ぎた環境にあります。 阿蘇が育んだ地下水を 水道水として使っています。 ずっと住んでいると 実感しづらいですが、 一度でも熊本市から離れてみると 水のありがたさが本当によくわかります。😉 トップの写真は、 熊本市の秋の風物詩になってきました、 「みずあかり」の準備時の写真です。 像は、熊本のシンボル、加藤清正公です。 みずあかりは幻想的なお祭り。 是非お越し。
熊本市はファッション先進地域。オシャレさん多し。
最近では、アーケードでイベントも多数。文略。
熊本市博物館のパネルより
当時撮影したものです。 邪馬台国論争もどこへやら、 きちんと場所が書かれてあります‼️
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熊本県の成立
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熊本市電
移動は市電が便利。 写真はネットからお借り。 2014年に誕生した 水戸岡鋭治氏デザインの「COCORO」。 運転手さんの接客態度について あえて誤解を恐れずに言うと、 私が小学生の頃は、 市電に乗るのもコワイくらいでした。(失敬) しかし、くまモンの登場により 観光都市としての自覚が芽生えたのか、 はたまた指導が良くなったのか、 接客態度はようやく日本標準になりました。(爆)
東郷さんの奇跡
上からの続き そんな時期に、登場したのが、 東郷運転手さんです。 私は初めて乗り合わせた時、 良い意味で場違いな感じを受けました。 紳士的な声、話し方、接客態度、 何から何まで爽やかさ100%!なのです。😌 きっと私に限らず、 ひんぱんに市電を利用している人は、 誰もが同じように感じていると思います。 そして市電全体で、 接客態度は比例して良くなっていったのでした。 写真はネットからお借り。
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市電に乗って、運転手が東郷さんだったら当たり! 加えて車両がCOCOROだったら大当たり!(笑) 写真はネットからお借り。
熊本市(熊本県)は知る人ぞ知る日本でも有数の医療学術都市
都会に優秀なお医者さんが集まっているのは、 ある意味では当たり前ですが、 熊本市には(熊本県)、 全国的に見ても優秀なお医者さんが たくさんいらっしゃいます。 ...といった類の話を書こうと思ったのですが、 やっぱりやめました。(苦笑) 病院は自分たちで勝手に探して下さい。(笑) 写真はネットからお借り。
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どうですか。この凜とした佇まい。
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皇円大菩薩様をご本尊としておまつりする、 真言律宗の歴史あるお寺です。 年間を通して 大勢の参拝の方がお見えになられますが、 特に、毎年開催される秋季大祭は、 大相撲の力士さんもゲストとして参加されて たいへんな賑わいです。
支援活動も。
タイ、スリランカ、インド、 ミャンマーなどの国々での 貧困や差別といった厳しい状況に置かれた 人々に対して、支援を続けられています。
秋季大祭の時の写真。
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未来の大横綱たち。
相撲大会も開催されます。
ちゃんこ🍲
美味しかったです。
世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」
迫力があります。
お祈りを。
「国家安泰」 「世界平和」 「一願成就」 「諸願達成」
山鹿市は、 前にも後にも マイフェイバリット十指に入る町です‼️ 山鹿灯籠まつりは必見です。 温泉でほっこり。美人湯も多し。 写真はネットからお借り。
八千代座前のお土産屋さんで発見。
2010年現在で、新品の8センチCDが店頭に。 古きを大切にしているのですネ。
しかも
プロデュースしたのは私の父(苦笑)。 今はなき父の会社の在りし日の記憶。
八千代座
玉三郎さんと海老蔵さんの(順不同) 講演を観たことがあります。 最高でした。d(^_^o)
山鹿の人は清潔好きでいい人ばかり。
床屋さんも多い、と思います。 温泉街=地元の人は毎日入る=綺麗好き =床屋さんが多い、という図式でしょう。
日輪寺
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不動岩へ。
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パワースポット。
不動岩。
古代悠久に思いを馳せて。
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世界有数の巨大カルデラを誇る阿蘇に行ったら、 まずはこちらでお詣りを。 火振り神事は必見です。 スポットは、ありすぎて書ききれません。(笑) 写真はネットからお借り。
熊本県には温泉がたくさんあります。 結論から言って、 どこの温泉に行っても ほぼほぼハズレはありません。 誰と行くか、 どんなシチュエーションで行くかで 決めてください♪ 泉質も、美人湯サラサラ系や 硫黄臭の立ち込める本格派とさまざまです。 私は、2009年当時、 住んでいたところにお風呂が無かったので、 毎日車で温泉に通っておりました。 特に、 山鹿の熊入温泉、 平山温泉、 地獄温泉に通っており、 またその中でも特に 地獄温泉清風荘さんには、 湯治でも何度か利用させて頂きましたので こちらをプッシュさせて頂きます! 本物の温泉です♨️ くまモンも入浴に来ました♪ 写真はネットからお借り。
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熊本県、特に阿蘇方面には、 水源がたくさんあります。 そのうちのひとつが白川水源です。 阿蘇の大地が育んだ天然の地下水を 汲んで持って帰ることができます。 何という贅沢(*'ω'*) 写真はネットからお借り。
見学旅行でもおなじみ。 山都町の八朔祭は必見です。 写真はネットからお借り。
パワースポットとしても知られている 日の宮、幣立神宮です。
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写真は五色神祭の時のもの
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本邦初公開!?(笑)五色神面
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スーパー戦隊の元祖かも(苦笑)
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観光スポットやグルメスポットには事欠きない、 熊本県の海のエリア、天草です。 世界遺産登録に向けて盛り上がっている 崎津天主堂、崎津集落などもあります。 イルカウォッチング🐬もできますよ❣️ 写真はネットからお借り。
熊本県最南部の 不知火海に面している水俣市です。 水俣市立水俣病資料館、 国立水俣病情報センター、 熊本県環境センターには、 未来を生きる人として 是非訪れてほしいです。 この三施設は、スポーツ施設やバラ園を有する エコパーク水俣に隣接しており、 また、すぐ近くには 道の駅や観光物産館もあります。 写真は、エコパーク水俣のモニュメントです。 ネットからお借りしました。 また、 有名な徳富蘇峰と徳冨蘆花の生家も 水俣市にあります。 水俣市立蘇峰記念館は、 受付の方がご丁寧に案内をしてくださったので 結構記憶に残っています。
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熊本県最南端、山地にあり、 宮崎県えびの市に接している人吉市です。 古くは人吉藩相良氏の城下町として、 また、豊かな隠れ里としても有名な 人吉球磨です。 グルメあり、温泉あり、観光スポットあり。 写真は、国宝青井阿蘇神社です。 日本三大急流球磨川下りや 球泉洞などでも有名です。
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訪れた城址公園ではお花見のお客さんが😉
人吉は、 いつ来ても晴れていた記憶しかありません。(笑)
日本三大車窓 SLいさぶろう・しんぺい号
人吉と鹿児島県吉松を結ぶ列車です。 日本三大車窓で有名。 自然あふれる景色を堪能できます。
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ラストは熊本市内の江津湖です。 図書館の裏側では、運が良ければ蛍が見られます。 本「くまもと水のみばなし88話」 末吉駿一著 から引用。
水とこの本について
的場弘行 前略 熊本には地下水がある。 これは大きなことです。 しかも並みの地下水じゃない。 量的にも質的にも。 人事の及ばない、 大きな自然が成した業。 その恵みを熊本の人たちは 一身に受けている。 ラッキーですね。 下に続く。
上からの続き
しかし幸運もそうは続かない。 厳しい時代がくるかもしれない。 地下水位が下がり、 江津湖の湧水も細り、 硝酸性窒素のような 地下水汚染も進むかもしれない。 いや今も確実に進んでいます。 その原因も 治療法もわかっているのですが。 けれども、 私は悲観していません。 なぜなら自然には 回復力があるからです。 下に続く。
上からの続き
汚れた川も澄めば 魚が戻ってくるように、 人間が余計なことを止めれば、 そのうちに元に戻るでしょう。 悲観していない理由のもう一つ。 一度、水の立場になってみれば、 この心境はわかります。 水自体は、 泣いたり笑ったりしないし、 考えたり意思をもったりしません。 あるがままです。 小学生が学校で描かされる 水のポスターのように、 水は悲しんだりしません。 だから水は大丈夫。 下に続く。
上からの続き
困るのは人間です。 人間が原因をつくり、 人間が困る。茶番ですね。 人間が本気になれば、 水は元通りになる。 ただそれだけのことです。 いつどんな時も、 水はあるがまま。 なんだか処世訓のようです。 この貴重な地下水を、 あこぎな商売や、 選挙や自己顕示欲だけに、 利用する輩がいます。 口先だけなので、 行動を見ていれば すぐ判別できます。 下に続く。
上からの続き
しかし、これまで、 この熊本には、 本気で、いや命がけで、 地下水を守ってきた人たちが 何人もいました。 時代時代に現れました。 私はそういう人たちを 「地下水の神様」と 呼んでいます。 ドスで脅されながらも 健軍水源地近くの 高層マンション建設計画を 止めた人もいた。 泥まみれになりながら、 地下水のメカニズムを 調べた地質学者もいた。 いろんな人がいた。 そして今もいるんだろうと 思います。
次はあなたの番です。
熊本市をもっと知りたいという方は、 もしよろしければ、 わたくしの他のプランのほうもご覧ください。 思えば、いかなご縁か、 天使のようなHolidayスタッフの方々との ワークショップでの出会いを機に、 当アプリを利用させて頂くこととなりましたが、 わたくしのそれらのプランは、 その時にご指導頂きながら作ったものでした。 私が旅をしていた頃にHolidayがあれば どれだけ便利だったことか!(笑)